2010年03月09日

理解不能な長寿医療制度への反発

 ふわあ。細かい作業の連続で、元々、低い知能指数がゼロの状態です。米中関係が巡回先では話題のようですね。Wall Street Journalが3月8日付で配信した"China Signals Defiance on U.S. Relations"(Andrew Baston, Terence Poon and Shai Oster(参照))が対イラン制裁と為替レートの問題から米中関係の現状を描いています。インフレの進行という内在的な問題から、為替レートの引上げを行うかもしれませんが、木で鼻をくくったような態度が目立ちますね。中国の対米外交の変化については主として意図の側面から分析がされているようですが、私自身は、F-22の生産停止や核戦力の極端な削減が象徴するように、中長期的に米軍の抑止力が低下していくという見通しの下での、台湾海峡の軍事バランスの問題も無視できないだろうと。F-16の売却が実現しなければ、時間が中国を有利にするでしょう。確かに、2008年の経済危機で中国が自国の体制に自信をもったことが大きいのでしょうが、それ以上に、アメリカが台湾への武器供与を除けば、宥和的にふるまっている(あるいは中国側にそのように映っている)ことも無視できないのでしょう。

 国内の問題には興味がわかないのですが、2010年3月8日の『日経』朝刊1面を見てびっくりしました。長寿医療制度に関する記事ですが、サブの見出しに「10年度3000円を超す負担増」とあり、1ヶ月で3000円の負担増は年金以外の所得のない高齢者には厳しいのだろうかとピンとこないまま、記事を読んだら、年間保険料負担の話でびっくりしました。光熱費の増減よりも大したことがないように思うのですが、なんだかとても重い負担増のように読める記事です。

 医療制度全般に詳しくないのですが、『日経』の記事で掲載されている都道府県別の年間保険料で最も金額が大きい東京都で年間8万8439円というのもびっくりです。現役と比較してはいけないのでしょうが、月額で約7400円の保険料が支払うのが厳しいというのが理解できないです。迂闊に書くと、私の年収がばれてしまいますが、給与明細を見ると、私が毎月負担している金額の3分の1程度で、この程度の金額でもそんなに反発するのが率直なところ理解不能です。厚生労働省のプリゼントのやり方と当時の自公連立政権の説明がどうもよろしくなかったのはわからなくもないですが、税から5割、現役世代から4割、高齢者自身の保険料1割で支えるという制度がそんなに悪いのだろうかと。年齢で区切るのがよくないという批判もあるそうですが、1947年生まれあたりの方たちが75歳になるのが2022年ですか。あと12年というとまだ先のようですが、この制度を廃止して新しい制度を構築することなど、普天間基地問題程度で迷走する現政権に期待するのは酷ではないかという「寝言」が浮かびます。


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posted by Hache at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言