2007年04月01日

桜と日本酒

(@時の最果て)

ハッシュ:zzz
ボッシュ:この御仁が、いつものセリフを言う前に、ワシが代わりに……。
ハッシュ:ふわあ。なんじゃ、また、おぬしか。
ボッシュ:……。今日はワシ一人で話を済ませようかと思っておったのに……。どうでもいいときにシャンとするから、困ったものじゃ。
ハッシュ:ワシはいつも真剣に生きておるぞ。
ボッシュ:そういう意味じゃなくって……。はあ、まいるのお。やはり無難な話にするか。お約束のデブの悪口じゃ。
ハッシュ:ほお。おぬし、あんな碌でもないデブのことにご執心よのお。
ボッシュ:……。意外と薄情じゃな。気を取り直して、話を進めるぞ。まず、あのデブのブログごときで、なんであんなにきついんじゃ?
ハッシュ:……。はて、あのデブのことは見ておらぬゆえ、ワシにはわからぬが。
ボッシュ:ほれ、名古屋は素通りだの、整形だの、名古屋の人が見たら不愉快だろうし、下品ではあるが、放っておけばよいだろうに。若い人がかわいそうじゃ。
ハッシュ:うーむ、どれどれ。ワシにはようわからんのじゃが、あのデブの記憶だけが頼りじゃな。どれどれ、とあるHPを見ていて、あんどうみきとかいう人がへえと思って記事にしようと調べたら、名古屋出身で、なんとかまおとかいう人も同じだから、オチはこれでいこうと決めたようじゃな。で、自分が名古屋出身だから、自慢めくから、ちょっと危ない表現を使って臭みを消そうとしたらしいな。
ボッシュ:ワシにはさっぱりだが、要は、自慢したいところで貶されたからむかついたということか?
ハッシュ:どれどれ、自分の出身地の悪口を面と向かって言われる分には、「そうだよね」で鈍感らしいのお。変なデブじゃ。ただ、ブログで公開される状態で悪口を放っておくと、名古屋の人の中には不愉快に思う人もいるだろうし、そもそもブログの運営者以外の読み手がいることという前提を忘れてコメントを書く無神経さが信じられないようじゃ。
ボッシュ:鈍感というのは幸せじゃ。あのデブなど、ブログで恥ばかりさらしているではないか。だいたい、脂肪がべったりとくっついているゆえ、神経など何本も抜けているだろうに。
ハッシュ:……。どれどれ、もう少し、あのデブの記憶をたどるとするか。今の若い人たちは「せいけい」に抵抗が少ないかもしれないけれど、そうじゃない人の方が多いことぐらい普通は気がつくだろう、か。「せいけい」をおしゃれ感覚でやる人もいるだろうけれど、やはり見えないコンプレックスがあるのが普通で、いくら抑えたって、整形したほうがいいよなんて男女を問わず他人から言われたら、むかつくだろうと。つーか、自分のところで書け。俺の地元の話じゃなかったら、速攻、削除だ。人様のところで書くんじゃねえ。……。ずいぶん、気が荒いのお。なんだか、訳のわからん話じゃな。間違っても、お近づきになりたくないそうじゃ。まあ、あのデブの記事の方が無神経だし、あのデブの方がお近づきになりたくない人物としか思えんのじゃが、その辺は「自分に優しく、他人に厳しい」というところじゃな。
ボッシュ:整形もそんなに悪くないぞ。あのデブも、脂肪をとってもらったどうかのお。いずれにせよ、要はあのデブの勝手気ままな話ということじゃな。
ハッシュ:そんなところじゃな。あのデブによると、あのデブのブログのルールはあのデブ自身だそうじゃ。
ボッシュ:……。
ハッシュところで、ジパングはきれいな花が咲いておるようではないか。あのデブも、人気が少ないところでぶらぶらしておったようじゃぞ。当然じゃが、一人じゃな。
ボッシュ:おお、そうじゃ。花見じゃ。しまった、日曜は花見に行く予定だったんじゃ。こんなところにきている場合ではないのお。日本酒を仕入れて、店長とシェフ以下、スタッフででかけるはずじゃ。まずい、このままでは遅れるぞ。さらばじゃ。
ハッシュ:おや、まあ。また、おいで。

 ……。蒸し返さないでほしいなあ。「地雷」を除去することも考えたのですが、あのコメントを容認して変なコメントが続出すると参りますので。TBスパムの処理だけで面倒でしたから。悪気はありませんので、理解していただく必要もありませんが、そんなところです。ま、自腹を切って(サーバをレンタルして)費用がかかるばかりで収入はなく、本業とは完全に切り離して「お遊び」でやってるんで、勘弁しておくんなましてな感じ。『寝言@時の最果て』ですので、眠たくなるようなコメントを賜るのがベストなんですが。

 それにしても、いまどき、日本酒を飲みながら花見なんてやるんですかね。私の場合、無学なので桜の薀蓄などはなにもないのですが、人通りがあまり多くない公園にぶらっとでかけて、ボーっと桜を見ていると、バッハを聴いているときと同じような感覚ですな。よけいなことを考えずに、とにかく幸せ。昔はお花見につきあっていましたが、一人で散歩をしながら見る方が楽しいので、ボーっとしているのが幸せです。散るのをおそれては咲くこともできないのでしょうが、見事に咲いている姿を見ると、儚さを忘れてしまいます。

 それにしても、私の好きな日本酒の銘柄が、とうとうある雑誌の人気投票で一番になったそうで。最初に飲んだのが、6年前で、当時は知る人ぞ知るお酒でしたが、大勢に知られるとねえ。たいていのものは、「知る人ぞ知るとき」がおいしくて、みんなが知っている状態になると、味が落ちる一方になるものです。ちょっと悲しいなあ(なんとか今でもあるルートで「原価+気もち程度のマージン」で入手できるのですが。どうなりますやら)。次の銘柄を探すのはなかなか大変なんですが。それにしても、情報伝達が速くなって女性の「のんべえ」が増えると大変ですな(女「かんべえ」が増える光景もおぞましいものがありますが。私が賢者様たちぐらいの年齢になる頃にはそんな時代になっているのかしら(遠い目))。男性よりも女性の方が、味に敏感な上に口コミがすさまじいですからね。「参入阻止」でもしたいところですが、いかんせん時代の流れには勝てないです。

 4月になると入社式や入学式が各地で行われるのでしょう。私の下になる若い人はかわいそうだなと思いますが、30人程度の中から、わが社全体でも「へえ」となる仕事をする者もでます。私自身はあれこれ指図することはなく、勝手にやってもらっているだけで、「成果は君のもの、責任はすべて私がとる」というぐらいかな(「きれいごと」と思われるかもしれませんが、私自身の不始末はともかく、若い人の不始末はすべて私が土下座をしている泥臭い話です)。あとは、「功」を挙げても、誇るなと。桜のように美しいものには自然に人が集まるから、目立とうとするとかね。贔屓目が入っているでしょうが、放っておいても、自分で動いてくれるようになって助かりました。まあ、濃淡はありますが。

 「企業秘密」をちょっとだけ漏らすと、わがチームのモットーは「目立たぬよう、こっそり、ちゃっかり、しっかりもうけさせて頂く」で、チーム入りするときに全員に復唱させます。起源はですね、『らんま1/2』の「海千拳」なんですねえ、これが。「極意」は、こそどろ。もちろん、違法行為・脱法行為はご法度ですよ。

 わが家の家風は、どうやら母上がつくったようで。父上は、「俺は頭がいい」と何かにつけて言うので、母上が「本当に頭のいい人は自分では決して言わない」と釘を刺しておりました。「そういえば、最近、お父さんが『俺は頭がいい』って言わなくなったのよ。あんたのいう『コンプレックス』がなくなったのかしら」という感じで御本人は無自覚の御様子。ちょっとだけ、自慢いたしますると、「俺が俺が」と言わなくてはならないほど不幸せではなく、「俺が俺が」と言うほどのこともない程度のものもなく、あたりで桜の蕾が開き、散ってゆく姿をただ眺めながら、平々凡々とした日々がすぎてゆきます。