2014年01月29日

適当な話(2014年1月)

 先週に風邪を引いてしまいました。この1年ぐらいは、風邪をバカにできなくなってきて、今回も38度を超える熱がでるありまさです。40代半ばになろうとすると、さすがに、38度ちょっとでもきつく感じます。土曜日は外せない仕事があったので出勤して、ひたすら回復です。だからというわけでもないのですが、英字紙はタイトルを拾うのがやっとでして、『日経』を読んでいると、なんだか気もち悪いなあと。風邪の上に、寒いのか温かいのか、すっきりしなくて家にひきこもりがちだったので、久しぶりに内向きの話というのもよかろうと。

 まずは、株価の乱高下ですが、『日経』によると、新興国の通貨安が原因だそうで、別に否定するつもりもないのですが、日本以外の先進国は異常な金融緩和の状態にあることを指摘しないと、わけわかめなのではと。あ、ちなみに、株屋さんとはまったくお付き合いがないので、そこのところは素人くさいので、ご承知おきください。最近は株価をまるで見ていなかったので、あらためてびっくりですが、アメリカの場合、S&P500で見ると、金融危機以前の最高値が2007年の1500ドル台だったのに対し、2013年末から2014年にかけては1800ドル前後で推移しているわけでして、だからバブルと決め打ちする気もないのですが、普通に考えて、先進諸国の中央銀行が量的緩和を実施している最中で、景気に明るい動向が見えると、株式市場に資金が流れ込みやすくなっており、前代未聞の水準に達すると、オーバーシュートするのも人情でしょうと。

 ユーロ圏も似たもので、まだユーロ危機が終わったわけではないと思うのですが、いつの間にかDAX指数はまさかの9000超え。金融危機の前は2007年12月に8000を超えるのがやっとだったのを考えると、金融緩和の効果が強烈に資産市場に影響していると見るのが普通ではと思います。それと比較すれば、わが国の株式市場は控えめでありまして、TOPIXがなんとか1200を超えているという現状は、日本人がつつましい民族であるという嘘くさい神話を信じたとしても、控えめなわけでして、量的・質的緩和だといくら日銀が力んだところで、金融危機以前の水準にすら資産市場を代表する一つである株式市場が到達しないというのは、これから襲うかもしれない株式市場の崩落のなかで、下落幅が相対的に小さいのが慰めになるという点ではよいのではと思ったりします。

 「寝言」なので書きやすいのですが、いわゆる「リフレ政策」が資産価格をターゲットとしないのが不思議でありまして、なぜ財価格ばかりを問題にするのかなと。適当な話ですが、IS-LM分析レベルのマクロ経済学に貨幣数量説の発想を接ぎ木した程度の話じゃねえのという感じ。話がそれましたが、債務危機を抱えるユーロ圏をDAXで代表させるのは滅茶苦茶な気もしますが、東京証券取引所などというのは、アメリカ、ヨーロッパの金魚の糞みたいなものだということをわきまえていないと、新興国の通貨安に一喜一憂するという無駄なことをしなくてはなりません。これは素人の戯言ですが、売買高自体はそれなりのボリュームがあるので、すぐさま立て続けに暴落するという状況ではないのではと。

 話がいきなり飛びますが、東京都知事選の候補者を見て、よその地域に住んでいるとはいえ、これはつらいなと。石原氏の悪口をさんざん聞かされましたが、東京都で、この顔ぶれというのは人材が本当に少ないなあと。もちろん、田舎の首長選挙に比べれば、はるかに賑わている気がするのですが、総理経験者がでてきて、「脱原発」を争点にしますというのは、私が東京都民だったら、そういう話は別の機会にしてくれないかとなりそうです。まあ、投票権がないので、見ているだけという感じが強いですが。政治的指導者の育成が必要なのは実感するのですが、一体どうすりゃいいんですかいという感じでしょうか。

 最近は経済政策から遠ざかりたいなあと。タクシーの自由化もどうかなという感じですが、規制強化派の人にこのモデルが使えませんかねえと言われて絶句ですね。結論ありきで、道具なんだって。そんな手合いとはかかわり合いたくもないので、だんだん、ひきこもることになりそうです。


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posted by Hache at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言