2008年04月10日

無能、そしてフフン?

 4月9日の「党首討論」なるものを国会のインターネット中継のライブラリーで見ました。夜、寝る準備をしながらなので、手抜きそのものですが、これはひどいなあと。民主党、というよりも実際は小沢代表でしょうが、こちらの対応を批判する方が「時の最果て」のリンク先ではほとんどですが、福田総理がまるで主導権を握ることができない状態であることを自ら白状してしまったという点では最悪だなと。「無理が通れば、道理引っ込む。一郎が通れば、ぺんぺん草も生えない」などと思っておりましたが、総理自身が「翻弄された」では終わってますね。「権力の一角」を担っている自覚を求めておられましたが、要は向こうはあなたをひきずりおろしたい。逆ギレさせて解散してくれるのがベストという状態で自制を求めてもねえ。で、「ネット世論」で「敵」に批判が集まっている日銀総裁人事では攻勢に出たものの、道路特定財源で言質をとられ、チベット問題では中国が弾圧しているのに「平和的解決」の棒読みと無気力丸出しで小沢氏の思う壺。「逆ギレ」で応答が短くてよかったですね、フフン。遺憾ながら、再議決をすれば、内閣支持率だけでなく、政党支持率でも大変かもしれません。

 要は、2代も続けて「人に致される」総理を「排出輩出」してしまった自由民主党の政権担当能力そのものが問われている事態なのだろうと。日銀総裁をめぐる、あまりに次元の低い反対論のおかげで民主党の政権担当能力が損なわれたと感じるのは、ごく一部の識者でしょう。なんか、ややこしいねというのが金融政策に興味の薄い方のごく普通の反応です。年金に加えて後期高齢者医療をめぐる混乱など社会保障がらみで「鬼門」だらけ。誰がやっても難しいことは間違いないのですが、官邸が届けるメールマガジンに「物事が決まらない時間切れの政治。拒否権を振りかざすだけの政治」とありましたが、総理・総裁にリーダーシップを感じない政治が続いた結果じゃないのとすら思います。「権力の濫用」は醜く、私も迷惑ですが、何事も他人事のごとく響く言葉を用いて「権力」の使い方を知らないといかれた「外道」の目には映る総理に嫌気がさしつつある今日この頃です。


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