2007年04月02日

はた迷惑な「就職活動」

 既婚者からすると、独身者の休日は優雅に映るようで、そんなよいものじゃないことを忘れられているようです。嫌な予感がしたので、土曜日に洗濯を済ませて正解。それでも、クリーニングにだしたワイシャツの回収やら、晩ご飯の準備やらでバタバタしてしまいます。「花見」なんて優雅なものではありませんね。これらの作業の前に、少し離れた公園を散歩する程度。久しぶりに1日で2万歩ほど歩きました。気がつくと、この1ヶ月ぐらい運動不足で、多い日で漸く1万歩を超える程度でした。これはまずいと、ジムに駆け込んで筋肉痛にならない程度に軽く運動。最後のポールを使ったストレッチがとても心地よく、肩こりもだいぶほぐれてよい気分でした。晩ご飯は、ちと手抜き気味でしたが、やはりお腹が適度に空いていると、おいしいものです。食事を終えて、まったりと『管弦楽組曲』を聴いていたら、本当に幸せ。アリアに入ると、古楽特有なのか、クイケン兄弟の味なのかわかりませんが、押し付けがましさがなく、すっと耳に入って本当に心地よいです。

 この時点で午後7時半ぐらい。アリアのよいところに差し掛かったところに、「悲劇」が起こりました。「○○○○党の○○○○でございます」。窓を開けていたので、信じられないぐらいうるさいです。普通、こんな音量で夜に街宣車もとい選挙カーが動くか?ふと気がつくと、統一地方選挙なんですね。昼間はあまり気にならなかったのですが、夜、のんびりしているときにあんな音量を出す神経が信じがたい。慌てて窓を閉めて緊急避難。それでも、ガンガン響いています。とてもではないですが、バッハどころではなくなって、イライラするので「公職選挙法」を確認すると、午前8時から午後8時までは「連呼」などが認められていて、迷惑千万。まあ、あの政党ぐらいでしょうけれど。あんな無神経に「押し売り」にくるのは。まあ、支持層が重なるという噂の別の党は、知り合いにその関係がいなければ、意外とおとなしい。それにしても、住宅街で午後8時までOKという法律もなんとかならんのか。「押し付ける」政党からすると、日曜日の夜なら家にいるだろうという読みなんでしょうが、逆効果だと気がつく知恵が回らない政党のためにも、午後5時で打ち切った方がいいんじゃないのなんてひどいことを考えてしまいます。民主主義のならいとはいえ、「先生」方の就職活動に付き合わされる方も、たまらないです。はた迷惑な「就職活動」そのものですな。

 これが都知事選ぐらいならまだマシなのかな。しかし、これも、黒川紀章さんが出馬するときに、「ドラえもん選挙」などと揶揄されていたようで。ドラえもんが「敵」となるのび太君に「ジャイアン」をぶちのめしてもらおうなんて、期待するほうが、ご無体な話。私の生活には何の影響もないので、ジャイアンでも、のび太でもどうでもよいのですが。それにしても、東京のジャイアンさん(変な表現ですな)は、公選法のぎりぎりまで住宅街で絶叫しているご様子もなく、案外、都民に「やさしい」就職活動だったりして。そう考えると、案外、いい選択肢ですな。

 この記事を書いていて、次の日曜日が投票日だから必死だったんだと気がつきました。「清き一票」もけっこうなんですが、「有権者にやさしい『就職活動』」をお願いしたいものです。それにしても、来週の日曜日は候補者名などの連呼はできないでしょうから、土曜の夜は8時ぎりぎりまで粘ってくるのかな。はあ。もう20年以上聴いていないワーグナーの準備をしなくては。『指環』の「ワルキューレ」あたりがいいかな。「出撃!」って感じもしますし。悪趣味には悪趣味で対抗ですね。はあ、新年度が始まるというのに、せわしないこと。
posted by Hache at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言