2007年09月21日

安倍政権 栄光と挫折の軌跡(憂国ノ士ノ閲覧ヲ禁ズ)

 『新世紀エヴァンゲリオン』の「次回予告編」がMTVのサイトで公開されていると昨日の記事を読んだ知人に教えてもらったので、試しに見てみました。直リンOKなのか不明なので、グーグルでの検索結果から御覧ください。9月1日の「新劇場版」のPRの一環でしょうか、旧作がテレビ東京で放映されたときの「次回予告編」が勢ぞろいしていて、1回の予告が約15秒。聞いていると、主人公をはじめ、登場人物の心が次々と崩壊してゆくストーリーの一端が集約されていて、ある島国の某政権と重なりますね。

 もうちょっとまじめな話をしないと、バカにされそうですが、先週の安倍総理の辞意表明以来、アクセス数が高止まり(とはいえ、所詮は過疎地ですが)しているので、「読者抹殺補完計画」の一環として、おちゃらけで、『新世紀エヴァンゲリオン』の「次回予告編(TV放送各巻集積)」で安倍政権の「栄光と挫折」の軌跡をたどってみましょう。なお、TVシリーズでは当然、第壱話への「次回予告」はありませんので、「原作」に忠実に、第弐話から参ります。なお、例えば、第弐話の「次回予告」は第壱話で流れますが、ここでは、サイトの記述にしたがい、第壱話で流れた第弐話の次回予告の内容と第弐話のタイトルを一致させる形で表記しています。また、三石琴乃さんの「この次もサービス、サービスゥ!」などのセリフは第弐拾伍話と最終話を除くと、すべて原作に忠実に再現しております。深い意味はありませんので、記しておきます。

 それにしても原作第弐拾四話「最後のシ者」は、「使者(使徒)」と「渚カヲル」をかけているので、ひねりが必要ですが、適当なタイトルが浮かばなかったので、漢字に直すだけにしました。芸がないですね。このあたりは、反省、反省。

 なお、お遊びですので、マジレス不要です。それにしても、安倍政権のおかげで自分の人物評価がいかにいい加減なのであることに気がつかされました。メディアが流す評価を無視して、どちらの方が総裁になられても、お仕事ぶりを拝見しながらというところでしょうか。

第弐話 安倍政権、誕生
(原作第弐拾壱話「ネルフ、誕生」より)

北により拉致された被害者。その脳裡を横切る過去の記憶。2002年の訪朝からすべてが始まった。安倍は日本人の砦たりうるのか。次回、「安倍政権、誕生」。

第参話 安倍、訪中
(原作第八話「アスカ、来日」より)

日本の成田を出航し、一路中国へ向かう安倍総理とその一行。突然の核実験は、起動した政権に初の神経戦を強いる。次回、「安倍、訪中」。

第四話 瞬間、言葉、重ねて
(原作第九話「瞬間、心、重ねて」より)

心がてんでバラバラなショウイチとライス(ごめん、巻き添えを食らわせて。「シナリオ」上、やむをえないんで)は、メディアにこてんぱんにのされてしまう。タロウは、二人の完璧なユニゾンを目指し、一計を講じた。次回、「瞬間、言葉、重ねて」。この次もサービス、サービスゥ!

第伍話 各国のつくりしもの
(原作第七話「人のつくりしもの」より)

迫りくる北の脅威に対し、各国の開始した六者協議が強硬姿勢へ向かう。果たして、ライスは、協議崩壊を止められるのか。次回、「各国のつくりしもの」。お楽しみに!

第六話 保守論壇、宿命の座
(原作第拾四話「ゼーレ、魂の座」より)

政権、そして「戦後レジームからの脱却」を表で支持する保守論壇。安倍総理の行動は、その「美しい国」の実現にすぎないのか?次回、「保守論壇、宿命の座」。この次もサービス、サービスゥ!

第七話 死に至るまで支えるカネ、そして
(原作第拾六話「死に至る病、そして」より)

油断したシンゾウは、年金の闇に取り込まれてしまう。残されたわずかな時間が彼に優柔不断を教える。次回、「死に至るまで支えるカネ、そして」。この次もサービス、サービスゥ!

第八話 嘘と「還元水」
(原作第拾伍話「嘘と沈黙」より)

友人が次々と事務所費経費を公表する中、一人焦りを感じるトシカツ。はたして野党との再戦は、彼に与えられたラストチャンスなのか。次回、「嘘と『還元水』」。

第九話 失言の価値は
(原作第拾弐話「奇跡の価値は」より)

イラク戦争批判に己の業をぶつけるフミオ。語られる愚痴。だが、アメリカより送られる冷淡な無視は閣僚たちに希望を捨てさせた。次回、「失言の価値は」。みんなで見てね!

第拾話 せめて大臣らしく
(原作第弐拾弐話「せめて、人間らしく」より)

野党に負けたことで精神の落とし穴に落ち込むトシカツ。さらに、メディア(検察)の放つ人格攻撃(本格捜査)が彼の心にとどめをさす。シンゾウはトシカツに慰めの言葉をもたなかった。次回、「せめて、大臣らしく」。

第拾壱話 涙
(原作第弐拾参話「涙」より)

世論にとりつかれ、おかされてゆく内閣支持率。その侵食からシンゾウを守るため、トシカツは自らの死を希望する。赤坂議員宿舎で糞尿を流し、空のお星様となり、彼は消えた。次回、「涙」。

第拾弐話 四人目の不適格者
(原作第拾七話「四人目の適格者」より)

霞が関で計画中だった「攻めの農政」が農水省ごと消滅する。この事件が、新たな農水相を選出させる。次回、「四人目の不適格者」。

第拾参話 自制しない怒号の中で
(原作第拾壱話「静止した闇の中で」より)

政権を快く思わない人々が首相官邸すべての情報を止める。(前)近代情報源がなにも動かない首相官邸に消えた年金が迫る。次回、「自制しない怒号の中で」。この次もサービスしちゃうわよん!

第拾四話 野党、侵入
(原作第拾参話「使徒、侵入」より)

参議院選挙の活動中に起きた事件。次々と侵されていく、地方組織。ついに総辞職決断を迫られる政権。次回、「野党、侵入」。この次も、サービス、サービスゥ!

第拾伍話 最後の使者
(原作「第弐拾四話「最後のシ者」より)

美しい国が消え、お友だちが去り、傷心のシンゾウに老人が微笑む。彼の口が曲がった、毒っぽい笑顔にとけこむシンゾウ。だが、彼らには過酷な運命が仕組まれていた。次回、「最後の使者」。

第拾六話 見知らぬ、なべ底
(原作第弐話「見知らぬ、天井」より)

自民は野党に敗れる。だが、それはすべてのはじまりにすぎなかった。世論から見放されるシンゾウ。タロウの傲慢は自分が彼を救おうと決心させる。次回、「見知らぬ、なべ底」。この次もサービス、サービスゥ!

第拾七話 女の戦い(原作第拾九話「男の戦い」より)

ユリコはついに自らの意思で大臣を降りる。だが、彼女に関係なく、独断する最強の次官が汚職で摘発されるのだった。次回、「女の戦い」。

第拾八話 決戦、安倍内閣改造(原作第六話「決戦、第3新東京市」より)

シンゾウは助かった。だが、その傷は彼に力んだ言葉を吐かす。調子に乗るカヲル。一方、タロウは、与党に対し政権禅譲準備を試みる。次回、「決戦、安倍内閣改造」。

第拾九話 泥沼カッター
(原作第拾話「マグマ・ダイバー」より)

炎上直前の農水相がオロオロする霞ヶ関入り口。政権は初の速攻首切りを試みる。介錯人仕様の自民党幹事長が冷酷な決断へ挑む。次回、「泥沼カッター」。この次も、サービス、サービスゥ!

第弐拾話 霊、歴史の向こうに
(原作第伍話「レイ、心の向こうに」より)

反対派との接点を最小限にとどめ、発言してゆく保守論壇。彼らが心を開くのは、靖国神社だけだった。自分より靖国に近い保守論壇にシンゾウはとまどう。次回、「霊、歴史の向こうに」。

第弐拾壱話 総理のかたち 内閣のかたち
(原作第弐拾話「心のかたち 人のかたち」より)

タロウの覚醒により、内閣は救われた。だが、シンゾウはAYラインに取り込まれ心理的乖離してしまう。失敗する彼のメンタルクリニック。冷笑するタロウの見たものは。次回、「総理のかたち 内閣のかたち」。

第弐拾弐話 進退の選択を
(原作第拾八話「命の選択を」より)

オーストラリアから特措法延長のため、進退発言が東京に届く。人々は、明後日の茶番劇も知らず、いつも通りお茶をすすっていた。次回、「進退の選択を」。

第弐拾参話 つながらない、携帯
(原作第参話「鳴らない、電話」より)

あらたな政権運営を流れのまま任せるシンゾウに新たな友達が増えるはずもなかった。だが、疲労困憊の総理という事実は、彼をお友達の心配の対象にする。次回、「つながらない、携帯」。この次もサービスしちゃうわよん!

第弐拾四話 安倍、逃げ出した後
(原作第四話「雨、逃げ出した後」)

自分の心を克服できず、タロウからも逃げだすシンゾウ。だが、国民は、お坊ちゃまをあっさりと見捨てる。そこにやさしい言葉はなかった。次回、「安倍、逃げ出した後」。この次も、サービス、サービスゥ!

第弐拾伍話 権力の中枢でジイを叫んだだけのもの
(原作最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」より)

終局。それははじまりの後にかならず訪れる。私たちの願いは「美しい国」へとつななるのか。私たちの希望は戦後レジームからの脱却そのものなのか。次回、「権力の中枢でジイを叫んだだけのもの」。

最終話 終わる総裁選
(原作第弐拾伍話「終わる世界」より)

最後まで野党は消えなかった。だが、シンゾウは入院する。そして、タロウ、ヤスオも心を吐露する。人々に「萌え」と「フフン」を訴えながら。これも、萌えない総裁選の一つの形であることを認めながら。最終話、「終わる総裁選」。

エヴァヲタ・キモヲタが寄ってきませんように。
posted by Hache at 06:06| Comment(2) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言