2006年10月31日

天下人の器 市井の人の器

 「家庭でもできるピラティス 実践編」を書こうとしたのですが、思うように骨盤が動かず、厳しいです。まあ、気長にやるしかありません。仕事の進捗もはかばかしくなく、知能指数が低下する一方。

 知能指数が極度に低下すると、中川昭一自由民主党政務調査会長の発言(『朝日』に集団的自衛権を行使すらできない国が、うっかりアメリカと切れたらどうするのよといつもはぶーぶー文句を言っているくせに、なんだかんだいっても、実はアメリカと切れるのが怖いという本音を吐かせちゃった程度の「神業」。まあ、報道する側からすれば、あわよくば政調会長の首をとれればラッキーってなところでしょうか)程度では「寝言@時の最果て」としては「逝っちゃってる」度が足らないので、「天下人」にご登場願いましょう。

   なかぬなら 殺してしまへ 時鳥

 信長公に米軍を与えれば、「狂信者」を情け容赦なく殺しまくって、中東「和平」は、血まみれ、汗まみれ、泥まみれになりながらも、解決したでしょうな。

   鳴かずとも なかして見せふ 杜鵑

 太閤が「朝鮮」(北部)征伐を行えば、山河に餓死者があふれながらも、周辺諸国の交易はますます盛んになり、経済は安定して半島は静かになったことでしょうな。

   なかぬなら 鳴まで待よ 郭公

 権現様にアメリカの世界戦略を任せたら、幕府が核でにらみつけて、御三家・親藩・譜代・外様を競わせて「アメリカの平和」は300年近く続くのでしょうな。

天下人に負けじと、私も一句。

   鳴かぬなら ほかをあたろう ホトトギス

 凡庸な者は、面倒なこと、無理なことは避けて、できることからとりかかる。まあ、面白くもなんともありませんが、凡庸な人間にはぴったりなところです。放ったように見せておいて、そのままのこともありますが、機が熟したら、攻めてゆく。とにかく、面倒な間、無理な間は放っておくし、頭から消えてしまう。無神経なので少々の負けや失敗は、いちいち気にしない。なぜなら、気にしだしたら、きりがない。芸がないのですが、こんなところでしょうか。

 七文字に何(「寝言」)を入れるかで皆様の「器」を占いまする。本業が忙しいので、返答が遅くなるかもしれませんが、ご理解のほどを。

寝言診断士 Hache
posted by Hache at 00:13| Comment(4) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言

2006年10月30日

ピラティスとインストラクター四方山話

 久々にピラティスの話題です。日曜日は通常のレッスンに加えて、女性のインストラクターに特別に「個人授業」をして頂きました。…ちと、えっちな響きですが、まじめな話であります。なにせ、20人近くが参加しているところで私一人が暑苦しく汗まみれになってしまうので、目立つのであります。どうも、下手くそのようです。

 レッスンそのものは、続ければ続けるほど、やさしくなっています。最初は、かなり複雑な動作をやっていたのですが、私も含めて参加者のレベルが低い。よって、難しいことをやっても、ぬるい単なる「筋トレ」にしかなりません。というわけで、基本動作をみっちり仕込む方向にレッスンも変わってきたようです。このあたりの判断は実に的確で、インストラクターを信頼する理由の一つです。ピラティスのマニュアルなど役に立たないわけでして、個体差にあわせて指導しなければ、参加者には迷惑なだけです。基本を抑えるのも容易ではありませんが、結局は臨機応変の対応がものをいいます。どんな物事でも通じることなのですが、出来る人の方が少ない印象があります。

 下手くそな教師はいきなり難問を解かせて生徒を苦しめ、や○医者(外科)は簡単な処置で済むところを大きく切ってしまう。教育に関する議論が盛んですが、私に言わせてしまうと、能力が低い教師をどうするのかということ以上に、上手な教師が報われる制度が長期的には肝心だと思います。さらに、それを見極める情報が保護者に伝わり、保護者がそれを合理的に判断できるかが問題で、思想がどうたらこうたらとかはどうでもいいように思えます。教育する側・教育される側の信頼関係をどのように構築するのかという議論が見当たらないのは、お寒い限り。

 いま、公教育に携わっている方がすべて悪いなら話は簡単ですが、そうじゃないからお魚から小骨をとるような地味な作業が必要です。はっきり言って、世の教育「評論」の多くは、悪い事例をもちだして、それがあたかもすべてを物語っているかのような議論になっていて、私みたいな凡夫には理解不能です。話がそれましたが、今、お世話になっているインストラクターは参加者のレベルを見ながら、相手に合わせることができるので、安心して言うとおりにやっていればよく、頼もしい限り。

 で、私の問題なのですが、インストラクターの「診断」では力みすぎているとのこと。うーむ、実に単純ですが、鋭い。要は、腹横筋を鍛えているわけですが、意識が過剰になっていて動作に負担がかかりすぎていると指摘されて、納得しました。呼吸や骨盤の動き、背骨の動きなど事細かに説明を受けても、苦痛に感じない。スムーズに頭に入ってきます。とどめに「ただ、口で説明するのは簡単ですけど、体が覚えるまでは時間がかかります。私も、最初の半年ぐらいは本当に大変でした」と言われて感心してしまう。

 まあ、政治にせよ、経済にせよ、わかったような理屈をこねている人のなんと多いことか。あるいは、理屈をバカにする「実務家」のなんと多いことか。岡崎先生やかんべえ師匠、雪斎先生などごく一部の方を除くと、「識者」の見識など鼻で笑ってしまいます。話をピラティスに戻すと、教えていただいているのに失礼な話ではありますが、街の外れのジムで、非礼を重ねるに報酬もあまり高そうではないのです。言いにくいのですが、月会員で7,000円というのは、この方のレッスンを受けるだけでも、元がとれそうです。これが「格差社会」ってやつかなと思ったり。

 ピラティスのねらいは、内臓や骨に近い深部の「インナーマッスル」を鍛えることにあるわけですが、手段としては骨盤を安定的に動作させることで腹横筋を鍛えることになります。副次的には、骨盤の動作が円滑になり、骨盤に近い背骨の歪みがとれ、姿勢がよくなるとともに、他の運動をやるときに腰を痛めることが少なくなるそうです。平たくいうと、深いところの筋肉(通常の筋トレでは十分に鍛えることができない)を意識的に鍛えることによって、腰周辺の柔軟性が増すということ。頭だけでなく、体も硬い私にはありがたい話です。ただ、仕事が煮詰まっているので、最近はとびとびでしかレッスンに参加できず、インストラクターも心配してくれていて、ちと胸一杯。来週は、本当に厳しいスケジュールになるので参加できそうにないと話したら、手取り足取り、20分近く、自宅で簡単にできるトレーニングを教えていただきました。要は、ニュートラル・ポジションとインプリントなんですが、私の癖を見ながら、10分でできる基礎トレーニングのメニューをつくっていただいて助かりました。

 余談ですが、「Kさんは、元は陸上でしょ?」と尋ねたら、一瞬、戸惑いながら「わかります?」と驚いていました。半分、山勘なんですが、同じ「道」を歩んできたのが、筋肉のつき方と曖昧ですが、顔立ちと雰囲気でなんとなくわかります。陸上をやっていた人は、いい人が多いんです(私?訴追の虞はありませんが、黙秘いたします)。それにしても、今週というより、11月末までしゃれにならない状態に。11月は乗り切れれば、十分という状態です。体調は万全に近くなってきたのが、不幸中の幸いですが。更新がないときは、病気ではなく、手が空かないと御了解ください。
posted by Hache at 00:05| Comment(2) | TrackBack(2) | 健康な?寝言

2006年10月29日

らんまらんまで 日が暮れる

(@時の最果て)

ハッシュ:zzz
ボッシュ:…。いつ起きているんじゃ?この御仁は…。
ハッシュ:ふわあ。なんじゃ、また、おぬしか。
ボッシュ:…。
ハッシュ:さっきは、呼び止めようとしたんじゃが。
ボッシュ:そうだったのか…。実は、もってきたぞ。『らんま1/2』じゃな。
ハッシュ:…。そのためにジパングに戻ったのか?
ボッシュ:それだけではないが。客人がくるのを忘れておったゆえ。危ないところじゃった。こんなトコにきている場合ではなかったんじゃ。
ハッシュ:こんなトコはひどいな……。
ボッシュ:ふと気がついたんじゃが、おぬし、『らんま』を読んでおらぬか?
ハッシュ:さて?
ボッシュ:あのデブのブログに書いてあったんで気がついたんじゃが、4巻のセリフとおぬしのセリフはほぼ一致しておる。言葉遣いが老けてはおるがの。
ハッシュ:うーむ、ワシはそのようなものを読んだ覚えはないんじゃが。
ボッシュ:ひょっとしてあのデブの記憶か?
ハッシュ:…。そうかもしれぬ。
ボッシュ:あのデブの心の中に入りすぎると、碌なことがないぞ。記憶力の低下から始まって、総合的な思考力や判断力、決断力が低下するはずじゃ。さらに、モラルの低下、人格の劣化など碌でもないことになりかねぬ。
ハッシュ:…。なぜ、おぬしがそこまで言い切れるんじゃ?
ボッシュ:おぬしは、ココにきた人の記憶がたどれるそうではないか。あのデブのブログにあったが、いい年をしてバカなことばかり書いておる。おぬしが面倒を見ているのは、もっとマシな御仁が多いんじゃろうが、あのデブはダメだぞ。
ハッシュ:あのデブが頭が悪いのは事実じゃが、そこまで…。
ボッシュ:まず、いい年をして結婚をしておらん。これだけで、判断ができる。まあ、デブの上に顔がひどいからのお。しかし、中身がよければ、それなりの相手がいるはずじゃ。これだけでも、判断がざっとじゃが、できる。
ハッシュ:しかし、ワシもおぬしも、独身ではないか?
ボッシュ:…。…。…。ワシとしたことが、自爆であった。無念じゃ。
ハッシュ:まあ、お互い年だし、あのデブとて侮れぬ。他人の悪口は言わないことじゃ。
ボッシュ:…。そうじゃな。しかし、驚いたぞ。『らんま1/2』とやらは、ジパングだけで5,000万部以上売れているそうじゃ。マンガ本の印税の決まり方はしらぬが、ざっと見積もって20億円以上は作者に入っているじゃろ。映画やグッズの売り上げなどを入れるとすさまじい数字じゃ。
ハッシュ:…。だから、なんなの?
ボッシュ:…。こんなトコでぼーっとしている御仁には難しすぎる話じゃった。ワシの店が数十年続いてようやく入ってくる収入なんじゃ。ジパングでは『バカの壁』というのが、数年前に出版されて300万部を超えたと騒いでおったが、なにしろ桁が違う。まあ、一冊の本が百万単位で売れること自体、すごいことではあるんじゃが。
ハッシュ:…。そんなことをワシに言うために、ココにきたのか?
ボッシュ:…。失礼。ところで、あのデブの女性の好みはどうじゃ?
ハッシュ:…。ワシの知ったことではない。
ボッシュ:なにやら、仲間ちゃんにけしからぬことを書いておるが。
ハッシュ:そうじゃな。しかし、あのデブ、テレビを見ながら、なかまなんとかという人とはせがわなんとかという人に見とれておったぞ。
ボッシュ:…。書いておることと、実際が不一致ではないか。やはり、碌でもないデブじゃ。
ハッシュ:あのデブの好みか…。…。そういえば…。
ボッシュ:ほお?
ハッシュ:ちとワシの口からだすのは憚られるが、ある身体的特徴に共通点がある。
ボッシュ:?
ハッシュ:どうも、あのデブが30まではある箇所がふくらんでいる女性ばかりを好んで付き合って、それ以上は思い出すだけで恥ずかしいが、なにやらいかがわしいことをしていたようじゃな。どうも、それに飽きてあるとき、あまりふくらんでいないちょっと年下ぐらいの女性と付き合ってから、好みが180°変化したようじゃ。
ボッシュ:…。…。はっ!!…。…。…。あまりにわかりやすい話じゃのお。情けないほどに。
ハッシュ:どうも、あのデブがおぬしの好きな漫画にはまったのも、おそらく、その身体的特徴が大きいのではないだろうか。
ボッシュ:…。おぬし、よくそんな恥ずかしい話をまじめにできるのお。
ハッシュ:おぬしの質問に答えただけじゃが。
ボッシュ:…。まあ、そうじゃが。それにしても、世の男のたいていは、その、なんじゃ。まあ、大きいにこしたことはないはずじゃが。ひょっとして、あのデブは○○コンか?(不適切な表現を含んでおりますので、一部を伏字にしました:書記係)
ハッシュ:○○コン?
ボッシュ:ゴホン。まあ、要は、若いというよりも幼い女の子が…。
ハッシュ:それはまずないな。自分の年より9歳以上離れると、幼稚らしい。実際、手を出す相手を見ても、童顔は一人もおらぬ。
ボッシュ:…。その前に、あのデブが幼稚な気がするが。それにしても、おぬし、バカ正直すぎるぞ。
ハッシュ:そうかな。でも、ワシらの話を修正せずに、あのデブは自分のブログに載せなければならぬ。
ボッシュ:…。おぬし、意外と人が悪いのお。おっと、そろそろ『功名が辻』が始まる時間じゃ。終わったら、『らんま』でも読もうかのお。一気に読んだから、ディテールを忘れてしまった。はあ、忙しいのお。それでは失礼する。
ハッシュ:…。なんとも、せわしない話じゃ。また、おいで。それにしても、あのデブ、この話をブログに載せる勇気があるのかのお?

 …。

 …。

 …。

 時の最果てなんて碌でもないところなど消えてしまえばいいのに…。なぜ、私の個人的趣味までばらされなきゃならんのですか!!

 おまけに、仲間・長谷川ファンの顰蹙をかいかねませんな。もう、どうでもいいってな感じ。あたしゃ、しらんよ(無責任)。

 えっ、どうせ『サ○プロ』で岡崎先生の出番を待っている間に話がつまらないから、最初の記事を書いたんだろうって?

 …。それは、深読みというもの。命の賢者様が、突然、帰ってしまったために発生したハプニングでございます。

 えっ、そうでなければ、10月27日の記事へのコメントに返事を返すのが面倒で誤魔化すために適当にやってんだろうって?

 …。それも、深読みですね。ちゃんとコメント返しをしますよ。いつかね。

 それにしても、外見でゆくと、年齢が30±3で身長が158±4pで健康かつ明るく(あまり書くべきことではありませんが、カップはC以下が望ましい)、政治経済にはあまり興味がなくて芸能・スポーツに強い女性はいないかなあ…。あと理屈っぽくない人。「急募」ではないのですが。

 はあ。それにしても、らんまに振り回された一日でした(本当にどうでもよいのですが、「らんまらんまで 日が暮れる」というのは、『熱闘編』以前のオープニングソング『じゃじゃ馬にさせないで』の一節です)。時の賢者だの、命の賢者だの、碌でもない寝言ばかりでまいるなあ。ピラティスをやって気分がよくなったところにこれだもの。まったく。ぶつぶつ…。

らんま らんまで日が昇る

(@時の最果て)

ハッシュ:zzz
ボッシュ:それにしても、静かな寝息じゃな。
ハッシュ:ふわあ。なんじゃ、おぬしか。
ボッシュ:…。本当にワシが来るとき以外に起きておるのか?
ハッシュ:時の迷い子が来るときは、目を覚ましておるぞ。
ボッシュ:まあ、証拠をだせとまでは言わんがのお。ところで、あのデブの碌でもないブログを読んだら、ひどい目にあった。
ハッシュほお?
ボッシュ:ほれ、なんじゃ、あのデブが書いておった漫画とかいうやつじゃ。下らんと思いつつ、ついつい全部、読んでしまった。今日はその話じゃ。
ハッシュ:まんが?
ボッシュ:…。あれだけ読んだのに、タイトルを忘れてしもうた。ええっと…。天井と鴨居の間に通風、採光のため格子や透彫をとりつけてあるところ…。
ハッシュ:それは欄間じゃろ。
ボッシュ:…。(ポン)これじゃ。キューバ起源のラテン音楽!四分のニ拍子で力動感がある!!
ハッシュ:ルンバじゃろー、それは。
ボッシュ:もしや…ラーメンの上にのってる…。
ハッシュ:メンマじゃろ、それは。おぬし、本当に読んだのか?
ボッシュ:…。なぜじゃ!!タイトルだけがでてこんぞ。なにか調子が悪いようじゃ。出直してくる。
ハッシュ:おーい。ワシのいうことも聞かずに戻ってしまったな。それにしてもせわしないのお。

 …。命の賢者様は、洗髪香膏指圧拳でもかけらたのでしょうか?もっと驚きなのは、時の賢者様が命の賢者様のボケにしっかり原作どおりに突っ込まれていて、私が読んでいるときの記憶がしっかり残っているのでしょうか?どうやら、続きがあるそうなので、書記係も楽じゃありません。

 10月27日の記事のコメント欄がチャット状態に。そのうち、頂いたコメントにお答えいたしますので、しばしお待ちを。それにしても、時間をかけて魂を込めて書いた記事にはコメントがつかず、10分もかからずに書いた記事にコメントが膨れ上がるとは…。コメントを頂いている方は素晴らしい方ばかりだとは思うのですが。

…しくしく。

2006年10月28日

イラクの憂鬱と北海道の秋晴れ

 この記事を書いていたときに、憂鬱になりました。金正日のおかげで書きたくもないことまで考えなければならない始末。国際情勢ネタは、触れないことにしておりました。水曜日に『ニュースの深層』を見ていて、さらに気が重くなりました。もちろん、かんべえ師匠の御尊顔を拝見したからではなく、内容を伺っていて鬱になってしまう。ベーカーはともかく、キッシンジャーまでがブッシュ大統領に影響力をもっているとのこと。「テト攻勢」前というキッシンジャーの情勢判断を受けて、ブッシュ大統領がベトナム戦争を持ち出したという話があり、これはさすがにまずい。キッシンジャーの著作、とくに『外交』は本当に勉強になりましたが、アジア情勢での彼の発言は、やはり信用が置けない部分があります。とりわけ中国に甘い。彼の影響力がイラク問題にのみ、限定されるのなら、心配はないのですが。それにしても、キッシンジャーやベーカーなど超大物が表立って口を出すようになって、ブッシュ大統領は、ホワイトハウス内部や閣僚を統制できるのでしょうか。

 極論ですが、イラクだけなら、もっとひどいことを言えば、そこにイランや北朝鮮が加わっても、アメリカは苦しいでしょうが、時間とともに解がでてくる。しかし、そこへ台湾海峡問題が加わると、国際秩序の維持そのものがあやうくなりかねないと考えております。 『台湾の戦略的価値』を訳しながら、岡崎先生が「極端なケース」と表現されている中国による台湾併合が実現しかねない条件が揃ってきているんじゃないかなあと漠然と考えておりました。杞憂であればよいのですが。最悪の場合でも、岡崎先生は希望があると述べられています。もちろん、単なる楽観論ではなく、歴史への洞察に裏打ちされた、認識で漢らしいと思います。ただ、西太平洋からアメリカの影響力が排除されたときに、戦後の国際秩序が保てるのかどうか、私は確信できません。突き放してみれば、キッシンジャーの言うとおり、イラク情勢が「テト攻勢」前で打つ手があるとしても、ブッシュ政権の任期中にイラクから米軍が「解放」される可能性は非常に低いと思います。2008年の大統領選挙が正常に実施されれば、2009年1月には別の政権が誕生しているはずです。ずいぶん先の話じゃないかと思われるかもしれませんが、このような状況下ではあっという間に2年という歳月は流れてしまう。解決の道筋ができれば、まだマシでしょう。

 考えるだけで嫌になりますが、イラクで足止めされ、イラン・北朝鮮という「虫歯」を抱えながら、台湾海峡問題がくると、もちろん、日本の安保環境は北の核武装よりもはるかに悪化します。核武装論議はやりたい方はどうぞという気分です。そんなことより、集団的自衛権の行使と極東の軍事バランスを崩さないよう、自衛隊の空自や海自を中心に「自衛力」をさらに強化することが肝要だと思います。最悪の事態がきた場合でも、それは一時的なものかもしれない。しかし、一時的なものにするには、日本の「自衛力」(普通の国の通常戦力)の強化が不可欠です。北朝鮮の「核武装」ごときで議論が空転してしまうのは見ていられない。

 というわけで、事態の分析能力がありませんので、憂鬱な話はここまで。気分のいい話に転じましょう。昨日の記事で雪斎先生は、やはり「非道」であると実感。人が痛いと言っている「傷口」に塩を塗りこまれそうでこわいのお。

 遅くなりましたが、日本ハムの日本一、おめでとうございます。言いにくいんですが、日本シリーズはやはり一試合も見ずに終わりました。だって、生まれてこの方、日本一になったドラゴンズなど見たことがなく、元ファンの期待値は何度も裏切られた結果、ほぼゼロなのであります。さらに、北海道で止めをさしていただいて、ホッとします。1982年の日本シリーズでナゴヤ球場で西武が胴上げをしたときに、現役ファンとしてはがっくりきましたが、その後のドラキチの乱暴振りにはひきました。爽やかなチームが爽やかな地で胴上げをされて敗れた側もホッとします。ぐだぐだ書いておりますが、おめでとうございます。北海道の秋晴れは、さぞかし爽やかでしょう。

 それにしても、大きい仕事に加えて細々と仕事が積み重なっているので、憂鬱なイラク情勢の話は冷静にできそうにないですね。不幸せな気分なので、ボケない程度に(既にボケてはいるのですが)追っておくことに留めます。
posted by Hache at 00:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 不幸せな寝言

2006年10月27日

仲間のつくり方 減らし方

 知り合いに「いてつく息」じゃなくて「かがやく息」と突っ込まれました。他の箇所は修正しました(めんどうなので追記しておりません)。それにしても、TSUBAKIに関する話を周囲でいろいろ聞いてみると、いろんな仕掛けをしていたようで、売れる商品には、それ相応の準備があるものだと感心します。もっとも、仕掛けが不発に終わることも多いのでしょうが。

 バカ正直に『功名が辻』を見て仲間由紀恵さんと長谷川京子さんの名前を知ったと言ってしまったために、バカにされて、とても悔しい思いをしておりました。今日もつい話を引き出すために、その話をすると、なんと仲間(女優さんじゃありません)が。それも、10歳以上年下であるにもかかわらず、です。思わず、かたい握手を両手で交わしてしまいました。話をしていると、意外と20代の男性で『功名が辻』を見ている人が多いのでちょっと驚き。視聴率も、10月22日で21.6%(関東地区)と相変わらず安定していて若い人で見ているとわかると、ホッとします。新しい「仲間」に見始めた理由を聞いたら、戦国時代が好きで大河だけではなく、テレビ、小説、雑誌など散々、読み散らかしているという話になって戦国談義に明け暮れてしまいました。この手の話になると、私も口が滑らかになります。細かい話は弱いのですが。

 しかるに、ここに落とし穴があったでした。話題が『功名が辻』の話に戻ると、つい、うっかりして「あの二人、きれいだけど演技は下○だよなあ」と思わず漏らすと、仲間ファン、長谷川ファン両名の挟み撃ちにあってボロボロに。ファンに言わせると、あれが持ち味とのこと。あばたもえくぼかなと話を誤魔化そうとすると、広告のことを調べているのに民放を見ないとはこれいかにとか、厳しい反撃を受け、あえなく撃沈。参りましたねえ。握手を交わした仲間は、下を向いているし…。言われてみれば、インチキな話でありまして、TSUBAKIのCMについて書いているのに、資生堂のHPで見ただけですし、人づてに聞いた話を新聞や雑誌で裏をとっているだけで手抜きもいいところ。まあ、本題に入る前の軽いつかみの部分なので許して頂きたいのですが、「ずれた人」もここまでくると、単に変な人かも。

 それにしても、原稿1枚を書くのに、タレントのオフィシャルサイトをチェックして覚える羽目になるとは…。失礼な話ではありますが、昔、なにかのクイズ番組で添要一氏が正解するところと間違えるところが完璧に一致して愕然としたのを覚えております。やっぱり、まずいよ、これ。広告の話が終わったら、今度はDSの話を書く予定なのですが、ブツが手に入らず、困っております。筋トレに加えて、『脳トレ』でもやって若返らないと…。

 気がつくと、30を過ぎてから、20代前半の人に「世代間ギャップをまるで感じませんねえ」とよく言われて、喜ぶべきか、悲しむべきか。頭の中身が「進歩」していないのか、時代が変わったようで変わらないのか。どうでもいいことで頭の中が悩ましい日々が続きます。

(追記)下線部を修正しました。人名の誤りはあまりに失礼なので、一字ですが、追記いたします。心よりお詫び申し上げます(2006年10月29日)。
posted by Hache at 00:58| Comment(12) | TrackBack(1) | 気分しだいの寝言

2006年10月26日

「言論封殺」に関するケーススタディ

 はあ。ブログの記事など書いているばやいではないのですが、ついつい書きたくなってしまいます。今日は、過疎ブログならではの話題で参りましょう。テーマは、旬のすぎた「言論封殺」。しょっちゅう、周囲を凍らせている私でございますが、今回、御紹介するのは比較的、軽いネタです(私の目から見て、私よりも口が悪い友人に「毒ガス」と「愛称」されているので、自覚が足りないのでしょうか)。たまに「いてつく息」なんて物騒なものを吐いちゃうんですが、今回は「つめたい息」レベルで抑えましょう。匿名でやっているブログとはいえ、やはり書けないことが多いものでございます。

case1 黙らっしゃい!!

A:今度、○○○銀と○銀と○○銀が合併するそうですね。
:らしいね。
A:なんだか、投げやりだなあ。世界一のメガバンクですよ。
:そうらしいね。
A:…。合併に反対なんですか?
:まあ、反対って訳じゃないけど。
A:○○さんらしくないなあ。ほら、規模の経済性とかで経営効率が改善するんじゃないですか?
:君、アメリカに留学して何を勉強してるの?
A:はい?
:20兆だか、30兆だか知らないけれど、その程度のカネすら回せない銀行が3つもくっついて、一体なにができるの?
A:…。

Analysis

 私の発言を「毒ガス」呼ばわりする友人の事例です。「うう、窒息する」なんてひどいことも言われました。その彼でも、さすがにこれには参った様子で、国際電話で会話していたのですが、しばらく考え込んでいました。み○ほさんには悪気はないのですが、浮かれるほど、よい話じゃないでしょ、という程度でしたが、黙らしてしまいました。とってつけたような経済学の知識など役に立たないという好例であります。「無知の知」とはまさにこのことではないかと思う、適切な事例です…?

 この話、後日談がありまして、こやつめ、食えない男でありまして、みずほが10万の大台を切ったときに、15万で買って塩漬けにした一枚に追加して3枚食って90万で、売っちゃって、ぼろ儲けをしちゃいました。ゆ、許せん。ちょっと前まで「もうダメポ」なんて言っていたのに…。売るタイミングを間違えたとか、愚痴を聞かされるたびに、いろいろな意味で胸がむかついて、むかついて。「言論封殺」は容易ではありませぬ。 

case2 人生観の相違

B:○○さんは、どんな漫画が好き?
:『らんま』。
B:うげっ。あれって、るーみっくでも、超お下劣じゃない?
:君とは人生観が違うようだから、二度と話しかけないでくれたまえ。
B:…。

Analysis

 この事例は、かなり古い話でありまして、正確な時期は忘れてしまいました。20代後半だと思うのですが。ふっと、口を滑らせて、私自身が悩んでしまいました。友情にひびが入ったのではないかと。しかるに、彼はこの一言で、『らんま1/2』の原作を読んでいないことを恥じ入って、ひたすら修行に励んだ挙句、風呂に入るたびに「かぽーん」と声に出してしまう恥ずかしい人間に堕落してしまい、私が避けるようになってしまいました。真の人生観の相違はここでありまして、熱中すること自体は悪いことではないと思うのですが、なにごともほどほどがよいという凡夫には熱狂はついてゆけないというオチでございます。

 …。「分析」になっていませんね。「黙らした」つもりがかえって騒がしくなってしまったという「思い通りにならない現実」の一例でございます。case1とあわせて考えるに、国家権力以外の言論封殺が容易ではないことは、この事例が端的に示していると考えるところであります…?

case3 百聞は一見にしかず

C:金正日の真意はなんなんだろうなあ。
:金正日に直接聞いたら?自白剤を飲ませても、本当のことを言うかはわからないど。
C:…。
:言いにくいけど、あんたがいなくても仕事は回るから、北へ行って御覧よ。悪いけど、旅費は自腹。あと気の毒だけど、労災はおりないけど。御家族によろしく。
C:…。

Analysis

 これは未だに「なまもの」の部類でございますが、この程度なら、ちょうどよい湯加減と言うところでしょうか。この手の話が一番、鬱陶しいんです。たいていは、「とりあえず『溜池』でも読め」の一言で片付くのですが、読んでもしつこく食い下がられて、まいりました。私に向かって「昨日の晩になんで鰆を食べたの?」と尋ねるぐらい、バカバカしいので、適当にあやしていたら、あまりのしつこさに切れてしまいました。なお、ディテールは私の匿名性が失われる可能性があるので、少しデフォルメしております。

 こちらは言論封殺の成功事例でありまして、これで彼は「どちて坊や」の癖が今のところ、収まっております。…。どうせ、そのうち病気に戻るんだろうなあ(遠い目)。

Conclusion

 普通なら「言論封殺」を行う側が批判されたら、言論封殺なんてのたまうのは、いい加減にしてほしいというのが結論であります。民間人が言論を「封殺」するなんて、ご無体なお話。

 それにしても、自分でも文章に勢いがないですね。ピラティスのレッスンの時間が突然変わっていて、ちょっとショックです。はあ。記事を書いても、気分は晴れない。週末にまとめてストレス解消というところでしょうか。これが結論?
posted by Hache at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言

2006年10月25日

人生は「寝言」?

 ふと思うのですが、10年前に今の自分が想像できたのだろうかと。元々、30半ばまでに一仕事をしたら、あとはさっさと店じまいして、くたばって、「はい、それまでよ」、というのが夢でしたが、くたばりそうで、なかなかくたばらない。まあ、碌な仕事をしていないので、まだくたばるには早すぎると自分に言い訳をするしかないのですが。

 それにしても、メディアにしても、ネットにしても、なんと「『なんとか』論」の多いことよと思います。仕事柄、屁理屈をこねることが多いのですが、理屈が好きな人が多いなあと感心します。経験上、理屈など後からついてくることが多いと思うのですが。どうも、現代人には「考えること」=「理屈をこねること」となっているようで、残念ながら、理屈で世界ができているわけではないので説明ができないことだらけになります。株でも国内政治でも国際情勢でも、理屈をこねては当たっただの、外れただの、対象からすればどうでもいいことばかりで一喜一憂して、日々がすぎてゆく。もっとも、昔からこの種の人はいたのでしょうが、「考えること」と「行うこと」がこれほど乖離している時代というのは、珍しいように思います。

 これほど、考える材料が豊富にあり、自由に情報を発信できる時代というのは10年前には想像もつきませんでした。私みたいなどうでもいい人がブログなるもので「寝言」を書くというのは、さすがに、私のない頭では想像もつかなかったです。他方で、ふと、まるで自分が変わっていないことに驚かされます。考えることが趣味であるというのは、今でも10年前でも同じ。考える内容の変化に、人は目が向いてしまうようですが、考えるということ自体に思いを致す人が少ないということも変わらないことに、驚くとともに、世の中というのは、変わらないものだと思ったりします。このあたりが「唯脳論」の限界でしょうか。

 昔、全体主義が「自由」からの逃走であるという主張の本を読んだ記憶があります。「からの自由」ではなく、「への自由」が肝心だとか。この種の言説を読むと、腹の底から笑いが止まらなかった記憶が蘇ります。いまだに「考えること」と「行うこと」が別であるという発想から自由になれない人が多いことに、失礼ながら、笑いが止まらない。このあたりは年季の入った東洋思想でもダメですね。「知行合一」と言った瞬間に「考えること」と「行うこと」が別であるという発想に囚われてしまうことをつい忘れてしまう。「行い」を「行い」とする「私」とはなんであるのか。そこらにある哲学書や思想書を捨てて、手ぶらで考えることができない間は、同じことの繰り返しなんだろうなあと思ったりします。

 あんたはどうなのって?

 まあ、人生自体が「寝言」、あるいは悪い冗談みたいなものですから。「思い通りにならない現実」というものに触れるたびに、すなわち、生きること自体が考えることですから、なにも不自由なことはないですね。それにしても、自由とは不自由のことであるという簡単なことがわからない現代人が多すぎる気がしますが。 
posted by Hache at 03:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言

2006年10月24日

中年男の悲哀

 仕事で広告について調べなくてはならないのですが、長谷川京子さんすら『功名が辻』(大河ドラマ)を見るまで知りませんでした。非難轟々になりそうですが、実は仲間由紀恵さんも、大河のおかげで知ったという、超芸能音痴です。知り合いに相談したら、資生堂のTSUBAKIがおもしろいとのことなのですが、なにしろ、民放の月間視聴時間は、累積で3時間あるかどうかです。ゼロのときもあります。NHKは受信料をむしりとられている(CATVを利用しているため、逃げられない)ので、元をとるために仕方なく見ています(正直、最近は見る必要も感じないのですが)。雑誌も読まないし、頭を抱えてしまいます。ネットで必死にTVのCMを調べるも、タレントの名前で躓いてしまいます。自慢ではないのですが、人名を一発で覚えるなどというのは、よほどインパクトがないと無理です。かんべえ師匠の名前は一発で覚えました。極悪非道な本能寺の変の解釈が利きましたね。どうでもいい固有名詞(失礼!)ばかりが頭に残っていて、本当に頭を抱えたい気分です。普通に考えれば、美しい女性の名前を覚える方が正常かつ精神衛生上もよいはずなのですが。

 ああ、なんと不幸で哀れな中年男でしょう。

 気を取り直してウィキペディアでTSUBAKIのCMについて調べると、ありがたいことにとは言いつつも、さすがに観月ありささんと広末涼子さんはわかるのですが、2006年6月30日から追加された出演者の中でわかる方が荒川静香さんだけとは…。まじめに困っております。TSUBAKI以外でもかまわないので、最近のCMでヒットして売り上げにつながった例を探さないといけないのですが、普段、まったくCMを見ないだけに、困ってしまいます。産業別の広告支出の営業費用に占める割合や広告支出と売り上げの相関なども知りたいのですが、最近、この種のデータを見たことがなく、これまた、頭を抱えております。サラ金消費者金融のデータなんて手に入るんでしょうか。とりあえず、有証を見るしかないのでしょうが。

 おまけに環境規制について肯定的に書けなんて、ご無体な話まであって泣きたい気分です。京都議定書「原理主義者」に向かって、「あんたが息を止めれば、二酸化炭素の排出量が減るでしょ?なんで息してんの?」と言って逆切れさせて楽しんでいたおっさんが、これを肯定するなんて悪い冗談。はあ、不幸な日々が続きます。この平和な国で私ほど不幸な人間がおりましょうか。

気が重い。気が重い。気が重い。気が重い。気が重い。重い気。

獅子咆哮弾………

不発…。やはり心が千々に乱れております。

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posted by Hache at 00:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 不幸せな寝言

2006年10月23日

機嫌がよいとき 悪いとき

 私は、子供のときから性格温厚、品行方正でありまして、あまり機嫌が悪いときがないのですが、それでも、機嫌が悪くなることがあります。

ちょっと待て。

お前、嘘つきだろう?

まあまあ、嘘も方便というじゃありませんか。そういうことにしておいてお読みください。

 「そろそろ身を固めたらどう?」というのが、一番、面倒で煩わしい。おっしゃってくれる相手が善意だけに押し付けがましく、鬱陶しく感じます。好きで独身なわけでもなく、チャンスを逃すと、なかなか機会がないだけな訳です。私のごくわずかな経験では、恋愛はともかく、結婚となると、愛称もさることながら、タイミングと勢いが大半を占める印象があります。それにしても、こういう話になると、女性の決断力というのは凄いと思います。表現は悪いのですが、面倒くさいことをよく決断できるものだと。もっとも、私が優柔不断なだけかもしれないのですが。

 理想が高いんだろうとからかわれると腹が立ったりします。正直なところ、お互いに我慢できる程度であれば、十分だというのが正直なところ。鬱陶しい既婚者に向かって、結婚なんて所詮、妥協でしょと言ったら、絶句して、何事かを考え、目が宙に浮いて二度と私に向かってこの手の話をしなくなりました。

 どんなタイプが好みと言われると、これまた面倒です。主義主張も煩わしいのですが、異性の好みと言うのも煩わしい。年齢を重ねるとともに図々しくなって「容姿は長谷川京子、頭脳は塩野七生、性根は『功名が辻』の千代殿」と言えるようになりまして、まともに答えていないのがまるわかりなので、一発で黙らせることができます。「善意」の人は、自分が相手のためを思っていると確信しているので、本当に相手と共通の基盤に立っているのか、忘れてしまう人が多く、鬱陶しくてかないません。

 うーん、わが性格を顧みるに、きわめて即物的でありまして、相手がいないのに、そのような関係に入るという想像力がありません。相手がいても、できれば面倒な話は先送りしたいというのが本音。ひとり暮らしが長くなると、束縛されるというだけで鳥肌が立ちます。1ヶ月ほど入院したときですら、話し相手がほしいとも思わず、日常のどうでもいいことから離れてふだん読めない本ばかり読んでいましたから、結構、気楽でした。医者にはくたばる可能性が高いよと言われていたのですが、そのときはそのとき。かんべえ師匠に「死にそうです」というタイトルのメールを送ったときには「マジレス」が帰ってくるとは思わず、ありゃま、本当に心配していただいていたんだと驚きました。

 強引な展開ですが、『溜池通信』をちら見したら、4日ぐらい更新していないのに、心配してくれる人が少なくて複雑な御心境の御様子。まあ、言いにくいのですが、『溜池通信』読者は、運営者のレベルが高いので読者の水準も運営者の方には及びませんが、「大丈夫ですか?」メールを送ると、ひょっとしてネット環境が悪いかもしれないところに余計なメールを送ってはかえって迷惑をかけるのではと考える程度に読者の水準は高いのではないでしょうか。私?『溜池通信』が更新されなくても、他のサイトでも情報が入る時代になったので、他のサイトを満喫しながら「ああ、どうせオーストラリアとニュージーランドを堪能してるんでしょ」と思っておりましたが(これがとどめで、二度と口をきいてもらえないだろうなあ(遠い目))。

 今週は何を書くのかまるで考えておりませんが、『功名が辻』を見ながら、ガラシャの最後を見て悲しくなりました。恥ずかしながら、このドラマを見るまで長谷川京子って誰?っていう状態だったのですが。長谷川京子さんを見て、思わず見とれてしまうことが多かったので、ちと寂しい。仲間由紀恵さんもそうですが、演技力以上に表情がなんともよく、いいなあと思います。"Dr. Strangelove"などという濃ゆい映画を見ると、ホッとするドラマが見たくなります。われながら、身勝手な気分しだいの生活ではありますが。先週は「現実」に追われたので、「夢」が見たいなあ。もうちょっとでいよいよ、30代後半半ば。夢がなくなってきたので、夢の一つも見たいものです。これぞ、本来の「寝言」かも。
posted by Hache at 03:22| Comment(3) | TrackBack(1) | ふまじめな寝言