2008年07月07日

つらい夏バテと新聞社の「悩み」

 情けない話ですが、すっかり夏バテ状態です。正月にもぐったりして年賀状をサボってしまったので、暑中お見舞いでご挨拶と考えておりましたが、自分が参ってしまいました。暑いというだけならたいしたことはないのですが、たえがたいほどの湿度の高さにぐったりしてしまいます。この「寝言」もお越しいただいてる、100人ちょっと(さくらインターネットの管理画面では300人ほどの訪問者とでるのですが)の方に「生存報告」というところです。昨年も6月に入ってからぐったりした状態で、更新頻度が落ちているので、深い事情はありません。

 先週も仕事をしていたはずですが、なにをしたのかを覚えていないぐらい、バタバタしております。そんな仕事の合間に勤務先に来ていただいている外部の方とすっかり雑談に熱中してしまいます。最近は、「つまみ食い」に熱中している状態で、自分でもいかがなものかと。いろんな業種のことが話題になりましたが、新聞社の内部事情を伺っていてちょっと愕然としました。ネットでは叩かれることが多い新聞社では筆記試験の合格最低ラインを100点程度(曖昧な記憶にもとづいているので数字そのものは信用しないで下さいまし)下げたとか。「死神」にはドン引きしましたが(社名を書いているようなものか)、論調は異なるとはいえ、やはり侮れないとは思っておりますが、これは大変だなと。以前、別の方からも同じ話を聞いたので、マスコミ関係者ではやはり話題になっているのでしょう。

 私自身はマスメディアを就職先として考えたことはないのですが(嫌味ではなく、深い理由はないのですが、能力を別としても適性がなさそうという程度ですが)、報道関係といえば、「マスコミ研究会」など大学のサークルに1年生から参加して、勉強はできて当たり前、社会的関心を広げるというイメージでした。とある新聞社(ちと白々しいですが)の筆記試験を以前のままで実施してしまうと、筆記試験の段階で募集人員と同じ程度にまで絞れてしまうそうで、びっくりです。人気には変化がないそうで、こうなると「学力低下」が顕著なのはひょっとしたら相対的に「勉強ができる層」ではないのかと思えてきます。

 新聞社を志望する学生の大半が名門大学出身者で多くは私立の中高一貫校卒業者だそうです。むしろ、こちらで驚きましたが、最近は受験を意識して社会に関しては日本史・世界史しかやらないとのこと。地理軽視で教育されているので、筆記試験でも採用担当者が頭をかかえるほど地理ができないそうです。私は中学・高校と公立できたので、昔と変わったのか、そうでないのかは見当がつかないのですが、高校時代に共通一次試験で社会と理科が各2科目から1科目に削減される初年度だったために、このあたりが現在の「学力低下」の原点ではないかと考えておりましたが、私立もヤバイとは思いませんでした。それにしても、新聞記者になるのに世界の地理はもちろん、日本の地理までわからないとは……。もちろん、悪い方が話題になりやすいので優秀な若い人も少なくないと思いますが、なんとも頭の痛い話です。もっとも、私自身、高校時代に「現代社会」、「日本史」、「世界史」、「政治経済」しか履修していないので、地理の基礎が弱いとは感じております。

 さらに驚くのは、社会部に配属されると、当然ですが事件や事故の現場に取材に行くわけですが、疲れ果てた顔をして「なにも取材できませんでした」と答える若い人が少なくないそうで、ちと唖然としてしまいました。死刑囚への取材という「荒行」もあるそうで、なかなか厳しいなとは思いますが、若手の育成に苦労しているという点では新聞社も例外ではないんだなあとため息がでました。例によってとりとめがなくなってきますが、政治にせよ、経済にせよ、社会部に10年以上在籍した記者の方の話は抜群におもしろいです。ふと感じたのは、社会面というのは政治や経済の話が集約されてくるので、政治や経済のみに特化している方よりも事件の背景への理解が深い印象があります。ただ、某広域暴力団組長の写真を見せていただいたときには、衝撃でした。写真なので先入観のせいかもしれませんが、顔を見ただけで背筋に冷たいものが走りました。「血が通っていないように見えます」とひきつりながら感想を漏らしたら、「そう感じるでしょう。私はこういうところにも取材をしていますが、何度、行っても怖いです」と率直に答えていただきました。話がそれましたが、交通事故の取材ですら話をろくに聴き取れないようでは大変だなと。「下積み」ができない若手育成に苦労しているのは新聞社も例外ではないようです。

 こちらがお出しできる話題が少ないので、一昔前の『日経』左上の特集は読んではいけないという話をもちだしたら、ちと驚かれて、こちらが意外でした。ついでに、こんなサイトもありますよと紹介したところ、「ああ、知ってます」という返事でちょっとつまらないなあ。昔は、「同人誌」などと失礼なことを申し上げておりましたが、メジャーになっても、根本の「芸風」はお変わりないご様子で、夏バテでも見る「御三家」(実際は4箇所ですが)の一つであるのはこちらも変わらぬ日々です。


  何気に、ネットの一部で騒ぎになっている新聞社の話題はまるででませんでした。たぶん、騒ぎがなくても、そのような扱いかなと。かまってもらえるだけ、某巨大掲示板群の方がやさしいのかもしれません。
posted by Hache at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言
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