2007年09月11日

大航海時代(完結編(長い、長すぎる!))

 ゲームのことばかり書いていると、こいつは暇人だなあ、俺と代わってくれよと言われそうで、ちょっと怖いのですが。この時代のことについてもっと勉強してから記事にする予定でしたが、なかなか時間がとれないので(だったら土日にゲームをやめろというツッコミを自分でも入れたくなりますが)、「奥行き」がないまま、記事にしちゃいましょ。なお、前回の記事でうっかり東南アジアで覇を競っているのがポルトガルとスペインと書いてしまいましたが、ポルトガルとオランダというのが正しく、ゲームでもその点は反映されています。訂正する代わりに、ここに記しておきます。

 『大航海時代IV』は、開発元がコーエーで元々、単体で販売され、その後、パワーアップキット(以下、PUK)なるものが販売されました。PUKによる変化は、(1)追加シナリオ(このゲームの場合、主人公のバラエティが増える)、(2)主人公別街(ラファエル以外の主人公で深入りしたことがないので他の主人公の場合は異なるかもしれませんが、事実上、港しかない状態から街が発展してゆきます)、(3)戦闘や交易品の追加など遊びの要素の増加、などのようです。ちなみにPS版では、シナリオは単体の通り、ラファエル(本拠地:リスボン)、ホドラム(本拠地:ストックホルム)、リル(本拠地:アムステルダム)の3人に、どれか一つの主人公でクリアすると、マリア(本拠地:杭州)を主人公として選択できるようになっています。また、仲間になる航海士が増えていることは家庭用ゲーム機に移植した際に追加したのでしょうか。交易品などは概ねPUKに準じているようです。単にある海域での勢力値(契約している街の数と発展度でだいたい決まるようです)を挙げるだけなら、シミュレーションゲーム(SLG)に近いのですが、七つの海ごとに存在する「覇者の証」なるものを手に入れないとシナリオが進まない、加えて仲間キャラ(航海士)がシナリオの進行とともにイベントとして発生するという点ではロールプレイングゲーム(RPG)に近い感覚でしょうか。ちなみに、私はPUKではない、ソースネクストが販売している廉価版でPCではプレイしましたので、PUK版はネットで見た叙述を参考にしています。

 ただ、コーエーのゲームに共通する難点は、中盤以降、同じ「作業」が増えて飽きてくるということでしょうか。交易にせよ、戦闘にせよ、慣れてくると、「作業」に近い感覚で退屈になってきます。アイテムコンプリートというRPG的な要素はあるのですが、なくても航海士のレベルが高いと、おまけみたいなもの。レベルは最高で200、体力や精神などの基本パラメータは最高が100です。統率力や剣闘術などの役割分担にかかわるパラメータは最高が500ですが、レベルが200の状態でどの航海士も(主人公を含む)すべてのパラメータが400になるので個性がまるでなくなってしまいます。アイテムを装備すると、特定のパラメータが上昇しますが、その上限値が500という訳でして、RPGとしての要素が台無しになります。よく言えば、自由度が高いということになりますが、みんな有能になってしまうので、ちょっとなあという感じ。ちなみにPC版の場合、七つの海域すべてに地方艦隊を派遣して委任してしまうと、1ヵ月に平均して金貨で70万−80万程度の収益がえられて(勢力値が各海域で9000以上)、1年で1000万近く収益がでます。困ったことに、投資も終わっている状態ですと、使い道がなくなるので教皇や国王に寄付をするとかなにか使い道をつけてほしいなあと思いました。

 そんなに文句たらたらだったら、PCだけでPSなんかでやる必要はないじゃないかと思われるでしょう。まあ、そうなんですが、なぜかPCでやるとですね、スペインのバルデス軍と中盤に入ったぐらいに宣戦布告されちゃって、ほとんど壊滅状態に追い込むまで停戦に応じないので勢いでスペインを「征服」することになってしまうんですね。この場合、シナリオで想定されている重要なイベントが発生しないので、PS版をプレイしたら、ノーマルに進行したので、ネットで見ると、きついとされているイベントが発生します。これは確かに厳しいなあと思いましたが、意図せざる「準備」によって「ぬるい」イベントになってしまいましたが。こちらは後述ということで。

 前回の記事で時代背景については触れましたので、今回はラファエル総帥との「対話」の続きです。収録日時は1578年、場所はリスボンということでご理解を賜りますよう。既に、ネタバレを書いていますが、以下は数多く含むので「続き」にしております。国内外の情勢に萎えていて、なおかつ暇な方はクリックしてください。そうじゃない方は、退場をお願いいたします。


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posted by Hache at 20:00| Comment(4) | TrackBack(1) | 気分しだいの寝言