2011年07月11日

PC自作2台目 リベンジ編(後編)+Zalman CNPS9900 Maxに関するTIPS

 ふう。なんとか日曜日の午後10時30分をもって新しい環境で安定的な動作を確保しました。ケースサイドのファンの設置などの作業は残っておりますが、HDDはそのままで従前どおりのスピードは出ています。OCは、暇ができたらやるという感じでしょうか。ASCIIの記事で、Zalmanの"CNPS9900 Max"はよく冷えるなあと思っていたので、GIGABYTEの"G-Power II Pro"が販売されなくなって、これで冷やしたいと考えておりました。カワセミさんのアドバイスでは、取り付けが難しいとのことで、価格.comのレビューでも面倒なようだったので、ご紹介して頂いた、峰2をネットで検索してびっくり。ヒートシンクが巨大で、重量が1kgを超えるので、「すごく…大きいです…」という感じで、こんな巨大なものを入れたら、痛いじゃなかった干渉しないかなと不安になったので、あっさり除外しました。ソフマップのフロアで無限参も見ましたが、忍者シリーズと同じく、ヒートシンクが触ると危険な感じ。店員さんに尋ねると、「確かにけがをしやすいです。当たり前ですが、手袋は必須ですよ。でも、気を付ければ扱いやすいです」とのことでしたが、ちょっとした微調整(ケーブルの裏配線の修正など)のときに、うっかり手袋をせずに作業すると、けがをしそうなので土壇場で除外。消去法でZalmanのCNPS9900 Maxを買いました。店員さんの方が怪訝そうで、「これもヒートシンクは大きいですが大丈夫ですか?」と尋ねるので、無限参よりわずかですが、総重量は軽いですからと答えると、納得していない様子でした。某パーツ店の店員さんよりも商品知識が豊富でアドバイスも的確だったので、助かったのですが、CPUクーラーに金を使う変わった人だなという目で見られて、ちょっと恥ずかしかったです。土曜の深夜から日曜の未明にかけて書いた「寝言」の後でCPUクーラーをとりつける作業の直前まで進めましたが、眠気に勝てそうになかったので、作業スペースを整理して、そのまま寝てしまいました。日曜の午後からCNPS9900 Maxのセットアップを始めましたが、さすがに1時間近くかかりました。もっとも、説明書が英語とハングルのみだったので、これをじっくり読む時間とサブマシンでZalmanのHPの動画を見る時間で45分ぐらいで、実際の組み立ては10分程度で終わりました。説明書とパーツをじっくり見ていれば、説明書通りの手順を少し工夫すればなんでもないことがわかると思うのですが、意外と書かれていないので、「続き」にTIPSを書いておきます。

 前編で書いた通り、新しいマザーボードにはASUSの"Maximus IV Gene-Z"を選びました。売り場に行ったときには、MSIが本命かなと思っていたのですが、展示品だけで判断しかねますと店員さんが機転を利かしてくれて、こちらも現物をもってきてくれて上部を見てくれました。「ヒートシンクが出っ張っているのが気になりますね。組み立ててみないとわかりませんが、上部ファンと干渉すると、12V電源コネクタを取り付けづらいどころではないかもしれません」とのことでした。そんなわけで、Maximus IV Gene-Zを選びました。前にも書いたように、オンボードとはいえ、"Sound Blaster X Fi"を積んでいるのは、なかなかです。SATAポートは6Gbps対応が2ポート、3Gbps対応が4ポートと、ASUSのミドルクラスのマザーボードと比較しても控えめですが、十分でしょう。完成形態としては、SATA600のポートにSSDとHDDを組み込む予定ですので、光学ディスクドライブとXP用のHDD(イントール後無理やりAHCIのドライバを組み込みましたが、このマザーで動くかは未検証)をつなぐ程度ですので、数自体は十分です。コントローラはすべてインテル製なので、動作も安定しそうです。インテルレジスタードマーク ラピッド・ストレージ・テクノロジーを理解していないので、SSDにシステム領域を移行するのがよいのか、RSTを使ってRAIDにする方がよいのかはわからないのですが、今は従来の環境が再現できれば、仕事に支障が出ないので、仕事がフル稼働になる7月下旬から8月上旬がすぎてから考える予定です。

 ちなみに、売れ筋のASUSの"P8Z68-V PRO"もネットで先週、見ておりました。背面のI/OにDVIとD-Subがあり、SATAコネクタも600と300が4つと充実しています。問題は、背面のI/OからPS/2がなくなって、USB2.0になっています。P5Q-Eのときには、PS/2の隣のUSBがレガシーで動作不良があったので、大丈夫かなと。しかも、背面端子の構成は、上位モデルではなく、下位モデルのP8Z68-Vと同じです。今のところ、トラブルがあったという話はないようなので心配しすぎでしょうが、真っ先に乗り換えを考えて真っ先に候補から消えました。



 GIGABYTEのGA-Z68X-UD3H-B3との対比ですが、ASUSは背面パネルのつくりがやや粗いのに対し、ギガは丁寧な印象です。Maximus IV Gene-Zは一応、ミドルクラスの上位かなと思うのですが、それでも背面パネルでPS/2コネクタが背面パネルの円形の真ん中からかなりずれます。P5Q-Eはひどくて、IBM製のキーボードをPS/2-USB変換コネクタでつないでいました。今回は、そこまでひどくはなくて、この「寝言」もPS/2コネクタに直接つないだIBMのキーボードで打ち込んでいます。使い始めて15年目ですが、キーストロークが過度に速くならず、それでいて連続して打っていて疲れないので、USB接続のキーボードはもっていますが、PS/2コネクタがない場合の予備です。他方、ギガの致命的な欠陥は、中途半端なハイブリッドUEFIを採用していることでしょうか。ASUSのUEFIを使えるかなと思いましたが、レイアウトが変わっているものの、基本的な設定は昔のBIOSとさほど変化がない印象です。また、キーボードでの操作にも対応しているので、石器時代の人間でもあまり違和感はありません。フルスクリーンロゴをオフにするなど、数箇所ほど設定すると、POST画面はあっという間に消えて(ちょっと目を離しているとdeleteキーを押し忘れるのが難ですが)、Windows7の起動も速いです。IDEでいまだにマスター/スレイブの表示があったり、"Limit CPUID Max. to 3"なんてXP以前のOSのためのレガシーを残しているのは、まさか98SEで使うユーザーのためだろうかと首を傾げます。Maximus IV Gene-Zは、ぬるぬる動作してOSから再起動も普通にできたので、この2週間はなんだったのだろうと。

 ただ、これはブルーレイディスクドライブを選択してせいかもしれませんが、ASUSのドライバやユーティリティソフトを読み込むのが遅いのはイライラしました。空になった麦茶(麦酒ではありませんよ)の入ったボトルを洗って、やかんから移し替えた頃に、読み込みが終わる始末。ブルーレイは再生専用で十分なので、DVDの読み込み速度が速いドライブを選べばよかったと思いました。後は、AI Suite IIは単体でインストールできなくて、InstALLでないと、ダメというのはちょっと面倒かも。もっとも、ギガのユーティリティも似たような感じですが、インストールするドライバやユーティリティソフトを選択できないのに対し、ASUSでは選択が可能なので、カスタムインストールが面倒な方には不向きですが、使いそうにないユーティリティソフトは省いて、後でインストールできるという点では便利でした。また、ゆーてりてぃソフトのインストール中に自動で再起動して、インストールを続けるという点では、ログイン画面でパスワードを入力するのが煩わしいといえば煩わしいのですが、時間がかかるものの、しっかりしているなという印象です。ギガは毎回のようにドライバがインストールできていないというメッセージがでて、どれなのかわからず、起動するたびに読み込もうとするので、とにかく遅かったです。

 通常のアプリケーションの起動や書き込みは、Q9650とほとんど変わりません。SandyBridgeといっても、コア周波数が3.0GHzから3.4GHzにあがった程度ですので、こんなもんだろうと(メモリのインデックスが下がっているので、デュアルチャネルで動作していないか、零点シーの設定が必要なのかも)。エクスペリエンスインデックスもGA-Z68X-UD3H-B3からMaximus IV Gene-Zに換装しても、CPUやメモリ、HDDなどは同じなので変化がないのは当然ですが、参考程度ですね。OSやアプリケーションの起動、安定性などは反映しないでしょうから。ちなみに、Windows7のアクティベーションがうまくいかなくて自動電話サポートを利用しましたが、6桁の数字を電話で聞き取って、8箇所も打ち込む作業でミスをして、中国人かなというオペレータにつながりましたが、事務的ではありながら対応が丁寧で助かりました。XPはすぐに使う必要がないソフトしか残っていないので、7が仕事で使えるところまできました。日曜日の未明に「リベンジ編」などと書いて返り討ちにあったら、ネタ的にはおいしいのですが困るなあと思ったら、思ったよりもスムーズに進んだので、SSDへの移行はお盆あたりまで伸ばす予定です。ドスパラで散財しなかったら、Western DegitalのVelociRaptorシリーズのSATA600対応WD6000HLHXが買えたのですがね。実は、まだ携帯を替えていないので、こちらの予算を削って、SSDとWD6000HLHXを組み合わせようかなと考えております。SSDはシステム領域と仕事で使うアプリケーションのみにして、それ以外のアプリケーションとデータはWD6000HLHXに放り込もうかと。UEFIで3TBもOKなのですが、そんなに巨大なデータもないですし。バックアップは、外付けのHDD(USB3.0)が無難かなと。現状では急ぐ必要がないので、SSDとHDD、メモリの価格が下がった頃を見計らって再構築する予定でおります。

(GA-Z68X-UD3H-B3搭載時のインデックス)

experience_index20110709.jpg

(Maximus IV Gene-Z搭載時のインデックス)

experience_index20110711.jpg


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posted by Hache at 07:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 情報通信技術関連