2013年10月31日

急性胃腸炎

 自分でも病気で忙しいですねとからかいたくなります。月曜日の朝にベッド上で嘔吐しました。慌てて洗面所に駆け込んで、胃の内容物を吐き出すと、次は下痢です。これで収まったのかなと思ったのですが、しばらくしたら、嘔吐です。午後からの出勤でしたが、午前中の嘔吐は半年に1回ぐらいあるのですが、ほぼ1時間間隔で吐き気が来て、胃の中が完全になくなるまで続くので、出勤を諦めて、正午に連絡を入れました。一応、連絡前に熱を測ると、37度ちょうどで、気にするほどではありませんでした。

 とりあえず、月曜日は休みになったので、ゆっくりして翌日に備えようとベッドで寝ていました。ちなみに、嘔吐が落ち着いてから、敷き布団のシートと洗面所のマットなどを洗濯しましたが、干そうと思うとだるいです。なんか変だなと思ったら、熱が38度に上昇しました。訳が分からないよ状態でしたが、とりあえず、枕元に体温計を置いて寝ていたら、異常にだるいです。意識が朦朧としていたのですが、とりえあえず体温を測ると、39.1度で、40を過ぎてから初めてこの数字を見ました。病院にいく気力がないので、頭がボーっとした状態で勤務先に火曜日も休ませてくださいと。病院に行くと、急性胃腸炎からくる風邪ですねと言われましたが、胃腸炎自体が初めてなので、単なる食あたりと思えばいいのかなと困りました。

 この2年ぐらいの暴飲暴食が原因なのは明らかだったので、月曜日と火曜日はゼリーとお粥で済ませました。内科で処方して頂いた薬で水曜日には嘔吐・下痢・発熱がすべて収まったので、こちらは一段落です。

 副鼻腔炎は手術後、3ヶ月間に再発が多いようで、それをすぎると、そのまま治ってしまうこと確率の方が高いようです。幸い、現状は非常に安定しておりますね。こちらは、心配がいらない状態です。最後に、逆流性食道炎など消化器のチェックで、ピロリ菌の検査と感染時の除去が課題です。

 今回の急性胃腸炎は夜中の暴飲暴食もきっかけの一つのような気がします。食欲が低下していることもあるのですが、もうそんなに食べたくなる感じではないですね。週の前半を空費しましたが、取り戻そうとか考えずに、ゆっくりいこうかという感じです。

 なお、知り合いでこちらをご覧頂いている方は、万が一、ぶり返した場合はご迷惑をおかけするかもしれません。事情を察して頂ければ幸いです。
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2013年07月22日

しつこい風邪とふくらはぎ

 7月1日に扁桃腺と診断されてから、とにかく治りが悪くて疲れました。現在は、のどの痛みと咳が主な症状です。7月に入ってから初めてジムでパーソナルトレーニングを受けましたが、気を遣って頂いて、ほとんどリハビリメニューでした。ふくらはぎが以前よりも固くなっているという指摘は耳が痛くて、風邪が治ってからの話ですが、歩く際にもストレッチを必ず入れなくてはと。以前は、とくに意識しなくてもしていたのですが、いつからかさぼるようになってしまいました。

 もともとふくらはぎが固いのでけがをしやすい自覚はありましたが、風邪の思わぬ副産物で、腰痛の原因にもなるという話を聞けたのは驚きでした。整形外科等で、「患者」が腰痛を症状として訴えている場合、腰の疾病があるのは2割程度とのことで、これは『日経』に載っていたようです。大半は運動不足とのことでしたが、さもありなんという感じ。ジムに通っていると、体が軽くなります。

 土日はジョジョの第4部で潰れてしまいました。露伴先生登場ぐらいまでは読んだ気がするのですが、大学卒業後は漫画自体から離れてしまったので、ラスボスも知らなかったので、最後まで展開が読めなくて楽しかったです。展開が見えている話は本当につまらないので。


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2013年07月07日

扁桃腺炎が象徴する不健康

 この数年、気候の変化の激しさについていけず、体調を崩してばかりです。それにしても、先週は奇妙だったので、簡単に自分用のメモです。正直なところ、自分の生存がやっとで、仕事をしていたら、他には手が回らないです。

経緯

7月1日(月) 耳鼻科にて扁桃腺が腫れていると診断された。のどに痛みがなく、扁桃腺が腫れていて、初めて自覚症状がないケースを経験した。糖尿病ではないかと尋ねられて(びらん性の疑いがあるということか?)、現時点ではそのような診断は受けていないと答えた。副鼻腔炎の治療薬に加えて、1週間分のアモキシシリン250mgのカプセルを2つずつ毎食後、服用。

7月2日(火) のどに痛みはないが、声が少し出づらい。

7月3日(水) とにかく体がだるい。発熱はないが、体力が削られている感じ。

7月4日(木) 初めて、扁桃腺が腫れていると痛みで自覚する。午前から夜まで仕事をこなしたが、立っているのがやっとで、話をするのが苦痛である。内容は論理的なことなので、まだ楽であった。勤務終了後に毎週、通っているジムのパーソナルトレーニングを当日、キャンセルした。軽いトレーニングぐらいならと思っていたが、若い子にいくらなんでもそれは止めた方が止められる始末。正常な判断力が失われていた。

7月5日(金) とうとう、のどの痛みが耐え難いレベルに。さらに、朝食終了後、薬を服用してから、しばらくすると、鼻水が止まらない。耳鼻科の治療対象となる鼻炎と風邪の症状が区別できるのかはわからないのだが、風邪をひいたときに、たまに、鼻水が絶えずしたたり落ちて、外出不能になる(マスクでごまかせることもあるが、この季節では無理)。2時間程度で200枚入り鼻セレブの1箱の半分を消費してしまう勢いである。食後から時間がたっていたが、黄色のベンザ(ベンザS)を探したら出てきたので、とにかく飲むと、眠気が強いものの、1時間もすると、鼻水は収まった。のどの痛みはどうにもならないが。ただ、よほど食い意地が張っているのだろうか、医師によると、「食べ物も喉を通らない」レベルの痛みがあっても、平気で食べれてしまう。おかげで中々、痩せない。

7月6日(土) ベンザの効果で外出可能に。ホームパーティにお呼ばれして楽しかったが、自分でも体調だけでなく、テンションがおかしくて、周囲に不快な言動を繰り返していて申し訳ない限り。帰宅して、7日未明にもどしてしまい、地獄を味わった。20年ぶりに酒の量も調節ができていなかったようで、浴びるように飲んでいたようではある。おいしい酒のときにはついついペースが速くなるが、焼酎でひどい目に合わないのは、家なら燗、そとではお湯割りで飲むので、このあたりで十分だなあというのが比較的、短時間でわかるのがだが、うっかりロックで飲んでしまった。ロックで飲むときには、早くても1時間で1杯が目安だが、倍以上だったので、完全に飲み過ぎだったのだろう。

分析

(1)発熱しない扁桃腺炎は意外とたちが悪い。これは要注意。気象の変化に対応するのが精一杯で、予防まではなかなか難しい。

(2)精神的な面では勤務先の業績が左前で、幹部連中の発言に絶望して、将来不安を抱えている。率直に言えば、現勤務先にはなにも希望していない。

(3)他方で、業績が不足しているため、他の勤務先への移転が困難な状態でもあり、やや自暴自棄になっている。

(4)あと2年以内に勤務先を変更できるように、冷徹に自己管理をしなくてはならない。

(5)昨年の健康診断で糖尿病に気を付けるように指導を受ける一方で、まだ、先だからとも言われている。リスクが明確になっているので、リスク回避を確実に行って、立て直しを図る必要がある。


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2013年05月29日

無神経な副流煙

 帰宅してから疲れがひどかったのですが、今朝、目を覚ましたら、呼吸が苦しくて参りました。あいにくとかかりつけの先生もおやすみでしたので、やむなく我慢していましたが、呼吸困難というのは初めてで喘息のように軽くぜいぜいする感覚もありました。最後に寄った喫茶店で長居をしたおかげで、ヘビースモーカーが5、6人で10分に1本間隔でタバコを吸うので、途中で気分が悪くなりました。その「後遺症」というわけではないのでしょうが、体がだるいだけでなく、症状自体は軽微とはいえ、明確に呼吸困難でして、無神経な喫煙者と同じ店で過ごすというのは自殺行為に近いなあと。これまたお世話になっている方とご一緒でしたので我慢していたのですが、次回以降、スタバ以外は無理ですね。非喫煙者がいるのに、同じ宴席で喫煙する人がいまだにいるということ自体に先週は驚きましたが、今週は知人ですらない、単なるヘビースモーカーが近くにいるだけで、ファブリーズを買って、噴霧しては乾燥させまた噴霧するの繰り返しが必要で、体は大丈夫かなと思いましたが、大丈夫じゃなかったです。

 おかげでスターバックスが安定して混雑する理由がよくわかったという感じでしょうか。正直なところ、10年以上前にここのコーヒーはおいしいからと言われて、味音痴の私でも、これって自分で入れたモンカフェと大して変わらないレベルじゃないかと思いましたが、全面禁煙というのは安心ですね。副流煙だけでなくタバコの香り自体が苦手になってきているので、法律で強制する分には分煙でよいのではと思いますが、私自身は禁煙以外の宴席はすべてお断りすることにしました。体へのダメージがいかんせん厳しすぎます。

 ユーロ圏の危機はいよいよポルトガルの離脱という話が米紙に出るぐらいまで煮詰まってきているので、要注意だと思いますが。アメリカ、EU、アジアと中国が揃って景気回復というのが「お茶会エンド」ベストですが、ユーロ圏が黄昏ていて、中国は低成長となってきたときに、アメリカが逃げ切れるかどうか。アメリカ政治はオバマ政権発足以降、極端に党派的になっていて、昨年末から今年の初めにマスメディアが大騒ぎしていた債務上限の話などどこかへ行っていますが、不安要素は意外と多いと感じます。

 日本の長期金利の上昇については恥ずかしながら、謎です。景気回復のシグナルだというのが一番、素直な見方なのですが、他方で、日銀は「異次元緩和」で金利を低水準に抑えようとしていると。先日、引用した米紙の記事でも指摘されていますが、金融緩和で金利を抑制するという政策とインフレ目標へ誘導するという政策は矛盾したシグナルを市場に与え、混乱させるというのは、そうなんでしょう。まあ、インフレ期待が金融政策で変わるというのはおとぎ話みたいなものなので無視したいところですが、一応、目標自体に強くコミットしているので、黒田総裁の講演を読む限りは、実質金利の定義とフィッシャー方程式の区別ができないレベルの人がトップに座っているとはいえ、インフレ期待が高まって名目金利が上昇したとすると、来春の消費税率引上げの2%のうち、どのぐらいが国債費で消えるのかが興味深いところです。あれで国民年金の国庫負担の割合を3分の1から2分の1に引き上げた分を補いたいのが正直なところではと。

 財政再建などあまりに道のりが遠いので、現実的に今後、財政赤字を拡大させかねない支出の財源をどのように担保するのかぐらいはきちんと説明して頂かないと、まずいのではと思います。国債の新規発行がいずれ困難になる時代がくるのでしょうから(半年以内に来ても驚かないです)、先回りしておいた方がよいのでしょう。まあ、そうならないでしょうけどね。今の政権では。


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2011年12月01日

喫煙以上に肥満は危険?

 水曜日は病院をはしごしました。まずは禁煙外来。普通の内科がメインの病院ですので、待合が大変でした。インフルエンザの予防接種が異常に多いです。先月で済ませておいたので、普通の人より気が早いのかなあと。診察前に呼気一酸化炭素濃度を測定しました。結果は1ppmでした。医師の話では0−3ppmは誤差の範囲とのことでした。受動喫煙でもでる値のようなので、やはり喫煙者と飲む日々が前日まで続いたのできつかったのかなと。最近は、もうタバコを吸えないかもと思います。自動車の排ガスを吸い込むと、たまらなく不快でせきが止まらない状態になります。正直、これまで散々、副流煙を撒き散らしてきた側なので引け目があるのですが、タバコの煙など論外という感じです。不思議なもので一緒に飲んでいる人の煙は気にならないのですが、店全体に煙が充満している方が不快です。自分でも身勝手だなあと思うのですが、日曜日に飲んだ店はタバコの臭いがするものの、吸っている人がいなくて、たかが八海山と思っていましたが、ちびちびやっているとおいしいなあと。飯より酒の方がうまくなった気がしました。

 次は、循環器ですね。こちらは火曜の晩の予約に間に合わなかったので、水曜日になんとかお願いしました。出勤時間を思い切り遅らせているので、余裕でしたが、珍しく先に待っている方が2人しかいなくて助かりました。診察前に血圧の測定と脈拍のチェックをして、チャンピックスを飲んでいますが、念のため飲みあわせの確認をお願いしますと禁煙手帳と一緒に渡しました。循環器の先生は70歳は超えていらっしゃるのではという気がするのですが、禁煙したというのを喜んで頂いて、禁煙手帳もご覧になったようで、ここまで来たら、心配しなくても禁煙できるから大丈夫とおっしゃっていました。禁煙外来でもここまで来れば、成功する確率は格段に上がりますと言われましたが、そんなものかなと。不思議なもので、ちょっとした言葉の違いで、なんだかこのまま禁煙できそうな自信が一気に増すので不思議なものです。

 検査は、心電図と心臓のエコーですが、やはり心肥大が進んだ状態で、治療中は悪化はしていないようです。好みの看護士(?)さんなので、久々に会話しましたが、実は、先生自身が数年前に禁煙されたそうで、是非、このまま続けてくださいねと言われて、立たないじゃなかった、奮い立たない男は男じゃないという感じ。ただ、心肥大と喫煙の関係については慎重で、かなり言葉を慎重に選んでいたと思うのですが、明確な相関はないようです。やはり、問題は肥満ですね。肥満した体全身に血を送ろうとすると、心臓も負担が大きいということですかと尋ねると、そういうことですとのこと。さすがに厚かましいので、肥満解消の方法までは尋ねませんでしたが、禁煙の次は肥満対策だなあと思いました。

 さすがに半休とはいえ、ジムに行く時間はないのでよしましたが、禁煙でストレス解消の手段が封じられたので、肥満対策をかねて体を動かすというのはありかなあと。散歩程度はしているのですが、すっきり汗をかくと、気分もすっきりというのは昔も経験しました。実は、ジム離れをしたのはタバコが原因で、それなりにハードなメニューの後に一服したくなるのですが、タバコを吸うと、体を動かすのが面倒になるという問題がありました。まだ、禁煙であって脱煙には至っていないのですが、ジムに限定する必要はないのですが、適度に汗をかくというのはストレス解消には意外とよいので、あとはどうやって時間を作るかという問題だけです。

 運動すると食欲が増してかえって太るという人もいるのですが、私の場合、ストレスでつい間食が増えて太るというパターンなので、あまり関係ないなあと。あと、今の勤務条件は最悪でゆっくり昼食をとれる日が皆無なので、休日まで昼食が手抜き状態でまずいなあと。勤務先に「ご奉公」などという感覚は皆無なので、支障が出ない程度に手抜きをして昼食をしっかりとりたいのですが、実質の昼休みが40分で外食でまともなものを出してくれるところまで行くと、往復だけで20分はかかるので無理ですね。ひどいときは、12時から3時過ぎまで予定が埋まるので、どうにもならないですね。こういうところで確実に組織への忠誠心は下がる。

 ネットで公開しているのに、他人に読んでもらおうという気が皆無なので話を戻すと、今週の金曜まではチャンピックスを朝晩ともに飲んだ方が無難だなあと。5週目あたりから朝だけにして、2月以降のストレスが最もたまる時期に備えた方がよさそうです。ストレスが喫煙衝動を招く要因なので、今でも十分、堕落しているのですが、さらに堕落するかも。
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2011年11月09日

完全禁煙まであと三日

 昨日は、チャンピックスの効果なのか、たまたま調子が良かったのか、就寝前まで喫煙本数を6本に抑えることができました。昼食後に蒟蒻畑を一つ、夕食後に二つ食したおかげで、便秘も解消。ただ、眠気が一日中、強かったので、夜11時頃には寝てしまうという珍しい日になりました。さすがに、39度を超える熱がでたので、喉の痛みもないのですが、医者によって風邪薬をもらいました。あまりいえないのですが、下手な睡眠導入剤よりも効き目が強いので、チャンピックスを服用している間は飲めないのですが。それはともかく、喫煙本数が一桁台で安眠できるなんて久しぶりだなあと。

 しかるに、夜中の4時頃に目が覚めて、眠いのに眠れないという最悪の事態になりました。実は、先週の平日はほとんど途中で目が覚めて、寝不足のまま、消耗するという日々の連続でした。一度、目が覚めると、再度、寝付くのは大変で本を読むと目が冴えますし、薬もまったく効きません。本当はよくないのですが、ワインを買ってあったので、ついつい半分ぐらい空けてしまいました。2時間でタバコも4本も吸ってしまい、すべてが台無しです。イライラするのが一番よくないのですが、どうにもならないですね。ほとんどの医療専門家には鼻で笑われそうですが、老化現象だろうなあと。禁煙しても、長生きしそうな気がしませんし。健康のためというより、ニコチンごときに振り回される生活に疲れ、頭のおかしい大臣に喫煙者は人にあらずと言わんばかりのことを言われてうんざりしたので、止めたいというのが正直なところです。

 この10年ぐらいではっきりしたのは、(1)年金の掛金率、(2)酒税・タバコ税、(3)CPUの性能の三つは上がることはあっても、下がることはまずないということでしょうか。真顔で年金支給開始年齢を68歳にしましょうなどと言われると、反発する人の大抵はその年まで働けというのかということのようですが、私の場合ですと、そんな年まで生きようという意欲がないということになります。もっとも、仮に、毎日熟睡して、作業の能率が3割り増しになったら、やりたいことはいっぱいあるので、考えが変わるかもしれませんが。年金改革で真っ先にやってほしいのは、掛金とか返ってきそうな名称は誤解と淡い期待を招くので、年金税と名称を変えれば、払っても無駄に使われて戻ってこないという実態にあうので、意外といんじゃないかなと無責任に思ったりします。それにしても、現行制度でも、高校を卒業してまじめに年金を45年以上、納めて64歳で不慮の事故で死んだら、帰ってこないわけでして、地味に不公平な制度だなあと思いますが。

 NHKの9時のニュースは負の指標としては最高で、最初が強盗みたいな話で、最初の1分で電源を落とし、そろそろオリンパスかなと思ってつけたら、ドンピシャ。次はどうせTPPでしょと思ったら、これもあたり。最初の15分ぐらいしか見ていないのですが、間違っても復興を口実とした増税の議論などはじっくりととりあげないのだろうなあと。長期金利が1%を切っている状態で、なぜ「将来世代にツケを回さない」ために増税が必要なのか。あまり嫌味を言うものではないのですが、社会保障制度改革で出てきている消費税率の引上げも復興のためと思っている人が無視できないぐらいにはいて、震災からの復興を口実に、増税ラッシュをしかければ、まともな議論を避けることができるという財務省の知恵はすごいなあと。メディアにもしっかりと対策がなされているようで、景気刺激策としての財政政策の効果は疑問ですが、不況に陥る確率が高い状態で増税することがどのような意味をもつのか、議論がないまま、増税の時代に突入しそうです。

 タバコ税の増税は見送りのようですが、禁煙には影響なし。金銭的な面だけでも、このままタバコを吸い続けるよりも、治療を受けて止める方が安く済みますから。喫煙者・非喫煙者の健康を本気で心配するのなら、長期的にタバコの製造・販売を禁止することを考えるのが筋だと思います。他方で、ニコチンの精神的な依存性の強さがコカイン並だという研究が真ならば、麻薬並みの取締りが必要になり、闇社会の資金源となりかねず、悩ましいところでしょうか。


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2010年11月08日

一難去ってまた一難

 土曜日に歯医者さんに通って歯の治療が一段落しました。几帳面な先生なのか、歯茎に子どもの頃からできているできものを大きな病院の歯科口腔外科で見てもらいましょうということで紹介状をいただきました。悪性腫瘍の可能性は低いようですが、念のためとのこと。静脈のときにも通った病院なので、予約をとるのが大変だなあというのはありますが、大きな治療は終わったという感じでしょうか。

 3週間ばかり、通常の時期には切れない程度でしかできない「本業」への配分を、通常ならば8:2ぐらいのところをほぼ逆転させて2:8に変えておりました。お給料をもらうための仕事を削るわけにはいかないので、結局、24時間を完全に「効率的に」配分するしかなく、安直に睡眠時間を削るのは避けたいのですが、最近の一週間は、気候がこの一年間でも比較的、安定したこともあって、無理ができてしまうので、この反動もくるのだろうなあと。しかし、おかげで見通しが非常によくなるので悪いことばかりではないのですが。依頼先には申し訳ないことに、私自身としては自分の仕事に辛い評価になりますが、とりあえず一回分はもたせたので、感謝はされましたね。時々、本業の線がとぎれそうなぐらい細いところを歩いているので不安になるのですが、今までやってきたことを違う視点から見つめ直す機会になりました。他人がやったことをなぞっただけですが、ふだんは避けている手法だったので、きつかたったものの、それ自体、勉強になりましたが。こうしてみると、高校2年生のときに、「確率・統計」(上の世代の数Vの一部。下の世代のカリキュラムは理解不能)をもう少しまじめにやっておけばよかったなあと。二項分布から正規分布による近似、大数の法則がすっきりしなくて、よくわらかないから公式を覚えるだけでしたので、試験では学年で唯一の満点でしたが、とても理解した感じがしなくて、さっぱり。解析というほどのレベルではありませんでしたが、「微分・積分」(上の世代の数Vの一部)だったかな、公式がちゃんと極限から導けるし、なるほどという感じで、点数はこちらは今一つでしたが、気もち悪さがあまりなかったような気がしますね。ロピタルの定理は、よくこんなことを思いつくなあと思いましたが、40歳を過ぎてから使うことがあるとはちとびっくりしましたが。

 完全に話が明後日の方向に行きますが、当時の文科省の指導要領では高校3年生配当でしたが、母校では数学の先生が妙に張り切っていて、文系・理系がわかれる前の2年生の段階で理科系の3年間分の数学を詰め込んでいました。「灘でもここまでやっていないんだぞ」と胸を張る教師を見ながら、田舎の学校というのは恥ずかしいものだと。向こうは眼中になぞ全くないのに。もっとも、進学した大学が理系は一流ですが、文系は文学部を除くと二流もしくは三流あるいは三流未満だったので、入試も楽勝で、入学初年次の数学も簡単すぎた感じ(というよりも受講者の8割方がほぼ満点だったのですがなぜ99点なのかがわからない。質の低い嫌がらせだったようですが)。大学に関しては高校よりも教育水準が落ちる印象がありますね。英語はテキストを買わずに単位がとれてしまう始末。おかげで22歳をすぎてから苦労させられました。経済学部なんだから数学は理学部・工学部の1、2年生程度の内容を同じペースでやった方がいいんじゃないのと思います。ついていけなければ、学部を変えるか、クビじゃなかった、退学させればよろしいでしょう。

 それはともかく、数理とは物理ほど密接な関係ではないので、でてきた結果の解釈が難しく、うーんという感じ。「時の最果て」にしては、仕事の内容に踏み込みすぎておりますが、たまには、「寝言」として書くのもよいのかなと。市場を活用する上で、1960年代前後までの政府規制が障害となっているのは否定できないと思うのですが、自由化のプロセスでは、図式的にいえば、「事前規制から原則自由化と事後規制の組み合わせへ」ということなのでしょう。ところが、競争がなかった市場で競争入札を行うためにあれこれ事前に既存事業者に規制をかけようという動きがEUでは10年前ぐらいから強くなっています。アメリカでも、1980年代かから1990年代にかけて経済学を機械的に適用してやろうとしたし、実際に実施したのですが、だんだんと疲れてきたのか、ブッシュ政権あたりになると、善悪の評価は難しいのですが、レーガン政権からブッシュ政権をはさんでクリントン政権に至る時期と比較すると、かなりアバウトな規制緩和が実施されました。EUは競争政策にはかなり厳格なご様子で、私が調べていたのはそのような動向にかなり否定的な見解です。こちらが、私には近い。独占の弊害を抑えるための規制と競争を促すための規制とは大いに違いがあると考えてよいのですが、実際には、自由化後の市場動向を事前に予測することは難しく、規制当局が事前に市場をセグメンテーションしてしまうと、その後の変化についていけないという不確実性があります。そこまで踏み込んだことは書いていないのですが、市場の特性を無視した競争の促進のための規制も、独占に対する規制と同程度に非効率を招くだろうと。整理していた話はそこまで根拠も薄いまま、強い主張をしているわけではないのですが、費用効率の点から実証的に分析していて、私の衰える一方の計算能力では見通しがひどく悪かったのですが、なるほどという感じ。もろの話は避けたいので、読んでもほとんどの人にはなにを「寝言」を書いているのやらというところだと思いますが、対数を使うモデルは変数が0から1の間の値をとると、困るんだなあというわけで、20年近く前の話が漸く意味がわかりました(いわゆる範囲の経済性を推定する場合には対数が負の無限大になってしまうので、通常ならばフレキスブルでよい近似を与える関数形が、極端な振る舞いをしてしまう)。ちなみに、AT&Tの分割に影響を与えたとされる実証分析を検証しているものも改めて読み返しましたが、普通は若いときにできたのが年をくってからできなくなるのが、今回は若いときにはちんぷんかんぷんだったのが、そういうことだったのかという珍しいことが起きました。

 別の場で、卒業した大学の先生がきていましたが、参入障壁を取り除くのにも社会的・経済的費用(例えば、収穫逓増が無視できない状態で競争入札を行う際に地域の範囲の設定が不適切だと規模の経済性が利用されないまま、費用効率が低下する可能性がある。また、範囲の経済性が存在する場合にはアンバンドリングによってやはり費用効率が悪化する)が生じうることを理解していなくて、ダメだこりゃという感じ。入ったときから、例外的にまともな先生がいるなあと思いましたが、相変わらずの低レベルでびっくりでした(反論した相手の主張が稚拙すぎるという問題があるにしても)。話がうってかわって、ある大企業の同世代が50代が使えなくて、どうやってあのごく潰しの連中の食い扶持を減らすのか頭が痛いとあまりにストレートな話に移ったので、ちょうどその世代だったらしく、沈黙。助け船を出すつもりもなく、そうはいっても、彼らも若いときには上の世代を支えていたのですからと一見、フォローするように見えて、地獄に落とす算段で話をふると、俄然、学者先生が元気になってそうなんだよと。しかし、今の20代後半から30代は、不景気でも賃金が十分に下がらないだけではなく、バブル時代に定昇はありの、ベースアップもありので、働きに関係なく高給を搾りとっていた世代のおかげで転職をやむなくされ、20代前半にいたっては職にありつくのも大変ですなあと。重くて重くて、とてもじゃないですが、支えられませんよ。実際は上の世代を支えているふりをしながら、おいしい思いをしていたのだから、因果応報ですねととどめを差しておきました。前も、団塊の世代がどうたらこうたらと言っていましたが、彼らは人数が多くてバラツキが大きいが故にひどいのが目立っただけで、今の50代というのは少数精鋭というわけでもなく、団塊の世代を劣化・縮小コピーしただけであろうと(言いにくいが政治とイデオロギーが関係がない分野だと世代に関係なく有能な人、無能な人、平凡な人(いてもいなくても大勢に影響がない私みたいな者)の3種類しかないだろうという感じ)。完全に沈黙させたので、あとは同世代と、やはり世代など関係なく、年齢を重ねると、ダメになると思うと憂鬱になりますねと不安を語っていたら、ますます、隣で落ち込んじゃったっけ。世代論など知ったことではないのですが、次の十年を過ごして、どんな役割を果たせるのか(あるいは果たそうとは考えてもいけないのか)は考えておかないと。そんなことが頭をよぎりましたね。

 本業の方は、見通しがよくなったので、ヘッドラインを読むだけにしていた英字新聞を読んでいたら、もう眠いです。クリントン米国務長官のベトナム訪問とカンボジアへの圧力など整理したいのですが、まずは疲れをじっくりととらなくては。と思っていたら、インドを訪問したオバマ米大統領が印パ関係で学生にきっつい質問を受けて、まともな受け答えになっていないですなあ。中国包囲網も結構なのですが、容易じゃないですよという程度で、今週は養生に努めます。虫歯の治療が終わったら、今度は次の病気が暴れ出して大変ですので。こちらは本文に書くのが若干ですがためらいを覚えるので、よほどお暇な方のみどうぞ。ただし、食事中に読まれて、不快になっても当方は一切の責任を負いませんので、悪しからず。それにしても、再来年は大厄ですが、一難去って、また一難。やや気が重い部分もありますね。


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2009年10月24日

かなり憂鬱

 朝、目を覚まして朝食を摂っても目が覚めたという実感がなく、とてつもなく憂鬱です。まあ、仕事がはかどらないからと勤務先のPCに向かっても、うっかり新聞社やニュースのサイトを見ると、これがうつ病なのかしらというぐらい憂鬱になります。元気な方を見ると羨ましくて、「また亀井さんがよい談合とか言っちゃったみたいですよ」と言われても、無反応。たった1ヶ月ですが、別の国に住んでいるようで、悪夢を見ているようです。

 私自身がわけがわからないのですが、前回の「寝言」を書いたときに読んだWashington Postの記事は、水曜日の早朝に配信されたもので、"the Obama administration warned Japan on Wednesday of serious consequences if it backs out of a commitment to allow the relocation of a U.S. airbase on Okinawa"(グーグルの英語版キャッシュには残っていませんが、転載しているサイトには残っておりました)とあったのですが、タイトルも変わってWashington Postの一面に掲載されたようです。TBSのサイトでは紙面そのものを紹介していたので、掲載される段階で"U.S. pressures Japan on military package"というタイトルになり、該当部分も、"the Obama administration warned the Tokyo government Wednesday of serious consequences if it reneges on a military realignment plan formulated to deal with a rising China"と微妙にニュアンスが変わっていました。もともとはHarden単独だったと思うのですが、連名の記事に。こちらは記憶違いの可能性が高いのですが。

 さらに、訳がわからなくなったのは文章そのものが大部分、同じのまま、"Japan: No base decision soon"(参照)という記事がメールで配信されてきて、混乱しました。さらに木曜日の午後にプリントアウトした記事と現在、掲載されている記事の内容が異なります。午後にプリントアウトした時点では後半で鳩山首相以外の民主党議員やカルダーの発言はなく、よくわからない展開です。米紙もあんまり信用しすぎると痛い目にあうのは、以前、グリーンスパンの発言をめぐって米紙の報道が混乱して邦字紙もつられたケースがあるので、今回の場合、大きな変更がないとはいえ、取り扱い要注意の記事なのかもしれません。

 それにしても、"hardest thing right now is not China, it's Japan"の"hardest"をなぜかどの新聞社も「厄介な」と判で押したように同じ訳になるのが不思議です。定訳なんでしょうか。協調性がないせいか、漢字(「厄介な」)かひらがなか(「やっかいな」)という違いこそあれ、まったく同じというのはちょっと気もち悪いです。誤訳かどうかという問題ではなく、ついつい「談合」のにおいを感じたりします。それにしても、WSJなどでは連日、Galleonの問題が記事になるのに、日本では『日経』以外では記事が少ない気もいたします。昨年のような形で不良資産問題が顕在化する可能性は低くなっていますが、万が一、金融問題が起きたときにオバマ政権の選択肢が狭くなっていることは理解しておいた方がよいのではと思ったりします。;

 『世界の論調批評』の「法律家的発想のオバマ・ドクトリン」(参照)はさすがだなあと感心したのですが、余計に抑鬱状態になりました。太平洋の東側を「国際情勢が生きたものであることも知らない、戦略的発想も無い、法律家の素人論」が支配しているとすると、西側は単なる素人集団が内閣を担っているわけでして、まさに不確実性、すなわち何が起きても不思議ではない状態ということになりましょうか。日米安全保障条約の廃棄があっても驚くことではないのでしょう。

 てなわけで、憂鬱ではありますが、徐々に悪い話が出ても、感覚が鈍麻してくるという意味では徐々に「耐性」ができているのかも。新型インフルの話題が多いのですが、以前のまま、うがいと手洗い以外の対策はとっておらず、自分でも大丈夫かなと。お医者さんに相談したところ、輸入ワクチンの相性はわからないので、あたふたしないのが一番ですよとのこと。嫌な時代だなと思うのは、医療機関従事者が最優先というのはおかしいのではないかという主張をする人が周囲でも若干ですが、いることでしょうか。一番、感染リスクが高く、なおかつ倒れては困る方を優先するのは当たり前ではないのかと思うのですが、どうもそういう優先順位をつけること自体がけしからんそうで。私自身が幼いときから協調性がなく、なんだか他人と違うんだろうなあと自意識過剰でしたので、なにが「常識」なんだろう、「常識」を形成する主体はなんだろうと「常識」を「常識」として意識していかなければ生きることに困難を感じる非常識な生活を送る日々です。


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2009年04月07日

命数を計る

 少しマシになりましたが、この2週間ぐらい体調が最悪でした。動悸に息切れと中年特有の症状ですが、さすがにこれは。ワーファリンを服用しているので、血栓性の病気のリスクは非常に低いので、かえってなんだろうと。予約よりも早く心臓内科で診察を受けましたが、診察の結果、とくに異常はなく、3月から服用を始めた薬を一時的に控えることに。3月末は珍しくまったく食欲がない日が続いて、朝にパン一枚を食べると、昼も夜もなにも食べずに3日ほど過ごしたら、4月1日の仕事始めにいきなりぶっ倒れてしまいました。通勤途中で座席に座っていても動悸がひどくて歩けない状態で、乗り換えする駅で降りて、そのままタクシーで帰りました。あまり集中力もないので、とくに「お題」を決めずにいつもの通りの「寝言」ですが。

 占いの類はまるでわからないので、数時間ほど動悸が治まらない状態で私なりに命数を計っておりました。まずは、心臓さんと対話。もう、そろそろ限界ですかと尋ねると、そんなもの知るかい、止まるときは止まるんじゃというつれない返事。症状が動悸と息切れだけで、締め付けられるような苦しさがないので心臓に問題がある状態ではないのはわかるのですが、それにしてもつれない返事。止まりそうになったら教えてくれるんですかと尋ねると、そのときには手遅れだよとのこと。わが命数を計ろうとしても、凡人には無理ですね。ついでに脳さんとも対話してみましたが、もともと性能が低いのにさらに下がっているよと言われて、がっくり。頭が悪いのだから寝なさいとのこと。喉の炎症がひどい状態だったので抗生物質と風邪薬を飲みましたが、「PL顆粒」はヤバイぐらい眠たくなります。土日の睡眠時間が優に合計で24時間を超える状態で、これは厳しい。

 ぶっ倒れる前日は不動産屋で賃貸契約の更新を行いました。尋ねられない限り、自分から職業を出しませんが、向こうは知っているので、景気の話に。悪いというのははっきりしているのだけれども、いつになったらよくなるんですかねという質問が一番、困ります。正直なところわからない。不動産屋だけあって、ある社員さんが当初、4000万円近くした物件が1800万円前後まで下がって買いどきと銀行でローンを申し込んだところ、車のローンを完済してくれとか、あれこれ条件をつけられてダメだったようです。とくに、お金に関する事故はなく、40代半ばの方なので、年収もそこそこの様子。「これが貸し渋りってやつですかね」と尋ねられても、うーんとしか答えようがなく、銀行の住宅ローンの審査は厳しいですからとしか言いようがありませんでした。正直なところ、私自身は持ち家願望がまったくない(こんなに地震が多い国で一軒家にせよマンションにせよ、リスクが大きく、地震保険はいざというときに役に立ちそうにない)ので、わかりませんが、目先の経済対策だけでなく、長期的に2、30年、頑張ったらマンションの一つも買えるという希望がもてないと現役世代が頑張るインセンティブがないのかもしれません。

 3月23日に温家宝首相がドルの信認にふれて、3月25日には中国の中央銀行総裁がドルに代わる通貨バスケットを基準とした国際通貨もどきを提唱したようで、これについて書こうと思っていたら、体調を崩したのでやめました。以前、こんな「寝言」を書きましたが、ドルに代わる通貨というのは見当たらず、現実にはユーロが補完しており、他方、欧州経済も非常に厳しい状態です。体調が戻ってきたら、もう少し考えたいところですが、どうも中国側としては、(1)手持ちのドル資産の価値が目減りすることへの懸念という、それ自体はごもっともな話と同時に、(2)ドルペグは容認してほしいという邪心があるような。

 経済の多極化につれてドルが貿易や金融取引、場合によっては通貨準備などの運用という点で単独では荷が重くなっているとは思いますが、他方で、ユーロが4分の1程度補完していて、代替する通貨はなく、現行制度に代わる、より機能する制度というのは現状では見当たりません。中国の通貨バスケットも固定相場制の復活につながるものかどうかまでは読みとれていないのですが、よほどの混乱がない限り、固定相場制への復帰は難しいでしょう。資本移動がこれだけ地球的規模で自由になってくると、欠陥も多いながらも市場に委ねざるをない。ただし、国際通貨制度、あるいは国際通貨体制というのは、自発的な市場取引からのみ成り立つのではなくやはり意識的な努力で制度そのものが調整されてゆく必要があるのでしょう。G20を酷評する向きもありますが、現時点ではアメリカが、以前ほどではないにしても、各国に協調を説得し、場合によっては強制する力をもっていると思います。

 戦後の日本の経済的繁栄はこのような見えない制度に依存している部分が多く、もっと突っ込んだ報道があるのが当然だと思いますが、日本語で読むべきものがネットの一部のサイトというのはどうなんでしょう。もちろん、戦後日本の経済的繁栄は日本人自身が努力で勝ちとったものですが、国際的な政治情勢や経済制度も日本にとって有利なものでした。どちらの条件が成立しなければ、現在の生活水準に到達することはなかったかもしれません。テレビはまったく見ないので、活字媒体だけになりますが、どうもそのような意識が薄れてきているような気がします。

 ちなみに、3月末日をもって『産経』を止めてもらいました。見出しを見るだけで読む気がまるでしないのですが、うっかり記事を読むと、軍事関連もひどいようですが、経済は目も当てられない。あれをカネを払って紙で読むというのは、ゴミを出す作業まで伴うので苦痛でしかありません(中で一生懸命、働いている方には失礼ですが、せめて事実ぐらいは確認してほしい)。仕事の関係で『日経』にせざるをえないと説明して、それでも食い下がられましたが、なんとかなりましたね。販売店は信用できるのですが、肝心の「商品」は……。正直なところ、代わりにとりたいと思う新聞もなく、朝に新聞が届かない日に慣れるにつれて少しずつ体調が戻ってくるようです。

 年度初めから勤務先に迷惑をかけていますが、用心深く体調を回復させることに専念させて、あまり変に取り戻そうとか力まずに気楽にやってゆきたいものです。幸い、勤務先はドライですが、体調に関しては理解してくれているので、今日、しっかりと休んで水曜日から用心深く「試運転」というところでしょうか。


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posted by Hache at 07:00| 不健康な?寝言

2008年08月31日

血栓性静脈炎の「逆襲」

 土曜日に循環器の先生に診察してもらったところ、やはり血栓性静脈炎が再発したという結果になりました。前回が2004年の5月だったので、4年ぶりの再発というところでしょうか。基本的には自分用のメモなので(ブログを始めてから気がつきましたが、自分用のメモをネットに残しておくと、意外と便利ですね。読者無視というスタンスが基本なのであしからず)、適当な部分があるのはご容赦ください。

 違和感があったのは2008年8月24日(日)でした。帰宅してから足がつるような感覚があったので、ストレッチをしてみましたが、どうも筋肉がこわばっているのとは異なる感覚。嫌な感じがしましたが、ついつい火曜日まで放置してしまいました。火曜の夕方の段階で、若干、足をひきずるような感覚が生じて、帰宅後、左右のふくらはぎを測ると、右が約40cmであるのに対し、左が約45cmでした。これはまずいと思い、以前、RI検査などを行った病院に連絡をとろうとしましたが、前ほど症状が劇的ではないので、迷ったのが失敗でした。正直なところ、入院とかは勘弁してほしいので、面倒だったというところですが。で、面倒なことになる前に、当座いなくなっても大丈夫なように、ちゃっちゃと書類カキコをして、最悪、入院となったときのためにノートPCのメモリーの増設などの作業を水曜日と木曜日に終わらせると、ありゃまあ、むくみと腫れがとれてしまいました。水曜に歩いていた際に左脚の大腿部で「ドクン(DQNではありません。擬音です)」という感じがして、2005年に回復したときと同じような感覚だったので、ひょっとして静脈から血液が戻ってくるようになったのかなと思ったのが、2番目の失敗でした。最近の季節のように症状もコロコロ変わって、金曜日の晩には再び、左下肢の腫れがひどく、歩くのがやっとの状態でした。微妙なのが、自分で触った感じでは、左の方が若干、体温が高く、2004年とは対照的な状態で迷いました。困ったのが、病院の診察予約でこちらが参りました。

 迷いながら電話したせいなのか、病院側が外来の予約受付が終わっていて、再度、連絡をもらえるとのことで、晩に待機しておりました。病院側も金曜日は外来を受け付けておらず、手術で心臓外科の先生がつかまらないとのことで、予約がとれるかどうかも微妙だという状態でした。時間外診察に回しますとのことで、担当者が変わると、今度は専門の先生がいないのですがよろしいですかと尋ねられるので、了解すると答えると、そもそも受け付けること自体が嫌なのか、単に手続きの問題なのか、再び心臓外科の担当者に代わられて、既に1時間近く経過していました。帰り際だったので、携帯で歩きながらでしたが、途中で疲れて立った状態。メディアの病院報道も問題がありますが、ああいう報道が受け入れられる素地というのはあるわけでして、病院も規模が大きくなると、全体を見て対応ができなくなってしまうのでしょう。「たらい回し」というのはやむをえないことも多いのでしょうが、同じ病院内で「たらい回し」を食らうと、医療の供給側への同情も薄れますね。で、実はこの病気(実際にはその段階で血栓性静脈炎であるかどうかもわからないのですが)は心臓血管外科から心臓内科で診察されることになったとのことで、もうわかったから、もっと小回りの利きそうなところをという言葉を抑えて、土曜日に診てもらえそうな病院はないですかと尋ねたら、それはお答えできませんとのこと。想定どおりの回答だったので、ある病院を挙げると、態度が一変して、ご存知でしたら、まずそちらへとなりました。先回りしすぎて検査などを考えて大きいところに電話した私がバカだったというところでしょうか。

 既に夜で診療時間をとっくに過ぎていたので、先に電話を入れて、開業医の先生のところへ。この先生、実はさきほどの病院を退職されてから、開業されたそうで、先の病院の先生などは完全に小僧扱いされていて、医者の世界というのは怖いなあと思ったりします。ただ、経験と勘のよさというのはバカにできなくて、ご本人が他人と接するときは楽天的で患者の不安を取り除くあたりはさすが。今回も、簡単に病状の進行を確認したら、まず、「ズボンを脱いで」。既往歴を全部伝えているせいもあるのでしょうが、診察のペースが実に速いです。驚いたのは触診で、これほど丁寧とはびっくりしました。左右を比較しながら、足の付け根から足の指先まで、足の間までチェックされて、足の裏にきたときにはツボを押されるような感覚で、一瞬、痛いのでびっくり。パンツ一枚の中年を見たところでなんのご利益もなく、医師と淡々と仕事をされているだけなのでしょうが、触診が終わると、いつものように愛嬌のある口調で、血栓性静脈炎について説明をして頂いて、非常にわかりやすかったです。後で考えると、飄々としているようで、実に用心深い説明でした。単に血栓で血流が止まっているだけでなく、左足の外傷が炎症をひどくしている可能性があることなどを説明されて、納得。当面は、できるだけ安静にするようにとのことで、不謹慎ですが、しばらく休めるのおとホッとしました。投薬について説明されたときに、抗生物質と外傷の塗り薬だけでワーファリンなどの血栓に関する薬がでないようなので、ちょっと不思議でしたが、続いて検査があるからとのことで、診察室をでました。

 まずは、超音波エコーですが、装置を操作する方が看護士になるのか、技師なのかわかりませんが、女性で、例によって下半身はパンツ一枚。しまった、普通のトランクスにしておけばよかったと、後悔先に立たず。もっとも、向こうはお仕事ですから、こちらの下着などには興味もなく、事務的な対応ですが、かえって恥ずかしい部分もあります。パンツから陰嚢がはみ出ないようにガーゼのようなものをあてがわれて、かなり恥ずかしいシチュエーション。どこを検査するのだろうと思っていたら、しつこいまでに足の付け根の辺りに器具をあてていて、無表情だった技師の表情が非常に厳しい表情に変化してなんだろうと。数分後に先生が現れて、会話の内容は忘れましたが、ワーファリン3mg追加とのこと。機器のモニターの角度がベッドに横になっている私にも見えるようになったので、それまで無言でしたが、モニターを見せてくださいとお願いすると、表情が優しくなって「不安ですか?」と尋ねられました。実は、病気より機器のほうがおもしろくてと正直に話すと、変わった人と思われたのか、クスッと笑ってから、説明してくれました。まず、右足の付け根に身体と接触する器具を普通に当てたときと、圧迫しながらあてたときで、モニターの色が変化していました。これは正常に血が流れている場合とのことで、左足は変化がなく、大腿の静脈の血流がほとんどないことを示しているんですよと説明して頂いて、これまた納得。2004年に最初に入院した病院では、触診だけで1時間以上、紹介してくれた病院の血栓性静脈炎の疑いありとの診断を否定したり、悩んだりしていて、あんた医者でしょと内心で思いつつ、うんざりしました。造影も本当に下手くそで、足の指先に造影剤を流すための点滴が難しいとはいえ、親指を血だらけにしてくれたのを考えると、雲泥の差でした。こちらは、既往歴があることが大きいとは思いますが、ピンポイントで痛みを伴わず(ある程度の規模がないと造影用の装置などを設けるのは無理だからでしょうが)、ワーファリンの投薬を留保されていた理由も素人にもわかる話で、さっさとこちらにかかっておけばよかったと後悔しました。この後、採血をして次回の診察の予約をして病院を後にしました。

 運が悪いけれども、致命的なほど運が悪くはないのか、今回も現段階では肺梗塞などくたばりそうな症状はなく、困ることといえば、トイレに行くまでに時間がかかるので尿意がしたらすぐにいかないと大変だとか、具合が悪いのが左足だけで(頭は別のトラブルを抱えていますが)あとは元気なので、よけいなことをしたくなる衝動を抑えるのが大変だとか、「平和ボケ」みたいなものです。時間がありあまっているので、デルのC521の再インストール用DVDから「SP+メーカー」でSP3を適用したDVDを作ったら、一発で正常に動作して、自分でもびっくりしました(デルの一部のバージョンは統合ができないらしいです。お暇な方はこちらをどうぞ)。動画エンコードとか時間がかかる作業もかなり進んでありがたや、ありがたや。無茶苦茶していますが、できあがったSP3適用済みパックでOSの再設定をしたら、「Radish Network Speed Test」でほぼ上限値がでるようになって、静脈は流れが悪いのですが、情報の流れの速度(あくまで速度だけであって、受け手の感度は別の問題ですが)は最高の状態になりました。


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posted by Hache at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 不健康な?寝言