2014年06月14日

なかなか党派的らしい世の中

 睡眠がとれない、なんか物憂いなどの理由で適当に放置しておりました。まあ、「寝言」を呟く程度には体調が回復したというところでしょうか。正直に理由を明かせば、"National Memo"というサイトのニュースレターがなぜか届くのですが、ヘッドラインに、"The GOP Is Crazier Than Ever"とあって、ギョッとしました。なにこれみたいな感じで、このニュースレター自体をちゃんと読んだことがないのですが、クリックしても、該当するオピニオンが見当たりません。検索してみると、"As Iraq Implodes, Neocons Still Have No Plan Except ‘Blame Obama’"というオピニオンですが、タイトルを読んだだけでげんなりした上に、マケインの写真が掲載されていて、イラク戦争に賛同した人はみんなネオコン扱いなのかと、胃酸過多気味の胃には堪えました。笑えないのは、同じニュースレターに、"Poll: America Is More Divided Than Ever"という分析もあって、あなた方のような言論が風通しを悪くしているという自覚がないというのはどうなんだろうと、しばし考え込んでしまいました。露骨に言えば、オバマがイラク撤退とアフガニスタンへの増派を決めたおかげで、治安が回復したイラクが内戦に戻り、アフガニスタンでさらに傷を深くして、収穫はまるでないというのが現状だと思うのですが。困ったことに、シンセキがスキャンダルで辞任したため、医療保険が必要な退役軍人から困惑する意見が出るなど、オバマ政権の末期は、レイムダックというよりも、アメリカの内部亀裂をさらに深めることになりそうなことが憂鬱に感じます。

 国内を見ると、集団的自衛権の問題が話題になっているぐらい平和なのかと。『日経』をとってはいるのですが、なにかよほどのときにしか使えないので(紙としてですが)、無駄なカネを使っているなあと。ネットで適当に見ていたら、おおきな掲示板に「【政治】安倍首相のブレーン岡崎久彦氏、集団的自衛権をめぐりラジオの生放送中にヒートアップし机を叩いて逆上」とあって、ご丁寧にポッドキャストのリンクまで貼ってあったので、聴いてみました(参考)。逆上というよりも、理詰めで岡崎さんを勝てると思ったキャスターさんが余計なひと言を言って、岡崎さんがそれに食いついたという感じでしょうか。まあ、私の主観では逆上というよりも、投了するしかないでしょというところで、こんな将棋詰まんねという感想に反応してしまったという感じでしょうか。

 安倍政権の問題としては、説得の手順としては、(あまり安全保障の問題になじみがない人には唐突に映る)集団的自衛権の問題をプリゼントしたのは拙劣な印象がありますが。個別的自衛権の行使もままならない現状の方から入った方が、安全を幸運にあまりにゆだねている現状が危険だという情勢判断(純粋な意味での事実判断なのではないですし、異論が生じるのは当然だとも思いますが)をかなり広い範囲で共有した上で、その延長上に集団的自衛権の問題を位置づけた方が、それでも、今より多少は党派的な議論が少なくて済むという程度でしょうが、まだ紛れが少ないという意味ではマシだったかなあと。例示の問題はポッドキャストで問題になっている範囲はどうでもよくて、なぜペルシャ湾への掃海艇の派遣のような問題をあえて入れているのかがわかりづらい印象があります。截然と集団的自衛権の問題と集団安全保障とを区別できるのかは難しいところもあるのでしょうし、湾岸戦争における掃海艇派遣という前例では問題が多いのでしょうが、紛れが少ない例示の方がよいのではというところでしょうか。この問題については、集団的自衛権の行使ができないという政府の憲法解釈というのは有事がこないという楽観的な見通しに依存しているので、万が一に備えて、そうではない事態に備えられるように、変えること自体には賛成なのですが、自衛隊が抑止力として機能する前提の方を先に議論した方がよかったのではと思います。現実問題として、鳩山氏や菅氏のような人が総理大臣になることもあるので、一寸先は闇の部分までは解決できないですし。

 なんだかオピニオン色が強い話から入ったので、ここまで書いてぐったりしてしまいました。将棋の名人戦があまりにも一方的に終わってしまったので、勝負事というのは怖いものだと思いました。他方で、『ぷよm@s』part34が19分まで完成しているようなので、秒読み段階だなあと。『進撃の巨人』の原作とかスターダストクルセイダースのアニメとか、現実逃避の程度がかなり厳しいのかなあと。クラシック音楽あたりで気が紛れるときには、まだ現実逃避でも軽い方なんだなあと実感します。無党派というと、なんとなく嫌な響きですが、話が党派的になると、どうも胃がげんなりしてしまいます。国内ネタ的にはあの状況下で、持論を的確に述べる岡崎さんは責めるのは私には無理でしょうか。ただ、アメリカ国内の方は、怖い状態でして、オバマの手順の悪さには絶望しているのですが、その後もこれという人が見えないという見通しの悪さに、怯えております。まあ、そんな時期にあっさりと人が出てくるというのもアメリカらしさではあるのですが。もっとも、アメリカの心配をしている暇があったら、日本の心配をしなさいよという「寝言」が浮かぶのではあります。いや、その前に、君の懐がさびしくないのかと。


 将棋と『ぷよm@s』は、単に好きなだけで、現実逃避ではないですかね。将棋で一番、楽しかったのは、少し前ですが、下の動画ですね。確か、リアルタイムで見ていて、渡辺二冠に勝って、ようやくアマチュア三段なのかとびっくりした覚えがあります。まさかの、「裏ダンジョン」、そして裏の世界の「ボス」が実在したと知ったのは、タイムシフトでもう一度見てからでした。本気で強くなるには道場へ行くのが一番だと実感させられました。



 『ぷよm@s』も、見ていて楽しいということに尽きます。ストーリーが読めないという点では、他の動画と比較して突出している感じです。最近は連鎖も組めるかどうか怪しい私が語るのもなんですが、『ぷよぷよ』初代限定という縛りが、ストーリーが発散しない担保になっているとともに、『通』と比べると、動画時間が大幅に伸びることを防止して、さらに、ストーリーが劇的になるという、評するのは簡単ですが、なかなかできないことをやっているシリーズです。

 単に現実逃避でもあるのですが、実際のところ、不確実性という厄介なことに手を出しているので、余裕がなくなってしまいました。確率を使ってアプローチしているのですが、「言葉で書いた方が早いんじゃないか」という厳しいツッコミにあって、頭が悪いので数学を使っているんですと言うしかありません。これは、わかりづらいようで、もっとうまい説明を考えないといけないのですが。もっと漠然とある行動を選択するということとその結果の因果関係に曖昧さが存在する場合を扱いたいのですが、それでは問題設定としてあまりに難しいので、選択と結果の間にはある確率で対応関係があるのですが、選択する主体にはその確率分布がわからない状態というのを想定しています。この段階で、私の頭ではかなり高度な数学が要求されるので、なかなかつらいのですが、ある手続きを踏めば、推論のプロセスそのものは透明になるので、数理を用いているところです。なぜ、そんな面倒なことを考えているのかと言われると、一つには自分がやりたいことを20代から封印してきたのですが、我慢が出来なくなったということが大きいです。さらに、大きな声では言えないので、「寝言」として呟くのですが、生きているというのはこうも不確実な選択の連続なのだと、いつだったのかは覚えていないのですが、驚いてしまったことが大きいです。今のところ、合理的に行動すると不確実性を回避するという結論があるのですが、ちょっとおもしろくないので、手法を学習しながら、違う結論の可能性を探っている感じです。自分でも危ういですね。限定合理性の問題をもっとダイレクトに扱いたいというのもありますね。

 無理なオチですが、やりながら、「玉は包むように寄せよ」という格言を思い出しますね。やりながら自分の頭の悪さにあらためて気がつかされます。こう考えている自分の姿自体が、合理性にも限界があることに「実証」になっているのですが、それではいろいろと問題が多いので、ちゃんとしないといけません。

 

 
posted by Hache at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 気分しだいの寝言
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