2007年10月18日

フフンの逆襲

 ふう。なんとか鼻をかんでも、正常な状態(汚い話で恐縮ですが、黄色から透明へ)に戻りまして、まだけだるさが残っているものの、概ね、回復というところでしょうか。今週末も、休みがないので、無理をせず、「匍匐前進」というところです。

 「非道」先生が紹介されている『毎日』の記事を読みながら、ああ、これはちょっと違うなあという感じ。話の展開からすると、「逆ギレ」というより、「逆襲」でありまして、かわいそうに予算委員会でも20分ちょっとしか質問時間をもらえない共産党が、しつこく福田総理を引っ張りだそうとするも、最初の3分ちょっとで軽くご挨拶程度に答弁をして、あとはできの悪い小学生を諭すように高村外務大臣(終わりの方は、あんたのところはアメリカ不信というかアメリカをならず者国家と思ってんでしょみたいな答弁をされて、これこそ「逆ギレ」ではないかと)と石破防衛大臣(感情が抑制されて最後までねっとり、もとい丁寧な答弁)が繰り返し登場。小池晃共産党政策委員長(のび太君に失礼かもしれませんが、なんとなくちょっと小太りしたのび太君みたい)がしつこく総理を責めようとするも、政府に散々スルーされてじらしにじらされた挙句、残り3分で石破長官もとい、石破大臣が登場し、もういい加減にしてよ、ああ、じれったい、本番はいつなのという状態で残り2分で福田総理が登場して、「フフン語」で委員会を脱力させたという展開ですな(鳩山法務大臣が右耳のあたりからあごの周辺までなでた後にその指を鼻の周辺に持ってくるのはちといかがなものかと。耳をほじった指を鼻の周辺に持ってくるのも、いかがなものかと。いや、いかがなものではない、はっきり言って臭いをかいでいるようにしか見えないのですが。くだらないことばかり気になってしまうのですが、あれは……)。参院のインターネット中継を見れば、記事の見出しは、「福田首相:『賛成とは言わないんでしょ、結局』 野党質問に『フフン語』発動――脱力する参院予算委」みたいな感じだと思いますけどね。「時の最果て」ですと、簡潔に「フフンの逆襲」ですけれど。

 あのお、先ほどらいから聞いておりましてね。なんで、そのお、理解をするような努力をしてくださんないのかあと(高村外務大臣、苦笑から爆笑。鳩山法務大臣は退屈そうに耳をなでる。質問者側から野次)。見解の相違じゃないですか?これはいくら議論をしたってね。あのお、賛成とは言わないんでしょ?(質問者側も爆笑)結局。そうなんでしょ?まあ、私から申し上げればですね、米軍のね、アフガン空爆を加担しているというわけではありません。これはね。そして、テロリスト掃討に関わる国際社会の協調行動を支援しているんだということで、これはもう、あのお、外務大臣、防衛大臣が答弁していることでございます。


 小池委員の質問よりも、失礼ながら小道具であるフリップの写真はなかなかよくとれていて、強襲揚陸艦や空母の写真(小さな親切大きなお世話でしょうが、フリップでは「イオウジマ」と表記されておりましたが、「イオー・ジマ(Iwo Jima)」の方が一般的なようです)が欲しいなあと。こちらはネットでも採集できるのかもしれませんが、なかなかいい絵でした。あのフリップは欲しいなあと。質問の最初の方で「クラスター爆弾」の話がでてきて、中谷元防衛庁長官も、すでにわが国もヨルダンのアンマン空港にて「クラスター爆弾」による海外での初めての「(憲法で禁じられている)武力行使」もとい、「テロ」、もとい、「爆殺」、もうなんと表現したらよいのかわからないことをやらかしてしまった五味記者あたりを指摘しておけばよかったのにとか余計なことばかりが頭に浮かんでしまいます(「関連資料」は、「続き」をどうぞ。暇をもてあましている方のみ限定)。おまけに「フフン語」で締めくくられてしまって、質問者側も爆笑してしまう状態では……。「無様ね」という感じでしょうか。

 余計なお世話でしょうが、野党共闘を目指して共産党さんも頑張っているのかもしれませんが、民主党さんも組むとダメージが大きい感じ。国民神道との統一会派はお目でたい限りですが、郵政民営化の修整も厳しそう。野党共闘を進めようとするほど、ウィングをあちらこちらに広げざるをえず、参院の第1党という立場も意外とつらいなあという感じ。世論調査の結果を無視しても、無理に論点を広げずにテロ対策関連は譲歩しちゃった方が、お得な気がしますが。素人の浅慮なので、まあ、こんなものなのかもしれませんが。

 小沢論文の検討を多くの方がされているご様子で、読んだ方がいいのかなと思いつつ、しかし、「テロ対策特別措置法」がらみで対立するのは、損だろうという損得勘定の方が先にきてしまい、体調もあって箸が進まない感じです。まあ、この辺の感覚はプロが上なんでしょうが、年金(こちらは短期間での解決が難しく、なおかつ高齢者の財布に直結している)に絞って舛添厚生労働大臣を落とす方がよいだろうと。失礼ながら、敵の「陣地」で崩れやすそうなところへ「戦力」を集中させた方が、落ちなかったとしても、ダメージが大きいでしょうし、落ちれば、政権交代をしたときに、アメリカをはじめ諸外国との関係も保ちやすい。他方で、テロ対策全般を見直すとなると、日本から相当の自衛隊だけではない人的貢献を行わないと、主導権は握れないわけでして、現実的な感じがまるでしない。率直に書けば、検討にすら値しない。私の感覚が変なのかもしれませんが、福田政権は野党の拙劣さに助けられているところが大という印象です。

 それにしても、自宅用のアドレスにも勤務先のアドレスにも外務省広報課なる「差出人」(外務省広報室念のため伏字にしております)より、「外務省改革『行動計画』(密)」(思い切り自爆いたしますると、こんな内容のメールが「寝言」を書いているうちにくるわけないだろうと。バカかアホかと)なる正体不明のメールが届いていて、ウィルス感染のリスクもあるので、添付ファイルを開いていないのですが、誰がばらまいてるんですかね、こんな、誰が見ても怪しい下手くそなメール。勤務先に迷惑メールが届いたことがないので、自宅と勤務先の両方のメアドをわかる方が送ったとしか思えないのですが。不特定多数にばら撒いているとも思えず、奇特な方がいらっしゃるようで、周囲に見せたら、「いいな、暇な人は。こんな糞メールをつくる暇があって」となって、私の手抜き振りが「隠蔽」されまして助かってはいるのですが。この種のメールは、おそらくは処理に手馴れているであろうかんべえ師匠あたりだけにまとめて送信していただきたいのお。


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