2007年05月05日

「こどもの日」によせて(十五歳未満ノ者ノ閲覧ヲ禁ズ)

 軽く散歩をしたら、汗だくになってしまい、早くも「夏バテ」。情けない限りです。『第一次世界大戦と日本海軍』の第3章の残りをまとめようとしても、ちと気力がついてゆかない状態です。そろそろ、連休明けを睨んで、単に仕事を進めるだけではなく、気もちも切りかえて連休明けに備える時期かなあと。

 それにしても、子ども人口の減少は厳しいものがあります。総務省のHPを見ましたが、詳細なデータがなく、報道によるものしか見ておりませんが、地方部での減少が大きいとのことですが、地方部で地域コミュニティを維持することがどんどん難しくなっているように思います。「こどもの日」を迎えるにあたって、暗い話で恐縮ですが、「バラマキ」による地域間格差の是正ではどうにもならない水準にきているのかもしれません。「地方の自立」というよりも、地方自治体を再編して(市町村合併という話ではなく、道州制に近い地方への徹底的な権限委譲)、地方自治体における行政能力を高め、各地域で実施する施策の中で地方独自では賄いきれない部分を国が再配分するしかけが必要だと思います。ただ、地方自治に暗いので、空理空論なのかもしれませんが。


【今日の『らんま1/2』】

 そうはいっても、今日は「こどもの日」。よい子のみなさんが健やかに育ちますように、よい子向けの「体操」のご紹介です。「邪悪妖怪」、「エロ妖怪」など八宝斎先生の異名は散々ですが、そんな八宝斎先生が「さる地方病院」で治療をしていた頃、病弱だった幼い二ノ宮ひな子と出会います。八宝斎先生は、あるツボを押して、ひな子に「よい子の体操第一」と「よい子の体操第二」を教えます。八宝斎先生の「的確な指導」のおかげで、ひな子は元気な子に成長しました。

 時は流れ、早乙女乱馬と天道あかねが通う風林館高校1年F組に新しい担任の先生がやってきました。ほかならぬ二ノ宮ひな子でした。過去に不良校を三つも制圧したという彼女は、新任早々、「不良生徒」をボロボロにしてしまいます。それを見た乱馬は、ひな子先生に急接近。原作では当然、あかねをはじめ、久遠寺右京、久能小太刀、シャンプーたちはひな子先生に嫉妬し、おそろしい罠をしかけますが、このあたりはOVAではカット。なお、乱馬の男のままでの「女装シーン」もOVAではカット。OVAは、「こどもの日」にふさわしい「健全な」作品に仕上がっています。ちなみに、原作ではひな子が「体操」をするときに唱える言葉の順番がわかりにくいのですが、OVAのおかげで「邪」、「悪」、「病」、「痛」、「魔」の順番だったんだと感動しました。

 それにしても、女性教師というのはいつの時代にも人気なのでしょうか。私が中学2年生の頃に女性の先生が担任(英語)でした。それを聞いた父上が、「家庭訪問」に参加するとのたまうので、大変、失礼な話ではありますが、先生の写真をお見せしたところ、二度と口にださなくなりました。このおかげで、女性を見かけで判断するのは無礼極まりないことを学びました。よだんですが、なぜか女性の先生とは相性がよくて、この先生はフランス映画が大好きで、『太陽がいっぱい』などのビデオを貸していただいて、フランス語の勉強の役に立った覚えがあります。当時は、英語とならんでフランス語を勉強していたのでした(使っている人口がスペイン語とならんで多いという、いかにも実用一点張りの家風を反映しておりますが)。大人になってから、もう少し勉強し続けていればと後悔することもあります。

 思えば、「仰げば尊し、わが師の恩」。「教育再生」で学校の先生の権威が落ちる一方ですが、この作品で教師の尊厳が回復することを願ってやみません?


学園に吹く嵐!アダルトチェンジひな子先生 『らんま1/2』OVAシリーズ

(1) http://www.youtube.com/watch?v=bggnTfZKHQw(8分58秒)
(2) http://www.youtube.com/watch?v=SJ02o5uFUvE(9分23秒)
(3) http://www.youtube.com/watch?v=QvWwKfVocTs(9分48秒)