2006年10月14日

竜虎激突 笑うのは戦士?

 ふわあ。ルーターを取り替えて、ついで電話も替えてコンタクトも交換。コンタクトは致命的でありまして、裸眼で0.1を切る私には、メガネでの矯正が辛い。昨日は船酔い状態でしたが、今日は気分爽快であります。おかげで、アフロの将軍様とか40代後半の中年男性の、聞かされるほうが恥ずかしい「痴話喧嘩」など、どうでもいいけど気が重くなる話はすべて忘れることができ、ホッと致します。

 北海道日本ハムファイターズの優勝おめでとうございます。ふだん、プロ野球自体、見ない私が申し上げるのもなんですが、北海道に本拠を移して3年目(間違っているかもしれません)で結果がでるというのは、縁なき衆生でも、気分がよくなります。あと、ホークスファンには怒られそうですが、シーズンを通して成果をだしたチームが日本シリーズにでるというのは、ホッとします。プレーオフで盛り上がるのかもしれませんが、シーズン成績はなんだったのという気分になることも多く、パリーグのことには不案内ですが、どんでん返しばかりというのも、かえって興を殺ぐと思っておりました。

 念押しですが、上海馬券王先生とかんべえ師匠の一件については、なにも知らず、周囲に言われてそういえば、最近、更新がないなあと思ってドラゴンズ優勝に絡めて書いただけです。まあ、想像するに、上海馬券王先生が秋の第一作で気合を入れて書きつつ、嫌味を書いたら、忙しいかんべえ師匠がカチンと来て、リジェクト。おそらく、最初は競馬のことを考える余裕がないことが多いのでしょう。これでつい、上海馬券王先生が熱くなってしまって毒舌がきつくなり、かんべえ師匠が野球のことで段々、腹が立ってくる。段々と双方の譲歩する余地がなくなり、売り言葉に買い言葉になる。昔ながらのことでしょう。まあ、どう処理するかは私の知ったことではないので、お気に召すまま、といったところでしょうか。

 「安全保障の世界は『概念』で議論する。経済の世界は『実態』で判断する」。このような表現は、書き手が思い上がっていることを端的に示しています。人間のやることを概念で把握しようとしても、どうしても、そこからはみ出る部分がでてしまう。実際には、自然が相手であっても、やはりはみ出てしまう。ただし、はみ出る部分が自然科学では、分野によって濃淡はありますが、非常に小さいので、その成果がわかりやすい。経済の「実態」といっても、統計データは基本的には平均的な傾向を、「現場」の声は個別的で、なにをもって「実態」と呼ぶのかは簡単なことではありません。前者だけでは、例外が多すぎるし、後者だけでは一般性がない。両者を兼ねれば、「実態」といえるのかというと、ことはそれほど甘くない。アマチュアリズム自体は大切なことですが、思い上がりは人間を愚鈍にします。

 私はお世辞にも謙虚な人間ではありませんが、頭の中が空っぽに近いという自覚はあります。真剣にものを考えるときには私を空しくするしかない。もっといえば、私に死んでもらう。実際には、私を少しだけ抑えるのがやっとです。そうしないと、新しいものなど生まれこない。知った上で忘れる。日本での対北朝鮮政策がつまらないのは自明ではありませんか。拉致問題という、日本人の心の琴線に触れる問題があるために、プロ筋がものを言いにくい。私抜きの現実など、死なない限り、どこにもないという、ふだん、当たり前すぎて意識しない、しかし、無意識のままでは、何も見えなくなるということを意識しながら、事柄に当たることを忘れると、周囲がバカに見えるかもしれませんが、失礼ながら、御当人はご自身が考えているほど、ものが見えていないものです。

 いろいろ勉強になった一週間でした。日本シリーズを見る時間をとれそうにないのが、遺憾ではありますが。竜虎が激突し、笑うのは戦士でしょうか?
posted by Hache at 23:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 不幸せな寝言