2010年04月17日

ルーピー政権が日本を再起不能にまで叩きのめす

 Washington Postが配信した"Among leaders at summit, Hu's first"という記事を最初に読んだきっかけがこちらでした。リーダーで読み込んで元の記事を読みながら、伊藤さん、あの御仁にいちいちイライラしていると、私みたいにお腹を壊しますよと余計なお世話、もとい「寝言」が浮かびました。なにしろ、まともに『日経』を読んでいると、この国は滅亡に向かっているのではないかと不安になりますから、胃腸がやられて以来、読まないようにしたら、ずいぶんと回復しました。ざっと見渡した感じでは、ニコニコ大百科の「ルーピー鳩山」がよくまとまっていますね。だいたい、WaPoの元の記事自体が、"Meanwhile, who did give Hatoyama some love at the nuclear summit? Hu did."と"who did"と"Hu did"をかけて遊び半分なのがミエミエなので、抗議する官房長官とか駐米大使は見苦しいなあと。まあ、強いて丁寧に読む必要があるとすれば、"increasingly loopy"が登場する直前の部分で、 the opinion of some Obama administration officials"と複数形になっているあたりでしょうか。本当に言われていることはコラムではかけないでしょうから、"In The Loop"だし、おどけた感じで"loopy"と書いたのでしょう。あいつとまともに話を損をするというのがオバマ政権の役人の間では共有認識になっているということなのでしょう。

 もっとも、核サミットの前後から先週はアフガニスタン情勢を書いていて欝気味だったIgnatiusが今週に入ってヘブン状態ですから、ワシントンポスト自体がワシントンの雰囲気を反映しているのでしょう。ヘルスケアがらみがとりあえず解決して、オバマ政権に心地よいサミットが開かれて、嫌な現実は見たくないという状態なのではと。あまりかりかりする必要もなかろうと。かといって、ここまでくると、やはり民主党自体がくるくるぱー党(Loopy Democratic Party: LDP 直訳すると衆愚党かな(為念)正式名称はDemocratic Party of JapanでDPJが通常の略称です。なんちゃって日本の民主党ってな感じ。米民主党の日本支部にしては頭というより出来が悪すぎる)なのかなとなるほどと思いますな。惜しまれるのは今、会ったらぶぶ漬けストームでも浴びせるしかない状態なのになんだかんだで首脳会談もどきを実現させてしまう日本外務省の中途半端な有能さでしょうか。ルーピーがなんとかしろと命令しただけなんでしょうけど。

 しっかし、ルーピーは本当に厚かましいなあ。安倍さんは確かに政策の優先順位が変だったし、いっぺんに物事を進めようとしすぎたし、閣僚の人選もミスが多かったけれど、一年の任期をまっとうしたからといって俺にもやらせろとはね。半年でここまで外政・内政ともに滅茶苦茶にするのは、余人をもって替え難し。銃殺にならないだけマシと思ってほしいものですなあ。

 ルーピー鳩山がトップですと、政権自体がルーピー政権ですなあ。久しぶりに『日経』を読んだら、やはり胃なのか腸なのかわかりませんが、違和感を覚えて嫌だなあと。左上は以前は別の意味で読んではいけないと思っておりましたが、タイトルからして、「膨らむ公的金融 迷走の行方」となっていて、民主党の「成長戦略」に郵貯に日本政策投資銀行とお金を使いたい様子。だから、「成長戦略」自体、やめておけと思ったのですが。政府が社会保障だけでもひどい状態なのに、また税金で民間の成果をかっさらって、無駄遣いするだけなのだから。私みたいな一般ピーポーはどこかで政府なんていかがわしいものだと距離感をもっていた方がよいだろうと。どうせ人様からむしりとったカネですから、責任感をもって使える人などほとんど聖人君子を求めるのに等しい。記事では「大きな海外プロジェクトなど成長分野に投じる(原口一博総務相)」とあって、「成長」とあれば、「成長戦略」となる政治の実態をよく示していますね。ルーピー政権の偉大さは、政治というのは必要悪であって、あくまで必要悪でしかない以上、余計なことには口を挟ませないことがベストという古来の政治論の傍流が真であることを、あくまで列挙にすぎませんが、示してくれていることでしょうか。

 今後、20年ぐらいのこの国の事情を書き残せば、民主制というのはときとして自殺するというトゥキュディデスの仮説を補強する事例となるのかもしれません。この国の人はお人よしだから「苛政は虎よりも猛し」を実感するのにはもう少し時間がかかるのでしょうが。


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posted by Hache at 23:20| Comment(0) | TrackBack(1) | ふまじめな寝言