2007年08月27日

気分しだいの日曜日

 かんべえさんが『サンプロ』というか、田原さんに重用されているのを拝見してへえという感じ。正直なところ、閣僚人事自体にはまったく興味がないのですが、「ドーハ・ラウンド」ときて縁起が悪い地名だなあと思う私もアレな人。「ドーハの悲劇」に続く、「ドーハの屈辱」となりますと、しゃれにならないなあと。いずれにせよ、「グローバル化」から逃げることはできないわけでして、番組の前半では構造改革と「痛み」の関係が議論になっていましたが、「グローバル化」への対応はふだんに続くという印象をもちました。前原さんのお話を伺いながら、民主党のマニフェストを正確に読めていないことに気がつきました。農家への個別所得補償は(「尊厳死」を目的とした)「麻薬」ではなくて、(「輸出」も目指す)「ドーピング」だったんですね。お詫びして訂正いたします。これをやりだすと歳出削減はむりだろうなあ、歳出削減どころか増税しかないよなあとちょっと遠い目。

 近所に歩いてゆける範囲ではたいしたスーパーはないのですが、しげしげと原産地を見ると、世界中から輸入していることを実感します。ちょっとびっくりしたのは、うなぎが見事なまでに「国産」のみだったこと。浜松で「中国からとってきて一週間も浜名湖で泳がせておけば、浜名湖産になっちゃうっていうのもまずいんだよなあ」という嘆きともあきらめともつかない話を聞いていただけに、このあたりは「国産」とラベルの貼られた「うなぎさん」を眺めながら、「君たちも苦労がたえないねえ」と声の一つもかけたくなります。この国ではうなぎでさえ、「日の丸」を背負わないと、食べてすらもらえないというくだらないところでビタネスを感じてしまいます。

 番組に戻ると、タイミングも大きいのでしょうが、安倍内閣の閣僚人事がメディアでこれだけ取り上げられるということは、私の感覚よりも世間様における安倍政権のプレゼンスは高いんだなあと。参院選で負けてからずいぶん冷たいじゃないかと思われているかもしれませんが、負けは負けでも、負けに至るプロセスと「敗戦処理」が肝心でして、議席が確定しないうちに消費税率引上に関する総理の発言を聴いてたいそう失望したというところでしょうか。外野や民主党からすると、「あと一人、あと一人」(青春学園高等学校のチアガールの声でどうぞ)なわけでして、注目度が高いのはむべなるかなというところなんでしょうか。「寝言」というより不謹慎なことばかり書いていますが、こうでもしないと期待値が高かっただけに、つらいですねえ。「戦後レジーム」や「美しい国」は後景に退いた感がありますが、日米同盟の強化は(「戦後レジームからの脱却」の中核ではありますが)、国内的に動かせる変数が非常に厳しいですが、率直に言えば、安倍政権に期待していることは当初からこの点ですので、これが果たせないとなると、「次は誰?」となりそうです。

 総理の器を云々するのはちょっとはにかみがありますが、世間相場からすれば、安倍総理は「愚将」という声が多いように思いますが、私自身は平均かそれよりやや下程度かなと。失礼しちゃう話ですが、小渕政権誕生の時には、「大丈夫ですかあ?」と思いましたが、当初の期待値が極端に低かったせいでしょうか、「凡人」も自身の限界を知っていれば、「ただの人」じゃないなあと痛感させられました。1998年の総裁選では小渕元総理は梶山候補が「金融再生一点突破」、小泉候補が「郵政民営化一点突破」と個性を全開にしているのと対照的に独自色を出さずに、「私は総合指揮者」というような発言を繰り返されていたと思いますが、これぐらい開き直れるかどうか。閣僚名簿を見てもピンときそうにないので、注目点は安倍総理が開き直れるかどうかというところでしょうか。「真空」と言われて、「そうかもねえ」というぐらいだと頼もしい限りで底値は近いんじゃないでしょうか。

 もっとも、実際には日曜日の大半を『大航海時代IV』をスウェーデンでプレイするというダメ人間の典型のような生活でしたが。初心者向けじゃないはずですが、ずいぶん楽に感じるのが不思議ですね。ただ、途中から同じ「作業」になってくるのでクリアーするのも面倒だなと。ゲームも飽きが来たので、そろそろ、現実の「大航海時代」に戻りたいのですが、これという材料もなく、いい加減に「グローバル化」について考えてしまいます。
posted by Hache at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言