2012年04月01日

奇妙な感じ

 やはり3月20日あたりが節目でしょうか。咳がひどくなり、のどの痛みがとれず、病院の検査では、レントゲン検査でも血液検査でも、気管支炎や肺炎など感染症の可能性がまったくないのですが、とにかくしつこいです。引越しの準備でかなり無理をしていたせいもあるのですが、3月下旬は本当に無駄にしてしまったという感じでしょうか。

 引越しの方は移転予定先の借主に直接、要求するのは難しいので、不動産業者に質問する形で感情を交えない質問書を渡しておきました。貸主の方もさすがにこれを読んでは動かざるをえなかったようで、一応の目途として5月末の退去という話が出てきました。ただ、これもまだ文書になっていないので、そういう話もあるという程度にしか受け止めておりません。思った以上に中国での求職活動が厳しいそうで、中国の景気後退というのは米紙では当然のごとく報道されているのですが(どこぞの島国の報道機関というのは大事にならないと騒がない鈍感さがうらやましい限り。そして、火がつくと、まともな警報が聞こえなくなる勢いでノイズを垂れ流す)、日常生活で実感するとは思いませんでした。

 とある会合でEFSFで1兆ドルとか積んだところで半年持てば上等じゃないですかとうっかり本音を話したら、どんな根拠だと真顔で突っ込まれて、突っ込まれた方が意外な感じでした。だってギリシャ救済単体でも3000億ドルを超える勢いですのに。緊縮財政なんてやっていれば、一時的に税収が増え、仮に歳出削減にも成功して財政赤字が減っても、民間部門へ借金を移転するだけの話ですから、民間部門が疲弊するのは必定。成長が見込めないということは、所得が減ることと同じことですから、新規に国債を発行する必要がないレベルにまで行くのならともかく、そうではない場合、税収を担保にと言っても、民間部門が疲弊しきっていたのでは、信用がないでしょうと。

 ユーロ圏に学ぶことがあるとするなら、財政危機が起きてから緊縮財政が解決策として適切な場合というのはかなり限られているということでしょうか。危機が顕在化する前に財政を引き締めるというのはありえるのでしょうが、政治的説得が非常に難しいですし、増税が成長に与える影響を事前に予想するのには限界も多いでしょう。豚の功名心のせいで消費税率の引上げが未来永劫できなくなるという予想ができてしまうことも困ったことではあります。

 それにしても、同じ公務員でもこんなに世代によって意識の差があるのかと驚きます。同世代は上の世代と変わらず親方日の丸ですね。20代後半は、驚くほど公務員の地位の不安定さに敏感で、年金に関しても民間部門と変わらない感覚でした。豚が余計なことさえしなければ、公務員の共済組合は安泰ですよというとびっくりしているので、こちらがびっくりしてしまう。単に無知と片づけるのは簡単ですが、1980年代生まれというのはまるで感覚が違うので、1960年代前半生まれ以上の世代が総討ち死にの現状、1960年代後半生まれや1970年代生まれも政治的リーダーシップの担い手としてダメだというのが確定したら、この世代を使うのはありかもとも思ったりします。


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posted by Hache at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言