2007年09月27日

民主主義のムダ

 あな、おそろし、か○べえ師匠の祟り。面倒なので、TBを一括承認しました。管理者権限および責任の放棄ではありますが、さすがに面倒。しかも、なんで最近の記事で一番、時間をかけたのにもかかわらず、最も読まれていない記事にTBが集中するんだろうと首を傾げていたら、自分で読み返して、『溜○通信』の「由緒正しい」読み方なんてよけいなことを書いたせいで、か○べえ師匠をからかおうとしてひどい目にあったことに気がつきました。こうやって伏字だらけにすればトラック爆弾バックもなくなるだろうと、われながら涙ぐましい努力であります。

 おまけに「フフ○語」でグーグルで検索をかけると、「本家」(念のため、お断りいたしますが、こちらが「ご本尊」から「分家」として認定されているわけではありません)より上位にくる状態はいかがなものかと。検索エンジンのしくみが今ひとつわからないのですが、アクセス数なら、控えめに見積もっても、「本家」が約50倍はありそうなので、記事の中で「フフ○語」を「連呼」しているのがきいているのでしょうか。伏字だらけで怪しげなブログ(まあ、「寝言」ですけれど)になりそうなので、この話は終了ですね。

 政治関連の話が連続しましたが、小泉改革の継承と修整という場合、個々の政策に焦点が当たるようです。同時に「官邸主導」という、政治的リーダーシップのあり方は維持すべきという意見をネット上でも見ます。ただし、小泉政権下の「官邸主導」は、小泉元総理の特異なパーソナリティに加え、党内基盤の弱さと大衆的人気の底堅さ、テロによるアメリカの「危機」など、その時代の背景に対応してゆくうちに成立したもので、他の方が同じように「官邸主導」を演出するのかは別でしょう。むしろ、内閣に党の実力者が入っていることを考えれば、内閣官房の権限自体は制度的にも強化されているわけですから、あとは上手に人を配置して、総理のリーダーシップが発揮できればよいと思います(書くのは簡単ですけれど)。このあたりで安倍政権は、「日本版NSC」や「日本版CIA」などいろいろ新機軸を打ち出されようとしましたが、あまり成果が上がらずに、「器」づくりが空回りしている印象がありました。福田総理は、現在のところ、内閣の「胴体」部分を改造する余裕がないようにも見えますが、無理に改造する必要がなければ、時々の情勢に応じて総理のリーダーシップが発揮され、政府と党、政府と官僚機構が、フリクションを全く避けるというのは無理でしょうが、機能すれば十分だろうと。意思決定プロセスの流れを改革することが今でも不可欠なら、そうせざるをえないですし、失敗すれば、成果が出ず、最終的には選挙で負けて適切な改革ができる政権が成立するまで、「政治の混迷」が続くのでしょう。

 迂遠な話ばかりですが、議会制民主主義というのは「マニフェスト」など事前の公約で政権を選択するというよりも、事後的に現政権の「成果」を評価するというプロセスの方が実際には大きいと思います。現状では、参院選の結果を受けて、自公政権から民主党中心の政権へと交代する可能性が無視できない程度にあるわけですから、事後的なチェックの役割はさらに重みを増してくるのでしょう。事後的なチェックが「適切」かどうかは、難しい問題です。露骨に言えば、政権が交代したとてすぐに改善する問題ばかりとは限らないわけで、民主主義にはムダも多いのでしょう。また、極端な場合には「解」が定まらない状態に嫌気がして民主主義自体が「自殺」してしまうこともありました。そこまで極端な事態が今日で生じることはないのでしょうが、議会制民主主義というのは意思決定のプロセスとしてムダも多く、それに耐えられなくなると、機能しなくなると考えております。

 抽象論ばかりですが、福田政権に対して「派閥談合」という批判は今後も絶えないでしょう。私自身は、このような見方に与しませんが、現実には政権交代の可能性は、十分にあるわけで、衆院解散を無期限に先延ばしできれば別ですが、そんなことはできるはずもなく、今回の総裁選の結果が有権者の目から見て好ましくなければ、事後的なチェックを受けるということになります。それはそれで民主主義が機能しているということなのだろうと。政治に限らないでしょうが、執行機関内部で完璧な意思決定メカニズムを構築することは難しいでしょうし、さらに、それを事後的にチェックする完璧なシステムというものが存在するのかどうかは怪しい部分があります。民主主義というのは、すべての人を満足させることができない以上、不満をあるレベルに抑制するのがすぐれた政治的リーダーシップの要素の一つであろうというのが、消化不良の「寝言」ですね。 
posted by Hache at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな?寝言
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