2007年04月09日

「理屈屋」と「実務家」

 唐突ですが、ときには2,000を超えるPVがあって、「過疎ブログ」というのはありえないだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。実態は、「過疎地」そのものです。管理画面でアクセス解析を見ると、土曜日の総PV数が1,880で、内訳を見ると、「/index.rdf」が848、「/index20.rdf」が149にたいし、トップページのPVは235です。約53%がRSSリーダーにとりこまれた分で、実際に読まれたのかどうか、確かめようもなく、一回、登録すると、惰性で読み込むのがならいですので、10分の1も目を通していただいていたら、十分かなという感じでしょうか。

 なお、金曜日にSEO対策はしてませんよと書いたら、土日に10件以上、SEO対策をビジネスとしているサイト(10件を超える外部アクセスはここだけ。最近はリンク元が100を越えることも珍しくないので、リンクして頂いているサイトで累計で10を超えているところがあるかもしれませんが、いかんせん、面倒なのでごめんなさい)と思しきところからアクセスがあって確認したところ(リファラの記録による)、この過疎ブログが登録されている様子はなく、不思議でした。念のため、勝手に私のブログを登録された方がいらっしゃたら、取り消してください。あと、携帯用の2ch経由でアクセスがありますが、できれば直接リンクするのは控えていただけると助かります(あそこは、板にもよりけりでしょうけれど、あまり貼ってほしくないのが本音)。フリードマンのコラムは、ネットで無料で読めるので(NYTでは有料ですが)、そちらをリンクしてください。内容の無断引用はいっこうにかまいませんので(「出所はここだと断れ」とかうっとうしいことは申しません。ただし、引用の適切さは引用者の方に負っていただきます)、こちらにリンクするのは控えていただきますよう、お願い申し上げます(そろそろ本気でアクセス数を減らしたい気分ですので。まあ、よけいなことをせずに放っておけば自然に減るかな)。

 新年度が始まって肩書きが変わりましたが、業務は同じなので少しホッとしました。本業で好きなことができる最後のチャンスになりそうですので、「ある敗戦国の幸福な衰退史」は手抜きモードで参ります。こんなチャンスは滅多にありませんので。思うように資料が集まらないせいもあるのですが。「寝言」も更新しないことが増えると思います。更新しても事務的な内容が増えると思います。RSSリーダーを解除する絶好のチャンスですよ。

 今のネット上ででつまらん批評が多いなどという記事を見ると、なるほど、うちもそうだなと思います。言いにくいのですが、そんなのあたり前田のクラッカーじゃないのかなと思って読み流してしまいました。というか、ネット上でつまらん批評が多いという批評自体がつまらんなと思ってしまう。言い出せば、テレビの番組はつまらんとか新聞記事はつまらんとかキリがない。まあ、いかれた「外道」からすると、ひねりのない「日の下には新しいものは一つもない」というところでしょうか。「web2.0」批判自体は共感しますが、ちょっとねえ。『寝言@時の最果て』のような碌でもないブログを書いている中の人からすると、ありゃあ実現したとしても、ごく一部だよと思ってしまいます。「新しいもの」などたいていそうじゃないのと思ったりします。

 そういえば、2007年問題なんていう話が言われていて、「大変だ」という「建前」と「これで楽になる、マシになる」という本音を聞きましたが、内心、鼻で笑っていました。だって、父上、高卒なのに、60を過ぎても再雇用で働いていて「現場を回せるやつがおらん!」と嘆いていましたから。会社によりけりでしょうけれど、40代が思ったほど育たず、30代はすかすか、20代はガキ扱いで、年寄は怖いのおと思います。母上が「給料も減ったし、年金も少ないし」とぼやくのでお給料の具体的な数字を聞くと、それはそれは口が堅い。「500万円はあるでしょ?」と言うと、動揺しながら「超えているかどうかは言えない」。でも、表情でわかってしまいます。これはないかなと思って「800万は超えるでしょ?」とカマをかけたら、明らかに動揺するので、ありゃま。言いにくいのですが、某有名サイトで愛知県の景気のよさに感心しながら、「でも住む気がしない」と書かれていて、愛知県の人は得をしているなあと思いましたねえ。人口流入が緩やかなおかげで、正規雇用を増やしたいけれども、雇いたいと思うほどの人が来るわけでもなく、既に雇用を確保している人の給料はそこそこ高い。両親に面と向かって「愛知県は人気がないよ」というと、「そうなんだよなあ」と落ち込むのを見ると、つい内心で笑いがこみ上げてしまいます。おかげで「恩恵」を受けているわけですが、外部・内部ともに自覚がない様子。

 それにしても、「理屈屋」をバカにする「実務家」が自分の「思い通り」にならない「現実」に直面して、「現実」を非難するのを見ていると……。「理屈屋」にせよ、「実務家」にせよ、「思い通りにならない現実」に処することは難しいのだなあと思いますね。歴史に学ぶことは難しいのですが、経験から学ぶことも同じ程度に難しい。若い頃に同じようなことに直面したはずなのに、すべてが新しく見えてしまう。気分の問題のような気もしますが。気分を自覚して制御することも難しいか。心の狭い私は、苦笑しながら、「昔の人にはよくモノが見えていた人もいたんだなあ」と本当にどうでもいい「寝言」が浮かんでしまいます。

 まあ、日曜日はのんびりとお散歩してジムで汗を流して、ボケない程度に仕事をしていて、またまた平和に過ごしてしまいました。例によって日めくりカレンダーを一枚一枚めくってゆくように、平々凡々と日々を送る、そんな感覚です。 
posted by Hache at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言