2007年01月12日

安倍政権への期待

 デザインを一新してみました。テンプレートの名前は、「月」。月と川のイメージとのことです。夜型の私にはちょうどよいかもと思って、新作のテンプレートを速攻で適用してみました。CSSの管理方法がよくわからないまま、テンプレートをいじっているので、ちょっと変な表示になることがあるかもしれません。このあたりは微調整が続くと思いますので、御理解ください。

 ネットでも、メディアでも評判が悪い安倍政権ですが、なんだか、みんな、せっかちだなあと思います。小泉政権の「ご祝儀相場」がなかなか崩れなかったのは、「加藤の乱」をへて森内閣が事実上、退任に追い込まれてしまったことや、経済への危機感、さらに9.11という、まあ、何度見ても信じられない異常事態など条件が揃っていたことも大きいのだろうと思います。もちろん、そのような様々な試練をへながら事態を一つ一つ乗り切っていった小泉総理の手腕は素晴らしいと思います。いろいろ「御託」を書いておりますが、ネットの現状を見ていると、安倍政権を支持すると言い切るのには「隠れキリシタン」の勇気が必要なわけでして、たぶん「安倍内閣メールマガジン」を創刊号から読んでいると言うと、「変人」扱いで済めばよいなあと思う今日この頃だったりします。新年のメールマガジンを読むと、なかなかおもしろいです。安部総理の部分のみを引用いたします(『安倍内閣メールマガジン第12号(2007/1/11))。

 明けましておめでとうございます。安倍晋三です。
 みなさんはどのようなお正月を過ごされたでしょうか?そろそろお正月気分も抜けて、仕事や勉強に励んでおられることと思います。
 私にとっては元旦に東京から見えた富士山が印象的で、すがすがしさを感じる新年のスタートとなりました。 
 さて私は今、欧州歴訪の真っ最中で、新年第一号となるこのメルマガの原稿をロンドンからベルリンへと移動する政府専用機の中で執筆しています。
 専用機には結構大きな執務机やパソコンがあり、地上とも連絡が取れるようになっていて、仕事ができる環境が整っています。北朝鮮による核実験が私の北京からソウルへの移動中に行われた前例もあり、飛行機の中だからといって気を緩めることはできません。
 安倍家の正月は、例年地元下関の神社にお参りするのが慣例ですが、今年の年末年始は地元に帰りたい気持ちをぐっと抑えて、家族とともに都内のホテルにこもりました。その間も海外の動きをはじめとする諸情報が刻一刻と入ってきて、総理大臣として対応を指示しなくてはならない案件も多くありました。
 また欧州歴訪や東アジアサミットなどへ向けての勉強や、通常国会での施政方針演説の構想を練るなどの仕事もあり、息抜きはホテルを抜け出して観た映画2本のみ。総理大臣には心安らぐお正月は縁遠そうです。
 逆に一国の舵取りを任されているということの責任の重さを改めて痛感した年末年始でした。 
 今年も総理大臣として国民の生命、財産を守るため、一瞬たりとも気を抜くことなく、全力投球で仕事に取り組みます。(晋)


 失礼な表現ですが、良くも悪くも生真面目な雰囲気が伝わってきます。私ごときが申し上げることではないのでしょうが、ちょっとテーブルにお皿を乗せすぎてしまった感じはありますが。私が安倍政権に期待しているのは、(1)集団的自衛権の行使の解釈をまともにすること、(2)最低限9条2項の戦力不保持を削除して憲法改正を実現する目途をつけることです。目先の問題として北朝鮮があり、さらにあっという間に2008年の「危機」を迎える可能性が高いので、(1)が終わっていないと、この頃には失望感を覚えているかもしれません。

 ざっくり見ると、支持率は下落しているようですが、仕事は進んでいます。久々の長期政権の後だけに、後片付けも大変でしょう。他方で、「あんたの首を狙っているよ」と言っているような方を外相にして「自由と繁栄の弧」という「大風呂敷」の乗っかる芸当もやってのけてしまう。露悪的に言ってしまえば、これも集団的自衛権の行使を認めないことがいかに異常なことであるのかを示すための布石ともいえるでしょう。口はあまり動かないが、体を動かし手を働かせるのが安倍流だと感じます。私みたいな碌でもない者に支持されると、はた迷惑な可能性がありますが、気にせず、安倍内閣支持です。