2007年04月13日

生活保守主義宣言

 mitsuさんのコメントを拝見しながら、そういえば、月曜日から火曜日は心身ともにボロボロだったなあと思います。大昔に『日経』で読んだのか、NHKの番組で見たのか忘れましたが、フランスで睡眠導入剤を服用している人が人口のかなりの数を占めているという話を読んだのか、見たのかは忘れましたが、大変だなあと思いました。ところが、30近くになって、睡眠のリズムが異常になり、かつ睡眠が浅いので、仕事にも支障がでるようになりました。「これはまずい」と思って、診断していただいたのが10年ぐらい前でしょうか。それ以来、睡眠導入剤を服用しないと、眠ることが難しくなってしまいました。月・火と薬が手元になかったので、「自力」で寝たのですが、3時間ぐらいしか眠れない上に、夢ばかり見るので、本当に厳しい状態でした。

 体と頭を区別すること自体にどこか違和感があるのですが、強いて両者をわけて、どちらが大切かと尋ねられれば、体のプライオリティを高く評価します。例外も少なからずありますので、一般的な問題として「寝言」にするのは難しいのですが、周囲を見ていても、体の衰えが気力の衰えに繋がるケースが多いように見受けます。例外の代表は、思わず涙しそうになるのですが、年配の男性が先立たれて気力が萎えてしまうケースでしょうか(夫婦の絆というのは外部からははかりしれないものがあることを実感いたします)。心と体、精神と肉体、気力と体力の問題は、「気分」の問題が大きく、両者を切り離すことが難しいと思うのですが、それでも、どちらが優先するかという問いをあえて立てるなら、やはり体だと思います。

 私の場合、いわゆる「デスクワーク」が仕事の大半を占めるので、頭が先にいかれて、もとい疲れて(まあ、元々「いかれて」いるので、自分でも区別がつかないのですが)、体が眠りを欲しなくなると、睡眠不足になります。ジムへ行けば、体をいじめることができるのですが、頭まですっきりして寝付けなくなってしまうこともあって、難しいものです。調子がよいときには、睡眠導入剤も不要なぐらい、ぐっすりと眠ってしまうのですが。

 元々、寝つきが悪く、寝覚めが悪いのですが(修学旅行で寝起きの顔を同級生に見られてしまい、「こ、怖すぎる」と言われてショックでした。普通のときは「死人」のような顔に見えるようです)、最近はひどくて夜の2時に寝れればよい方で、平日は平均睡眠時間が4時間程度ということも珍しくありません。長生きは無理だなと昔から思っていましたが、40歳近くまで生きているとは思いませんでした。それにしても、睡眠リズムが乱れたまま、長生きするのはちとつらいなあと思います。

 ビタミンB12の服用とか早朝の日光浴(早朝に目を覚ますこと自体が厳しかったのですが)など睡眠リズム障害の対処療法を一通り試してみたのですが、ちょっとしたことですぐに元に戻ってしまいます。「納期」の厳しい仕事があると、どうしても無理をしてしまって、余裕がなくなってしまいます。ただ、不思議なことに、海外に行くと、睡眠導入剤が不要なぐらい眠ってしまいます。時差ぼけをするせいでしょうか、イギリスやヨーロッパだと本当に不思議なぐらい眠れます。

 あるとき、ふと気がついたのですが、ロンドンあたりでも、歩くスピードがとってもゆったりしているんですね。だから、歩いていても人とぶつかることもまったくといってよいほどなくて、ストレスが皆無に近いです(唯一の例外は、スーツを着たアジア系のビジネスマンでした。会話から日本人と判明)。あと、人口密度が高いところでも、他人との距離感が遠いので私には本当に過ごしやすいです。縦に比べて横が育ってしまいましたが、部屋も大きめであれが苦手だという方も少なくないのですが、無駄な空間がありがたくて、ちょっとした観葉植物をおいておくと、仮住まいとはいえ、とても安らぎます。さらに、英語の番組しかやっていないので、英語力がひどい私には理解不能な番組が多く、BBCが流していたガンジーの物語以外は意味がわからなくて、晩御飯を食べた後にテレビを見ると、自然に眠たくなってぐっすりという「すちゃらか」というよりもむしろ「ぐうたら」そのものです。

 他方で、ヨーロッパでも不眠症や睡眠リズム障害、睡眠時無呼吸症候群などが問題になっていたようなので、「根無し草」の「たわごと」かもしれないのですが。なんとなく、この国は「効率的」で、それはそれとして評価すべきことなのかもしれませんが、生活まで効率重視となると、うるおいがなくなってしまいます。経済活動は効率的であることが望ましいのですが、生活は別かななんて、どうでもよい「寝言」が浮かんでしまいます。もっとも、生活も市場から逃れることは難しく、やむをえない変化かなと思ったりもします。それでも、あえて生活ではムダを確保して睡眠リズム障害をなんとかしたいというのが本音であります。

 生活まで「グローバル化」や「ハゲタカ」、「市場原理主義」に「食い物」にされるなど、真っ平御免。「グローバリスト」の「陰謀」が「日本的生活様式」を破壊するのを断固阻止!ムダのないところに余裕など生じません。「ムリ」、「ムラ」、「ムダ」を排除しようなどというトヨタ生産方式に代表される日本企業の品質管理を生活から追放せよ。日本資本主義は人民の生活の敵だ!万国の生活保守主義者よ、団結せよ!!

……。ちと狙いすぎて、思いっきり外してしまいした。
気を取り直して……。

真「生活保守主義」(別名「ぐうたら」)宣言!!


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posted by Hache at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言