2011年07月17日

携帯の買い替え・PCの安定化など

 今年一番の買い物は携帯の買い替えとあいなりました。電車に乗っているときとか、お散歩しているときぐらい、ネットから解放されたいのでスマートフォンは除外。アンドロイドですと、ノートン先生を別途、入れなければならないご様子で、大変だなあと。携帯電話の利用そのものを開始したのが、1998年ぐらいだったのではと思いますが、N900iを購入したのがなんと2003年だったようです。8年前後の長きにわたって、待ち受けですらなく、電源を落としている時間の方が長かったような気もいたしますが、よく持ってくれたという感じです。深い理由はないのですが、ちょうど乗り換えの駅周辺ということもあって、ドコモショップではなくてビックカメラで、先々週に買い替えるつもりだったのですが、8時にはセンターがしまってしまうとのことであえなく諦めました。元々は、こちらが最優先事項で、初めて買ったときからNEC製で通してきたので、今回もN-02Cにしようと考えて6万円ばかり準備していたのが、ドスパラでまさかの散財をしてしまったので、再考を要する事態に。ドコモのサイトで見ていると、デザイン・性能面ではF-10C、価格を考えるとSH-11Cかなあと。しかし、端末に季節ごとのモデルがあるというのは浦島太郎状態でして、N-02Cは既に旧モデル扱いで店頭にはわずかに一台の見本があるだけでした。写真で見るよりも良い感じなのですが、マザーボードを買い替えた状態ではさすがに高いなあと。もともと、黒だったのでそろそろ違う色がいいなあと。SH-11Cはピンクしなくて、本命の白と黒は入荷待ちでした。さすがに、浜松の知人からメールが届いて、返信するにしても、既に液晶画面の半分近く(右側)が黒くなっているので無理です。そんなわけでF-10Cが本線になりました。基本的に昔ながらの折り畳み式が本命ですし。

 昔のショップですと、ドコモでもわりと軽い感じでしたが、真面目な人が案内してくれていたので、若干、困りました。F-10Cのローズゴールドをなんちゃって5分近く操作して、「なかなかお似合いですよ」と言われて、かえって恐縮してしまい、夢は夢、現実は現実と割り切るのが速い私めは、じゃあこれにして下さいと黒を指定しました。正直な方で、え、このおじさんローズゴールド買う気満々だったのにというリアクションを隠さないまま、「も、もうよろしいのですか?」と言われたので、「ええ」というところ。どうせ5年もすると、キラキラした携帯もヨレヨレになるでしょうし、その頃にはローズゴールドの悪い面ばかり見えそうなので、このあたりだろうと。端末価格は5万円近いのですが、ドコモのポイントやその他割引をしてもらって3万9,900円でした。予定よりも1万円ほどオーバーしましたが、長い付き合いになりそうですし、安いモデルでも、カメラが500万画素を超えるので、microSDHCカードや液晶保護などを買う金額を考えると、一括払いでビックカメラのポイントを稼いだ方がよいだろうと。40分ほどお待ちくださいとのことでしたので、病院に行って、薬をもらって戻ってくると、ほおという感じ。液晶がきれいすぎて、おじさんにはまぶしすぎます。会計を済ませて、早速、携帯を開きました。なかなかクールな感じで「オトナ女子力UP!」とうたっているモデルなのでしたが、なにしろ薄いですし、ポケットに入れても、あまり重量感がなく、ほほおと思いました。気になったのは、小さな熊みたいな絵がセリフを話しているのですが、「……でふ」とか言っているので、日本語がおかしいなあと。売り場に戻って、この携帯の日本語が壊れているのですがと真顔で話しかけたら、こまったおっさんだなあという感じで、これが仕様でございますとのこと。でも、日本語しておかしいですよと言いかけたところで、これがナビゲートしてくれますので、設定してやってくださいと言われて、赤面しながら、データ移行のコーナーに移動しました。本来なら携快電話で対応するのですが(実はN900iのPC用ドライバはXPまでなので、困ったのでした)、ドコモの専用端末でデータを移行しておきました。後で家で確かめると、携快電話はまだF-10Cには対応していないようだったので、データを預けるサービスに入ったのですが、これでよかったなあと。結構、手順がわかりづらいのですが、やはり担当の人にやってもらうとあっという間でした。うっかりブックマークの移行を忘れていて、翌日、一人でやりましたが、実に簡単でした。基本的に機械の操作には苦手意識がないので、この手のことは慣れると、楽です。それぐらいしか取り柄がない気もしますが。

 まあ、しかし、最近の携帯というのは驚くことばかりですなあ。温度と湿度が待受画面に表示されるのでびっくりしました。最初は、あてにならないでしょと思いながら使っておりましたが、仕様書を読んでびっくり。ちゃんとセンサーを内蔵しているのですね。ちなみに職場で測ると、設定温度28度では30度ぐらいのはずとずっと主張してきたのですが、あっさり実証されました。というわけで、設定温度26度で運転中です。勤務先のエアコンは、厳密には電力会社の電気をまったく使わないわけではないのでしょうが、ガスヒーポンなので、いくら節電モードとはいえ、30度を超えてデスクワークは無理です。ちなみに、家では設定温度を28度にすると、27度ぐらいまでは下がりますので、こちらは28度で運転していますが、湿度が70%を超えることもあるので、非常に厳しいです。あとは、メインのカメラが1200万画素なので、内蔵している記憶媒体でどれぐらいいけるのかがわからず、店員さんも「実はメーカーが出さない数字なんです」とのこと。ちょっともったいないかなあと思いながら、4GBのmicroSDHCカードを買いましたが、そこまで必要だったのかは疑問です。あとは、保護フィルムを買いましたが、F-10C専用のものが覗き見防止タイプだったので、液晶ディスプレイに保護フィルムを張るのと同じ原理ですが、はるかに小さいので簡単でした。仕様書を読んでいたら、プライバシービューという機能もあるのですが、画面が全体に明るくなってしまう感じで、保護フィルムの方がよいような。あまり覗かれたからといって困るようなメールやサイトは見ないのですが、なんとなく気分的にはよくなかったので、楽です。正面から角度がずれると、ほとんど見えなくなりますね。問題は日中、歩いているときには、反射が強くて見えないぐらいでしょうか。古い携帯には保護フィルムもつけていなかったのですが、こちらの方が真昼に直射日光が照りつけている状態でも見えました。歩数計は、専用の機器をポケットに入れているので、いらない機能なのですが、試しにそのままにしておいたら、びっくりするぐらい正確に反応します。着うたフルで陰陽座の曲を入れて、細かい設定をしたら、だいたい終了しました。しかし、バッテリーの減りが速いのには驚きです。3日に1回は充電しないともたないというのは、電源
を落とすのを控えていることが大きいのでしょうが、ちょっと困るかなというところです。

 次に、PCの暫定的な安定化ですが、動作はぬるぬるとはいえ、やはりエクスペリエンスインデックスが低いのは気になりますし、試しに8GBを積んでみたいところ。しかし、予算の関係もあるので、DDR1600が限界ですし、それ以上の動作周波数ではオーバークロックの設定が必要なので、うまく動くかどうかは賭けになります。8GBのメモリモジュールセットになるとそれなりのお値段ですので、DDR3-1600でいいだろうと。ソフマップで自作経験豊富な人を捉まえてあれこれ尋ねておりましたが、4GB×2はトラブルが多いですよとのこと。展示品はDDR3-1333のセットばかりだったので、在庫からもってくてくれたのが、CFD販売のバッファローブランドのセットとパトリオットでした。ヒートシンクがついていたので、後者を選択しました。CFDの方は買わなかったこともあって型番がわかりませんが、5800円程度。PSD38G1600KHは5,280円でした。たいていは、保険の意味もあって少し高い方を買うのですが、通常よりも過酷な環境で使う機会が増えそうなので、なんちゃってでもヒートシンクがあった方がよいだろうと。

 もう一つは、DF-35のサイドファンの取り付けで困ってしまったので、相談してもらいました。製品写真ではわからないのですが、ファンを取り付けるところに白いラバーの留め具とパネルから出っ張っていてファンの穴にぴったり入る留め具があるところが、ちょうどクロスする形でそれぞれ2箇所あるのですが、ファンに付属していた留め具では長さが足りないので、困り果てておりました。それで、DF-35も展示してあったのですが、あいにくサイドパネルがない状態だったので、自作経験が豊富な方でも、「ダークフリートは使ったことがないので、申し訳ないですが、わからないですね。ただ、その状態なら、サイドファン固定用のネジが付属しているはずです。なければ、メーカーの不備ですから、そちらに問い合わせるのがベストでしょう」とのこと。そういえばと3.5インチシャドウベイに2.5インチのドライブを止めるネジが長くて、それと同じ長さのネジが6本あったなあと。これでなんとかなるかもと思って、メモリだけ買って、帰りました。まずは、こちらの工作ですが、廃棄する前にNINE HUDREDでは簡単に取り付けられたのになあと思いながら(実際にはCPUクーラーと干渉してしまうのでサイドファンは取り付けできませんでしたが)、2.5インチ用のネジを使うと、アルミファンを外側に取り付けると、簡単に取り付けられてしまい、唖然としました。やったら10分もかからずに作業が終了して、これまでどうしようと悩んでいたのはなんだったのだろうと。身近で自作している人が少ない上に、いつの間にかこちらの方が知識ばかりは増えてしまったので、相談して頂けそうな方がカワセミさんぐらいですが、ちょっとしたアドバイスでこうも違うのかと驚きました。

 問題はメモリです。W3U1333Q-2Gの取り外しとPSD38G1600KHの取り付けは極めて簡単です。作業スペースに移すまでもなく、デスク周りでちゃっちゃと交換しました。ちなみに、W3U1333Q-2Gはmemtest86+でチェックしましたが、当然のことながら、異常なし。動作もよいので、インデックスが低いのは謎です。ちなみに、この点も尋ねたら、Windows7が警戒に動作できるかどうかの目安程度ですからとのことで、ホッとしましたが。起動すると、想定通り、BIOS自体が起動しません。いったんリセット(CMOSクリアをする方が確実かもしれませんが、ASUSはさすがに慣れているので、マザーボードにあるリセットボタンを押せば、エラーを吐き出す状態になることは変わらないですね)して、再起動すると、英語で表示されますが、「オーバークロックに失敗しました」と表示されるので、ありゃま。まさか、DDR3-1600では動作しないのかと不安になりました。BIOS画面でメモリのOC設定をしますが、やはりダメで、再度、リセット。"Memory Frequency"を1600に設定して、"Memory Bandwidth Booster"を"disable"に設定。あとは、OC関係はOSお任せにしていたのをBIOSで設定するようにしたら、あっけなく立ち上がって、OSもなにもなかったように起動しました。はっきり言って、OSの起動やアプリケーションの起動・動作は少し遅くなった気がしました。エクスペリエンスインデックスは7.7と正常な値に戻りました。実はベンチマークにはあまり興味がないので、ほとんど使っていないのですが、確かめた方がいいかもしれませんねとソフマップの店員さんが言っていたので、メモリを入れ替えた後だけSandra Liteでベンチをとると、上位25%程度でした。CPU全体のベンチは上位8%以内なので、メモリモジュールのスペックを考えると、こんなものだろうと。動作には不便しませんし。驚いたのは、省電力に関するベンチで、上位3%以内の数値でした。トップランクには遠く及びませんが、28.22GIPSでした。数値の意味はわからないのですが、新しい環境は、スペックを落とさずに省電力環境を構築することが最大の狙いだったので、電源そのものは600W台と前より増やしたのですが、夏も戦えそうです。

 ちなみに、Zalman CNPS9900 Maxの冷却性能はやはり高くて、室温31度でもCPUコア温度はアイドル時31度、ベンチでフル稼働すると、さすがに50度を超えますが、それでも52度ですね。マザーボードはアイドル時32度、高くても37度で室温程度になっているので、周辺の冷却性能も高いです。サイドファンは静音重視だったので、ないときと比べてマイナス2度程度ですが、アイドル時41度、ベンチをかけたときでもなんとか51度で収まっています。ちなみに、サイドファンは吸気するようにとりつけました。やはりグラボを少しでも冷却できれば、マザー全体の温度も落ち着くだろうと。HDDはさすがに、室温が高いのでそれなりに温度が上がります。比較的、温度が低めのST332061でも最低でも31度、最高が34度、WD3000HLFSは最低温度が34度、最高が38度とやや高めです。以上、"CPUID Hardware Monitor"の数値でした。

 最終形態は、内蔵ストレージをSATA600対応のSSD+HDDに組むことですが、WD3000HLFSのベンチが意外と低いので、びっくりしました。恥ずかしながら、CrystalDiskMark3.0を使いましたが、価格.comのレビュー欄にある日立の0S03191のベンチを下回る程度とは思いませんでした。

WD3000HLFS_CrystalDiskMark3.0.1.jpg

 と言いますか、SATA600とはいえ、日立の0S03191は評判もよく、価格も妥当なところなので、こちらにしようかと。ウェスタンデジタルによる日立グローバルストレージテクノロジーズ買収はもう少し遅れそうなので、おそらく最後の機会でしょうから、DESKSTARデスクスターを2台ぐらい買ってもいいかなと。2TBですと、パーティションをうまく設定しないと、フラグメンテーションが進みそうなので、大容量のHDDは考慮していなかったのですが、Window7のマイドキュメントフォルダーやブラウザーのキャッシュを移す領域を先頭に確保して、業務必須以外のアプリケーションを別のパーティションに、残りはバックアップなどに使えば、VelociRaptorに拘る必要はまったくなさそうです。こんな技術をもった会社がWDに買収されるのは残念な気もいたしますが、ストレージ市場で生き残るためには日本市場だけでは厳しいのでしょう。記念に0S03191を買って、8月のお盆にお墓参りと浜松で遊んで帰ってきたら、最終的なシステム構築に進む予定です。

 しかし、携帯を買うために、諭吉様を6枚を入れていたおかげで、ドスパラでZ68チップセットを知ったのはよかったのですが、新規インストールをせずにGA-Z68X-UD3H-B3を使ったためにひどいめに遭いました。しかし、この失敗がなければ、カワセミさんの構成を知って、"MAXIMUS IV GENE-Z"を選ぶこともなく、勤務先用に安定した環境を移すとともに、自宅用は省電力を図るという目的を達成することもなかったのかもしれません。他社のマザーボードを使っていないのでわからないのですが、ASUSのEPUはかなり優秀な印象もあります。8月下旬頃には安定して高速かつ節電しようというかなり虫のよいシステムを確立したいと思います。


  浜松にくるという、旧友からのメールがきたので、宿泊の準備やお墓参りの調整など、プライベートに割くことが多かった1週間でした。実は、先週の月曜日からめまいがひどくて、欠勤してしまったので、大変でした。空梅雨のときには大丈夫なのですが、たいていは6月にめまいや耳鳴りで動けない日が生じます。前半は最悪でした。実家に電話したときには、午後9時30分ごろということもあって、父上が出来上がった状態でした。参ったなあと思いつつ、母上のご助力もあって、予定が組めました。

 中部電力の子会社ですが、現場が中心なだけに、父上の話は興味深かったです。被災地の電力復興がほとんど報道されないのは困ったものだと思いますが、浜岡原子力発電所を菅直人内閣総理大臣の「要請」で止められた後、東京電力よりも今夏の予備率が厳しい状況に追い込まれましたが、碧南火力発電所(石炭)武豊火力発電所(重油)などをフル稼働する準備ができたおかげで(参考)、需給状況はかなり緩和されたようです。武豊火力発電所は1970年代に運転を開始した古い設備ですが、中部電力は「総力戦体制」に移行しているようです。ちなみに来年夏に運転開始予定の上越火力発電所も前倒ししろと下から突き上げているようです。問題は、送電線の敷地確保ですね。やはり、これがボトルネックになっていて、突き上げてはいるものの、厳しい状況です。なお、東北電力も発電設備をつくるはずですが、震災前は作業が遅れ気味だったようです。今回の震災で東北電力女川原子力発電所が停止していることもあって、「中電さんは先見の明がありますなあ」という話を東北電力の方がされるようです。父上は、自慢げでしたが、やはり震災がなくても、浜岡原子力発電所には地元以外からの風当たりが強く、1号機と2号機の廃炉を決定しているので、ベース電力が脆弱でしたから、そのあたりの感応度の差なのだろうと思います。あと父上が以前に話していた60Hzから50Hzへの変換の問題はどうなったのかを聴こうかと思いましたが、酔っ払っていたので、やめました。

 今年で68歳ですが、まだ現役のようで、与謝野馨内閣府特命担当(経済財政政策・少子化対策・男女共同参画)・社会保障・税一体改革担当大臣が目指す理想の人物ですなあ。なんだかおじいちゃんというのは仕事をしていても、暇なのか余計なことを調べるのがお好きで、東電の役員って経済産業省からの天下りがすごいなあと言ってましたっけ。中電にはまったくいないのに東電にはなんで多いんだろうというので、これだから工業高校卒はという言葉を飲み込んで、本省と東電本店は歩いて行ける距離だし、役人も首都圏に自宅を買っている人が多いから、わざわざ好き好んで名古屋なんて田舎にいきたがらないでしょと。お前、賢いなあというので、疲れました。もちろん、中電も経産省からの天下りの人はいるそうですが、今度、どこそこの支店長になったとのことで、年齢的には50代前半だったと思いますが、中電に骨をうずめるつもりかなと思いました。ちなみに、電力会社の支店長は、幹部候補です。

 浜岡原子力発電所の運転再開に否定的だったのはやや意外でした。防潮堤や防波堤をつくる現場を見る機会もあるそうですが、ムダとのこと。やはり東北地方太平洋沖地震で生じた津波を見ると、どんなに堅牢にしても、どうにもならないようです。浜岡の立地条件などがわからないのですが、津波で建屋がもったとしても、完全に浸水を防ぐのは容易ではなく、非常用のディーゼル発電機も使えなくなるリスクは無視できないよと言っていました。ただし、総理大臣が要請したことにはかなり反発していましたが。

 「再生可能エネルギーで基幹電力が賄えるかね?」と尋ねるので、ベース電力なんて50年たっても無理なんじゃないと返すと、それが普通の感覚だよなと。原発が運転停止している状態の下では、天然ガスと重油、石炭をミックスしてベース電力を代替するしか手がないでしょうね。古い発想かもしれませんが、再生可能エネルギーではベース電力の補完にもならないと思います。問題は、天然ガスも価格が上昇傾向にありますが、原油価格がOPECの増産決定で一時的に低下したものの、再び100ドルをうかがう勢いですし、石炭は中国をはじめ新興国との競合が生じることでしょう。このあたりは政治のリーダーシップが必要ですが、お寒いだけですので、以下略。ちなみに、OPECが増産を決定して原油価格が一時的とはいえ、大幅に下がったときには、君はOPECが国際石油市場に与える影響力は極めて限定的だと言っていたけれども、まったく外れではないかと言われました。今では、その話題をおくびにも出しませんが。

 こちらは関西電力の人から聞いた話ですが、八木誠社長が15%の節電を各方面に要請したときに、反発が強かったのですが、一般家庭を中心に節電が進んだそうです。想像するに、家ではやはり嫁が強く、震災とは無関係に燃料費調整制度で電力料金が上がることもあって、光熱費を絞るかっこうのチャンスなんでしょうね。近畿地方の場合、今夏というよりも、来夏が厳しいと思いますが。ちなみに、あの要請は電気事業連合会の会長という立場で、電力需給が厳しいことも大きいのでしょうが、示しがつかないという面があったのかもしれません。まあ、意味のない深読みですが。

 あと、どっかで『日経』のインタビューに答えて、東電の副社長が西日本にも電力融通をするかもという発言をして不快そうにされている方がおりましたな。当該記事自体を読んでいないのですが、被災地を除く地域では最も厳しい節電をされているので、それを60Hz地域に融通することに反発があるのは理解ができるのですが、引用されていた部分でさえ、「要請があれば」とあり、中部電力と関西電力の人の話では、東電へ融通の要請を行うことは検討さえしてないとのこと。変換所の容量が小さいという問題もあるのですが、60Hz地域内部での融通がかなり進んでいて、50Hz地域内部なら東北電力への融通が最優先だろうと。首都圏の識者は、震災直後は変換所の拡充と周波数の統一を主張していましたが、たった3ヶ月でこうも変わるとは、まったくあてにならないですね。要は地域エゴでしょう。

 再生エネルギーを活用した電力の買い取り制度には明確に反対ですね。昔の食糧管理制度みたいなもので、ムダの温床になりそうです。その上、売電ができる、持ち家があり、相対的に生活水準の高い家計にそうではない相対的に生活水準の低い家計が補助金を実質的に負担するというのは馬鹿げていると思いますが。

 
posted by Hache at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言
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