2012年09月27日

『トロピコ』

 まったく余裕がないので、いきなり本題ですが、下の動画を見たおかげで『トロピコ』無印をPCで始めました。Xbox360は『アイドルマスター』無印版をやるために買ったのですが、時間ができたら『トロピコ』をじっくりやりたかったので買いました。たぶん、『ぷよm@s』を見て、『アイドルマスター』と『ぷよぷよ』の両方の初代にはまっていなかったら、『トロピコ』一直線だったでしょう。『三國志11』とか『シヴィライゼーション4』とかあっという間に飽きました。こういってはなんですが、シヴィライゼーションシリーズは初代と2をほぼやり尽くしたので、飽きが速く、とくに初代で最高ランクでクリアされるときの称号を、紹介してくれた人が知らなかったぐらいなので、たぶんかなりやり込んだのでしょう(たぶんですが紀元前に世界征服するのが楽です。10年以上前の話なので記憶が怪しいのですが、中世あたりまでに月面探査機を送り込むと、見たことがないスコアが出た気がします)。『HoI』から戦争の要素を取り除けというのもご無体なのですが、ウォーシミュレーションには全般に興味が続かなくなりました。内政に特化したいのですが、『A列車で行こう』はある会社の廉価版を買ったものの、動かなくて投げてしまいました。チュートリアル以前の問題でした。シムシティが無難なのですが、XPで動かないアプリケーションは7でも動かないので、これも論外。PSとかに移植されていれば動かせますが、PCほど自由度がなさそうなのが残念なところです。『プレシデンテ春香のトロピコ建国日記』シリーズは、私にとっては『ぷよm@s』を超える危険な香りを感じましたが、かけ合わせの対象となっている『トロピコ』はかなり危険だと動画を最初に見たときに感じました。



 気が付いたらアマゾンから『トロピコ』が届いて、インストールしたらサクサク動作して、いつの間にか慢性的に寝不足になっていました。ヨーゼフPの『プレシデンテ春香のトロピコ建国日記』は、『トロピコ』の紹介動画ですので当然といえば当然ですが、この動画だけを見て、それ以外を何も見ずにプレイしても労せずして1965年まで来ました。当初、水と鉱物資源は難易度を下げたのですが、それ以外は初期設定のままでした。動画を見ながらおかしいなと思うのは、こちらは初回のプレイですが、ポップシンガーの代わりにハーバード卒にしたおかげなのか、過去2回の選挙は楽勝でした(単に向こうの対抗馬が強力すぎる気もしますが。こちらは対抗馬をチェックする必要がないぐらい楽ですが、理由がわからないです)。最初はダブルスコアぐらいで勝っていたのですが、トリプル近く差がつくと、選挙対策をする気がなくなります。まあ、まめに賃金を上げているからですかね。動画を見ていて気になるのは、選挙の時にしか賃上げをしないという点でして、初回プレイですので的外れかもしれませんが、経常収益が1万単位で黒字になったら、最低賃金を金貨10枚ぐらいにした方が内需も喚起できるので、よい感じです。

 『トロピコ』の世界はちょっと不思議です。職業選択の自由はあるのですが、国が賃金や家賃などの物価を定めるという点では計画経済の側面が強いです。他方で、ヨーゼフPが需給で説明しているような市場経済も混在している感じで、まあ時代を反映しているといえばそうなのかなと。最初の選挙で賃金を大幅に上げてから、一時的にコスト高で国の収支が悪化しましたが、長期的には教会をつくる余裕もでき、動画よりも少し遅れて発電所を建設しました。想定よりも人口増が急激だったので、観光産業の育成が遅れて、いまだにバナナとパイナップルに依存していたりします。主たる輸出品は葉巻とコーヒーですね。昔は禁煙ファッショと言っていましたが、自分が止めたら、喫煙者の権利は奪うためにあると考えるようになってしまいました・・・・・・。

 動画の方はプレシデンテである春香さんが公式設定をほぼ踏まえていて、無暗に閣下化しないので、いい感じです。『ぷよm@s』もそうですが、春香は公式の設定が一番の気がします。りっさんが苦労人になっていて、こちらはプロデュースする側に回っている感じでこれもありかなと。ヨーゼフPの他の動画でもそうですが、あずささんがアメリカ、千早がソ連というのはやはり格差社会の象徴なんでしょうね。「プレシデンテ春香のトロピコ建国日記」では、ちーちゃんに中の人補正が強烈に加わって、小鳥さんすらまともに見える、ほとんどド変態といってよい状態で、キャラが壊れているのですが、見ている側も壊れているので、快感だったりします。

 ちょっとどの回だったのかを忘れましたが、2009年頃の作品で現実逃避をしたい方はこちらでみたいな話になっていて、ぽっぽで荒れていたころかなあと。なんだかアレですらそんな時代もあったなあみたいな感じで、日本語のニュースは右の耳から入ってきて左の耳から抜けていく状態になっちゃいました。なんだか自民党さんも大変そうねとタクシーの中でニュースを聞いて思いましたが、『トロピコ』に関する「寝言」を書き始めたら、どうでもよくなってしまいました。夢も希望も、血も涙もない時代には、モノカルチャー時代から生活と産業の発展を実感できる『トロピコ』はおすすめかもしれません?


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2012年09月19日

ミサイル防衛をめぐる米中のさや当て

 ここ数日、咳が時々出て、それほどではないのですが、体力を地味に削っていきます。なんだかけだるい感じ。「寝言」も書くほどのことはなにもないので放置しておいて大丈夫だと感じますね。というか、まあ騒ぎの割には中国側に不利な話が多いので、尖閣諸島にきている中国の武装漁船と当局の船を上手に追い出した上で、向こうが泣きついてくるまで放置プレイでもいいのではと思ったりします。あんまり私自身がわかっていないので、日中関係でしたり顔でもっともらしいことを言う前に、Wall Street Journalが2012年9月17日に配信したJulian Barnesの"Panetta Announces U.S. Expansion of Missile Defense”という記事を読んでおいた方がよいのかなとは思いました。

TOKYO−Japan will host a second land-based radar to defend against ballistic missiles, U.S. Defense Secretary Leon Panetta said, underscoring America's deepening military and security engagement in the region, but potentially complicating Mr. Panetta's trip to China this week.

China has raised questions about the U.S. investment in missile defenses, saying they could be aimed at reducing the effectiveness of Beijing's nuclear deterrent. Analysts have said the missile-defense system expansion could feed Chinese fears about containment by the U.S. and encourage Beijing to accelerate its own missile program.

But defense officials said Monday the new deployment of the early-warning system, known as X-band, wasn't aimed at China. At a news conference, Mr. Panetta said he will continue to make clear to the Chinese that the U.S. ballistic-missile defenses are aimed at North Korea.

(東京)日本は対弾道ミサイル防衛を目的とする地上配備型のレーダーを受け入れるだろうとレオン・パネッタ米国防長官は述べた。パネッタは、この地域における軍事的および安全保障上の関与を深めることを強調したが、潜在的にはこの週のパネッタの中国への旅を複雑にした。

 中国は、アメリカのミサイル防衛への投資が、中国の核抑止の有効性を減じることを目的としていると指摘して、疑問を提示した。アナリストはミサイル防衛システムの拡張は中国の、アメリカによる封じ込めの恐怖を助長し、独自のミサイル計画を加速させるだろうと指摘した。

 しかし、月曜日に国防省の高官はX-bandとして知られている早期警戒システムの配備は中国を標的としたものではないと述べた。記者会見でアメリカの弾道ミサイル防衛が北朝鮮を標的としたものであることを中国に理解させることを続けると述べた。


 北朝鮮の弾道ミサイルを防ぐためにずいぶん手間をかけますなあと中国側ではなくても、嫌味の一つも言いたくなりますが、「おめえの弾道ミサイルがうざいんだわ」と中国に面と向かって言われても困るので、説明としては苦しいですが、まあやむをえないかなと。ミサイル防衛が対中「封じ込め」となるか否かは、中国の行動と意図にも依存するので、アメリカ側としては結果的に封じ込めとなる手段をとること自体はやむをえないでしょう。非常に粗雑に、中国が日本を実質的な支配下に置けば、アメリカは、少なくとも太平洋の西側で行動の自由を失うので、ゼロサムゲームを避けようとすると、かえって危険だと思います。どの道、ほとんど言いがかりのように、「悪いのはアメリカ」(参考)と言われるのは避けられないでしょうから、開き直って頂いた方がありがたい面もありますが、まあ、言わぬが花という面もあるので、当座は「悪いのは北朝鮮」としておくのは、大人の知恵でしょう。

The first X-band radar is located in northern Japan. A U.S. team landed in Japan in recent days to discuss where the second facility will be located, according to a U.S. defense official. Officials have said they want to locate the radar, formally known as AN/TPY2, in the southern part of Japan, but not on Okinawa, where the U.S. military presence is deeply controversial.

 1基目のX-bandレーダーは日本の北部に配置された。アメリカの国防省の高官によれば、日本に駐留しているアメリカの一団は最近、2基目の施設をどこに配備するのかということを議論を重ねているという。高官は公式にはAN/TPY2として知られているレーダーを日本の南部に配備したいと述べた。だが、米軍の駐留が深刻な議論の的となっている沖縄以外の場所だとも述べた。


 沖縄の感情にも配慮しているようにもとれますが、ミサイル防衛の拠点として沖縄が除外されているのは、考えすぎかもしれませんが、微妙な感じです。日本の報道をざっと追うと、パネッタの発言のうち、尖閣諸島が日米安全保障条約の適用範囲であることに集中していますが、この時期にぼかすのは日本に対しても中国に対しも危険すぎるので、当たり前だろうと。それよりも、中国を中心とした現状に不満をもつ諸国の動きを抑えて太平洋の西側の秩序を保つためには、まず、アメリカが日本に対して核抑止を確実に提供することが、素人目にも根本でしょうと。それまでは核報復による、いわゆる「核の傘」が基本でしたが、ミサイル防衛が実用化されてくると、両者のミックスになるのでしょう。さらに、陸上配備型が整備されてくると、イージス艦に配備されているミサイル防衛の柔軟性が増すので、相乗効果が大きいと、これは完全に素人の発想ですが、思います。パネッタ国防長官の発言は巧妙ではないかもしれませんが、西太平洋の秩序はアメリカが担保し、日本が最も重要なパートナーだとは言っていませんが、そういっているのとほぼ同等の意味だと考えてよいと思います。沖縄が配備の対象から当初から外されているのは気になりますが。

 日中関係はと言えば、誰が見ても官製デモで、いくら憎っき日本相手とはいえ、領事館からスーパー、工場まで無茶苦茶するなあと中国人の文明の程度を世界にさらしているよとせせら笑いながら、笑いをこらえて見ております。他方で、力の使い方を知らない蛮族がカネをもち、腕力もつけてきているので、対抗措置は必要だろうと。その点でミサイル防衛でアメリカが「二の矢」を飛ばすのは歓迎なのですが、日本側の対応が尖閣諸島という局地的な問題で終始しては困ります。

 まあ、素人の杞憂だとは思うのですが、財務省のサイトの「平成25年度予算」(参考)から「平成25年度一般会計概算要求額等」をPDFファイルで見ると、概算要求の段階で605億円とはいえ、前年の当初予算から減少しています。もちろん、予算額を増やすことばかりが防衛の充実につながるとは限らないと思いますが、年金は3割カットして、長寿医療制度など生温いので、75歳以上も現役並み負担にした上で、本人負担は青天井にしますと。防衛費そのものは倍ぐらいに増やして、やっと最低ラインではとすら思います。きっと防衛予算の拡充を訴える方々の多くは、口を開けば「お国のために」と出てきますから、「お国のため」だったらこれぐらいが当然ではないかと。もちろん、自衛隊を安く運用できるのなら、それに越したことはありませんが、海軍の運用ができるかもしれない蛮族への備えを考えると、それなりにカネがかかるのは当然ではないかという「寝言」が浮かびます。


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2012年09月13日

統治の自死

 正直なところ、いくら眺めていても、経済はわからないです。ユーロ圏に関してはメルケルがタフになっていて面倒なのは今に始まったことではないのですが、困るといえば困ります。ただ、現実にはQE3を期待しているのでしょうか、ドルが弱くて、FXの類は一切やらないのですが、現物のドルをまとまった金額で買ったのですが、ヘッジを手抜いていたら、あっという間に含み損が万単位になってありゃまという感じです(これにレバレッジなんかかけていたらゾッとするのでFXには手を出さないのですが)。為替相場一つとっても、この程度ですので、私の経済の話など「寝言」以外のなにものでもなく、よほど暇で時間を持て余している方だけがお読み頂ければと存じます。

 それにしても、中国の反日デモのしょぼさには涙が出ました。習近平の消息がわからなくなっているのはサーチナでざっと読みましたが、あまり深入りするつもりもないです。共産党内部の権力抗争なのか、人民解放軍が絡んだ大規模な権力闘争なのかすら、私では目星がつかないですから。ただ、中国共産党の統治の劣化は想像以上に進んでいる可能性があり、共産党支配が揺らいだ際に権力を担うのは人民解放軍でしょうから、共産党支配の弱体化や極端な形では共産党支配の崩壊が中国の対外強硬姿勢を変化させるという見通しは甘いと思います。民主化しても実は変わらないのではというのがより長期的な見通しじゃなかった、「寝言」なんですが。

 海外情勢がこれだけ動いている時期に国内の、それもくだらない話に時間を割くのはくだらないのですが、松下忠洋の自殺は呆れました。公人、とりわけ閣僚の自殺には『奇妙な弔辞』という「寝言」でも書いたように、手厳しいです。NHKの夜の9時のニュースを火曜日に見た程度なのですが、「ご冥福をお祈りします」とキャスターが神妙な面持ちで述べていて滑稽でした。死人にムチを打たないというのは、この島国のよき美徳と思うことも多いのですが、なにかあればその決断が国民の生死を分けることもある閣僚が自殺というのは論外だろうと。松岡利勝のときには安倍氏を支持していたこともあって、つい抑制しており、いま読み返すと手ぬるい感じです。今更ですが、文句なく不適格者を選んだ任命責任は総理大臣にあり、安倍氏の任命責任は重いと考えます。同様に、不適格者を選んだ豚はさっさと責任をとって辞職するのが筋だと思います。適当に職場で新聞を読みましたが、そりゃあ官僚が惜しい人を亡くしたというのは松下の経歴なども考えれば当たり前で、意味がないのではと。自殺の原因などどうでもよく、閣僚の責務に耐えないのなら、さっさと辞職するのが当然であって、その判断すらできない人物を選ぶというのは、どの党派に属するという問題前に論外だというのが「時の最果て」におけるスタンスです。

 驚くのは、首相官邸HPの「第2次野田改造内閣閣僚名簿」(参照)から松下忠洋の名前が消されているだけで、後任は誰になったのかもわからない状態のままだということです。これでは不用の人物をひな壇に挙げただけではないのかという印象すら持ちます。対照的に、安倍内閣の閣僚名簿を見ると(参考)、松岡利勝の名前があって在任期間もわかる状態です。豚が松下の自殺を大いに悲しんだと新聞には書いてありましたが、都合の悪いものは消してしまうようですね。前の民主党代表選挙で第一声が消費税率の引上げで、あまりに評判が悪いので撤回したのを見て、鳩山と菅を超える「逸材」と思って、ある種の敬意をこめて豚と呼んでおりましたが、本当にお二人を超えたなあと。自民党も総裁選モードということもあって現政権の悲惨さが隠れていますが、豚は歴代民主党政権が破壊してきた統治にとどめを刺したなあと。前の二人は統治の体をなしていなかったのですが、豚は統治そのものを破壊したという感じでしょうか。

 例の維新の会とやらが伸びれば、冗談で大阪市が日本を破滅させる"final weapon"を霞が関潰しに送ることになりますよと言っていますが、統治の自死が先に来るとまでは思っておりませんでした。維新の会は廃墟をかき回してがれきの山にするだろうと。統治機構の再建には数十年単位の期間が必要でしょうが、まず手を付ける人物がいなけばならず、まだ成熟する過程を見守ってその任に堪えうる人物かどうか、期待はしつつも、それなりに厳しく見ている状態でしょうか。


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posted by Hache at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言

2012年09月06日

人間ドック 2日目

 1日目の夜の食事はよかったです。宿泊するレストランが和・洋・中の3種類があって、どうもそれぞれのレストランのフルコースから少しダウングレードしたレベルのようでした。お品書きがはっきりしていたので洋を選択しましたが、メインの赤ヒラメのムニエルが意外とボリュームがあってデザートなしでもいいかなというぐらいでした。一人だったので、空しかったのですが、店の人が気を利かせてくれたのか、話相手になってくれたので、「こんなおいしいものを食べていると、明日あたりガンが見つかって死亡判定かも」とか「最後の晩餐ですね」とかくだらないことを言っても、フォローするあたりは慣れているんですかね。部屋もダブルで広いので、貧乏人は貧乏性らしく、おとなしく仕事をしました。当然ながら、朝は絶食、飲食は夜10時までなのですが、夜中の2時に目が覚めて、空腹感がすごいのでやむなく内視鏡検査で邪魔になりにくいであろう飲料水タイプのヨーグルトを2種類買ってきて飲んで、水を1リットル飲みました。もちろん、病院には内緒です。ほとんど寝た気がしないまま、7時半起床、8時にチェックアウトしました。

 寝不足でフラフラだったので、内視鏡検査以外はあまり覚えていないのですが、眼科検診と肛門・直腸検診があったはずです。まず、肛門・直腸検診ですが、『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談』を聴いていたのですが、元旦のゲスト時に「村の漫画家」さんがこの話を延々としていて、正月早々、萎えてしまい、もう嫌と思いました。それでも『峠のラジオ』が復活した回があったので聴いたのですが、「肛門を『ほわた〜』」が笑えるけれど、もういいという感じで罰刺激が強すぎて結局、聞かなくなりました。それはともかく、触診は気もち悪いのですが、それほどでもない感じでした。自分で肛門を広げて鏡で見ればわかる病気しか先生が指摘しないので、ちょっと残念でした。ただ、年季がはいっているだけに、便潜血もないので、今の段階ではこれこれの病気であることが確定するぐらいですと言われて、ついつい便が黒いとかないから大腸がんもないですよねと生意気なことを言ったら、ニコニコしながら、「それは甘いです。私が言えるのは肛門にガンがないのは確実だという程度です。直腸の奥やまして大腸はわからないですよ」と答えられて、それはそうだなと納得。昨日から採血してくれた看護士さんが付き添いでいたのですが、終始、事務的な表情で見ているので、かえって恥ずかしかったです。まあ、散々、男女を問わず見ていればそうなるんだろうなと。ちなみに、事務の人が総入れ替えになっていたのは残念でした。

 眼科検診はコンタクトを替えるときに受ける検診と基本的には同じで、光を当ててレンズを目の前に置いて、「はい右を見て、下を見て、左を見て、上を見て」を左右ともにやるだけでした。コンタクトの検診ですと、まぶたをめくったりするのですが、それもなく事務的に終わりました。ちなみに、当日は眼鏡です。コンタクトの度数なら、右が7.00、左が6.00なので中程度の近眼ですが、自分では「ド近」と呼んでいます。最近は眼鏡をつくるときもコンタクトを交換するときも必ず老眼の話をされて、わかるんですけれど近くの小さい字が見えなくて困ることがないので、ありがた迷惑だったりします。

 2日目最大のイベントは内視鏡検査でした。健診センターとは階が異なるのでエレベータで移動するのですが、一つ階を降りるだけなので階段でもいいかなと。で、待っている人を見てびっくりしました。失礼ながら高齢者ばかりで、私ぐらいの年代は男女ともに皆無でした。最近、年齢不詳の方が多いのですが、病院に行くと、一発ですね。特に女性は化粧をしていないので、一発で60代以上というのがわかります(あとは手首の肌年齢でほぼ特定できます)。最初だけですが、珍しいものが来たみたいな視線が集まって、嫌でした。

 前にも書いたと思いますが、内視鏡検査は鼻から入れるタイプとのどから入れる、昔ながらの胃カメラの2種類から選択できます。鼻の粘膜が荒れている状態ですので(鼻毛処理をした後出血することがあります)、のどを選択しました。記憶違いかもしれませんが、まず少し白く濁った感じの水を飲みました。次の、のどの感覚を麻痺させる薬の吸収をよくするためでしょうか。次に、紙コップ5分の1ぐらいしか入っていないのどの感覚を麻痺させる薬をのどに含んで5分ぐらいして吐き出しました。粘々していて気もち悪いのですが、味は忘れました。さらに、鎮静剤の注射ですが、これは外科の先生が担当してくれて嫌な予感がしたのですが、痛いです。今でも500円玉程度の内出血が残っていて、素人的には筋肉注射だったのかなとという感じ。実は、胃カメラ本体を見た記憶がないので不思議なのですが、注射してしばらくしてから検査が始まりました。

 寝不足のせいもあって意識を保つのがやっとでしたが、検査が始まると、目の前にモニターがあるのに気がつきました。グロテスクな感じがしそうだったので、見ていなかったのですが、外科の先生が少しずつ胃カメラを食道を通して胃の入り口までいくあたりを実況中継してくれました。やはり喉頭を通るあたりで、「ここを通れば楽になりますよ」と声をかけてくれましたので、吐き気はありましたが我慢できました。食道のあたりは見ていなかったのですが、胃に入りますの声でモニターを凝視し始めました。

 完全に自己陶酔ですが、なんてきれいな粘膜なんだろうとびっくりしました。女性の、まあ、あまり書けない粘膜もきれいに見えますが、ピンクというより桜色の粘膜で見ながら、美しいなあと。どのあたりが十二指腸かはわからなかったのですが、小腸よりも上の粘膜ツアーという感じで、一度も組織をとることもなく、無事に終わりました。それにしても、臓器の中で消化器が最後に壊れるんじゃないかと思うぐらい丈夫なのですが、中の粘膜がこんなにきれいだとは思いませんでした。これが20年ぐらいすると、色も落ちるんでしょうかね。これは持論ですけれども、五体満足な状態のまま、くたばる権利も認めてほしいなあと。鬱陶しいんですよね。こんな重病と闘っている人もいるのに、あなたは生きている喜びを感じないのですかとか、あなた一人の命じゃないんですよとか(高齢者が言うと、「ああ年金を支える人間が減るのが嫌なんだな」ぐらいにしか感じない)押しつけがましく言われるのが。ガンの闘病日記を一冊だけ読んだことがありますが、全く感動しませんでした。「時の最果て」でいかれた外道が「寝言」を書いているだけなので、読み流して頂きたいのですが、闘病日記なんてほとんどが生への執着しか感じないので、さっくり死を迎えた人の日記の方が読みたいです。

 内視鏡検査終了後は仮眠室で30分ほど鎮静剤が切れるのを待ちました。男性の事務の人が迎えに来てくれましたが、もう10分遅いと熟睡していたので、助かりました。会計は1日目に済ませているので、遅い朝食券をもらって、総合健診(結果を郵送してもらうだけでも良いのですが、一応、話を聞いた方がいいかなと。ただ、やる気のなさそうな内科の先生の話を聞きに行くのも面倒なので、郵送に替えてもらおうと思います)の確認とか事務的な処理をして終わりました。雰囲気は悪くはないですが、こんなものかなという感じ。絶食後の「朝食」がコーヒーとサンドウィッチは朝食としてはまずい気がしますが。サンドウィッチなら、焼いたのを出さないと、胃に負担がくるので、いくら胃腸の安定性には自信があっても、自分で朝食をつくるときはかならずトーストかおかゆです。それまで食事はよかったので、最後が残念感がありました。

 総合評価は72点ぐらいでしょうか。オプションをつけなければ、血液検査は2か月に1回は受診している循環器内科の検査とほぼ同じですし、腹部のエコーがなければ定期健診とそれほど変わらないです(定期健診では胃はバリウム造影しか選択肢がないのでこれもドックの方が良い点ではあります)。

 楽しみなのは肺のCTですね。肺がんが見つかれば、まさに自業自得。愚か者は苦しんで死ねばよいという持論は私自身にも当てはまるので、苦しみながら死になさいという感じ。そういえば、東京電力福島第一原子力発電所の事故後に、よくある「正しく放射性物質を恐れましょう」みたいな講座に出たのですが、17年間ぐらい毎日40本ほどタバコを吸ったら、どれぐらいの放射線を浴びた計算になりますかと尋ねたら、状況によるので数値は言えませんが、ミリもつかないシーベルト単位とのことで、さすがにこれは。もっとも、とある場で喫煙者が放射能が怖いと煙を吐いているときに言っているのを聞いて、この人たちとは価値観が違うと思って止めました。最も強いインセンティブを与えてくれたのは豚政権の厚生労働大臣閣下でありまして、本当に感謝しております。あんな○バ○にえらそうに人間扱いされない上に、税金を搾り取りますと言われれば、チャンピックスのおかげもありますが、誰が好き好んで税金を払うかとなります。今では、副流煙が漂ってくるだけで口でふうふうしてこっち来んなとやってますし、エレベータで喫煙者と一緒になるだけで、申し訳ないのですが、タバコが臭くて吐き気で死にそうになります。最初は、威勢よく、肺ガンでくたばったら、自業自得と書けましたが、だんだんと、バカなことをしていたなあと後悔しますね。

 朝食抜きでリズムがおかしくなっていると、食欲も異常な状態から回復するのが大変なので、ここ数日はなんだか力が入らない感じですね。まあ、涼しくなりつつあるので、のんびりと土日は散歩をして頭の中を空っぽにしたいです。


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posted by Hache at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康な?寝言

2012年09月04日

人間ドック 1日目

 先週は、歯科の定期検診がありました。虫歯はひどい目にあいましたが、歯石は半年経っても、ほとんどないようで、予約時間よりも早くいきましたが、歯のクリーニングと歯の健診の時間は5分程度で終わったのに、総時間は1時間30分を超えていたので疲れました。まあ、異常がないという結果が一番、ありがたいのですが。

 下半期は土日がない週が連続してしまうので、体を壊す可能性もあるだろうと。検査する余裕がなくなる前に、一泊二日程度の人間ドック程度とはいえ、済ませておいて起きうる病気を起こさない準備をする必要が大きいです。オプションを片っ端からつけたので、15万円近く支払うことになりましたが、あまり後悔はないです。脳ドックは予約が先々まで埋まっていて11月にまで伸びたのがやや不安です。肺、脳の順番で過去の喫煙の悪影響が出ていそうなので、早く悪いなら悪いとはっきりさせたいのですが、やむなしですね。

 それにしても、頭が悪いというのはつらいのでして、一泊二日なら一日目は楽だろうと思ったら、2日に分けても、1日目に採血等による内科的な検査がメインで、2日目は内視鏡検査や肛門・直腸指診がメインになるだけで、当然ながら朝は8時集合です。これを避けたくて一泊2日にしたかったのですが、無駄でした。日曜日は寝つけずに困りました。午後3時ぐらいに尿意を催して手洗いにいったところまでは覚えているのですが、そのまま寝てしまったようで、気が付いた時にはなんと午後5時でした。床に入るのは危険でしたが、すっかり披露した状態だったので、やむなく再度、就寝したところ、目が覚めたのが7時半で終わってました/^o^\

 やむなくタクシーでの移動に切り替えて、乗り込んでから30分ぐらい遅れます、申し訳ないですと赤十字にお詫びの電話を入れたところ、気にせずにお越しくださいこととのことで、少し気分が楽になりました。2か月に1回の循環器内科の検査で採血にはなれているつもりでしたが、さすがに6本ほど抜かれたのは初めてで、オプションをつけたおかげですが、ちょっとびっくりしました。あまり書くべきではありませんが、勤務先の定期検診よりも痛みは少なく、通院している循環器内科の一番、上手な人と変わらなかったので、採血自体は本当に楽でした。

 オプションはBNP(心臓)、HCV(C型肝炎)の2つですね。C型肝炎は、2004年に血栓性静脈炎で全く別の病院に入院したのですが、水をガブガブと飲んでいたせいで、水などを買いに外出して帰ってきたところ、看護士が突然、私の顔を見るなり、「糖尿病の疑いがあります」と言っただけで、私の同意なしに簡易の血糖値を図る装置の針を刺したのでうんざりしました。数値を見て、当たり前ですが、単に水分を取っているだけなので、血糖値は政情そのもので、失礼しましたと謝りまっていたのですが、こちらは怯えましたよ。相部屋でC型肝炎の人がいましたが、その人に使ったのを使い回ししていないでしょうねと。普通の注射や採血なら針を変えないというところまで疑わないのですが、簡易の血糖値を図る装置は素人目には針を変えることができそうにもなく、汚れ方から繰り返し使っているのが明らかだったので、震えました。幸い、肝臓の異常は現時点ではないのですが、バカな病院でこちらの同意もなしに不潔な検査を受けたので、安心料を払うのもやむなしですね。

 一泊二日を選んだ理由の一つは、日帰りにはない糖負荷試験があるからですが、想定以上に面倒でした。ブトウ糖が高濃度の炭酸を飲むのですが、甘いものが好きな私でもこれは重たいうえに、炭酸が苦手なので寝不足もあってふらふらに。接種後、1時間後と2時間後に採血と採尿がありましたが、こちらはさほどでもありません。結果はB判定でした。あとで栄養士の方に、今は大丈夫ですが20年後は危険だと思って、食事を改善しましょうということで、かなり話し込みました。しかし、そうめんのカロリーの高さにはドン引きしましした。2把で350キロカロリーを超えるのはかなりショックでした。3把ゆでて、物足りないから野菜のかき揚げとかいわしのてんぷらを加えるだけで、あっと驚くカロリーになるので、ご飯とパンでうまくやりくりせねばと。

 あとはオプションの胸部マルチスライスCT(肺がん対策)と動脈硬化試験を受けました。メインの検査は7割がA、のこりがBでお世辞にも良い結果ではありませんが、突発的な事故を除けば、あと20年ぐらいくたばらないかもしれないなあと。脳ドックでぽっくりいくような動脈瘤とかみつからないかなとwktk状態ではあるのですが。




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posted by Hache at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康な?寝言