2013年01月23日

大変じゃなイカ?

 最近のニュースでホッとしたのは、やはり米共和党が債務上限の問題で譲歩したことでしょうか。Washington Post-ABC News Pollの結果を分析している記事がありました。先週の前半当たりだったと思いますが、全体で見ると、調査対象全体では3分の2程度は共和党も妥協すべきだと答えているのに対し、共和党のコア支持層では原則を優先すべきだという意見が多数なので、共和党には妥協するインセンティブがないという分析を読みました。この予測が幸いなことに外れて、共和党が妥協してきたので、債務上限そのものの問題は残っているものの、とりあえず、執行猶予が伸びて少し楽になった感じでしょうか。

 他方、アフガニスタン関係はメモする気すら起きなくなりました。ちゃんと読んだといえる記事は3本程度ですが、斜め読みした記事や資料は10本ぐらいでしょうか。なんとも、気怠いですね。オバマ政権下のアフガニスタン増派の「成果」といえば、ビンラディンを殺害したぐらいでしょうか。カンダハールは実質的にタリバンの手に落ちている現状で、アフガニスタン現地の警察の指導にアメリカ人を残すかどうかなど、極論でしょうが、些末な問題でしょう。イラク戦争の2008年春のような治安の劇的な回復を経ることなく、アフガニスタンは、どのぐらいの時間がかかるのかまでは予想ができませんが、タリバンが跳梁跋扈し、ケシ畑に戻るんじゃねえのという、なんともはやわれながら無根拠・無気力・無定見な見通しぐらいしか浮かばないですね。このまま残ってもタリバンには勝てないので、カルザイがどうなるとか考えずに、すたこらさっさと逃げるのが上等ではと思うのですが。もちろん、あんまりみっともない逃げ方をすると、調子に乗る国が増えるので要注意ではありますが、アフガニスタンの治安情勢の改善に米軍の存在がほとんど役に立たない現状を認めないと、傷口が深くなる一方ではないかと根拠のない感覚でしかありませんが、まずいんじゃなイカ?

 あんた、真面目に考えてないでしょって?いえいえ、まともに見ていると、疲れることばかりなので、仕事だけはなんとかこなして、時間があれば『侵略!イカ娘』を読む日々でゲソ。読みすぎて、イカ娘というより、『侵略!イカ娘』に侵略されたでゲソ。うっかり寝不足の日に、会社でこの語尾を使ったら、ドン引きされたでゲソ。この年で漫画に毒されるとか厨二病にもほどがあるんじゃなイカ?

 というわけで、日常生活は極めて平穏ですね。とりあえず、アマゾンで1巻から3巻までポチッとなと。あっという間にはまってしまって、気がついたら、13巻まで読み終えて、OAD付の14巻を予約してしまいました。『大魔法峠』の、たとえば「参加することに意義があるなんてヌルい事思ってるんじゃないでしょうね☆の巻」みたいな「その発想はなかった」という驚きはないのですが、イカ娘というゆるいキャラが主人公なうえに、じわじわくるタイプのギャグが多くて地上波放送がとっくに終わってからですが、すっかりはまってしまいました。第52話「エコしなイカ?」あたりはイカ娘と栄子、千鶴の3人の絡みが絶妙な上に、「いい加減にしろ!!読者まで節約する気か!?」という栄子のツッコミが冴えていて、読めば読むほど味が出てきます。栄子は万能で10巻の第183話「やる気出さなイカ?」では、いったんはシンディにツッコミを入れる側に回った上で、「3バカと組んでお笑いを目指すとか」とボケもなかなかです。絶妙のボケに、シンディまで、「ボケが多すぎるのよ!!」というなかなかいいツッコミを引き出す、イカ娘以外とも相性のいい人です。

 変態キャラの動画を貼ってしまったので、誤解を招いてしまった可能性が高いのですが、基本的にはギャグ漫画です。鮎美の分類では、登場キャラ中の人外は(1)イカ、(2)怪物(千鶴)、(3)妖怪烏賊攫い(早苗)となっていて、なるほどと。萌えの要素もあるのかもしれませんが、個人的には、ゆるいキャラメインで笑える漫画というのは意外と出会わないので(週刊だろうが月刊だろうがまず漫画誌自体を読まないので、視野が狭いという問題があるのですが)、これは助かります。Bぷよはついつい真剣になってしまうので、気分を切り換えるのにはよいのですが、肩の力を抜くのには向かないのが難です。しばらく、『侵略!イカ娘』で楽をしようかと。


 なんだか物騒な世の中ですね。アルジェリアの事件は、マスメディアが恒例行事のように不毛なところでしつこいので、「時の最果て」といたしましては、完全にスルーいたします。ちなみに、『報道ステーション』に安倍晋三首相が出演していて、最初の3分で白けました。単純に、前回から成長されたご様子がまるでなく、返事が異常に長いです。モノづくりをしきりに持ち上げていらっしゃるご様子でしたが、私がキャスターだったら、端的に、TPPには今でも反対なんですかと尋ねるでしょう。どうせあいまいな答えしか期待できないでしょうから、さらに、アジアにおける自由貿易圏の構築について、アメリカ主導を望むのか、中国主導を望むのか、どちらなんですかと畳み掛けるでしょう。もう、この話はとっくに結論を出す話であるとともに、成長をどうしても目指すのなら、避けて通れないと思います。なお、私自身は、経済成長率に目標を政府が設けて民間部門がついてこいという時代はとうに終わったし、元々、日本の場合、計画経済ではないので、数値目標自体が当てにならなかったと思っておりますが。経済の「グランドデザイン」を政府が描き、民間部門がそれに従うという考え方自体が、日本の1950年代岸政権ぐらいまでで終わっていたのではと思いますが。

 それにしても、オバマ政権の無定見さは本当に頭痛の種です。世界はそんなお花畑じゃないんだよとWSJの社説が主張し、対アジア政策におけるブレの激しさを、同じくWSJのAuslinのコラムが描いていて、やや偏った見方かもしれませんが、私自身はこのあたりが妥当な線だろうと。時間があれば、木曜日に簡単なメモ程度は残したいところです。
posted by Hache at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言
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