2012年11月17日

妖星乱舞

 簡単に仕上げるつもりが、そうでもなく、未完成のまま、配信されてしまったのは不覚でした。『妖星乱舞』について書いていたのですが、芋づる式に動画が出てきて、見入ってしまい、「寝言」を最後までぶつぶつ言うのを忘れるぐらい幸せな寝不足の生活を送りました。

 ところで、豚が国家基本政策委員会合同審査会、いわゆる党首討論で12月16日の総選挙を表明したそうで。面倒ですが、「衆議院審議インターネット中継」で安倍氏と豚のやり取りを聞きましたが、豚は自民党に寄りかからないと解散もできないまでに追い詰められているんだなあと。あとは豚はやはり民主党だなあと。政権交代から3年たっても、「ジミンガー」とブヒブヒ言っていて、はいはいという感じでした。動画を見る感じでは口だけ番長の入れ知恵かなと。政権交代のすさまじさを感じるのが財務省の「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」という統計表です(参考)。政権交代直後の平成21年度9月の残高が864兆5226億円です。ここをスタートに、平成24年度9月末で983兆2950億円と118兆円以上も増加し、今年度に関しては特例公債法案が成立する前ですから、だいたい毎年40兆円のペースで国の債務残高が増えている計算になります。

 政権交代によって、次期政権が解決しなければならない問題は山ほどありますが、ざっと数え上げても、(1)日米関係の修復、(2)東北地方太平洋沖地震の復興と復興予算の使途の洗い直し、(3)財政再建、(4)エネルギー政策とどれをとっても10年単位で考える必要がありそうな問題ばかりです。安倍氏には荷が重い気もしますが、気長にコンセンサスをとりながら進めるほかない問題ばかりで、派手な成果を追求しようとすると、地獄を見るのでしょう。

 今日のお題は、『ファイナルファンタジーVI』のラスボス戦で使われている『妖星乱舞』という曲の話です。といっても、ゲーム音楽に詳しいわけでもなく、「プログレって何?」というレベルなので、適当に楽しんじゃいましょうという感じです。

 ちなみに、『FFVI』は知り合いに勧められてやりましたが、これのどこがいいんだかと思いながら、プレイしたというのが率直なところです。その意味では、思い入れがあまりないゲームですね。ラスボスであるケフカとの戦いもグラフィック自体はきれいなのですが、私の苦手な現代絵画みたいで気持ち悪いだけでした。ただ、BGMが印象に残ったのも事実です。ただ、なんか荘厳なようで気持ち悪いなあという感覚はありましたが。ラスボス戦で流れる「妖星乱舞」は、『FFV』の「ビッグブリッヂの死闘」は別格ですが、それ以外では評価が高いので聴いていたのですが、苦手な現代音楽が少しだけわかるようになったような気がしました。あくまで、そんな気がしただけで、気のせいでしかないかもしれませんよ。下記のリンクは典型例です。



 順番からいくと、この曲の意外な側面を気がつかせてくれたのが、弦楽四重奏曲として演奏した次の曲です。耳がよくないので聞き間違えているのかもしれんが、時折、調性がない音楽のようになっていて、現代音楽っぽさが出ている気がします。チェロの演奏者を見ていると、低音が忙しくて、バロックのような通奏低音とは似て非なる困難さがあることを実感します。



 ここで寄り道が必要になりますね。「妖星乱舞」というのはラスボス戦ですが、元はケフカという人物です。ゲームの解説などは面倒なだけなのでやる気はないのですが、ゲーム前半(世界崩壊以前)には度々、「魔導師ケフカ」という、やや滑稽な感じのする曲が流れます。これが、「妖星乱舞」に現れるあたり、オペラを意識しているという話はだてではないのかなと思ったりします。



 弦楽四重奏を聴くと、低音部が「妖星乱舞」の重要な要素であることがわかるのですが、そのことを意外な形で示したのが、次の動画です。不安定な主題を低音が支えているのが、視覚化されていて、意表をつかれました。これは驚きです。



 ここまでくると、楽譜が欲しいのですが、私がダメなせいで全体がつかめる楽譜を検索できませんでした。下のピアノ楽譜を見ると、第3楽章で「魔導師ケフカ」の主題が織り込まれているのが鮮明にわかります。第4楽章も変奏と言ってよい部分がありますね。



 実は、クリアしたときに、この糞ゲーから解放されるというのが本音でした。今、こうして聴いてみると、調性を失った音楽が美しく感じるので不思議な感じです。最後に、ファイナルファンタジーシリーズのよきファンではないのですが、第1作から第6作までは付き合ったものとしては、懐かしい曲です。演奏者のアレンジが入っているようですが、素人としては、このシリーズの前半に共通する美しい音楽をピアノで再現してくれているのはうれしいです。しかし、タグにもあるように、左手の動きと広がりは素人目にも尋常ではなくて、びっくりです。





 2ちゃんが消えてもなんともないが、ニコニコ動画がなくなったら、生きる気力が失われるかもとバカなことを言っていたら、年が近い人からは反論され、若い人には親近感を覚えられて不思議でした。NHKがなくなっても困らないのですが、ニコ動がないと困るというのは完全にビョーキかも。上では死んでも書けませんが、下の動画を見ていると、政治がどうとか経済がどうとか忘れて日本人でよかったなんて思ったりします(嘘)。



おまけ中のおまけですが、見る人によっては精神的に苦痛を感じる可能性があります。『ニコニコ大百科』の「崖の上のピヨ」(参考)をお読みになってから、歌詞の内容および「腐女子」に耐性がある方のみ、下記のアドレスにアクセスされるよう、強く警告いたします。なお、ご覧になる際には口一杯にミルクを含んでどうぞ。キーボードにカバーをつけずにいると、腹筋が地味に鍛えられます。こんな素晴らしい歌が金融危機で世界中が大騒ぎしていた2008年の終わりにかけて、ニコ動の一角とはいえ、流行っていたことに日本の底知れない力を感じます?



あ、ちなみに、繰り返して聞いているうちにカラオケ動画を見ていてそらで歌える体になっていたことに気がつきました・・・・・・・



四十路で人生オワタ\(^o^)/
posted by Hache at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言
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