2013年11月15日

胃・十二指腸内視鏡検査再び

 2週間以上が経過したとはいえ、胃腸がやられて39度以上の熱が出てしまうと不安になります。インフルエンザに罹ったときでも、母親が呆れるほど、食欲があったので、胃腸がやられるというのは満身創痍になってくたばるときだろうと。まあ、そうなったらそうなったで覚悟を決めるだけなのですが。ただ、昨年の人間ドックでいろいろ指摘されたのにもかかわらず、放置していたので、胃腸の検査、必要ならば治療を行おうかと。あとは、慢性胃炎につきもののピロリ菌の有無も確認したいということもありました。

 ピロリ菌に関しては、世代的にはかかっている確率は低いだろうと。医師から聞いたことではないので、信用できるかどうかは疑問ですが、井戸水を飲んでいた世代は危ないという話を聞いたことがあります。名古屋市、浜松市、静岡市と長期間、住んだことがある地域はすべて水道水でしたので、感染していないだろうなあというのが、素人の感覚です。他方で、2週間前は急性でしたが、昨年から寝床で戻したり、下痢の症状はあったので、慢性胃炎の可能性もあり、根本にピロリ菌感染の可能性もあるかなあと。

 というわけで、(1)胃腸の状態を確認した上で、(2)ピロリ菌の有無をおこなうことを目的に内視鏡検査を受けました。担当して頂いた先生は、他の診療科の医師からの評判が良くて、実際にお話しすると、実際的で、かつ説明が行き届いておりました。こちらも安心して検査を受けました。

 9時半を過ぎた頃に、診察室へ上がりました。ベッドの上に横たわってから、鼻から白い液体を2回注入されました。1回目は胃壁の泡などをとる作用がある薬でよかったでしょうか。2回目は麻酔でして、注入後、しばらくすると、のどのあたりが麻痺してきて、嚥下も難しくなります。これらの準備が終わったところで、先生が来て、筋肉注射で麻酔です。前回は副鼻腔炎の症状がひどいので、内視鏡をのどから入れましたが、今回は鼻からです。ちなみに、鼻から液体を注入するときにあっという間に入るので、看護師さんがびっくりしていました。手術後、確実に鼻の通りがよくなっていることをあらためて実感しました。

 麻酔をしているとはいえ、意識は明瞭でした。内視鏡が鼻の穴から、のどに入ったあたりから、先生が一つ一つ説明してくれました。食道のあたりが白っぽくなっていて、逆流性食道炎の症状の典型ですねと。ここまでは意外ではなかったのですが、驚いたのは、胃ですね。珍しく困惑したように、特に問題がないですね。問題がないというより、並みよりも健全な胃の粘膜ですよと言われて、ありゃまと。ポリープが見つかりましたが、まず問題がないので気にする必要はありませんと。ただ、肥大すると、職場のバリウム検査で引っかかる可能性がありますが、心配の必要はないですと言われました。この、黒い穴から胃液が出るんですよと解説して頂いたりして、30分弱ですが、ちょっとした人体見学ツアーです。ピロリ菌はないと言い切りたいですが、念のために細胞の一部を切り取って培養しますとのことで、徹底しているなあと。のどのことは後でお話ししますと言われたので、なんだろうと思いましたが。

 検査自体は、不快感がほとんどなく、本当に楽でした。日赤よりもはるかに検査慣れされている感じでびっくりでした。あとは前日の夜9時から絶食でしたが、食欲自体が落ちているので、まるで苦にならなかったことも大きいのでしょう。

 参ったなあと思ったのは、検査が終わって診察室で声帯が写っている写真を見せて頂きながら、肥満のせいで、声帯が圧迫されているので、ダイエットをして下さいと言われました。どういう悪影響があるのかも説明されたのですが、不覚にも思い出せないです。

 急性胃腸炎の痕跡すら残っていない検査結果になりました。ただ、不思議なことに、食欲はあまりなく、運動する元気はあるので、徐々にですが、体重が減少傾向に入りました。晩御飯の主食は、さすがに米なのですが、お粥が楽です。おかずの量は半分ですね。あとは、一人では酒を全く飲まなくなりました。というより、ロッシュフォールを飲んだり、赤霧島を飲んだりしていた自分が化け物みたいに思えます。昨年の40度を超える部屋でついてしまったおかしな習慣が強制的に修正されたのかなあと。最終結果は、まだ先ですが、ピロリ菌の除去をしなくてもいいというのは楽ですね。今の若い人たちは、ほとんどそうなんじゃないかな。

 あとは、医療行為というのは、もちろん、病気の治療なんでしょうが、患者を安心させるというのが案外、大切なんじゃないかなあと。こちらの病院で検査を受けるまで、意外とくよくよ悩んでしまっていましたが、安心しました。しなくてもいい経験ですが、経験して損はなかったなと思いました。
posted by Hache at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康な?寝言