2009年02月27日

「パクス」の重み

 「とてつもない国」をキーワードにしてグーグルで検索すると、こちらの「寝言」が月曜ぐらいまでは10番目以内に入るのでいかがなものかと。しかるに、今ではキャッシュすら残っていない状態です。「とてつもない国をつくるわよ」をキーワードにすると、右サイドバーにあるタイトルでひっかかって、該当する「寝言」は一切、検索結果に反映されず、抹殺されていますね(笑)。笑ってしまうのは手回しがよほど悪いのか、言語ツールで英語に設定して検索すると昨晩はキャッシュが残っていました。"politically incorrect"な「寝言」だったのかもしれませんが、暇なことをしているなという印象でしょうか。あそこまで、電波の入った漫画(大和田先生に伏してお詫びいたします)のパロディと明記しても、この状態。怒るというよりも、笑っちゃうくらい、ただただあきれているところなんです。

 日米首脳会談はずいぶんと国内での評価が低い様子ですが、少しオバマ大統領が心配になりました。まあ、バカと口をききたくないのはわからないでもないですが、ちょっと大統領になりきれていない印象。麻生氏に非同情的な人でも、「オバマさん、冷たくありませんこと?」という意見もありましたが、向こうのエリートは大抵は冷たい印象がするもので、むしろ地で対応してしまったオバマ大統領が政治的ではない方が気になりました。もちろん、単に余裕がないだけかもしれませんし、個性がもろにでてしまっただけかもしれないのですが。オバマ流「ぶぶ漬け」という印象はどうかなと。ぶぶ漬けさえ出さないので、たとえとしてはどうかなと思いますが、あの流儀はレーガン以前の時代の雰囲気で現代になじむのかどうか。嘘でもエリート臭さを消さないと、外交は難しいかもと感じました。

 土日に作業した結果が失敗だとわかったので、やり直し。どうも筋の悪いことをしているなあと思って、王将戦の棋譜を見ていたら、深浦王位の61手目、▲6八飛が渋くてびっくり。パッと見た感じは、単に金を守っただけのようですが、既に羽生王将に△3一銀と引かせて後手玉が窮屈なので十分というところなのでしょうか。このそろばん勘定は簡単なようで難しい。この手がでるまでどちらが勝ったのか知らないまま見ていたのですが、深浦王位の勝ちであろうと。いくつも変化はあるようですが、やはり深浦王位の勝ちで、不思議なそろばん勘定を見た感じです。そんなにちゃんと見ているわけではありませんが、この勘定の感覚は素朴な感じすらしますが、不思議とバランスがとれている印象です。

 総理大臣の口から銀行がつぶれるほどひどくはないとか野党党首から在日米軍は「最小限」でよいとか、なんともため息が漏れます。経済に関しては、円安ドル高にもかかわらず、米国の長期金利が上昇していてこの上なく気もち悪いのですが。それにしても、経済では「アメリカがくしゃみをすいると、日本は風邪をひく。アメリカが風邪をひくと、日本は肺炎になる」という感覚がすっかり失われてしまったのでしょうか。経済の相互依存が貿易のみならず、資本移動や労働にまで拡大している現在、1990年代は、アメリカが回復から成長に向かっていたのにもかかわらず、日本だけがマイナス成長にならないのがやっという状態だったからなのでしょうか。率直に日本経済が銀行の破綻という派手な問題がないだけで、危機的な状況にあり、政府として実効的な政策は限られているが、景気回復に全力を挙げるというのがごく普通の勘定だと思います。この状況になれば、(1)景気対策、(2)財政再建、(3)経済成長などという妙な「工程表」よりも、一に景気、二に景気、三、四も景気でよけいなメッセージは不要でしょう。

よけいなお世話でしょうが、景況が悪くないというほど、本予算成立後、なぜ補正が必要になるのかがわからないというのが自然な勘定では。それにしても、日米関係が対等であるべきだという主張の裏には現状が対等ではないという判断があるわけで、その判断の根拠はなんだろうと。お金の使い方があいも変わらずわからず、加えて力の使い方がわからない人が後に来そうだと思うと、ゾッとするわけで、ただただ萎えるので、普通の人は仕事をしていればよいのだなと感じる日々です。


続きを読む

2009年02月24日

政治も勝負 経済も勝負?

 昨晩、帰宅したらメール便がポストに入っていてなんだろうと。メール便自体は珍しくはないのですが、自民党の次期衆議院議員選挙の候補となるであろう方からわざわざメール便というのは異様です。思わず、他のポストを見渡しましたが、入っていないので、無差別に送っているという状態ではない様子。中を開けてなぜうちにきたのかはなんとなくわかりましたが、露出趣味はないので自分の個人情報にかかわることは伏せます。以前は、共産党以外のビラを見たことがありませんでしたが、昨年ぐらいから民主党、次に自民党のビラが入ってやっぱり総選挙がいつあるのかが予測できない状態にあるのだなあと実感します。

 このブログを共産党関係者の方がご覧になっているとは思えませんが、日曜日に大音響のスピーカーで演説というのは下町とはいえ、住宅地ではおやめになった方がよいのでは。あまりにうるさいので、クラシックでは厳しいので、速攻で『三國志11』を始めてBGM最大で「荒らし嵐」が通りすぎるのを待っていました。中身を聞く気にもならない。

 しかし、自民党候補者からメール便が届くというのは異様な感じで、政党ビラなどざっくり目を通して捨ててしまうのですが、候補者本人の論文などまでが同封されていて、珍しくまともに目を通してしまいました。あまり書くと特定化されてしまいますが、2回ほど投票した自民党の候補者が郵政選挙で造反して、「バカじゃねえ」と思いつつも、刺客候補も未知数、民主党候補は評論家みたいな気が抜けた状態で、投票日ぎりぎりまで迷っておりました。決め手になったのは、造反した候補者が入れたビラに「改革を止めるな!」とあって、だったら造反するなという単細胞的な発想で自民公認候補で決まりとなりましたが、今度はねえという感じ。小泉元総理のように決断力がないので、あえて棄権するというより寝てしまいそうです。

 選挙はやってみなければわからないとはいえ、素人目にも次の総選挙では民主党が少なくとも第1党になる確率が非常に高いであろうと。しかるに、民主党の外交・安全保障政策、経済政策はさっぱりわからないです。露骨に言えば、安倍・福田の両政権が「投げ出し」の印象が強く、麻生政権にいたっては安倍政権下の閣僚のスキャンダルとは異なる、あまりにひどい自爆があいついでいて民主党の政権担当能力が高くなったとは到底、思えないのですが、自民党が勝手に株を下げてしまっただけでしょう。で、いよいよ総選挙があるかもと市井の人が感じる頃になっても、民主党がなにをしたいのかがわからない。一番、困るのは自民党もなにをしたいのかがわからないことですが。しっかし、官房長官が選挙は自己責任ってそりゃそうですが、「司令塔」のスポークスマンの言葉ですかね。これだけ自爆しておいて、どの口が言う。どうも、自民党も民主党も「頭」が腐っているようだ。

 メール便で来た中身を読んでいると、それまで流し読みしていた政策そのものは一貫しているなあと。私自身は、優先順位の低い政策ですが、主張は少なくとも一貫している印象をもちました。なぜ優先順位が低いのかといえば、政府が政策的にできることがあまりに限られていて効果が期待できないからですが、そんな分野は多いもの。ひどい言い方になりますが、あまり効果が期待できないものの、少子化対策そのものは未来への投資ということで、目先のことは整理できず、過去の話ばかりしている候補者よりははるかにマシかなと。他の候補者はなにをしたいのかすら、伝わってこないので、投票するかどうかは別ですが、他の候補よりも積極的に評価できますね。

 それにしても、政策論争が派手な割りに、個々の選挙区でどの候補者を選ぶのかという情報があまりに乏しい気もします。単に、私自身が地域に密着していないからかもしれませんが。地方選挙となると、ビラすら入らずに投票しろというご無体さで、投票すること自体が苦痛になります。リーダーで読み込んでいる政治学の先生によると、バカな指導者を選ぶのはバカな民衆の責任だそうで、ごもっともですが、なにしろ情報が入らない状態で選べといわれても困るというのが率直なところでしょうか。昔のように、少なくとも都市部ではドブ板選挙がなくなって、カネがかからなくなっているのかもしれませんが、候補者の情報を入手するのが難しいというのは困ったものです。国会議員・地方議員でサイトをもっている方も増えてきましたが、形だけの自己紹介が多くて何がしたいのがわからない。

 この話題は苦痛が多いので、話を変えて日曜日に王将戦の第4局の棋譜を見ていたら、びっくりしました。34手目に深浦王位が△3五歩と伸ばして、これはさすがに。なんと申しましょうか、私が相手だったら、ちとイラッとくる一手。再現を止めて、盤面を見ながら、私だったらついつい▲4五銀とぶつけたいけれど、プロはそんな乱暴なことはしないし、まして羽生名人はと思っていたら、次の一手が▲4五銀でありゃまあ。読みの深さや大局観で比較するのもおこがましいので、羽生名人と手が一致したというわけではありませんが、ちょっとびっくりしました。もっとびっくりしたのは、次に深浦王位が△6三銀とひいてしまって勝負を避けたこと。これは先手としては攻め倒すパターンでしょうというわけで、あっという間に羽生ペース。勝負事は怖いもので、全局では羽生名人が30手目に△2六歩と決まれば完封の手で深浦王位がなんとか指し回して勝利。勝負事の呼吸というのは実に難しい。遅くとも9月頃にはくる日本最大の勝負事は盛り上がるのでしょうか。


続きを読む
posted by Hache at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言

2009年02月23日

アメリカが心不全なら日本は……

 恐るべし、『超・超・大阿呆峠』。バカなことを書いたら、10件近くトラックバックがつくありさまで、アクセスカウンターの見事なまでの過疎っぷりと対照的に、「とてつもない国をつくるわよ♥の巻」とはまるで無関係なTBが多くてびっくり。面倒なので一括削除して、他の「寝言」までTBがついていたので削除しました。さくらインターネット社の仕様で過去の記事に関しては個々の記事の設定を変えなければならず、この点だけが不便です。まだ作業が完了しておりませんが、英文のコメントスパムよりもある意味、たちが悪いので迷惑な話です。しかし、「時の最果て」にアクセス数乞食がくるとも思えず、正直、意味がわからない。ご覧の通り、1日あたりの閲覧者数が300程度、ページビューが2000−3000程度のブログにトラックバックを送ってなにをしたいんだろうと。この世は不思議であります。一応、「言及リンクのないトラックバック」をスパムフィルタではじくことも可能ですが、過去の経験上、適当にリンクして送ってくるタイプのものが多く、フィルタリングを通過しそうなので、トラックバックに関してはすべて承認制ということでご理解ください。

 まあ、それにしても、コメントスパムは本当に厄介なので、こちらまで承認制を導入せざるをえない状態は避けたいです。なんといっても過疎地ですし、不燃材(萌えない)のようなことばかり書いているので、コメントも頂くことはあってもまばら。コメントを催促しているわけではなく、承認制にしてまで管理するのが正直なところ面倒です。他方、少なく見積もっても、ここの10倍のアクセスはあろうブログでコメントを自由にしているところを見ると、確かに承認制にしないと大変だなあと。いかれた「外道」ですので、「時の最果て」の場合ですと、感情的に反発するなら読まなきゃいいじゃないというひどい話になりますが、まともなブログほど大変なようで、悩ましいですね。最近、よそでコメントをほとんどしなくなりましたが、Googleのリーダーで読んでなるほどという話がけっこう多いので、ためになったり、刺激になるなあで、よけいなことを考えずに済みます。ま、軽く自慢すると、自分のブログもリーダーでどう反映されているのかを見ておりますが、一番「いらない子」ですな。

 「続き」は金曜日の「寝言」の補足です。日本経済が他の先進国と中露と比較して「比較的に損害が軽微」とあって、正直なところため息がでました。悲観を煽るつもりはありませんが、大手金融機関の破綻という目立つ現象がないだけで、今回の危機で傷が最も深そうな国の一つはこの国であろうと。半ば自分用のメモですので、週明けから重たい気分になりたい方だけご覧ください。


続きを読む

2009年02月21日

大阿呆峠 とてつもない国をつくるわよの巻

 ふう。なけなしの脳みそを全知全能全身全霊を傾けて使うと頭が疲れるものです。骨休みに大和田秀樹『超・超 大魔法峠』を読んでいたら、いけないことばかり頭をよぎります。「ガキん頃から毎ンチ空き地で白球を追ってたつーの♥の巻」を読んでいたらこのネタ使えるじゃないと思いましたが、あまりにもむごい結末を思いついて、さすがに気の毒だったので。「世界が抜本的に平和になりますように♥の巻」もすぐにできそうですが、ちょっと安直すぎます。「問題美人教師緊急家庭訪問♥の巻」は吉田茂まで登場させる壮大な展開になりそうですが、ペンディング。で、ベタではありますが、「あかるい町をつくるわよ♥の巻」は比較的おとなしく、こじんまりと話がまとまりそうなので、お遊びでざっと書いてみました。

 今回は「大阿呆峠」の続編ですが、あちらはOVAのセリフを使いました。今度は、OVA化されていないのですが、この巻の作品の中でも評価が高い話です。作者の大和田先生は麻生ファンのようなので、ちょっと心が痛みますが。なんといっても、この話の山は一日署長になった田中ぷにえが珍走団をぶっ潰すときに、パヤたんがフラッシュバックして機関銃をぶっ放すあたりでしょう。ここのセリフはお気に入りですので、強引にそのままにしておきました。

 例によって、麻生政権支持者の方、自民党関係者、および自民党支持者の方々、などは「続き」をご覧になって不快になれましても、当方としては一切責任を負いません。苦情も一切、受け付けませんので、悪しからず。お立ち去りください。ちなみに、民主党支持者の方もお断りです。純粋に「脳死」(他人のではなく自分のですよ)を楽しみたい方のみ「続き」をクリックなさってくださいね。


続きを読む
posted by Hache at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言

2009年02月20日

『一般理論』から『イギリス保険史』への逃避

 相変わらず、「脳死」状態ですねえ。『世界の論調批評』の「仏、英、露、中国の経済危機(2009年02月09日)(参照))を読んでいて、お茶を噴きそうになりました。「こうした中で、シュピーゲルが日本経済を取り上げていないのは、日本にとって大きな打撃は専ら輸出の減少のみだからです。日本のメディアで、格差拡大や派遣切りが大きく報じられているのは、まだ比較的に損害が軽微で、雇用面でも深刻な社会問題となっていないことを示しており、従って、外国が注目するまでには至っていないと言えるでしょう」とのことで、はあ、そうですかという感じ。

 各国とも株式市場の指標が低下している中で、アメリカ(S&P 500)やFTSE 100などの指標はほぼ1996年から1997年あたりの水準にまで低下しておりますが(2003年以来の水準というのはイラク戦争開戦前後なので無視した方がよいと思うのですが)、日本だけはTOPIXで見るとほぼ1980年代前半とほとんど資本市場が壊滅しているといってもよい状態です。おまけに、日銀が社債の買入を実施するという惨状ですから、債券市場のデータは知りませんが、まあ見ない方が精神衛生にはよろしいのでしょう。金融危機の「直撃」がないのにもかかわらず、企業金融は他の先進国よりもひどい状態なわけでして、大変ですな。日本が話題にもならないのは、「まだ比較的に損害が軽微」なら別のニュースとしてとりあげられそうな気もしますが(「アジアの奇跡」(笑))、そうではなく、金がありながら使い方が20年かけてもわからない国は話題にすらならないというだけでしょう。国内では危機感ゼロの間の抜けた評論も多いですし。Austinの論説も意地悪く読めば、せめて米国債だけは売らないでくれとも読めますし。

 ちなみに、報道では外需要因が2008年10−12月期の成長率を押し下げているのは実質成長率の方で、別に間違っているわけではないのですが、名目で見た場合には交易条件の改善もあって純輸出の寄与度は-0.7で国内需要の-1.0と逆転します。どちらが正しいというわけではありませんが、民間企業設備の減少は2008年を通して下落率が拡大する一方です。家計最終消費支出も帰属家賃を除いた値は実質ですら-0.6で雇用者報酬が実質で1.0%上昇していることを考えると、今後、正規雇用も減少に転じてゆけば、まるで楽観できる材料がないと読むのが普通でしょう。家計も企業も不況の長期化を織り込んで行動しており、その期待そのものはおそらく妥当ではないかと思いますが、結果的に内需の落ち込みが今後、強烈に生じてくるでしょう。評論家よりも実際の家計や企業は合理的であり、合理的な行動の帰結として不況の長期化を招く可能性が高いということでしょう。

 元の記事がシュピーゲル紙ということもあって英国の惨状が強調されているようです。2009年のG-20議長国であるイギリスのブラウン首相は、中川昭一前財務・金融担当大臣の不始末の後も記者会見で、おそらくは日本人記者と思われる人物の質問に対して、次のように答えており(参照)、ブラウン自身が国内的な説得に苦労しているとはいえ、現時点で望みうる公正な仲買人ではないかと。カネをどどんと出すというのはありがたいのですが、どうも知恵のなさそうな国で、"ambitious"という微妙な評価ではありますが。まあ、カネがあっても使い方がわからない国はゼロと大して変わりませんよ。イギリスの総理大臣が日本人記者の軽薄さをやんわりとたしなめるなんてあまり見ない光景ですから。ドイツにかぶれてイギリスをバカにしすぎないことですね。昔話になりますが、手を組んで碌なことにならなかったですし。

  Well I am looking forward to meeting the Japanese Prime Minister and whoever is the Finance Minister when it comes to the G20 meeting. We will be meeting all the time, I don’t think there will be time off for many of the events that you are talking about that happened in Rome.
  Your Finance Minister has actually been very ambitious in some of the things he has recommended, as has your Prime Minister to the world community and I do look forward to working with Japan, particularly its proposals to strengthen the international financial system.

 というわけで、「脳死」はどうにもならないようなので、いよいよ「自主防衛」の時代ですかね。嫌な時代ですこと。安全保障は対米依存あるいはアメリカべったりでやってほしいものですが。政治システムの麻痺という「脳死」のおかげで、おそらくほとんど効果がないであろう景気対策が遅れるのが怪我の功名となるのでしょうか。個人的な利害からすると金額もわずかで手続きを役人自身が嫌がるほど面倒であろう給付金よりも定率減税の方がはるかにありがたいのですが。今度は恒久減税(霞ヶ関では「恒久的」とつくと、「暫定」と翻訳されてしまうようなので)ではなく、税率そのものを引き下げていただけると本当に嬉しいですね。「3分の2」が使えないように、自公の議員さんが少なくとも17人でしたか(お一人は確定ですかね。薬も酒も借りる必要のない方ですからね)、風邪薬の副作用で欠席していただけないものかと(以下略)。ちなみに社会保険における世代間扶助と所得税を廃止していただければ、消費税30%はウェルカム?


続きを読む
posted by Hache at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな?寝言

2009年02月18日

長期化する金融危機 混迷する日本政治

 日曜日の晩からキッチンの蛍光灯が点いたり消えたりと不安定な状態になりました。台所の蛍光灯は丸型の30Wと32Wなのですが、32Wが不安定な状態でした。予備の蛍光灯と交換しても事態が改善しないので、グローランプを交換しました。しかるに事態が改善しないので困惑してしまいました。

 書斎の蛍光灯は40W+32Wなのですが、10年以上前に買いだめした32W+30Wのセットがまだ残っていて、そのまま使っておりました。せっかくですので、40W+32Wの蛍光灯を買って交換したら、明るすぎるぐらいです。書斎の蛍光灯は寿命には程遠そうなので台所の照明に流用したところ、あっさりと点灯しました。どうも、グロー管を交換した後で、32Wの蛍光灯に接続する電源を30Wに誤って接続していたようです。卓上スタンドも明るすぎるぐらいですが、なんとなく部屋の雰囲気が明るくなったような気分です。

 ちなみに、書斎の蛍光灯はNationalブランドのパルック・プレミアムへ交換しましたが、9000時間程度もつとのことで、次に交換するのはいつだろうと。まだ、32W+30Wの蛍光灯が2セットもあり、貧乏性で買いだめをしたのがどうだったのかなと思います。量販店で話をしていたら、寿命が伸びたとはいえ、1−2年で交換するのが普通だそうで、実は5年間交換していないのですが、うちは3年ぐらいですかねえと嘘をついてしまいました。誰だって本当のことを話したくないことはあるものです。

(補足)「時の最果て」は『クロノ・トリガー』というゲームに由来します。オリジナル・サウンドトラックにも「時の最果て(At the End of Time)」のテーマがあるのですが、ブログでBGMを流すのも鬱陶しい気がしますので、放置していました。たまたま、見つけたので、どんな曲なのか興味をお持ちの方はプロフィール欄にリンクしておりますので、音量を押さえた上でお試しください。個人的には「サラのテーマ(Schala's Theme)」が一番のお気に入りです。ゲームとは無関係になにか懐かしさと悲しさを覚える曲です。でも、ホッとするのはやはり時の最果てでしょうか。「孤高」というには気恥ずかしく、孤独という感覚もなく、時の賢者でもなく、役立たずのまま、暗闇でただボーっと居眠りしている間に一生が終わるという感覚が自分らしいです。


続きを読む

2009年02月17日

危機を目をしっかりと開けて見ましょう

「過疎地」にコメントを賜り、恐縮です。やすゆき様のコメントを拝見しながら、ない頭を整理しながら書いているうちに新しいコメントを頂きましたので、またリプライいたします。最近の「寝言」ではあまりに下劣な表現が多く、良心的な読者の方にご心配をおかけしているのは心苦しく感じております。

 あえて乱暴に40代以上と一括りにしましたが、職場で努力されている方などは念頭においておらず、政府ばかりでなく、無責任なコメントをメディアなどで垂れ流している人に腹を据えかねることも多く、「なまもの」には触れたくないのですが、やはり、抑えようとすると堪え性がないのか、書かないとかえってストレスがたまってしまいます。本業とは関係がないことで腹を立てておりますが、仕事の上では40代、50代の方たちが無能だと思うことはあまりないのですが。

 まじめにお読みいただいている方には誠に申し訳ありませんが、下劣な表現が多いのは書き手の品性を表していると思って見捨てていただいてかまいません。自分でも抑えようとしていないわけではないのですが、無理に自分の性格を押しつぶしてまで「寝言」が書けないほど、耐えがたいのです。冷たいのかもしれませんが、その程度の書き手が書いている話だと立ち去っていただくのもある種の情だと思っております。もちろん、コメントをしていただく方のほうが情が厚い方だと感じております。正直なところ、好き放題、書いてしまったので、書き手としては失格でしょうが、よそのブログで同じ「寝言」を読んだら、途中まで読むのも苦痛ですし、コメントする気にならないなあという情の薄い人間ですので。

 自分のためのブログであって誰かに何かを伝えたいという欲求や目立ちたいという欲求がないので、こんなブログですが、心配していただける方がいらっしゃること自体は、情の薄い人間といえども、ありがたいものです。ただ、現状はあまりに厳しく、過去の「常識」など捨ててかからないとどうにもならないという感覚があります。単に力みすぎて空回りしているという気がしないでもないですが。


続きを読む

2009年02月16日

カネのかかる政治の時代?

 先週の火曜日に『日経』を見ていたら、一面に先進国の長期金利上昇を懸念する記事が出ていて、ちょっとホッとしてしまいました。まだ、アメリカ議会では景気刺激策が確定しておらず、現時点では過剰なまでに日本語で報道されていますが、中身を見ても、今ひとつピンとこないです。Barro先生のWall Street Journal紙のコラムを読みながら、乗数効果が無視できるなら、不況時に増税したら実験としてはおもしろいかもと不謹慎なことを考えながら、そういえば、3年後ぐらいに、そういうおバカなことをやるかもねという国があったなあとよけいなことを思い出して結局、抑鬱状態に戻ってしまいましたが。

 たいていの国では財政政策を実施するか、検討しているわけで、長期金利の上昇自体は不自然ではないのですが、いつになるのか見当もつきませんが最悪の時期を脱したとしても、民間部門のリスクが公的部門に移されるわけで、長期で民間部門がコストとして負担しなければならず、それに耐えられるのだろうかと。そんなわけで、『日経』の一面に載ったおかげでちょっと一服できるかなと思ったら、不思議なことに一時的とはいえ、アメリカの長期金利が低下しました。結局、金曜日から上昇しているので、さすがの『日経』様の「ご託宣」も以前ほどの効果は期待できないのかなあ。まあ、『日経』に書かれていることの逆が起きることが多いという低レベルの発想なので、「寝言」そのものですが。

 長期金利がじわじわと上昇する一方で、株式市場はさえない感じです。日本でも日経平均はどうでもいいかなという感じですが、S&P500が800台で上下している状態では、なんとも。1997年代の水準で「安定」してしまうと、年金など厳しい状況になりそうです。ざっと見ている印象論にすぎませんが、アメリカの場合、「質への逃避」すらできないという市場の状態によって日本以上に厳しい財政制約に直面する可能性があるのでしょう。冷静に見て、日本の財政状況の方がはるかに悪いと思うのですが、米国債は「世界市場」で取引されているだけに、市場がまだ機能しているというところでしょうか。現状では、あるいは現状ですら米国債は歴史的な低金利ではあるのですが。

 「小さな政府」から「大きな政府」への転換というより、単にカネをむやみに使いたがる政権がでてきて、どうなりますやら。Wall Street Journalの読みすぎのせいか、財政政策が効くかどうかというより、とにかくカネをやたらと使いたがる政権と議会だなあと。この国があまりにひどいので、アメリカのスピード感に感心している人が周囲では多いのですが、なんともいえない感覚です。オバマ政権の経済政策が功を奏しても、それに要するであろう財政的な負担を払拭できるほどの効果が期待できるとは思えず、公的部門のリスクが無視できなくなるでしょう。市場でリスク評価ができない状態のまま、公的部門までがリスクを抱えてしまうと、実体経済も金融も気分しだいとなって打つ手なしになる可能性すらあります。

 というわけで、「お皿洗い」で抑鬱状態の方がマシです。平均で見ると、どうにもならないなあと。しばらくは、暗闇の中でポツリポツリと灯がともるのを待つという感じでしょうか。ただ、公的部門が資金を吸収して分配してしまうと、火がつく確率も低下してしまうでしょう。仮に、一時的に景気を下支えすることができても、長期的には公債の金利上昇によって資源配分が撹乱され、担税能力に疑問をもつ事態に至れば、公的部門がとにかく資金を吸収するより他なくなります。アメリカの場合、外債によるファイナンスが大きく、為替の問題の方が大きいのでしょうが、ガイトナーがうっかりなのか、確信犯なのかわかりませんが、本当のことを口走ったために、G-7が中国に事実上、ひれ伏す始末。保護主義を警戒するといっても、参加国でコミットしていない国を探す方が難しいぐらい。最近、トゥキュディデスを読みながら、分権的な社会の復元力よりも、自壊する側面に目がいってしまいます。


続きを読む

2009年02月13日

小泉純一郎の本懐 桜散る

 最近、不思議に感じていたのが、麻生氏が郵政民営化に関する発言がぶれているという話をやたらとしすぎる若い人が多いこと。冷静に考えれば、当時、選挙権があった人もなかった人も、現在の衆議院の構成は郵政選挙の結果であることを理解しており、たぶんに扇情的ではあるにしても、報道で発言がぶれているかのような印象を与えれば、現政権の正統性に、そうでなくても疑義が多いのに、さらに根本から否定しかねない自体に発生するのは自明であろう。

 ひどい話だが、もはや政権交代リスクは無視できず、現実に政権交代が起きたときに、小沢氏が真っ先にやるべきことは景気対策でもなければ、最大の抵抗勢力となるであろう自由民主党を徹底的に弱体化させることにつきると話すと相手がびっくりする。政党助成金に関する「寝言」の元データを見せた上で、政党助成金の定額削減を提案すれば、民主党のダメージも大きいが自民党は壊滅するであろうと。不況で献金などする大企業は少ないであろうし、さらに政権を失った自民党にカネを与えるほど寛大な企業は少ない。「一律」ではなく「定額」であれば、大量に議席を失うであろう自民党は資金的に困窮し、2、3年で存続が困難になるかもしれない。そうなれば民主党の事実上の独裁が可能になる。政党助成金というのは手段の一つで、もっとよい兵糧攻めの手段があればそれでよい。現時点では、権力の集中が分散に優先せざるをえない状態であり、民主党の政策は信用できないものの、民主党政権が誕生してしまった際にまずは自民党へ立ち直れないほどのダメージを与えることが先であろうというひどい話だ。

 ただ、ふだん政治の話などまずしない者まで政治の話題をする。私が「魚は頭から腐る」と期待値をゼロからマイナスに修正している状態で、私が話をふらないのに向こうから話してくる。ちょっと面倒でもあり、適当にあしらうしかない。腐っているものを元に戻すことはまず無理だから。


続きを読む
posted by Hache at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言

2009年02月12日

魚は頭から腐る

 ある魚が腐りつつある。一度、腐ったと思っていたが、頭を変えたら、甦るかのように魚自身が感じた。実際、少しずつではあったが、胴体の怪我はずいぶんと減った。5年ちょっとで次の頭が来た。この頭は右に行きたかったようだが、胴体のごく一部は反発して、胴体の大半は別にいいんだけど、いまそっちに行く場合なんだろうかと迷った。あげくにこんな頭では困ると胴体が別の頭を欲した。次の頭はおとなしすぎて代わりにもっと元気な頭に譲った。もう胴体は誰が頭になってもどうにもならないと感じていたが、口を開かないでほしいと願うようになった。

 この不思議な魚は頭に注文をつける胴体がいるようだ。そして、口のついた胴体は頭よりもはるかに無能なようだ。そこで胴体は別の魚に生まれ変わりたいと願うようになった。たぶん、この魚は死ぬだろう。生まれ変わることなどできないのだから。遅かれ早かれこの魚は死ぬだろう。問題は、死んだ後も卵は残ることだ。どれも、ひ弱かもしれないが、今の愚かな40代、50代が卵を食わないことだけを願う。あなた方が上の世代よりも利巧だと思っているほど怜悧ではないのだから。


続きを読む
posted by Hache at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言