2007年04月22日

7円を笑う者

(@時の最果て)

ハッシュ:zzz
ボッシュ:ここにはなにもないが、ストレスもない。不幸せもない。まるで時間が止まっておるようじゃ。
ハッシュ:ふわあ。なんじゃ、また、おぬしか。
ボッシュ:あのデブめ、風邪をひいたのなら、少しは休めばよいもんじゃ。それに、あと2、3年で40歳を越えるではないか。なにやらいっぱい訂正しておるようじゃが、肝心のところを直しておらぬ。あの歳で洟垂れ小僧はあるまい。洟垂れオヤジじゃ。
ハッシュ:…。
ボッシュ:…いきなりきつかったかのお。それにしても、「今日の『らんま1/2』」は、あのデブのブログで唯一まともなところじゃな。ジパングのアニメは海外でも評判だとは聞いておったが、見たのは初めてじゃ。しかし、料理の名前のような爺さんが出てくると、本当に下品じゃな。
ハッシュ:八宝斎。あるいはハッピー。
ボッシュ:…。おぬし、妙なところはシャンとしておるな?
ハッシュ:あのデブの記憶をたどっていたおかげで、ほとんど覚えてしまったわい。
ボッシュ:それは、それは…。痛ましいことじゃ。しかし、なんじゃ、あのおばば…。
ハッシュ:コロン(可崘)。
ボッシュ:…。おぬし、変なことばかり覚えておらぬか?まあ、ともかく、真顔で「重い『気』を生じ『気』を落とし、『気』が沈む…。口で言うのはた易いが…」などと言っているのを見ていると思わず噴き出してしまうわい。要は、獅子咆哮弾というのは、不幸せな出来事があったときに人の「気分」の動きを大袈裟に描いただけではないか。
ハッシュ:ワシは、もうやられてしまったが、おぬしも危ないぞ。あのデブめ、ああやって読者の知的能力の荒廃を招こうとしているようじゃ。あのデブの決まり文句があってな。「俺はちてきだぞ。ただし知の字にやまいだれがついているけどな。あははは」。ワシも、あのデブの記憶などという碌でもないものとかかわっているゆえ、やまいだれなるものがついておるかも知れぬ。
ボッシュ:…。…。…。ぶ、物騒な話じゃ。ま、まともな話をしなくては。それにしても、なぜあのデブは、長崎市長殺人事件や銃乱射事件をとりあげないんじゃ?こちらの方が、物騒じゃが。
ハッシュ:みんな書きそうなことを書いても、つまらんそうじゃ。あと、ますこみというのかな、新聞とかテレビで大騒ぎしていることは、たいてい無視しても生活になんの影響もないそうじゃ。本当にまずいことなら、騒いでいる暇があったら、もっとちゃんと情報を集めてから報道するだろうとな。あんなの、どんちゃん騒ぎがお好きな方にお任せするそうじゃ。
ボッシュ:『寝言@時の最果て』などというものを読みすぎたせいか、あのデブの意見がまともに聞こえるぞ。これはほんに恐ろしい。不覚じゃが、ワシもやまいだれがついてきたかのお…。それにしても、だからといって、1ヶ月にたかだか7円の料金の話で1週間が終わるというのも変な話だぞ。
ハッシュ:そうそう、あのデブからの言伝じゃ。たかが7円、されど7円。7円を笑う者は、7円に泣くそうじゃ。
ボッシュ:…。難しいところじゃが、1ヶ月に7円払うことで、田舎の人が助かるなら、ワシはそれでもよいと思うんじゃが。もちろん、電話に限らず、よけいなカネなど払いたくないというのが本音ではあるが。
ハッシュ:ワシにはさっぱりなんじゃが、「本質的な問題は、低地域コストでえられた収益を低地域コストに投資した場合にえられたであろう便益と比較して、低コスト地域でえられた収益を高コスト地域の損失を補填する場合にえられるであろう便益が大きいのかという問題でしょう」というのは、どういう意味じゃ?
ボッシュ:ワシに聞かれても困るんじゃが。「便益」という言葉の意味がよくわからぬが、要は、儲かっている地域ででた儲けをじゃな、儲かっていない地域にまわしたとする。このとき、儲かっていない地域の住民にとっては回線の維持や料金が安くて済むなどのメリットがある。他方で、同じ儲けを儲かっている地域でつかえば、その地域の住民からすると、光ファイバーの普及が進んだり、サービスが多様化するなどの利便性があがるというメリットがあるだろうな。両者を比較せいということか?
ハッシュ:ワシにはよくわからんが、そんなところじゃろ。ところで、そのどちらが大きいんじゃ?
ボッシュ:ワシにはわかぬが。しかし、田舎で電話もかけられない状態になったら、大変だぞ。あのデブの好きなドンパチがあったときには目も当てられぬ。あるいは、地震や風水害でも同じじゃ。ただ、ワシの店もインターネットやらで予約が増えてのお。まあ、店長がつくったシステムなんじゃが。おまけにクレジットカードで支払う客人も多いゆえ、なんじゃブロードバンドというものでないと困るんじゃ。店が増えたおかげで、データのやりとりも増えておる。あのデブが挙げていた資料で高コスト地域となっているところで、そこまで利用する人が多いとは思いにくいんじゃ。ワシよりはるかに店の数が多いオーナーになると、通信料が高くて迷惑なんじゃそうじゃ。大きい会社はとっくにやっておるようじゃが、電話会社を変えたり、電話会社を無視して別の業者をいれて安いシステムを組んでおるんじゃ。だから、あのデブごときに言われなくても、たかが7円をバカにしておるわけではない。
ハッシュ:この話は、あのデブも勉強になるじゃろ。屁理屈ばかりこねていないで、実際を知ることが肝心じゃな。
ボッシュ:まあ、そうじゃな。ワシの商売の話程度だったら、いつでも聞きにくるがよいと伝えておいておくれ。ふわあ。ワシまで寝言を言っている気分になってきた。それでは、そろそろ、お暇じゃな。
ハッシュ:また、おいで。

 あのお、私も一応、気を遣って「いい年をして」と断った上で、「洟垂れ小僧」と申し上げておりますが。あと、ドンパチが好きなのは、極悪さんです。私はドンパチ自体は嫌いなんで、念のため。

 それにしても、賢者様たちは侮れませぬ。見切られていたとは…。「気分しだいの必殺技」は、原作では第20巻part4のタイトルですが、獅子咆哮弾自体は、実は技でもなんでもなく、「気分」そのものを描いた話です(と言い切ってしまおう)。「空気」を論じたり、嘲笑したり、批判するのは簡単ですけれど、その根っこにある「個」の「気分」に無自覚な話は、聞いていても、退屈だなあと思います。

 まあ、そんな深い理由があるわけでもなく、本来なら『クロノ・トリガー』に関することをとりあげたいのですが、これというサイトもなく、ゲームの途中ででてくる画像をパソコンに取り込んでアップするほど暇でもなく、『らんま』で御免というところでしょうか。どうでもよいのですが、『クロノ・トリガー』をプレーするなら、面倒でもSFCに限ります。プレステ版のCDの読み込みの遅さには本当にイライラしますよ。

 このままですと、「時の最果て」がらんまサイトになりかねませんが、やはり今週は天道あかね特集でしょうか。「かわいくねー、色気がねー、乱暴、ずん胴」(本当にどうでもよいのですが、韻を踏んでいて芸が細かいですな)と「許婚」に散々なことを言われる天道あかねですが、彼女の魅力に迫ってみましょう。個人的にはあまり思い入れはないのですが。というわけで、今回は「今日の『らんま1/2』」はおやすみです。

 「気分しだいの必殺技」は、高橋留美子の悪い冗談の一つでしょうが、こういう形でしか描けない「真実」もあるのかなと。私自身は、特別幸せでもなく、不幸せでもなく、「こんなものかなあ」と平々凡々とした日々を送るだけですが、若い頃に周囲を不幸にする人を男女を問わず見てまいりました。自分自身の気分ですら疎い私には他人の心理などうかがう術もありませんが、どうにもならない現実を前に私みたいに「なるようにしかならないし、なるようにはなるでしょ」というちゃらんぽらんな人間にはわからないのですが、「思い通りにならない現実」を思い通りにしようとする「善意」と怨恨感情あるいは「悪意」というのはたいして変わらない気がいたしました。このあたりは踏み込んでみたい気もしますが、それでなにかえられるというわけでもなく、率直に言えば、自分を不幸にする人は、容易に他人を不幸にするもので、あまりかかわらないようにしようという程度ですな。

 気がつけば、ユニバーサルサービス料に関する『日経』の記事から、自分でもあれだけよく引っ張ったなと思います。7円を笑う者は7円に泣く。固定・移動体全体にユニバーサルサービス料が課金されると、100億単位のカネが動きます。ちゃらんぽらんな私は信条あるいはポリシーとは無縁のものですが、どこかで「なにごともほどほど」(『ときめきメモリアル』をやり込んでいる知り合いに藤崎詩織みたいで嫌なやつといわれて目が点になりましたが)がよいでしょというところがあります。まあ、この「ほどほど」が難しいわけでありまして、難しいということを一週間を潰してぶつぶつ呟いていた、そんな「寝言」であります。こんな言葉もありますが、実際は難しいがゆえに残るのかもしれません。

足るを知るものは富む。