2006年11月30日

ご、極悪!!

 『溜池通信』500万アクセスの翌日の「不規則発言」がかんべえ節全開でなかなかいいなあと思っていたら、2006年11月29日の「不規則発言」で例によって「国家機密」を漏らしてしまう。まるで安倍総理がとっても悪い人みたいじゃありませんか。雪斎先生さくらさん副会長さんがとってもいい人に思えてしまいます(実を申しますと、かんべえ師匠のおかげで、いい人までがひょっとすると底意地の悪い人ではないかと疑ってしまうようになってしまいましたが)。「時の最果て」という鄙びたところにも意地があります。「寝言」全開で「かんべえ 極悪」キャンペーンとまいりましょう。もっとも、「不規則発言」で「自白」されているわけですから、キャンペーンをする必要はないのですが。しかし、誤解をされている方はけっして皆無ではないでしょう。あの記事を読んで、安倍総理がとっても底意地の悪い人と誤解した方に、それは書き手の問題であることを示さずにいられません。

 長島昭久さんの『翔ぶが如く』からの無断引用です(支障がございましたら、削除いたしますので御連絡を頂ければ幸いです)。お詫びに、ある場でかんべえ師匠とS先生が長島先生の「ネガキャン」を私に吹き込んでいたことをそっと「通報」しておきます。まあ、同窓会の途中で帰っちゃう人の悪口をいうレベルなので、あまりお気になさらないよう(って、こんな過疎ブログを読んでいらっしゃるわけがないので、無意味なんですが)。個人的には、民主党が外交・安全保障で自民党とコンセンサスを築くなら、この方しかいないと勝手ではありますが、思い込んでおります。 

 「とくに、イラク戦争の終わり方に米国民は大きな関心を寄せている。吉崎さんのたとえ話が面白い。これまでのブッシュ政権のイラク政策は、午前0時を回ってハコテン3回も食らってるのに、『朝までやって取り返すぞ!』と息巻いてるに等しい。これに対して、民主党左派の即時撤退論は、『俺は負けたから帰る!』と終電も過ぎたのに雀荘を飛び出して行くに似る。来月発表される予定のベーカー委員会(イラク研究グループ、ISG)の報告書は、まさしく中庸の現実路線で、『そこそこで終わらせるので、あと半チャン2回我慢してね』というものだそうだ」(長島昭久『翔ぶが如く』2006年11月22日)。

 イラクの民主化のために米兵やイラクの人たちが大勢、犠牲になっているにもかかわらず、この喩えですよ。善良な市民ならば、イラクの民主化という大義に共感を示しつつも、その代償の大きさを嘆かずにはいられないわけです。しかるに、「ハコテン3回」などという不届きな喩えがでてくる。ああ、師と仰いだ方の極悪ぶり(もはや「」は不要でしょう)にやんぬるかなと嘆かずにはいられません。

【ワンポイント解説】
 最近の若い人は麻雀のルールを知らない人もいるので、念のため、簡単に解説をすると、4人(3人もあり)で持ち点2万5千点(これは1000点単位で異なることもあります)からゲームを始めます。4人のうち1人が「親」となり、残りの3人が「子」となります。「親」は最初から14枚の牌をとってきて、最初に牌を捨てる権利をもち、また、点数計算も「子」と異なってきます。「ハコテン」とは当初の持ち点をすべて失ってしまう状態を指します。
 「子」があがると「親」が反時計回りに移動して4人が親を一巡すると、一つの「場」が終了します。最初の場を「東場」とよび、「南場」、「西場」、「北場」と四つの場をすべて行うのが「一荘戦」、「東場」と「南場」のみを行うのが「半荘戦」です。「半荘戦」(半チャン)を何回か行うことが多いです。なお、一つの場で誰か一人でもハコテンになったときに場が終了することもありますし、そのまま場を続行することもあります。詳しいルールは、適当に調べてくらはい(解説終了)。

 実は、この喩えの原型を作ったのは、岡崎大使でありまして、2004年ぐらいまではイラク占領統治というのは「金持ち」が「貧乏人」を相手に勝つまで返さないよというギャンブルをやっているようなものだという喩えをされていました。これは、私も納得する喩えでした。しかるに、「貧乏人」には失うものがないということを迂闊にも私は読み落としておりました。イラク占領統治は非常に厳しい状態にあります。悩ましいのは、完全に失敗だったら、話が早い。「終電」がでていても、「タクシー」で帰ればよいわけで、形作りの問題になります。戦争に勝利してフセイン体制を打倒したという意味では、戦争そのものは半ば成功してしまっている。イラクに親米的な民主国家を作り、パレスチナへ入るという意味では、占領統治は現状では目標を達成していない。このあたりが微妙な問題で、ブッシュ政権を擁護するという意味ではなく、冷たい表現をすると、この中途半端さがイラク占領統治でアメリカ国内の過度に党派性を高めて無駄な時間を費やしてしまった一因ではないかと思います。中間選挙で民主党の「穏健派」の発言力が高まったので、だんだん、落としどころが見えてくると希望も込めて見ておりますが。

 …。かんべえ師匠が極悪であるキャンペーンを行うはずだったのですが…。いったい、この展開は…。やっぱり、かんべえ師匠が極悪だから、私の論旨までが乱れてしまうという強引なオチに。「3つのP」は省略すると、…てなわけでありまして、このあたりの、にくいまでの細心さ。まあ、悔し紛れに、ある場で「藤原紀香」と「黒木瞳」の魅力を力説しておられて、「女の魅力は30を過ぎてからわかる」としつこいまでに「お説教」していただいたことを暴露しておきましょう。視線はオタクっぽいのに、女性の好みはあまりに普通なので、ちょっとつまらなかったな(あの二人なら、小泉政権並の安定した「支持率」を誇っているに決まってますがな)。まあ、杉田かおるとかだとどんびきですけどね。あれって、暗に『まーすさいと』を運営している方の自慢だったのかも。
posted by Hache at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 幸せな?寝言
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