2012年11月29日

廃人ルート

 最近、何にはまっているのかと尋ねられて、『ぷよぷよ』、『ジョジョ』、『ぷよm@s』を挙げたら、失礼なことに廃人扱いされました。せめてテトリスだったらとも言われてがっくり。「訴訟も辞さない」というのはあまりに大人げないので、とりあえず、下の動画(再度のリンクですがやはり何度見ても震えますね)を見せると、さっきまで廃人扱いされていたのが空気が一変しました。やはりデスタワーは衝撃度が高いようですね。



 落ち物ゲームが好きな人は男女を問わないようで、SFCの『すーぱーぷよぷよ』で「ひとりでぷよぷよ」をクリアーしたと言ったら、びっくりされました。ウィッチあたりで詰まってしまったようで、他のゲームでのプレーを見せてもらったのですが、私よりも連鎖のセンスがはるかに良い印象でしたので、不思議な感じですね。

 『ジョジョ』が大好きなんて他の人には言わない方がよいですよと言われる始末で、参ったなあという感じ。落ちゲー以外でなにか面白いゲームは知らないですかと尋ねられて、やったことはないけれど、こんな動画があると紹介したら、この人知ってると喜んでました。今井さんの女子へのモテ方は普通じゃない感じ。男は、あ、いえ、なんでもないです・・・

 蛇足にと、これが削除されたりして大騒ぎなんだよねと『雀姫伝』を教えたら、何を見ているんですかと笑われましたが、実は麻雀ができるというのでびっくり。3年前は『ムダヅモ無き改革』を見せたら、麻雀にはまる男子が続出しましたが、逆に言えば、私が教えなければ知らない上他でした。『雀姫伝』は女性にはちょっとまずいかなと思ったら、今度勝負しましょうと言われました。何事にも自分にかませ臭を感じる私は、相手が私では勝てないレベルだと直感したので、言質を与えないよう必死でした。

 最後に、これが最近の寝不足だと下の動画を見せました。思わぬ熱気に充てられたようで、アプリが600円するからちょっと高いと言いながらも、『ぷよぷよ』にはまる女子を増やしました。一体、私はなにをしているのでしょう。



 これは準決勝から闘ぷよの連続なのですが、「でんきいるか」さんと「るよる」さんの対戦は5連鎖対決、「ぴよひこ」さんと「あまみや」さんの対戦はデスタワー対決で、ときどき、お互いに潰しを交えたり4ダブや3トリが入ったりと自由自在です。準決勝の時点で私からすると神レベルなので(5連鎖で11手発火がバンバン出てくるとか、13手発火のデスタワーが珍しくなくなっているとか、感覚がマヒしそうです)、すごすぎですねえ。優勝決定戦を貼りましたが、途中もすごくて、そこでそう組むんですかと一時停止の回数が半端じゃなく増えるので、20分の動画を見るのに4倍以上の時間がかかります。しかし、13手発火のデスタワーって本当に組めるんですね。コンピュータ戦ばかりやっていたので、連鎖の基本を叩きなおして、ネット対戦を始めたら・・・・・・ これは間違いなく廃人ルートですね・・・・・・

 それにしても、笑えるほど、解説の人の声がよすぎです。ただ、プレイヤーが失敗したときに、「マミる」というのは、どこまで『ぷよm@s』に毒されてるんだとツッコミを入れたくなります。しかも2回も出てきて、上下の置き違いのような単純ミスではなく、連結を勘違いしていたりとか、まわし勝負でうっかり最後にちぎったりとかというミスであって、本編で「マミる」のとはかなり状況が異なる気がしますが。もっとも、こんなことに長々とツッコミをいれるお前はなんなのだと言われると、ちと困りますが。


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2012年11月27日

日本の陰鬱な選挙

 金曜の晩に『ジョジョの奇妙な冒険』を読みたくなって、アマゾンでポチッと押したら、土曜日の昼に届きました。これが惨劇の始まりでして、息抜きに読む程度だったらいいかと思って、第1巻を読み始めたら、なんで午後2時から読み始めて、気が付いたら7時を回るとか、『ジョジョ』の方が私の時間を吸い取る吸血鬼ではないのかと。これではいけないと『ぷよぷよ』をやり始めて、やはりルルーの壁が厚くて、投げて、またアマゾンでポチ。第3部が日曜日に届いて人生終了ですね。まったくどうでもいいのですが、第2部の後半は大学に入ってから読んでいることになりますが、読み返すまでてっきり第3部まで高校生の時に読んでいたと思い込んでいました。スタンド(幽波紋)はかなり斬新で、少年ジャンプに連載当時、衝撃を覚えたのですが、大学生で読んでいたというのはやや幼稚かなと。ただ、40を過ぎて『ジョジョ』に再びはまるというのは、もはや厨二病の域でして、温泉ぷよを実践された某介党○Pには勝てそうにはないのですが、かませとしてはそこそこ頑張れるかもと思ったりします。いや、そんなことより、締め切りを1か月近く過ぎていて、25日までに決着をつけるとメールで書いて退路を断ったはずでしたが、この無様さになにも言葉が出ないです。こういう惨状を英語では"dismal"と形容するんでしょうか。

 それほど米紙の社説をきちんと読んでいるわけではないのですが(個人的にはFTを読むと妙な方向に誘導されやすい気がするので米紙だけで十分だと思います)、Wall Street Journalが2012年11月25日付で配信した"Japan's Dismal Election"という社説を読んで日本のメディアよりも頭でも納得できますし、なんだか憂鬱だなあと気分の根源が分かった感じです。月曜日の朝にプリントアウトしたのですが、"A version of this article appeared November 25, 2012, on page A16 in the U.S. edition of The Wall Street Journal, with the headline: Japan's Dismal Election."とあるので、てっきり日本版向けの記事かと思いきや、アメリカ国内で紙媒体で配信された記事でした。電車の中で読みながら、日本の新聞よりこちらの方が感覚が近いのでびっくりでした。ぶっちゃけ、経済政策で消去法で選ぼうとすると、すべての政党が消えてしまい、絶望的なんである。日本版の記事はググって下さいでもいいかなと思いますが、リンクを一応貼っておきます(参考)。

 それほど厄介な記事ではないのですが、冒頭で問題がよく整理されていて感心します。

  Its economy contracted by 3.5% on an annual basis from July to September, and slack exports and declining industrial production suggest another recession is coming. Demographic decline is well underway and Tokyo's fiscal position−with debt roughly twice annual output−appears ever more precarious. So it's a shame, as the Japanese head to the polls next month, that no candidate is offering even plausible solutions.

 7−9の実質成長率は年利換算で-3.5%だし、輸出も弱く、鉱工業生産は減少している。これは不況に入っていることを示している。他方で、人口減少が進み、GDPの2倍に上る日本の債務ははるかに脆弱さを増している。この問題を解くためのもっともらしい解決策さえ提示している候補者すらいないのが現状だ。


 日本版に日本語訳があるので、あえて訳をつける必要もないのですが、ざっくり問題を整理していて、最初ぐらいは訳そうかと。次に、各党の指導者の吟味ですが、まずは与党の豚から。で、豚は消費税率の引上げを成果として主張しているが、実質成長率3%という実現できそうにない条件に合意しなくてはならなかったとあります。実は、途中であほらしくなって「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案」の成立の際のゴタゴタを追っていなかったのですが、日本版の文章にあるように、附則18条で「名目3%、実質2%」と盛り込まれていて、下記の下線部がありますので、鉛筆なめなめでどうとでもなるので、平成24年度でこれが実現できない場合、消費税率の引上げができないほどはないと思いますが、消費税率の引上げで景気が一時的にせよ、後退した場合、政治責任が重くなってしまう効果が生じますね。まあ、あべしが名目3%にこだわる理由の一つはこのあたりなんですかね。下記は、衆議院のサイトから附則第18条をコピペしたものです(参考)。

第十八条 消費税率の引上げに当たっては、経済状況を好転させることを条件として実施するため、物価が持続的に下落する状況からの脱却及び経済の活性化に向けて、平成二十三年度から平成三十二年度までの平均において名目の経済成長率で三パーセント程度かつ実質の経済成長率で二パーセント程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施その他の必要な措置を講ずる(下線は引用者による)。


 WSJは、豚が功績としている原子力への依存の低下についても容赦なく、世界で最も高い料金水準を課している地域独占の公益事業を改革する具体策がまるでないと切って捨てています。ただ、このあたりは、微妙な問題で、東京電力の営業エリアで電力使用率95%に達し、60Hz地域の電力会社から緊急に融通を受けたとなると、予報を大幅に超える気温の低下に広野火力発電所5号機の運転停止が重なった特殊な事例とはいえ、原子力発電所を運転しない状態をこのまま5年間も続けると、産業も家庭も滅茶苦茶になるのではと。ちなみに、東京電力の「本日(11月26日)の電力需給見通しおよび電力4社からの応援融通の受電について」というプレスリリースに事実関係が完結ですが、まとまっています(参考)。同じく東電の「でんき予報」から供給力の内訳を見ると、応援融通の内訳も掲載されており、北海道電力(5万kW)、東北電力(20万kW)、中部電力(20万kW)、関西電力(51万kW)の4社から計96万kWほど融通を受けたとあります。気象条件が一致しやすいので、北海道電力や東北電力が少ないのはやむをえないのでしょうが、中部電力と関西電力からの70万kWの融通がなければ詰みかねないという状況では、単なる自由化では問題が解決しないのではと思います。

 話がそれましたが、豚の次はあべしで、法人税率の引下げなどはWSJの好みに合うようでいいじゃないかという評価ですが、現実に税を払っている企業は少数だね、残念、残念みたいな感じでかなり冷たいですね。その前に、"Japan's Keynesian lost decades"(ケインズ派的な政策によって失われた日本の二十年)に戻ろうとしているという辛辣な評価があり、豚に対する評価よりも手厳しいです。WSJは、オバマ米大統領が初めて当選し、オバマブームが全米を覆っていた2008年12月に"Barack Obama-san"という社説を掲載するぐらいなので(日本の1990年代の財政政策による景気刺激が失敗に終わったという認識がベースにあります)、偏っているといえば偏っているのかもしれませんが。興味深いのですが、金融政策「論争」(論争といえるレベルかどうかは甚だ疑問ですが)には目もくれず、TPPにも反対では国内市場を開放し、競争的な環境を作り出すことにも消極的だととどめを刺しに来る感じです。TPPに反対する理由がコメ農家への配慮というのは一面的な印象もありますが、そのようにアメリカの識者に映っているだけで軽蔑を招くのでしょう。なお、「はてな」界隈というのは経済以外もダメではないかと思いますが、豚の失言よりも、次期政権を担うと予想されているあべしがあまりに痛いのではと。名目成長率を押し上げるというのは、消費税率を引き上げる環境を整えることが目的であって、民生のためではなく、税収を増やすためにみかけだけGDPを増やそうとしているとWSJは皮肉な見方を披露しています。あべしは、経済学士ぐらいはとっているはずですが、経済政策を理解する基礎能力を欠いているのですから、黙っていればいいのになと思います。

 第3極にそれなりに配慮しているのはやや意外でしょうか。私自身は、自民党と「熟年離婚」し、民主党という口だけの男に騙されて、残るは「第3極」ぐらいしかないので警戒していましたが、WSJは、将来性のある政治家がいるが政策がバラバラなのに烏合の衆になっているのを嘆いていて、やや意外でした。まあ、私の実感に比較的、近い社説を読んで、余計、憂鬱になりましたが。


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2012年11月23日

あなたとは違うんです!?

 脳ドックなる検査を受けました。9月の人間ドックのオプションで、本体価格が3万5千円、消費税が1750円で計36750円でした。10年以上前に脳の検査を受けた覚えはあるのですが、CTとMRIの区別すらつかないので、問診票のMRIの検査は初めてですか、そうではありませんかという問いでは「初めて」を選択しました。受けてみて、MRIは初めてだなあと。待ち時間が想定よりも長かったのですが、順番が来ると、着替えをしたり、機器の上に寝る位置を調整したりと慌ただしかったです。実際の検査時間は仰向けに寝て位置を調整したり、足腰の下にクッションを挟んだりする時間を含めると、30分弱ぐらいでしょうか。時計で計っていたわけではないので、20分ぐらいかもしれません。一番びっくりしたのは、着替えの後で耳栓を渡されたことでした。「音が大きいのでかならずして下さい」と言われて、目の前で装着しました。これで寝ていても大丈夫かなと思いましたが、耳栓をしている割に音が大きくて、またもびっくりでした。なんともいえない、機械的で不快な音を10分以上は聴かされたので、予想よりもぐったりしました。朝の9時半集合、11時半終了でしたので、時間的には割とお手軽な検査でしたが。

 人間ドックでこの病院に全部で10万近く貢いだことになります。まあ、想定外でしたが、健診センターの受付の女性がほぼ私の好みにぴったりなので、表現は悪いのですが、お値打ち感があります。なにを書いているのか、理解されないとは思いますが、ショートヘアで目元がさわやか、それでいながら、きつい印象を全く与えず、女性的な優しさを感じさせる方でした。早速、来年の予約を入れておこうかなどと不謹慎なことを考えていました。まあ、寝ぼけた状態だったので、いろいろ問題のある視線だったのではないかと自己嫌悪もありますが。「時の最果て」にお見えになる方のほとんどは男性という前提ですが、いろいろ問題のあることを書いてしまうと、職場でこの視線はないですし、あの病院でも○さんだけだなあと。「お前が言うな」という自分に対するツッコミを抑えるのに困難を感じるのですが、女性でも無関心な人は顔を合わせたときはもちろん笑顔ですが、それ以外では間違っても背中をガン見しません。スケベだと思われないように視線を向けない癖が30代ぐらいからついた気がしますが、今では興味がない人がほとんどで、こんなに気になる人は何年ぶりだろうと不思議な感じです。

 この「寝言」のタイトル(?)の意味が変わりそうですし、変わっても構わないのですが、価値観の相違を感じたのは、自由民主党の「政権公約」に目を通してからでした。細かいところをじっくり読んだわけではないのですが。『日経』が届くようになって精神衛生によろしくないのですが商工会全国大会での、あべしの発言として「われわれが政策を発表しただけで円は下がった。下がったことで一体、何人の雇用が守られたか。日銀には謙虚に考えてもらいたい」というあたりを読みながら、あべしも変わったなあと。もちろん、悪意のある、発言を切り取った記事かもしれないのですが、なんだか、「奢る平家は…」という感じでしょうか。どこぞの公共放送様のドラマの視聴率も残念なご様子ですし。それはともかく、記事では、「政権公約には『吟味に吟味を重ね、できることしか書いていない』と強調」とありますが、自民党が勝って当たり前だと思われている次の衆院選は大丈夫だろうかと不安になります。

 で自民党の「選挙公約(案)」(参考)ですが、ダイジェスト版にも詳細版にもある「失われた国民所得50兆円奪還プロジェクト」という表現を見ると乾いた笑いが生じます。まるまる経済政策の冒頭部分を引用すると、下記のとおりですね。

「日本経済再生本部」を新たな司令塔に「失われた国民所得50兆円奪還プロジェクト」を展開し、「縮小均衡の分配政策」から「成長による富の創出」への転換を図ります。デフレ・円高からの脱却を最優先に、名目3%以上の経済成長を達成します。


 経済政策の部分に数字が入るのはある部分では必要ですし、やむをえないだろうと思うのですが、この一文だけで、自民党というよりもあべしの自民党には「害が少なければそれでよい」という民主党が政権をとったときとまったく同じ感覚を抱きます。経済成長率の目標値を掲げて、それを実現するために政策を行うというのは、率直なところ、計画経済と同じ発想を根底に感じます。

 もっと露骨に感覚の話をするなら、『日経』にあべしのブレーンとされている人たちの名前が挙がっていましたが、その主張を読むと、いまだに財政政策や金融政策で市場経済をコントロールできると考えていること自体が、信じがたいです。ソ連が崩壊したのは旧ソ連の指導者が愚かだっただけでやり方を正しくすれば実現できる(計画した目標値に経済成長や物価を制御できる)と言われているようで、時代錯誤の印象を受けます。いつも思うのですが、似たような主張は手を替え品を替えて生まれくるのですが、理性や善意に基づく社会の制御は可能であり、足りないのは理性や善意だという発想にはついていけないです。この種の発想に敵対的というよりも、どちらかといえば大学生だったころにはむしろその立場だった私からすると、現時点ではそのような発想そのものに懐疑的であり、社会の制御に限界を認めない人たちの主張を受け入れる時点で幼稚だとすら感じます。「安倍カラー」とか「保守」と言われてもピンとこないのは、経済政策は私からすると、極めて「進歩的」であり、この数十年の経験から学ぼうとすらしないという点では幼稚だとすら感じるという意味で、「あなたとは違うんです」と言いたくなるといったところでしょうか。

 お約束通り、話が大雑把になってしまったので、あべしの自民党の「政権公約」に関しては、大半、こちらの方に分析に共感を覚えるという程度で終わりです。「政権公約」を読みながら、価値観が、根底から、絶望的に、違うと感じました。それだけの話、もとい「寝言」でした。


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2012年11月19日

選挙よりもゲーム?

 土曜日に『ぷよぷよ』初代をクリアしました。ルルー強すぎ、ワロタ。20回ぐらいリセットしたような。残念なのはサタン様で2回目のチャレンジで、4連鎖1撃で40秒足らずで終了しました。なにせ、落下スピードが異常なので下押しする必要がないのですが、連鎖を組もうにも、無情にも絶え間なく、おじゃまぷよが降ってくるので、ぺちぺちですら間に合わないことがあります。ゾウ大魔王からコンティニューの嵐でしたが、ゾウ大魔王はデスタワーもどきが決まって、あっけなく沈めました。Schezoでよかったかな、これも強敵で2分もかからず詰まされては、コンティニューの連続で、デスタワーもどきもまぐれだとわかったので、今度はヘルファイヤーBとぺちぺちのコンボが決まって沈めました。ミノタウルスもつらかったのですが、このあたりから「究極連鎖法」の基本形にこだわっていては組めないことが多いのと、3列目にゴミが増えて危険なので、左右を対称移動して、3連鎖ぐらいのおじゃまぷよでは発火点が埋まらないように上部に発火点をつくって(発想としては真川折り返しに近いのですが、考えてやる余裕がないので勘で適当においている感じ)、相手のフィールドをチラ見して5段以上のフィールドにぷよがあったら、即発火すると、即死でした。赤玉一個でも致死連鎖になるので、単なる4連鎖で十分です。ただし、それを組むのがまぐれに近い感じでした。

 ルルーとは死闘と言ってよい感じでした。まともに組んでいると、3連鎖があっという間に2回連続で来て、体感的には即死に近いです。やけくそになってカエル積み使いましたが、やはり所詮はカエル積み。2連鎖すらしないことが多く、ルルーまで来て投げるのももったいないので、粘って、向こうが1発目を放ってから運よく3連鎖が組めたので2発目が来る前にこちらが3連鎖を終えると、向こうが散りました。サタン様相手は運がよかったです。

 日曜の朝は『日経』を読んで朝から不機嫌になりました。安倍氏の発言が痛いのは知っていたのですが、建設国債を日銀引受で発行して、公共事業を行うという発言をしたという『日経』の報道が正しいのなら、私自身の話ですが、投票先として自民党を選ぶことはないでしょう。『日経』ではマイナス金利と金融緩和が両立しないという話を追っていましたが、それはそれとして、「無制限」の金融緩和とインフレ目標の関係も意味がわからないです。単に既に採用されているインフレ目標、あるいは物価安定の目途を2−3%に引き上げるのなら、実現可能性は皆無だと思いますが(除く中央銀行引受による公債発行。ただし2−3%というマイルドな水準に誘導するのは不可能に近いでしょう)、まあ理解はできるのですが。あと、短期的にはエネルギーなどで輸入が増えている状況で円安誘導というのはバカらしいと思いますが。

 Wall Street Journalが2012年11月15日付で配信したPhred Dvorak and Alexander Martinの"Leading Politician's Remarks Rock Japan Markets"という記事では、安倍氏が退陣してから再度、自民党総裁の地位につき、影響力を回復して、その発言が金融市場を動揺させていると指摘しています。また、大腸の病気についても触れ、安倍氏周辺は最新の治療によって制御できると述べていることにも触れるなど、個人的なことにも関心を払いながらも、冷たい印象を与えます。大半は靖国参拝に象徴されるナショナリズムとしての記述に割かれています。あとは、防衛費の増額が東アジアの軍拡を招くとして描いているあたりは記者の立場が偏っている可能性もあります。全体としては、長期的に中国との関係を悪化させ、日本が東アジアの安全保障環境を悪化させる可能性に記事の焦点が当たっています。総理をおやめになり、5年たって厨二病が悪化されたご様子で、大変そうですね。ただ、できればあべしの奇妙な金融政策に焦点を当てるだけで、日本政治の混迷ぶりが浮き上がると思いますが。

 与党には触れていませんが、ネットで見る限りはまともな政策論議をする意欲もないまま、少しでも議席を守るために世襲を問題になさっているようで、現状では二弱政党の「対決」となっているようです。どちらも地に足がつかな議論ばかりで、段々と無関心になりました。サブタイトルが「豚と下痢」ではいかにも盛り上がらない感じです。

 財政再建一つとっても、2014年度から消費税率の引上げが決まっています。現状のままであれば、消費税率の引上げで民間最終消費支出が急激に落ち込むと予想しますが、2014年1−3月期における国内総生産の金額に確たる見通しがもてませんので、消費税率の引上げを見送ることも考えておいた方がよいでしょうねという程度のことしか言えません。他方、消費税率を可能にする環境を整備するために景気対策を行うというのは本末転倒ですし、見送れば、必要になったときに財源がないという状況に直面するでしょう。いわゆる「税と社会保障の一体改革」にはまるで期待しておらず、同世代は年金支給開始年齢が70歳になると予想している人が大半ですね。70まで生きていたら、払った一部を返してやると言われているようなもので、長生きする気もなければ、体がもちそうにない予想をしている者としては、掛けた金額が払い戻される期待値がゼロというひどいギャンブルを強制されている気分になります。現行の社会保障制度にギャンブル的な要素が大きいことすらわからない人たちに「改革」など期待するだけムダだというところでしょうか。


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2012年11月17日

妖星乱舞

 簡単に仕上げるつもりが、そうでもなく、未完成のまま、配信されてしまったのは不覚でした。『妖星乱舞』について書いていたのですが、芋づる式に動画が出てきて、見入ってしまい、「寝言」を最後までぶつぶつ言うのを忘れるぐらい幸せな寝不足の生活を送りました。

 ところで、豚が国家基本政策委員会合同審査会、いわゆる党首討論で12月16日の総選挙を表明したそうで。面倒ですが、「衆議院審議インターネット中継」で安倍氏と豚のやり取りを聞きましたが、豚は自民党に寄りかからないと解散もできないまでに追い詰められているんだなあと。あとは豚はやはり民主党だなあと。政権交代から3年たっても、「ジミンガー」とブヒブヒ言っていて、はいはいという感じでした。動画を見る感じでは口だけ番長の入れ知恵かなと。政権交代のすさまじさを感じるのが財務省の「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」という統計表です(参考)。政権交代直後の平成21年度9月の残高が864兆5226億円です。ここをスタートに、平成24年度9月末で983兆2950億円と118兆円以上も増加し、今年度に関しては特例公債法案が成立する前ですから、だいたい毎年40兆円のペースで国の債務残高が増えている計算になります。

 政権交代によって、次期政権が解決しなければならない問題は山ほどありますが、ざっと数え上げても、(1)日米関係の修復、(2)東北地方太平洋沖地震の復興と復興予算の使途の洗い直し、(3)財政再建、(4)エネルギー政策とどれをとっても10年単位で考える必要がありそうな問題ばかりです。安倍氏には荷が重い気もしますが、気長にコンセンサスをとりながら進めるほかない問題ばかりで、派手な成果を追求しようとすると、地獄を見るのでしょう。

 今日のお題は、『ファイナルファンタジーVI』のラスボス戦で使われている『妖星乱舞』という曲の話です。といっても、ゲーム音楽に詳しいわけでもなく、「プログレって何?」というレベルなので、適当に楽しんじゃいましょうという感じです。

 ちなみに、『FFVI』は知り合いに勧められてやりましたが、これのどこがいいんだかと思いながら、プレイしたというのが率直なところです。その意味では、思い入れがあまりないゲームですね。ラスボスであるケフカとの戦いもグラフィック自体はきれいなのですが、私の苦手な現代絵画みたいで気持ち悪いだけでした。ただ、BGMが印象に残ったのも事実です。ただ、なんか荘厳なようで気持ち悪いなあという感覚はありましたが。ラスボス戦で流れる「妖星乱舞」は、『FFV』の「ビッグブリッヂの死闘」は別格ですが、それ以外では評価が高いので聴いていたのですが、苦手な現代音楽が少しだけわかるようになったような気がしました。あくまで、そんな気がしただけで、気のせいでしかないかもしれませんよ。下記のリンクは典型例です。



 順番からいくと、この曲の意外な側面を気がつかせてくれたのが、弦楽四重奏曲として演奏した次の曲です。耳がよくないので聞き間違えているのかもしれんが、時折、調性がない音楽のようになっていて、現代音楽っぽさが出ている気がします。チェロの演奏者を見ていると、低音が忙しくて、バロックのような通奏低音とは似て非なる困難さがあることを実感します。



 ここで寄り道が必要になりますね。「妖星乱舞」というのはラスボス戦ですが、元はケフカという人物です。ゲームの解説などは面倒なだけなのでやる気はないのですが、ゲーム前半(世界崩壊以前)には度々、「魔導師ケフカ」という、やや滑稽な感じのする曲が流れます。これが、「妖星乱舞」に現れるあたり、オペラを意識しているという話はだてではないのかなと思ったりします。



 弦楽四重奏を聴くと、低音部が「妖星乱舞」の重要な要素であることがわかるのですが、そのことを意外な形で示したのが、次の動画です。不安定な主題を低音が支えているのが、視覚化されていて、意表をつかれました。これは驚きです。



 ここまでくると、楽譜が欲しいのですが、私がダメなせいで全体がつかめる楽譜を検索できませんでした。下のピアノ楽譜を見ると、第3楽章で「魔導師ケフカ」の主題が織り込まれているのが鮮明にわかります。第4楽章も変奏と言ってよい部分がありますね。



 実は、クリアしたときに、この糞ゲーから解放されるというのが本音でした。今、こうして聴いてみると、調性を失った音楽が美しく感じるので不思議な感じです。最後に、ファイナルファンタジーシリーズのよきファンではないのですが、第1作から第6作までは付き合ったものとしては、懐かしい曲です。演奏者のアレンジが入っているようですが、素人としては、このシリーズの前半に共通する美しい音楽をピアノで再現してくれているのはうれしいです。しかし、タグにもあるように、左手の動きと広がりは素人目にも尋常ではなくて、びっくりです。





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2012年11月13日

日はもう昇らない?

 Wall Street Journalが2012年11月11日付でTakashi Nakamichiの"Japan's Economy Shrinks in Quarter"という記事を配信していて、12日の午後にプリントアウトした記事が残っています。こちらは加入者限定記事でした。ところが、同じパーマリンクで現在、配信されているのは、"Grim GDP Figures Pile Pressure on Japan Officials"という記事です。こちらも加入者限定記事ですし、極端に論旨が変わったわけではないのですが、最初の記事の方が見通しが良いと思いました。元の記事を打ち込む気力もありませんし、有料会員限定の可能性もあるので面倒なだけですから、証拠は何もありません。Googleで検索しても跡形なく、当初の記事はキャッシュすら残っておりません。それでも、『日経』電子版の「はがれた緩和効果 日経平均底割れの見方は少なく」という記事に比べればマシだろうと。3か月で1万2千円以上を払って『日経』電波欲をするのかと考えると、本当にもったいない金の使い方をしてしまったと後悔することしきりです。

 例によって、唐突に話がそれますが、Washington Postのオピニオン欄にオバマ批判のコラムが目立っていてびっくりです。ちょっと、気が早い気もしますが、わからないでもないのですが。内政と外交の両方から失望感が漂っているので、2期目は本当に大変かもしれません。

 それはともかく、WSJの記事ですが、内閣府のサイト(豚政権になってから首相官邸の官公庁リンク集までいじられて使いにくくてしょうがないです)のこちらのページからPDFファイル等でダウンロードできます。実は、まともな解釈の前に、「時の最果て」としては、「寝言」というより、"conspiracy theory"に則った解釈をしたくなります。豚政権は愚かにも公債特例法案のように、緊急性が高いものの、党派間対立を克服するには大切な法案の成立の優先順位よりも、消費税率の引上げのように時宜にそぐわない政策を優先させました。数字そのものをいじらずとも、安倍ちゃんにこんなひどいことになってますよと役所から耳に入れれば、軟化するでしょう。特例公債法案を後回しにするという前代未聞の愚かな政権が経済危機を深めており、お人よしの安倍ちゃんが後始末の片棒を担ぐ羽目になっているのではと老婆心ながら心配になります。要は、公表以前に豚が役所から安倍ちゃんに「ご進講」させて特例公債法案に関する譲歩を引き出したのではという下衆の勘繰りですね。そうでなくても、これを廃案にするのは自民党も「返り血」を浴びるので、豚の失政のしりぬぐいに嫌でも付き合わされるといったところでしょうか(まあ安倍も日銀によこせよこせと乞食みたいな様子なので、もう一回ねじれ国会で下○しても同情のかけらもないのですが。豚の次は○痢となると、本当にツキに見放された国ですな。政治家だったら他人に要求する前に仕事しろというか、社会人の常識すらないんですかね)。

 WSJの記事は穏当でして、変更前の記事の大要は次の通りです。民間企業設備投資が大幅に置きこむ一方で公的資本形成は20%ちかい伸びを示している。財政制約もあり、追加的な政府支出の増加や減税は困難になっている。そのため、政治家は不満をためており日銀に圧力を強めている。しかし、金融政策も政策金利はほぼゼロに近い水準であり、金融緩和による景気刺激は期待できないと日銀は主張している。

 なお、内閣府が公開している資料では、2012年の7−9月期の年率換算の実質国内総生産(季節調整済)が514兆2706億円ですので、だいたい2010年の10−12月期の515兆2706億円を1兆円程度下回る水準です。ざっくり言ってしまうと、東北地方太平洋沖地震がなく、ゼロ成長が続いて、2012年の7−9で年率換算で0.2%程度、マイナス成長になっていれば、現在の状態だということになります。表現は悪いのですが、災害がなかったとしたら、こんなものではないでしょうか。予算規模こそ、バカみたいに膨れ上がっていますが、なんのご利益があるのかわからない支出ばかりが増えているようで、無暗に税で吸い上げて、無駄に使えば、経済成長には当然マイナスでしょう。だいたい復興予算の執行すら碌に監視できない政治家、人情として突っ込みづらい復興予算にたかる官僚と救いようがなく、信用しろという方が無理があるのではと。

 『日経』電子版は日銀の金融緩和の効果が早くも落ちてきたと主張したいご様子ですが(実はログインが面倒で読んでおりません)、バカ予算をさっさと組み替えて、日本企業が設備投資や研究開発投資を日本国内で行うのを妨げるインセンティブを取り除いていれば、少しはマシだったと思います。地震がなくても、家電製品や乗用車への補助を永続化するわけにはゆかず、いずれ打ち切りになるのですから、一時的に消費を喚起する政策から企業側の投資を妨げるインセンティブを取り除く政策に転換しなかったことは失政といってよいでしょう。

 財政政策・金融政策ともに手段が極めて限定されている状態で、なおかつ人口構成の変化などによる国内消費の低迷が続けば、2013年度もゼロ成長がやっとでしょう。おそらく、景気が低迷し、結果としてデフレーションの状態で2014年度以降の消費税率の引き上げを迎える可能性が高いと思います。日はもう昇らない時代をいよいよ迎えるのかもしれません。


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2012年11月12日

親方日の丸と殿様商売

 今や、私の脳内では「親方日の丸」といえば、日本放送協会ですかね。受信料の支払率が70%台ということ自体が公共放送に名に値しないのが現状でしょう。それはさておき、NHKの電話窓口ではNHKの衛星契約を解除するにはCATVの契約を解除することが不可欠だということでしたので、CATVの電話窓口に相談に行きました。端的に、NHKの衛星契約を解除するために、CATVの契約を解除してほしいと。最初に電話に出た女性が困ったようで、別の部署に繋げますとのことで、しばらく待つと、声の大きい、明るい女性に代わりました。割引プランに加入しているので4月と5月が契約更新になるので、それ以外の月で解約すると、1万円程度の違約金が発生しますとのことでした。まあ、このあたりは承知済みでしたので、いますぐ解約はちょっともったいないなと。で、お好みのジャンルだけを視聴するプランなら安くなりますよと紹介されたのですが、見るときはジャンルに関係なく見ますからという話でやんわりと断りました。それほど大仰な話のつもりはなかったのですが、NHKの窓口で衛星契約を解約するにはCATVとの契約を解除して頂かないと話になりませんわみたいなことを言われたのでと話したら、しばらく、向こうが沈黙してしまいました。しばらくして、「それはショックですわ」と言うので、まあ他の事業者と利用者の関係にまで口を出して差し出がましいと思わないのはNHKの体質だなあと思いながら聞き流していましたが、「それでは営業妨害です」と冷静に言われて、思わず噴き出しました。いやあ、笑うところではないのは重々、承知をしておるんですが、言われてみれば確かに。民業圧迫という感覚すらないと思いますよと話しましたが、あまり通じない様子でした。

 それにしても、そんなにNHKが嫌なんですかみたいな話になって(実はNHKに金を払いたくないのでCATVの契約そのものを解除したいという話はちょくちょくあるらしい)、いくら引越し中とはいえ、ドカドカと家の中に上がられて、引越し先とサインをしろと、実際には30分程度だと思いますが、ドタバタしている最中にやられると1時間近く居座られたような感覚で、NHKとは地上契約も本当は切りたいと。今度は相手がドン引きしまして、ええと、それは不法侵入にあたるので、最近はテレビを置いていないと言われて確認する訪問人さえいないはずなんですけれどもと言われて、その場で110番してやればよかったと。あれがトラウマになっている上に、NHKのBSデジタルで唯一、見ていた将棋の時間が減り、将棋竜王戦のニコ生の中継になんと羽生三冠が登場したとなりますと、もはや無用の長物ですね。ニュースじゃ私の最も嫌いな相撲の結果が真っ先にきますし。あんな非人道的な格闘技は国技ではなく、国の恥だと思っております(わざわざ人間をフォアグラ状態にしてひでえなあと)。

 「殿様商売」の方は『日経』でして、こちらは土曜日に電話がかかってきました。過去、読者だった人にキャンペーンをしているそうで、他紙はとっていないし、結局、職場で読むのは『日経』ぐらいですがねと話した上で、家に戻らない日が三日ぐらい続いて、ポストからあふれているのを見ると、読む気がなくなりますねと話すと、困っていました。くそ忙しいので、断りたかったのですが、こちらは3ヶ月と期限が区切れているので、まあいいかと。最後に、私が甘かったと自己嫌悪に陥りましたが、私の名字を何度も間違って連呼するので、ああ、この会社は骨の髄まで読者をなめているなあと。よく似た名字と間違えているのですが、黙っていたら、最後まで気がつかないままで、まあ営業がこれだけ読者をなめていないと、出鱈目な報道などできないなと感心しました。

 日曜日にCATVの電話窓口を利用したのですが、不法侵入の話をして生理的にNHKを受け付けない相手だと理解しているのに、一外回りのしたことですからみたいなことを言ってしまうのはちょっと残念かな。そんな外回りを雇用しているのはその上司がおり、その上司を監督するNHKの経営陣に問題がありませんか。御社の外回りが同じことをして、一外回りのしたことで済む問題ですかねと言ったら、困っていました。まあ、親方日の丸なんて擁護する必要などないのですよ。次は東電ですね。料金値上げを説得できないから、税を投入するなど言語道断。東京本社の大企業の多くは消費者、特に地方の消費者をなめているというのが今日の「寝言」です。


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2012年11月10日

有権者には優しくないアメリカ大統領選挙

 木曜日まで実質的に休みがない状態で2週間が過ぎました。もう、なんだかヨレヨレのワイシャツみたいな状態になって、水曜日には咳が出ていたので、会議でもマスクをしている有様でした。のども腫れていたので、早々に病院に行きました。「ビョーキ」は治らないので、まあせめて人様の迷惑にならないようにしようというところでしょうか。金土日と実質的に三連休ですので、とにかく睡眠不足を解消することを最優先にしています。

 まあ、火曜日ぐらいから、少し余裕が出てきて、『ぷよぷよ』を30分程度やっていたのは職場では公言できませんが。疲れているときには、連鎖が組めないことがよくわかるので、体調のバロメーターとしてみております。それにしても、『アイドルマスター』よりも『ぷよぷよ』の方にはまるとは思わなかったです。『トロピコ』も、なにをやろうとしていたのか、セーブデータを見てもわからなくことも多いので、『ぷよぷよ』のように、履歴があまり関係のないゲームの方が長続きするようになったのだなあと。「練習ステージ」を5分だけやって止めることもよくあります。5連鎖だけではなくて、ガンガン掘る練習もして、いったい何をやっているんだろうと思うこともあります。本当は、録画して見直すと、配ぷよを見ながら、改善を図れるのですが、余裕がないですね。2手までで4色が2回に1回ぐらいは来るので、5連鎖をつくれずに終わることも多く、コンピュータ側が速いペースでおじゃまぷよを送ってくると、段差の把握に苦労します。

 それはともかく、アメリカ大統領選挙ですが、日本語のサイトをほとんど見ずに、ワシントンポストやウォールストリートジャーナルなどのトップページで見ていました。日本語のメディアは割と早く当確を伝えていたようで、向こうのテレビの報道が元のようですが、速報性という点では確かにテレビなのかなと思いました。結果自体は意外感がなく、とくに感想もないので、放置しておりました。"change"をキーワードにして当選したオバマが、現状維持とも異なりますが、再選を目指すときにはどうするのかなと思いましたが、想像以上に苦戦して意地悪な目で見ていたことは率直に告白しておきます。

 下院は共和党が優勢でベイナーさんの動向を見ておくのが基本ではと思うのですが、あまり日本語では報道がないようで、「財政の崖」で騒ぐ割に詰めが甘いのではと思うのですが。オバマは富裕層への減税を止めたくて仕方がなく、ベイナーは実質的な増税には反対ときては最後は妥協するだろうと思いたいのですが、あまり見たくない光景も考えておかざるをえず、精神衛生によいものではないと思います。ブッシュ政権の"legacy"をどのように処理していくのかという点で、イラク戦争よりもはるかにやっかいな問題で、富裕層の消費が個人消費のウェートが高い現状を無視すればオバマが正しく、税の公正さを無視すれば共和党が正しいという問題でもあるので、現状では解が見当たらない感じでしょうか。

 大統領選こぼれ話というほどでもないのですが、Washington Postが2012年11月6日付で配信したJessica Goldsteinの"Which voters had the longest waits?"というブログ記事のグラフを見ると気が遠くなります。メジアンと平均値の区別をしていないようなので、若干、信頼性が欠ける気がしますが。記事を読むと、待ち時間のメジアンではなく、投票所に入って出るまでの時間の平均をとっているように読めます。気になる点が多いのですが、フロリダ、マサチューセッツ、サウスカロライナの諸州とD.C.で投票を終えるのに90分もかかるというのは苦痛と言ってよい水準だと思います。ジョージアの10分ですら長く感じます。だいたい、私の場合、投票所に入って出るまで5分程度です。まあ、大統領選挙の投票だけではないのでしょうが、それにしても長いなあと。

 でもまあブログ記事だしと読み流しておりましたが、Washington Postの2012年10月8日付の"Long voting lines suggest a need for reform"という社説を読むと、なかなか有権者に過酷なんだなあと実感します。「私に最初にコーヒーをもってきてくれた陣営を支持するよ」とツイッターに書き込んだティム・ホプキンスさんの年齢はわかりませんが、過酷な状況でもジョークを飛ばす余裕があるんだなと。しかも、「寒い。だが投票を決してあきらめない」というあたりは、オバマに一票を投じた人のようですが、なかなかヤンキー魂とも申しますか、アメリカの民主主義を支える「草の根」の質は決して低くないことを実感します。"Washington region"が都市圏を指しているのか、それ以外の慣用句なのか、ちょっとわからないというレベルなので恥じ入るしかないのですが、それでもバージニア州で投票率が70%というのは脱帽するレベルです。他方、全米では1億2000万人が票を投じたとあります。WaPoの社説は、政治参加を促すために電子投票の導入など根本的な改革が必要だと主張しています。

 この話はいったんおいて、投票率がよくわからないのですが、WaPoのデータをもとに計算すると、オバマとロムニー、独立系の候補が集めた票数が1億2123万7554、2008年の投票総数が1億3114万2144となります。ロムニーはマケインほどの表を集めることができず、ブームが去ったオバマでさえ、刺せなかったことが実感できます。2008年の投票率が57.1%ですので、これよりも低い投票率だったと推測できます。日本の衆議院議員選挙の投票率の推移が下記のPDFファイルで確認できますが、もし、アメリカ国内で大統領選挙への投票率が下がっているのなら、投票所の問題だけを取り上げるのはやや一面的な印象があります。任期が4年の大統領選挙に予備選挙から2年近くをかけるのも異常な感じがしますし、中傷合戦が続けば、うんざりするのが当然という気もします。アメリカ大統領選挙の投票率は50%を切ったこともあり(1996年)、アメリカの民主主義がこのまま衰退するという状況ではないと思いますが、極端な党派間対立が続くと、本格的な衰退を迎える可能性もあると思います。

総務省「目で見る投票率」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000153570.pdf


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2012年11月05日

どんどん狭くなる心

 アクセス解析を見ていると、霞が関方面は土日はきれいになくって、民間企業はやはり大変ですねえ。変わり種としては大学ですが、こちらもたいていは霞が関と同じでしょうか。職場では田中真紀子氏の話題が多かったのですが、なんだかどうでもいい感じがしたので、へえとスルーしました。それより、豚が一晩で一升瓶を空けるという記事を読んでびっくりでした。私などは、10年ぐらいに日本酒をそれなりの値段で買って正月に飲んだことがあります。生酒だったこともあって、冷蔵しておりました。それでも、3日になっても空けることができず、正月が終わってしまい、10日頃におそるおそる飲みましたが、もったいないことに終わっていました。それ以来、ワインに切り替えました。こちらは3日もあれば、さすがに飲み終わります。一人で飲むときには2合が限界です。しかるに、相手がいるのかもしれませんが、豚は見た目は私よりも細いのに、なぜ豚と感じるのだろうと不思議でしたが、一升瓶を毎晩、空ける、終わった総理なんだなあと。私からすると、脳卒中で死亡とか、日本ではエリツィンよりもアルコールに虜になった人がトップになるという話になる前にさっさとやめていただきたいものだと思います。

 社内ではないのですが、出先でエレベーター乗ろうとすると、車椅子に乗った70代以上の男の高齢者が車椅子に乗っていました。周りには介護をしている方なのか、親族なのかはわかりませんが、50代から60代ぐらいの女性が3人ほどいました。これは次を待とうと乗らずにいたのですが、笑顔で女性が手招きするので、大丈夫かなと思いながら、乗りました。ビジネス用のリュックを背負った状態だったので、ドアが閉まる時に、ドアがリュックにあたってしまい、高齢者の男にあたったようで、障害があるとは思えないぐらい大声を出して、「お前は殺す気か!」と叫んでいました。表面的には「エレベーターの動作で当たってしまい、失礼しました。申し訳ありません」と謝りましたが、罵詈雑言を降りるまで浴びせられました。周りの女性がなだめてもダメで、自分がああなるのかと思うと、暗澹たる気持ちになりました。橋下徹氏の勢いが衰えているのは慶賀に堪えないのですが、年金を3割カットして、年金受給者の医療の自己負担率は5割にしますと主張したら、勝てないだろうなと思いながら、一票を投じるでしょうね。

 心が狭いということは恐ろしいことで、仕事の行き返りに通りすがりに歩きたばこしているバカが多いのですが、6割ぐらいが高齢者に見えてきました。本来は、喫煙の害を抑えるために税収が減ってもタバコを値上げする方が望ましいと考えてきましたが、2年に1回100円ずつ引き上げたらいいんじゃないかと。今時、タバコを吸う人は使おうが何しようが禁煙できない人が多いので、毎年100円ずつ値上げしても税収が減らないのではと思います。なお、路上喫煙などは迷惑でしかないので、外には煙が漏れないヘルメットをしてもらい、酸素ボンベで必要な酸素を供給する装置を付けていない者が喫煙をした場合、ただちに死刑でよいと思います。副流煙で殺人を犯しているので、当然でしょう。たった1年ですが、完全にタバコを吸わなくなったので、路上で喫煙している者を見ると、副流煙を全部、自分で吸えよと思います。


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posted by Hache at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 不幸せな寝言

2012年11月01日

まあ、なんでも、いいですけれど。 日銀編

 「日銀は阿呆だ」の方々には私には見えないものがお見えになるようで、ほうほうという感じ。日銀は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要まで考慮に入れているようだと書くと、日銀が世界で最悪の組織にお見えなんだろうなあと。どこで書かれていたか、パーマリンクを貼ってもよいのですが、貼り返されると、アクセス数が増えて面倒なので、興味のある方は勝手に探して下さい。まあ、なんでも、いいですけれど。

 まるでやる気がないのですが、出展が明示されていないので、リーダーを見ていると、ああ展望レポートが出る時期だと気が付いたので、全文の方を拾い読みました。正直なところ、長い割に退屈なので、全部を目を通すのは極稀です。展望レポートに関しては、日銀のサイトに簡単な説明と過去の発表文のリンクがあります(参考)。今回、取り上げるのは2012年10月の背景を含む全文です。

http://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor1210b.pdf

 まずは、5頁を読みますと、次の記述があります。これはひどい(棒)。

(中略)2013年度下期には、消費税率引き上げ前の駆け込み需要が相応の規模で発生すると予想されるため、一時的にかなり高めの成長となると考えられる。


 「日銀が阿呆だ」説が正しいじゃないかとなりそうですが、残念、残念。これにはちゃんと注があります。

 消費税率の引き上げは、経済に対して、主として税率の引き上げ前後の駆け込み需要の発生とその反動(異時点間の代替効果)を通じて、影響を及ぼすと考えられる。物価上昇に伴う実質所得の低下を通じた影響も考えられるが、やや長い目でみて家計はわが国の厳しい財政事情を踏まえ、将来の消費税率引き上げをある程度織り込んで行動しているとみられることを勘案すると、その影響は所得の減尐から機械的に計算されるほどには大きくならないと予想される。以上を踏まえて、今回の消費税率引き上げが実質GDPに及ぼす影響について定量的に試算すると、2013 年度の成長率を0.3%ポイント程度押し上げる一方、2014 年度の成長率を0.7%ポイント程度押し下げると見込まれる。なお、今回の引き上げにおいては、自動車や住宅に関する激変緩和措置の取扱いなどの詳細が現時点で固まっていないこともあり、経済への影響は不確実性が大きく、上記の試算も相当な幅をもってみる必要がある。


 2014年度以降の消費税率の引き上げによって、2013年度の実質成長率が0.3%程度、上昇する(駆け込み需要の発生)と予想している一方で、2014年度の実質成長率は0.7%程度、低下する(異時点間の代替効果)と予想しているわけです。地の文では2013年度の下期だけを書いているので、不用意ではありますね。こういう切り取られ方をすることを考慮しない日銀というのも、よく言えば政治的に中立であり、悪く言えば世間の意地悪な視線を意識しないお公家様集団といったところでしょうか。まあ、なんでも、いいですけれど。

 さらに、進めていくと、13頁に次の記述があります。消費税率引き上げの影響がどのように表れるのかは、日銀も読み切れない部分があって苦労しているのですよ。学者先生のように、1997年の引き上げの時には計量分析で消費税率の引き上げが成長率の低下を招いたという相関はないという論文をもちだして、だから今回も大丈夫なんて日銀が言えるわけがありません。

 第3に、消費税率引き上げの影響に関する不確実性がある。今回の中心的な見通しでは、内外の過去の事例も参考に、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動の規模を見積もっているが、これは前述した成長期待の動向や消費税以外の制度変更によって変化し得る。また、消費税率の引き上げにより、人々の財政や社会保障制度に関する将来不安が軽減されれば、経済にプラス方向に作用する可能性もある一方、実質購買力の低下により、人々の節約志向が一段と強まる場合には、消費が想定以上に下押しされる可能性もある。


 「日銀文学」なんて言葉を学生時代に聞いたことがありますが、巫女の言い回しは好ましくないものの、うっかり断言して言質をとられてはまずいので、このあたりは仕方ないのかなと。それだけに、5頁でなぜ2013年度下期と限定しているとはいえ、駆け込み需要の増加だけを地の文で触れたのかはよくわからないですね。まあ、なんでも、いいですけれど。

 全体を通しての印象は、政府の成長戦略の評価が高すぎる点は問題かなと。たぶん無駄でしょうねとは書けないでしょうが、本気で効果を期待しているのはちと引きます。白川総裁肝いりの成長基盤強化を支援するための資金供給との関連なんですかね。海外はかなり丁寧になりましたねという感じでしょうか。4月と比較してどうかというのは本職(自称「にちぎんかんさつにっき」)のにお任せです。

 先の引用部分の続きです。こちらはかなり厄介でしょうね。

 第4に、わが国の財政の持続可能性を巡る様々な問題がある。すなわち、財政の持続可能性に対する信認が低下するような場合には、人々の税負担等に関する将来不安の強まりから、経済の下振れにつながるおそれがある。他方、中長期的な財政再建の道筋が明らかになり、また、社会保障制度の維持可能性が高まれば、人々の将来不安は軽減され、経済に好影響が及ぶと考えられる。なお、金融市場のグローバル化が進展している現状を踏まえると、多くの先進国で公的債務残高への懸念が生じている中で、わが国の財政運営に対する市場の監視も厳しくなってきているとみられる。そうしたもとで、財政再建に向けた取り組みが徐々に進みつつあるとはいえ、これが不十分であると市場参加者の多くが評価した場合は、長期金利の上昇を招き、金融機関の経営ひいては日本経済全体に悪影響が及ぶと考えられる。


 当たり前と言えば当たり前のことが書かれていますが、「日銀が阿呆だ」説の方からすると、物価だけが問題で日銀の政策目的のもう一つの柱である金融システムの安定は視野にないのでしょう。他と比べても厳しいトーンになっているのは、現在は長期金利が歴史的な水準にあるものの、その状態が安定的ではないという暗黙の認識があるのでしょう。


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posted by Hache at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言