2012年06月30日

ウォールストリートジャーナル紙の「ブレ」

 とある動画の変な歌が聞きたくて、あるアニメを見始めたのですが、なんとか仕事に支障が出ないようにするぐらいどっぷりとはまってしまい、(年齢的な意味で)「厨二病×3(トリプル)」の恐怖を身をもって体験しております。どう考えても、普通の女の子がアイドルとして活躍するアニメの方が、まだ健全だと思うのですが、ヤバいものを見てしまった感じでしょうか。

 それはともかく、当初の期待値はかならずしも高くなかったEUサミットですが、スペインとイタリアが見殺しにされることはなさそうだという見通しが立ったようで、米紙の論調も変わってきている感覚です。とりあえずは歓迎しておくのが世の習いなのでしょうかね。Wall Street Journal紙が2012年6月29日午後12時18分(米東部時間)付で配信したGeoffrey T. Smith and Vanessa Mockの記事のタイトルは下記の通りでした。

Doubts Linger Despite Show of Euro-Zone Unity

http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303649504577496452961191554.html

 市況欄に掲載された記事ですが、電子配信のみだったようです。米紙といえども、信用しない流儀です。昔の話ですが、こんな「寝言」を書きましたが、単に日本のメディアの質が低いだけではなく、英字紙でも誤報(誤解を招きかねない記事を含む)が生じうるということを忘れるのはちと危険かなと。

 上記の記事ですが、現在では2012年6月29日午後7時21分(米東部時間)付でStephen Fidler, Gabriele Steinhauser and Marcus Walkerが執筆者に変わり、タイトルも記事もほぼ差し替えられた状態です。

Investors Cheer Europe Deal

先のパーマリンクをクリックすると、上記の記事が開くはずです。"Doubts Linger Despite Show of Euro-Zone Unity"はWSJの記事からは完全に削除されています。ドイツがこれほど大胆に譲歩するというのが大きかったのでしょう。逆に言えば、ユーロ危機に関して、日本人の実感できない、悲観と楽観が激しく交錯していることを象徴している話だと思います。WSJはEUサミットへの期待値が低いという観測を流していましたが、現時点では市場が失望するようなボロは出ておらず、凌いだのかもしれません。

 もっとも、本当の地獄はこれからだと思うのですが。財政緊縮は最悪の選択肢だとは思うのですが、緩和すれば、今度は本格的に政府のソルベンシーが問われる局面が生じる確率が上がると思います。ユーロ圏は私の予想を超えてよく粘っていると思います。ただ、財政と金融システム、実物経済の負の相乗作用を止める有効な手立てはまだ見つかっておらず、逆に、今回の合意程度で静まるのであれば、ドイツがさっさとコミットを強めれば済むという、もっとも単純で楽観的なユーロ圏への見方が正しかったことになるのでしょう。時間稼ぎが必要だと考える理由は、現実にはそれどころではないと思いますが、財政制約の下で金融システムと実体経済の負の相乗作用を緩和するだけでも、相当の知恵が必要で、この種の知恵は土壇場にならないとなかなか出ないものですが、時間の経過が事態を悪化させる危険があるものの、知恵が出てくるには分析が不可欠なので、時間を稼ぐしかないだろうと。たぶん、これまでユーロ圏関係の「寝言」をお読みの方には私がユーロ圏をけちょんけちょんにけなしているようにしか映らないかもしれませんが、内心ではよく粘れるなあと感心しております。


 楽観的な観測について書くつもりでしたが、そんな暇なことをしている時間があったら、『少女革命ウテナ』の続きが見たいというところですね。RSSで配信されることもあるのですが、こちらは迂闊に「寝言」の本文に書くと(「寝言」に「本文」なるものがあるのかというツッコミはご容赦)、最近のアクセス数だと大丈夫だと思いますが、グーグルの検索で出てしまうので、最初の方ではぼかした表現になっています。今は、『ぷよm@s』も『じゃんけん大会」もアイマスのライブも放置で、こちらに熱中しきっていて、一話を見終わると次となって、平日は死にかけました。よくこんなストーリーが破綻することなく、進むなあという感じでしょうか。

 「変な歌」も闘ぷよ動画との組み合わせでも熱いのですが、結末が見えているデュエルなのに、なんで闘争本能を掻き立てられるんだろうかというぐらい、いい感じです。まあ、しかし、御託をいろいろ並べたところで、(年齢的な意味で)「厨二病×3(トリプル)」という現実は変わらないわけでして、「世界を革命する力を!」と中年が叫ぶ姿ほど見苦しいものはないのですが、変わらないとまずいのだけれども、この年になると、どうにもならないのが現実でしょうかね。『中年革命ウテナ』なんて売れそうにないですし。いえ、ひがんでいるわけでは決してありませんことよ。個人的には樹璃・枝織・瑠果の関係が本筋から浮いているようでもあり、樹璃がウテナと唯一対等でありながら、ウテナのネガのような関係になっているのが面白かったりします。そんなわけで、「寝言」どころではないので悪しからず。

 しかし、『ぷよm@s』part9で亜美・真美の会話のBGMで『ドナドナ』が流れていて、「今更、ドナドナw」と思っていたら、まさか「幸せのカウベル」なんて回があるとはね(今見たら、馬宮の思い出の曲までわかる体になってしまった)。七実様は卵まで産んでしまうわけで、「変な歌」が原作でどう使われてるんだろうと軽い好奇心で見始めたのですが、すっかり毒されてしまったとさ。
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