2015年03月19日

違和感と不透明感

 正直なところ、私よりも若い世代の方とお話ししている方がはるかに楽ですねえ。同世代でも話が合わないですし、上の世代は絶句することが多いです。なにか若く見せたい、見られたいというわけではなく、どうも、40代半ばだったり、50代はまずい気が。とりあえず、酒席で一番、つまらないのが国内政治の話題でしょうか。安倍首相の悪口ばかりで、経済政策に関して懐疑的ではあるのですが、一般的に社会的地位が高い人ほど、悪口雑言のレベルを出ないので、聞かされる方が内心、辟易します。さすがに、この年になると、あえて異論も言わずに黙っているだけなのですが、早く終わらないかなあとなります。30代だとまだマシかな。女性でしたが、安倍首相の発言が名目と実質の区別がついていないと批判していて、その程度でないとインフレ目標がどうとかの話に騙されないだろうなと。ただ、だからバカだとなるので、みんな不満が多いのだなあと。政治の話題にならない20代だと、疲れがなく、楽です。

 不透明感の方は、ISISへの対応におけるイラクとイランの関係であったり、ギリシャ危機でしょうか。後者に関しては、こちらの「寝言」で紹介した記事の通り、ユーロ本位制のもとでは、緊縮財政は信用危機に陥っている国の政治的不安定を招くので、好ましくないのですが、対ギリシャでは相変わらず緊縮を求めていて、しかも、それが実現しないという相変わらずの状態が続いています。ブルームバーグが2015年3月17日付で更新した、「ギリシャは『プランAもBもない』恐れ-20日に2600億円超期限」という記事は相変わらずの状況を断片的ではありますが、伝えています。

 他方、ECBが実施している量的緩和の結果、対ドルでのユーロ安が急激に進んで、ユーロ圏の貿易収支は改善しています。ドイツがその恩恵を被っているのですが、産業を支えるエネルギー関連のインフラストラクチャーは脆弱です。電気事業連合会の「ドイツ:南部地域が2018年に電力供給不足に陥る可能性を指摘」という記事は簡潔すぎるのですが、送電線への投資インセンティブが弱い状況では、ドイツ南部で電力不足が生じる可能性を指摘しています。ECBの金融緩和もあって、ドイツ国債の利回りは日本国債よりも低下しているのですが、送配電事業者が資金調達をしようとすると、年率10%前後の金利を支払わなくてはならないそうで、いつまでユーロ圏をドイツが支えられるのかは、極めて不透明な印象を持ちます。

 お約束のように雑な話になりましたが、ISISをめぐる情勢は時間が取れましたら、まとめるかもです。メインのPCのHDDが物理セクターのエラーを吐き出しているので、おっかなびっくりでこの「寝言」も書いております。PCの状態が落ち着いて、なおかつ時間があったら、なにかつぶやくかもしれません。
posted by Hache at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言
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