2007年02月04日

小さな親切 大きなお世話

(@時の最果て)

ハッシュ:zzz
ボッシュ:…。この御仁のマイペースぶりは、ちと心当たりがないなあ。
ハッシュ:ふわあ。なんじゃ、おぬしか。
ボッシュ:おぬしを見ていると、ため息とともに安心するなあ。
ハッシュ:ほう?
ボッシュ:店長が新しい店にかかりきりになったもんじゃから、ワシは再び本店の切り盛りで忙しくて、ちと疲れる。
ハッシュ:それは、それは。
ボッシュ:ワシもジパングの国会議員のようにサボりたいのお。サボってもお給料は出るそうだから、羨ましいもんじゃ。
ハッシュ:そういえば…。
ボッシュ:?
ハッシュ:あのデブ、こんな話を聞いておったな。ワシにはさっぱりわからぬが。

・古いんだよね。けっきょく、産めよ増やせよだもん。
・無理、無理。どうせ産んだ経験がないもの。あったら怖いけど。
・それにしてもさあ、辞任、辞任って野党もうざいんだよね。もうさ、単なるバ○の一つ覚え(不適切な表現を含んでおりましたので伏字にいたしました:書記係)。
・自民党もあれだけど、野党も芸がないから、そのまんま東の一発芸に負けちゃうんだよね。
・国会をサボって選挙運動って、学校サボってバイトしている高校生並。
・サボってんだからさあ、クビ、クビ。せめて給与カットは当然よ。
・話題変わるけど、社民党のなにさんだっけ。あの人、昔はけっこういけてたのに、人相が悪くなった気がする。
・潰れかけた昔の駄菓子屋さんの店主さんみたいなもんじゃない?さっさとコンビニのチェーンに入っておけばよかったのに。きっと過労よ。

ボッシュ:…。言葉遣いからすると、女性の会話かな。それにしても、なんという下品な話じゃ。…じゃが、わかる気もするのお。どこから手をつけようかのお…。まずは、大臣の発言じゃが、年配の男性ほど、論外という意見が多いようじゃ。統計数字の解釈としてはまあ、これがモノやカネの話だったら、妥当じゃな。機械の台数が一定だったら、パソコンや缶詰でもいいんじゃが、稼働率が上がらなくては、アウトプットが増えぬ。これを少子化の喩えに使うのは、センスが悪いのお。ジパングでも、「産む」と「生む」を区別しておるぐらいだからなあ。
ハッシュ:要は、喩えが悪いということか?
ボッシュ:うーむ、そもそも無理に喩えなかったほうがいいんじゃないかな。これから、子供を産めるようになる女性の数は、既に決まっておる。男性は無視されておるがな。その女性がいまよりもたくさん産む気にならなかったら、少子化に歯止めがかからぬことぐらい、普通はわかるだろう。そこを無理にわかりやすくしようとしたのが、失敗じゃな。小さな親切、大きなお世話というところかな。
ハッシュ:だが、産む気にさせるのは無理じゃろ?強制するわけにもゆかぬし。
ボッシュ:問題はそこなんじゃ。ワシの客人の間で評判が悪いのは、女性が産みたいと思うような環境を整備しようという意欲を感じないというあたりじゃ。もっと、評判が悪いのは審議拒否じゃな。最初から議論しないと言ってしまっては、ダメじゃろ。それにしても、女の敵は女というのを実感するのお。弱小政党の評価としてはかわいそうじゃな。ワシの店も、落ちぶれるとこんな風に言われるのかのお…。
ハッシュ:たしか、こんなのもあったぞ。

・あのCM見た?
・ちょっと信じられないセンス。
・あの船にだけは乗りたくないよね。
・なんか意味深。小沢さんが舵を握ったらヤバイってこと?
・言いにくいけど、小沢さん、やっぱり顔で損しているよね。どうせだったら、悪代官のほうが似合うのに。自分を捨てなきゃダメよ。

ボッシュ:…。言いたい放題じゃな。女性は強いのお…。まあ、あのCMはカネの無駄遣いじゃな。ワシの客人の間でも笑いものにしかされておらぬ。早めに撤退した方がよさそうじゃ。もっとも、ワシ自身にとってはどうでもいいんじゃが。投票にゆくこともないし、高みの見物じゃ。ただ、見世物がお粗末すぎて見る気がしなくなってきたんだが。ところで、あのデブは、なぜこのネタを自分で書かないんじゃ?
ハッシュ:…。察するに…。
ボッシュ:はっ!「ブーメラン、ブーメラン」というやつじゃな。書いた瞬間、相手もいないお前がえらそうなことを書くなという話になる。ふふ、人生は長い。一人ぐらいは間違える方もおるかもしれぬ。まあ、空から天が落ちてくるぐらいの確率じゃがな。
ハッシュ:杞憂か。
ボッシュ:まあ、そんなところじゃ。はあ、あのデブの悪口も散々言ったし、なんだかすっきりするのお。おっと、夜中にしゃべっている場合じゃなかったな。明日も忙しいし、そろそろ帰るぞ。
ハッシュ:いつもせわしないのお。また、おいで。

 …。お約束とはいえ、そこまで言いますか。こういう場合に「杞憂」という表現があてはまるのかどうか。それにしても、今回は頼みもしないのに政治ネタですか。露骨に言ってしまうと、あのタイミングで審議拒否はありえないような。新聞の論調も変わりましたしね。選挙の結果次第ではありますが、分の悪い賭けを選ぶなあとちょっと呆れてしまいました。選挙に勝って自民党内を動揺させて安倍総理の足を引っ張ろうという魂胆でしょうが、ミエミエすぎて、ちょっとだけドン引きしますね。

 政治の世界では様々な駆け引きや思惑があること自体は当然だと思います。ただ、そうであるからこそ、長期的に信用を築くことが大切だと思います。当たり前ですが、誠実が一番だと思います。商売でも、同じでしょうが、短期的に利益をえたとしても、一回限りの取引ならばともかく、繰り返しになるほど、誠実だという評判はえがたいものだと思います。安倍総理は理念的だというのは悪い意味で使われることが多いようですが、詐術を使わない分、野党の方々は甘く見ないほうがよいだろうと思います。

 ただ、ちょっと総理はせっかちな印象があって、閣僚はてんでバラバラ。放っておけば自民党自体が自壊する確率が高いですから、国会で一つ一つ槍玉に挙げてゆけば、政権交代も見えるんじゃないですかね。素人目にはこんなありさまで次の10年を凌げるのかなあと思いますけど。まあ、余計な「寝言」もとい「お世話」でしょうが。