2011年11月24日

現代型うつ?

 翌日に出勤予定でしたので、手短に残った仕事を片付けたら、久しぶりにNHKの『クローズアップ現代』という番組を見ました。「現代型うつ」というのがお題でしたが、なんのことやらさっぱりわからず、終わってしまい、ご飯を食べてチャンピックスを飲んで、こんなことより禁煙から脱煙への道筋を考えなくてはと思いました。見た感じでは今の30代後半から40代前半はの一部は、心が弱くて、「妥当な」叱責を受けても、幼稚なために他人に責任転嫁をして発達が遅れているからケアが必要だということのようでした。連絡ありの欠席が並んだ出勤簿の映像がありましたが、会社の労務管理に問題がないのかという点は一切、無視されているのが不思議でした。ちなみに、2年ぐらい前に会社を休みたいのでうつ病の診断がほしいと言われることが増えて困っているという話を聞いたことがあります。診断していると、20代前半で会社の悪口ばかりで、お給料をもらっているのに困ったもんですなあという話でしたが、企業名を聞いたら、会社選びを間違えたなと思わず漏らしてしまって、それどういうことと尋ねましたが説明が面倒なので、適当に誤魔化しました。

 番組の初めに、「心が弱い」とあって、噴出しそうになりました。まあ、確かに、鳩山とか菅とか豚とか自責の念にもかられず、失政の責任感もなく職務を遂行できるというのは、ある意味で「心が強い」のだろうと。将来世代にツケを回さないといいながら、年金受給額の削減を言い出さない老人や若い世代を育てなければならないと言いながら、若手の10分の1以下の仕事量で若手3人分のサラリーをもらっている60代も「心が強い」人たちでしょう。50代はといえば、60代よりも責任感がなくて、下の世代やアウトソーシングに頼る始末で、まったくあてにならない。不思議な世代は今の60代後半で、あまりそのような目で父上を見ていなかったのですが、驚くほど仕事に関して辛抱強く、よくやるなあと。「現代的うつ」と診断されて人たちは、自己中心的だそうですが、自己中心的ではない人たちを探すのに苦労する時代に、「自己中心的」と言われてもなあと。「心が弱い」というのは、好き勝手やっている上の世代を見れば、確かにそうかもね。増税をして防衛費を増やせという主張は暗黙に年金を確実によこせという要求が暗黙にあり、面の皮の厚さに恐れ入るばかりです。

 ただ、就労に支障が出ていて、その他では交友関係があったりするのは単に行動障害(勤務先によっては正常な対応の可能性もありますが)であって、うつ病とは違うのではと。率直なところ、私自身、うつ病の定義がわからないのですが、「自責の念」にかられるというのはうつ病で本質的な症状なのかなと。15年近く前に不眠がひどくて(今思えばあの程度の不眠は軽い)、診断を受けたのですが、うつ病の疑いがあるとのことでしたので、ドグマチールという薬を1ヶ月ほど服用したのですが、仕事が進まないときには憂鬱なだけで、薬を飲んでもまったく効果がありませんでした。気分はどうですかと尋ねられて困りましたが、別に変わらないのですがと正直に答えたら、うつ病ではないようですねとのことで、よくわかりませんでした。あまり言えないのですが、1990年代に日本企業がメンタルクリニックを軽視していたのは否定できない気がしますが、今はマスコミが騒ぎすぎなのではないかという気がしました。きっと気のせいでしょうけれど。




  勤務先はサビ残休出が当たり前ですが、「ブラック企業」と感じたことはありません。勤労感謝の日も出勤しましたが、ニコチン切れとチャンピックスによる不眠でただでさえ「脳死」に近い状態なのですが、ほぼ「脳死」の段階でも、眺めるだけで、ああ、これは詰み筋ですねと。私よりはるかに若い人を詰ませても、なんのご利益もなく、土曜の東京出張に支障が出るだけなので、これ詰んでいるのわかっているのかなというところから確認しました。最初は、わからなかったみたいですが、30分たったら真っ青で、まずいなあと。詰んでいるのでご破算にするのが筋ですが、もう間に合いませんので、話題をもっと狭くすれば詰んでいないことにできますよとアドバイスをしたら、ホッとしていましたっけ。しかし、それ以外にも計算ミスや記述がおかしく、尋ねると、さすがに向こうが謝っていました。こちらはこちらで、相変わらず寝不足ですし、ニコチン切れの状態で「脳死」寸前なので、自分の指摘が間違っていないのか不安があるのですが、判断ミスはなかったようです。これで夜の8時までかかりました。

 終わった後でさすがにタバコがほしくなりましたが、深呼吸でもしたら、なんとかなりました。午後からの出勤でしたので、午前中は部屋の掃除です。といっても、ヘビーな掃除はできないので、まずは衣服の整理。十分に仕訳ができませんでしたが、気に入っていても、ほつれが目立って最近は着れなくなっている服を捨てる踏ん切りをつけました。これでワードロープが意外と楽に。もっとすごいのはPHP出版の本をバッサリと捨てたら、本棚が2段も空いたので、とても嬉しいです。まともな近現代史の研究者の本を読むと、ゴミみたいなものだなあと。こちらは惜しげもなく、ダンボール2箱分は捨てました。おかげで数学の本が散逸していたのですが、まとめてすっきりです。

 WSJがユーロ債発行の圧力がメルケルにかかっていると報じていて大変だなあと。退出規定を設定しなければ、こうなるわけですが。時間がないので記事を全部読んでいないのですが、ユーロ債の発行は財政統合の象徴として評価する人が多いのですが、先は大変だなあと。誰が公的債務の担保である担税力を誰が担うのかを考えると、退出規定をつくらなかったドイツを責めるのは容易ですが、10年ぐらいかけてユーロは崩壊する可能性が高いのだろうと感じます。
posted by Hache at 07:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 気分しだいの寝言
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