2011年06月22日

第69期将棋名人戦七番勝負第7局

 観る側としては楽しかったです。どこまでが研究済みなのかはわかりませんが、封じ手局面はさすがに研究外だろうと。火曜日の晩に棋譜を見たときには、パッと浮かんだのは▲5三左桂成でした。棋譜を見ていると、森内俊之九段が先手の利を主張する点で一貫していたので。いろいろ解説を読んで「次の一手」には▲8二歩を選んで、この七番勝負では初めて予想が外れました。まあ、▲5三左桂成とするには寄せまで読みきらないと指せないので、確実にポイントを稼ぐ方を選ばれるだろうという邪心が入ったことが大きいのでしょう。羽生善治名人も新山崎流の強烈な攻め手順を選ばれては防戦が中心になって「後の先」を主張する機会がなかったのは惜しい気もいたしますが、素人目にはすさまじい受けでした。七番勝負の最終局は、両者の実力がいかんなく発揮されて、楽しいとしかいいようがないです。ややどちらかのよさばかりが目立つ対局が多い印象がありましたので。永世名人資格をお持ちの方には微妙な気もいたしますが、両雄が燃焼しきった最終局を見て、あらためて森内名人の誕生、おめでとうございます。

 
posted by Hache at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言
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