2015年07月08日

40代半ばの危機

 現在、45歳です。今年の12月を無事迎えますと、数日で46歳になる予定です。にもかかわらず、人生で経験したことがない危機に直面しております。ネットゲーとして、レビューでは、いわゆるク○ゲーとして悪名が広がっている『艦隊コレクション -艦これ』を毎日欠かさずプレイしております。予定では半年で飽きるはずだったのですが。

 「ケ・ッ・コ・ン・カ・ッ・コ・カ・リ」など、レベル上限の99を外すための儀式と割り切っていましたが、割り切りすぎて、初代嫁の金剛さんに加えて9人もの嫁と強い絆を結んでしまいました。まあ、所詮、700円の書式一式と指輪」(笑)を9セットほど購入しただけなのですが、合計で6300円も使っていると考えると、寒気がします。しかも、リアルでは嫁どころか彼女もできないです。さらに、レベル98の艦娘が北上様、妙高さん、ろーちゃんと3人もいまして、まだまだ出費がかさみそうです(涙)。

 しかし、初婚が金剛さんでしたが、レベル122で放置していたら、一航戦の誇りの相棒の加賀さんにレベル124と抜かれていました。カスダガマ沖海戦(4-5)で、ラスダン一歩手前で道中大破が5連続して起きたので、ハングアップ寸前になりました。眠らせていた金剛さんを筆頭に、比叡(ケッコンカッコカリ済み)、榛名(ケッコンカッコカリ済み)、霧島(未婚)を投入し、加えて、大型艦建造で大和型を狙っていたら、ボーキが3000だったので偶然落ちた大鳳と加賀で怒涛の進撃でした。金剛さんが初婚の相手になったのは、実を言えば、榛名が一番いいなとつぶやいたら、若い人にジト目で見られた上に、「兄は金剛さんでした」と言われて、無言の圧力に屈しました。この国に言論の自由はあっても、ヴァーチャル世界(笑)ですら、婚姻の自由はありません。でも、初代嫁を旗艦に同型艦で固めたら、あっという間に4-5終了でした。運以外は金剛さんはバランスがいいので、困ったときにはおいで願うかもです。

 大鳳のみを唯一神もとい嫁としている若い人もいるので、間違っても、一発で大破した時に、「この役立たずの鉄屑が!」などと毒づいているのは内緒です。燃費が最悪な上に、回避能力が異常に低いので、無傷でEOから帰還したことがありません。5-4レベリング要員として頑張っていますが、無駄にクリティカルを出してMVPを奪ったりするので、困ったものです。一週間前に出たばかりなので、やっとレベル55ですが、既に嫁候補だったりします。どうしようもない鎮守府の本線は、榛名・妙高・綾波あたりなのですが。榛名の「勝利を!提督に!!」を超える台詞はないです。ただし、このセリフの2分後あたりで榛名以外の艦がよく大破することは忘れるようにしております。

 大淀さんは艦隊司令部施設を持ってきてくれた後も、対潜艦隊の旗艦として起用していたら、まずいことに、メガネを見るだけで萌えるようになってしまいました。「メガネを取ったら私、戦えませんっ!」と時報で話しかける艦娘がメガネを投げ出したシーンで、恥じらいもなく、本体を投げ捨てるなと叫んでしまいました(ニコ生)。アニメの出来は想定通りでしたが、それでもあれはひどい。

 こんなことを書いているのは、調子に乗って、1-6と5-5以外のEOをクリアしたら、月曜朝に元帥になっていて、これは廃人ではないかと。まあ、後発組の多い鯖なので、横鎮の元帥さんと比べたら、正常の範囲でしょうが、ちょっとショックでした。3-5と4-5を一気にクリアしたら、バケツが1300を切っていました。と思ったら、水曜日の23時現在で1351に回復していて、大した回復ではないのですが微妙に廃人っぽいです。5-5を一度もクリアできていないので、まあ大丈夫なのかな。ゲージ削り自体はできるのですが、支援マシマシで一回の出撃で2000単位で各資源が飛ぶので、封印中です。大和型が一隻はほしいですし。

 ギリシャの話を書こうと思ったのですが、もはや無理な体になってしまいました。手短にまとめると、緊縮財政の失敗ですね。2009年からGDPが25%減では経済そのものが崩壊しかねないです。ちなみに、ドラクマに戻すと、さらに20%以上、経済規模が縮小するというIMFの試算があるので、ユーロからの離脱はギリシャにとって重く暗く、つらい道でしょう。高齢いいえ、年上の方々にギリシャの今後をよく尋ねられるのですが、そんなものはわからないと突き放しています。わからないことについては語らず、黙って観察するというのが「時の最果て」の変わらぬスタンスです。ただ、バブル崩壊の傷がいえないうちに、緊縮財政を行うというのは度し難いだろうと。経済学もへったくれもありません。普通に考えればわかることが多いのに、なぜ失敗するのか。ギリシャ問題で愚行を笑うのはたやすいのですが、なぜ、その選択肢を選んでしまうのかという点を真剣に分析しておくのは有益だろうと。ティプラスさんを笑うのもたやすいのですが、反緊縮を掲げないことには国内世論を説得するのが難しい側面があるのを認めないと、このあたりは読めない筋になりそうです。国民投票の選択の是非を論じているのではないのですが、このあたりを切り離すのはウエットな日本の環境では無理かなあ。オピニオンばかりの日本語の報道に接していると、湿気で蒸れそうになります。

 というわけで、結局、艦これにしか興味がないのですが、実はひそかに軽空母の千歳を溺愛中です。といっても、まだレベル77ですので、道半ばですが。遠征関連で千歳甲も再度、育てているのですが、どちらも甲乙つけがたいです。レベリングが下手なので、春イベまでに嫁にするはずだった北上様がやっと98になったというとろさ。おまけに、リアルラックもなくて、大和型とビス子がいない、火力にやや不安のある司令部です。

 脈絡がまるでないのですが、今更、3-5北ルートで摩耶様にお出ましを願ったら、ありゃま、楽勝ではないかと。輪形陣で対空カットインが発動すると、空母ヲ級改flagshipを無力化できるので、北方棲姫に直撃を食らわない限りは、道中大破の確率が大幅に下がります。北ルートを選んでいるのは、妙高・羽黒のレベリングと明石2隻目のドロップ狙いを兼ねているので、輪形陣を北方棲姫マスでも採用するのは、後者の狙いを捨てることになりますが。南ルートは楽ではないのですが、資源消費が少なめなのが魅力ではあります。ただ、2−5だけでは高レベルの重巡が育たないので、削り段階から3−5では北ルートを採用しております。

 しかし、さすがに5−5となると、現状の戦力ではまぐれでしかゲージを削るのがやっとなので、やはり大型艦建造で大和型を狙わざるを得ないですね。イタリア艦も優秀ですが、やはり大和さんがいないと、いざというときに火力不足になりそうです。もちろん、武蔵さんも大歓迎です。3−5と4−5のクリア後、修理だけで鉄が1万以上減っていて、久々に28万台になっていたのに、びっくりしました。他の資源もかなり飛んだのですが、ボーキは11万を切らないし、弾薬もギリギリ10万をキープ。すさまじい消耗戦を土日に繰り広げておりました。

 困ったことに、IL-2をインストールして試していたら、あっという間に3時間を消費しました。これは、艦これなど比べ物にならない破壊力です。夏まで封印と考えていたら、8月上旬に夏イベですか・・・・・・。メタボからさらに膨張が避けられそうになく、危機感だけが募って、ついつい艦これの世界に逃避してしまいます。
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2013年01月23日

大変じゃなイカ?

 最近のニュースでホッとしたのは、やはり米共和党が債務上限の問題で譲歩したことでしょうか。Washington Post-ABC News Pollの結果を分析している記事がありました。先週の前半当たりだったと思いますが、全体で見ると、調査対象全体では3分の2程度は共和党も妥協すべきだと答えているのに対し、共和党のコア支持層では原則を優先すべきだという意見が多数なので、共和党には妥協するインセンティブがないという分析を読みました。この予測が幸いなことに外れて、共和党が妥協してきたので、債務上限そのものの問題は残っているものの、とりあえず、執行猶予が伸びて少し楽になった感じでしょうか。

 他方、アフガニスタン関係はメモする気すら起きなくなりました。ちゃんと読んだといえる記事は3本程度ですが、斜め読みした記事や資料は10本ぐらいでしょうか。なんとも、気怠いですね。オバマ政権下のアフガニスタン増派の「成果」といえば、ビンラディンを殺害したぐらいでしょうか。カンダハールは実質的にタリバンの手に落ちている現状で、アフガニスタン現地の警察の指導にアメリカ人を残すかどうかなど、極論でしょうが、些末な問題でしょう。イラク戦争の2008年春のような治安の劇的な回復を経ることなく、アフガニスタンは、どのぐらいの時間がかかるのかまでは予想ができませんが、タリバンが跳梁跋扈し、ケシ畑に戻るんじゃねえのという、なんともはやわれながら無根拠・無気力・無定見な見通しぐらいしか浮かばないですね。このまま残ってもタリバンには勝てないので、カルザイがどうなるとか考えずに、すたこらさっさと逃げるのが上等ではと思うのですが。もちろん、あんまりみっともない逃げ方をすると、調子に乗る国が増えるので要注意ではありますが、アフガニスタンの治安情勢の改善に米軍の存在がほとんど役に立たない現状を認めないと、傷口が深くなる一方ではないかと根拠のない感覚でしかありませんが、まずいんじゃなイカ?

 あんた、真面目に考えてないでしょって?いえいえ、まともに見ていると、疲れることばかりなので、仕事だけはなんとかこなして、時間があれば『侵略!イカ娘』を読む日々でゲソ。読みすぎて、イカ娘というより、『侵略!イカ娘』に侵略されたでゲソ。うっかり寝不足の日に、会社でこの語尾を使ったら、ドン引きされたでゲソ。この年で漫画に毒されるとか厨二病にもほどがあるんじゃなイカ?

 というわけで、日常生活は極めて平穏ですね。とりあえず、アマゾンで1巻から3巻までポチッとなと。あっという間にはまってしまって、気がついたら、13巻まで読み終えて、OAD付の14巻を予約してしまいました。『大魔法峠』の、たとえば「参加することに意義があるなんてヌルい事思ってるんじゃないでしょうね☆の巻」みたいな「その発想はなかった」という驚きはないのですが、イカ娘というゆるいキャラが主人公なうえに、じわじわくるタイプのギャグが多くて地上波放送がとっくに終わってからですが、すっかりはまってしまいました。第52話「エコしなイカ?」あたりはイカ娘と栄子、千鶴の3人の絡みが絶妙な上に、「いい加減にしろ!!読者まで節約する気か!?」という栄子のツッコミが冴えていて、読めば読むほど味が出てきます。栄子は万能で10巻の第183話「やる気出さなイカ?」では、いったんはシンディにツッコミを入れる側に回った上で、「3バカと組んでお笑いを目指すとか」とボケもなかなかです。絶妙のボケに、シンディまで、「ボケが多すぎるのよ!!」というなかなかいいツッコミを引き出す、イカ娘以外とも相性のいい人です。

 変態キャラの動画を貼ってしまったので、誤解を招いてしまった可能性が高いのですが、基本的にはギャグ漫画です。鮎美の分類では、登場キャラ中の人外は(1)イカ、(2)怪物(千鶴)、(3)妖怪烏賊攫い(早苗)となっていて、なるほどと。萌えの要素もあるのかもしれませんが、個人的には、ゆるいキャラメインで笑える漫画というのは意外と出会わないので(週刊だろうが月刊だろうがまず漫画誌自体を読まないので、視野が狭いという問題があるのですが)、これは助かります。Bぷよはついつい真剣になってしまうので、気分を切り換えるのにはよいのですが、肩の力を抜くのには向かないのが難です。しばらく、『侵略!イカ娘』で楽をしようかと。


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2013年01月08日

いい加減な話(おまけ:オバマ政権のなんちゃってアジア重視政策)

 タイトルは、「寝言」を言い換えただけですので、深い意味はありません。段々、タイトルのネタも尽きてきて、面倒なだけです。年末年始の米紙を適当に読んでいましたが、アフガニスタン関連ではソ連と同じ道を追っているのではないかという記事がありましたが、今一つ内容が弱い印象です。Pincusの記事は、落ち着いたらメモでもと思いますが、下手をすると、3月いっぱいまで死んでしまう可能性もあるので、生きているうちにメモ程度はしておいた方がよいのかもしれません。それにしても、Lagardeさんは危機は再び起こりうると悲観的で、経済も安全保障も厳しいようですね。単に、私がそういう記事を拾いやすい性癖なのかもしれませんが。

 最近はトラックバック自体が珍しくなったので、適当に承認しているだけですが、リンク先を見たら、なるほどと。ニコニコ動画を見る時間が圧倒的に長くなったので、某巨大掲示板群とかまったく見なくなりましたが、政治や経済以外の話題は面白いですね。ちなみに、エコポイントで家電メーカーを責めるのは簡単なのですが、ちと酷ではないかと。エコポイント制度の導入によって、新規需要の喚起がゼロであったとは思わないのですが、基本的には買い替えなどを前倒しするという意味で需要の先食いの部分が大半であろうと。このあたりは厳密な議論ではないので、問題はあります。そうすると、個々のメーカーは、エコポイント制度の対象となった製品の将来の需要が制度の終了とともに減少すると予想しますので、エコポイント制度に対応するために設備投資を行ったメーカーがどの程度あるのかはわかりませんが、制度存続中の需要に対応せざるを得なくなります。制度が終わってしまえば需要が縮小してしまいますから、それまでに生産・販売をすることが最優先になります。液晶パネルの場合、国内では地デジ化もそれに拍車をかけました。当然、競争がありますから、近視眼的と言われようが、当座の需要に対応する方が合理的です。エコポイント制度は、より長期的で国際競争も視野に入れた企業の行動に、近視眼的なインセンティブを与えてしまうことが問題です。

 エコポイント制度を導入した側からすると、エコポイント制度終了直後は確かに反動で需要が減少するかもしれないが、その頃には景気が回復しているだろうという見通しを立てること自体が重要だということになるのでしょう。残念ながら、あの時点でいつになったら景気が回復するのかについて見通しをもつこと自体が傲慢に感じます。また、特定の産業に補助金を与えても、産業が抱える問題の解決にはならないことが多いことも留意すべきでしょう。古くは、1960年代のエネルギー革命による石炭産業の衰退や、いまだに解決の見通しすら立たない農林水産業の衰退など特定産業の衰退を止めようとするほど、問題解決が難しくなる印象すらあります。電気機械産業が衰退過程にあるとまでは申しませんが、下手な政策を行うと、衰退傾向に入るリスクが高いでしょう。市場での競争を回避するわけにはいかないわけですから、政府に頼るのではなく、民間企業自身で対応することが基本でしょう。これは単なる個人的な感傷ですが、1950年代からバブル期まで公正取引委員会が機能しない代わりに、電気機械や輸送用機械ではアセンブラーのレベルでは企業間の合併が少なかったことが国際的な競争に対応することを困難にしているように思います。

 そんな小難しい話はともかく、トラックバックの送信先を見ていて、へえと思ったのがとある大学の入試問題でした。1問目から解けないというのは、この種の掲示板の衒いかと思いきや、意外と整式の除法ができないのかと思ったりして、コメントを見ると迷いますね。割り切れないのですが、組み立て除法を適当に使って1日目の数学の1問目は2でしょうねと。紙を使っていないので、真面目に答えを出したわけではなく、いい加減なんですが。さすがに理系の人なら、オとカは迷わないと思うのですが、コメントを見ていると、不安になりますね。マジレス無用だと思うのでこちらで書いておくと、1/9=3^(-2)、3を底とする3の対数の値は1に等しいので、オは−2ですね。カもべき乗の形に直せば対数の定義と初歩的な演算の問題です。コメントで理系と称している人は受け狙いでしょうが、高校の数学をやってから25年が過ぎましたが、基本ができているかどうかを見るという点ではよい問題ではと思います。

 いっそ、卒業後、10年ぐらいで本当に大卒にふさわしいかどうか試験をやったら面白いと思うのですが。不合格者は2年間の再教育を義務付けて、4年以内に修了できない場合には学位の剥奪をしますと。少子化で潰れそうな私立大学の救済になるかもしれませんし、文○科学省の天下り先になりそうなところが山ほどできそうです。カテゴリーは、「時の最果て」でも、アレなことを書くための「ふまじめな寝言」ですので、ご容赦のほどを。


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2012年12月29日

平和な人類滅亡?

 単に、下の動画をマイリストに入れただけなのですが。まあ、とりあえず、平和すぎて噴きました。



 「あまりまやのこよみじゃない」というタグは、よくできていると感心するがどこもおかしくない。ちなみに、長い方で聴く方が好きですが、コンパクトにまとまっているのが下の動画です。まったくもってどうでもいいのですが、ニコニコ大百科にビーフストロガノフの項目がありますね。



 さすがに、人類は滅亡しなかったようですが、いろいろ困ったことが。脳が溶けれぅを実体験して、正月を迎える準備が面倒になったしまったとさ。
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2012年11月23日

あなたとは違うんです!?

 脳ドックなる検査を受けました。9月の人間ドックのオプションで、本体価格が3万5千円、消費税が1750円で計36750円でした。10年以上前に脳の検査を受けた覚えはあるのですが、CTとMRIの区別すらつかないので、問診票のMRIの検査は初めてですか、そうではありませんかという問いでは「初めて」を選択しました。受けてみて、MRIは初めてだなあと。待ち時間が想定よりも長かったのですが、順番が来ると、着替えをしたり、機器の上に寝る位置を調整したりと慌ただしかったです。実際の検査時間は仰向けに寝て位置を調整したり、足腰の下にクッションを挟んだりする時間を含めると、30分弱ぐらいでしょうか。時計で計っていたわけではないので、20分ぐらいかもしれません。一番びっくりしたのは、着替えの後で耳栓を渡されたことでした。「音が大きいのでかならずして下さい」と言われて、目の前で装着しました。これで寝ていても大丈夫かなと思いましたが、耳栓をしている割に音が大きくて、またもびっくりでした。なんともいえない、機械的で不快な音を10分以上は聴かされたので、予想よりもぐったりしました。朝の9時半集合、11時半終了でしたので、時間的には割とお手軽な検査でしたが。

 人間ドックでこの病院に全部で10万近く貢いだことになります。まあ、想定外でしたが、健診センターの受付の女性がほぼ私の好みにぴったりなので、表現は悪いのですが、お値打ち感があります。なにを書いているのか、理解されないとは思いますが、ショートヘアで目元がさわやか、それでいながら、きつい印象を全く与えず、女性的な優しさを感じさせる方でした。早速、来年の予約を入れておこうかなどと不謹慎なことを考えていました。まあ、寝ぼけた状態だったので、いろいろ問題のある視線だったのではないかと自己嫌悪もありますが。「時の最果て」にお見えになる方のほとんどは男性という前提ですが、いろいろ問題のあることを書いてしまうと、職場でこの視線はないですし、あの病院でも○さんだけだなあと。「お前が言うな」という自分に対するツッコミを抑えるのに困難を感じるのですが、女性でも無関心な人は顔を合わせたときはもちろん笑顔ですが、それ以外では間違っても背中をガン見しません。スケベだと思われないように視線を向けない癖が30代ぐらいからついた気がしますが、今では興味がない人がほとんどで、こんなに気になる人は何年ぶりだろうと不思議な感じです。

 この「寝言」のタイトル(?)の意味が変わりそうですし、変わっても構わないのですが、価値観の相違を感じたのは、自由民主党の「政権公約」に目を通してからでした。細かいところをじっくり読んだわけではないのですが。『日経』が届くようになって精神衛生によろしくないのですが商工会全国大会での、あべしの発言として「われわれが政策を発表しただけで円は下がった。下がったことで一体、何人の雇用が守られたか。日銀には謙虚に考えてもらいたい」というあたりを読みながら、あべしも変わったなあと。もちろん、悪意のある、発言を切り取った記事かもしれないのですが、なんだか、「奢る平家は…」という感じでしょうか。どこぞの公共放送様のドラマの視聴率も残念なご様子ですし。それはともかく、記事では、「政権公約には『吟味に吟味を重ね、できることしか書いていない』と強調」とありますが、自民党が勝って当たり前だと思われている次の衆院選は大丈夫だろうかと不安になります。

 で自民党の「選挙公約(案)」(参考)ですが、ダイジェスト版にも詳細版にもある「失われた国民所得50兆円奪還プロジェクト」という表現を見ると乾いた笑いが生じます。まるまる経済政策の冒頭部分を引用すると、下記のとおりですね。

「日本経済再生本部」を新たな司令塔に「失われた国民所得50兆円奪還プロジェクト」を展開し、「縮小均衡の分配政策」から「成長による富の創出」への転換を図ります。デフレ・円高からの脱却を最優先に、名目3%以上の経済成長を達成します。


 経済政策の部分に数字が入るのはある部分では必要ですし、やむをえないだろうと思うのですが、この一文だけで、自民党というよりもあべしの自民党には「害が少なければそれでよい」という民主党が政権をとったときとまったく同じ感覚を抱きます。経済成長率の目標値を掲げて、それを実現するために政策を行うというのは、率直なところ、計画経済と同じ発想を根底に感じます。

 もっと露骨に感覚の話をするなら、『日経』にあべしのブレーンとされている人たちの名前が挙がっていましたが、その主張を読むと、いまだに財政政策や金融政策で市場経済をコントロールできると考えていること自体が、信じがたいです。ソ連が崩壊したのは旧ソ連の指導者が愚かだっただけでやり方を正しくすれば実現できる(計画した目標値に経済成長や物価を制御できる)と言われているようで、時代錯誤の印象を受けます。いつも思うのですが、似たような主張は手を替え品を替えて生まれくるのですが、理性や善意に基づく社会の制御は可能であり、足りないのは理性や善意だという発想にはついていけないです。この種の発想に敵対的というよりも、どちらかといえば大学生だったころにはむしろその立場だった私からすると、現時点ではそのような発想そのものに懐疑的であり、社会の制御に限界を認めない人たちの主張を受け入れる時点で幼稚だとすら感じます。「安倍カラー」とか「保守」と言われてもピンとこないのは、経済政策は私からすると、極めて「進歩的」であり、この数十年の経験から学ぼうとすらしないという点では幼稚だとすら感じるという意味で、「あなたとは違うんです」と言いたくなるといったところでしょうか。

 お約束通り、話が大雑把になってしまったので、あべしの自民党の「政権公約」に関しては、大半、こちらの方に分析に共感を覚えるという程度で終わりです。「政権公約」を読みながら、価値観が、根底から、絶望的に、違うと感じました。それだけの話、もとい「寝言」でした。


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2012年11月19日

選挙よりもゲーム?

 土曜日に『ぷよぷよ』初代をクリアしました。ルルー強すぎ、ワロタ。20回ぐらいリセットしたような。残念なのはサタン様で2回目のチャレンジで、4連鎖1撃で40秒足らずで終了しました。なにせ、落下スピードが異常なので下押しする必要がないのですが、連鎖を組もうにも、無情にも絶え間なく、おじゃまぷよが降ってくるので、ぺちぺちですら間に合わないことがあります。ゾウ大魔王からコンティニューの嵐でしたが、ゾウ大魔王はデスタワーもどきが決まって、あっけなく沈めました。Schezoでよかったかな、これも強敵で2分もかからず詰まされては、コンティニューの連続で、デスタワーもどきもまぐれだとわかったので、今度はヘルファイヤーBとぺちぺちのコンボが決まって沈めました。ミノタウルスもつらかったのですが、このあたりから「究極連鎖法」の基本形にこだわっていては組めないことが多いのと、3列目にゴミが増えて危険なので、左右を対称移動して、3連鎖ぐらいのおじゃまぷよでは発火点が埋まらないように上部に発火点をつくって(発想としては真川折り返しに近いのですが、考えてやる余裕がないので勘で適当においている感じ)、相手のフィールドをチラ見して5段以上のフィールドにぷよがあったら、即発火すると、即死でした。赤玉一個でも致死連鎖になるので、単なる4連鎖で十分です。ただし、それを組むのがまぐれに近い感じでした。

 ルルーとは死闘と言ってよい感じでした。まともに組んでいると、3連鎖があっという間に2回連続で来て、体感的には即死に近いです。やけくそになってカエル積み使いましたが、やはり所詮はカエル積み。2連鎖すらしないことが多く、ルルーまで来て投げるのももったいないので、粘って、向こうが1発目を放ってから運よく3連鎖が組めたので2発目が来る前にこちらが3連鎖を終えると、向こうが散りました。サタン様相手は運がよかったです。

 日曜の朝は『日経』を読んで朝から不機嫌になりました。安倍氏の発言が痛いのは知っていたのですが、建設国債を日銀引受で発行して、公共事業を行うという発言をしたという『日経』の報道が正しいのなら、私自身の話ですが、投票先として自民党を選ぶことはないでしょう。『日経』ではマイナス金利と金融緩和が両立しないという話を追っていましたが、それはそれとして、「無制限」の金融緩和とインフレ目標の関係も意味がわからないです。単に既に採用されているインフレ目標、あるいは物価安定の目途を2−3%に引き上げるのなら、実現可能性は皆無だと思いますが(除く中央銀行引受による公債発行。ただし2−3%というマイルドな水準に誘導するのは不可能に近いでしょう)、まあ理解はできるのですが。あと、短期的にはエネルギーなどで輸入が増えている状況で円安誘導というのはバカらしいと思いますが。

 Wall Street Journalが2012年11月15日付で配信したPhred Dvorak and Alexander Martinの"Leading Politician's Remarks Rock Japan Markets"という記事では、安倍氏が退陣してから再度、自民党総裁の地位につき、影響力を回復して、その発言が金融市場を動揺させていると指摘しています。また、大腸の病気についても触れ、安倍氏周辺は最新の治療によって制御できると述べていることにも触れるなど、個人的なことにも関心を払いながらも、冷たい印象を与えます。大半は靖国参拝に象徴されるナショナリズムとしての記述に割かれています。あとは、防衛費の増額が東アジアの軍拡を招くとして描いているあたりは記者の立場が偏っている可能性もあります。全体としては、長期的に中国との関係を悪化させ、日本が東アジアの安全保障環境を悪化させる可能性に記事の焦点が当たっています。総理をおやめになり、5年たって厨二病が悪化されたご様子で、大変そうですね。ただ、できればあべしの奇妙な金融政策に焦点を当てるだけで、日本政治の混迷ぶりが浮き上がると思いますが。

 与党には触れていませんが、ネットで見る限りはまともな政策論議をする意欲もないまま、少しでも議席を守るために世襲を問題になさっているようで、現状では二弱政党の「対決」となっているようです。どちらも地に足がつかな議論ばかりで、段々と無関心になりました。サブタイトルが「豚と下痢」ではいかにも盛り上がらない感じです。

 財政再建一つとっても、2014年度から消費税率の引上げが決まっています。現状のままであれば、消費税率の引上げで民間最終消費支出が急激に落ち込むと予想しますが、2014年1−3月期における国内総生産の金額に確たる見通しがもてませんので、消費税率の引上げを見送ることも考えておいた方がよいでしょうねという程度のことしか言えません。他方、消費税率を可能にする環境を整備するために景気対策を行うというのは本末転倒ですし、見送れば、必要になったときに財源がないという状況に直面するでしょう。いわゆる「税と社会保障の一体改革」にはまるで期待しておらず、同世代は年金支給開始年齢が70歳になると予想している人が大半ですね。70まで生きていたら、払った一部を返してやると言われているようなもので、長生きする気もなければ、体がもちそうにない予想をしている者としては、掛けた金額が払い戻される期待値がゼロというひどいギャンブルを強制されている気分になります。現行の社会保障制度にギャンブル的な要素が大きいことすらわからない人たちに「改革」など期待するだけムダだというところでしょうか。


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2012年11月01日

まあ、なんでも、いいですけれど。 日銀編

 「日銀は阿呆だ」の方々には私には見えないものがお見えになるようで、ほうほうという感じ。日銀は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要まで考慮に入れているようだと書くと、日銀が世界で最悪の組織にお見えなんだろうなあと。どこで書かれていたか、パーマリンクを貼ってもよいのですが、貼り返されると、アクセス数が増えて面倒なので、興味のある方は勝手に探して下さい。まあ、なんでも、いいですけれど。

 まるでやる気がないのですが、出展が明示されていないので、リーダーを見ていると、ああ展望レポートが出る時期だと気が付いたので、全文の方を拾い読みました。正直なところ、長い割に退屈なので、全部を目を通すのは極稀です。展望レポートに関しては、日銀のサイトに簡単な説明と過去の発表文のリンクがあります(参考)。今回、取り上げるのは2012年10月の背景を含む全文です。

http://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor1210b.pdf

 まずは、5頁を読みますと、次の記述があります。これはひどい(棒)。

(中略)2013年度下期には、消費税率引き上げ前の駆け込み需要が相応の規模で発生すると予想されるため、一時的にかなり高めの成長となると考えられる。


 「日銀が阿呆だ」説が正しいじゃないかとなりそうですが、残念、残念。これにはちゃんと注があります。

 消費税率の引き上げは、経済に対して、主として税率の引き上げ前後の駆け込み需要の発生とその反動(異時点間の代替効果)を通じて、影響を及ぼすと考えられる。物価上昇に伴う実質所得の低下を通じた影響も考えられるが、やや長い目でみて家計はわが国の厳しい財政事情を踏まえ、将来の消費税率引き上げをある程度織り込んで行動しているとみられることを勘案すると、その影響は所得の減尐から機械的に計算されるほどには大きくならないと予想される。以上を踏まえて、今回の消費税率引き上げが実質GDPに及ぼす影響について定量的に試算すると、2013 年度の成長率を0.3%ポイント程度押し上げる一方、2014 年度の成長率を0.7%ポイント程度押し下げると見込まれる。なお、今回の引き上げにおいては、自動車や住宅に関する激変緩和措置の取扱いなどの詳細が現時点で固まっていないこともあり、経済への影響は不確実性が大きく、上記の試算も相当な幅をもってみる必要がある。


 2014年度以降の消費税率の引き上げによって、2013年度の実質成長率が0.3%程度、上昇する(駆け込み需要の発生)と予想している一方で、2014年度の実質成長率は0.7%程度、低下する(異時点間の代替効果)と予想しているわけです。地の文では2013年度の下期だけを書いているので、不用意ではありますね。こういう切り取られ方をすることを考慮しない日銀というのも、よく言えば政治的に中立であり、悪く言えば世間の意地悪な視線を意識しないお公家様集団といったところでしょうか。まあ、なんでも、いいですけれど。

 さらに、進めていくと、13頁に次の記述があります。消費税率引き上げの影響がどのように表れるのかは、日銀も読み切れない部分があって苦労しているのですよ。学者先生のように、1997年の引き上げの時には計量分析で消費税率の引き上げが成長率の低下を招いたという相関はないという論文をもちだして、だから今回も大丈夫なんて日銀が言えるわけがありません。

 第3に、消費税率引き上げの影響に関する不確実性がある。今回の中心的な見通しでは、内外の過去の事例も参考に、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動の規模を見積もっているが、これは前述した成長期待の動向や消費税以外の制度変更によって変化し得る。また、消費税率の引き上げにより、人々の財政や社会保障制度に関する将来不安が軽減されれば、経済にプラス方向に作用する可能性もある一方、実質購買力の低下により、人々の節約志向が一段と強まる場合には、消費が想定以上に下押しされる可能性もある。


 「日銀文学」なんて言葉を学生時代に聞いたことがありますが、巫女の言い回しは好ましくないものの、うっかり断言して言質をとられてはまずいので、このあたりは仕方ないのかなと。それだけに、5頁でなぜ2013年度下期と限定しているとはいえ、駆け込み需要の増加だけを地の文で触れたのかはよくわからないですね。まあ、なんでも、いいですけれど。

 全体を通しての印象は、政府の成長戦略の評価が高すぎる点は問題かなと。たぶん無駄でしょうねとは書けないでしょうが、本気で効果を期待しているのはちと引きます。白川総裁肝いりの成長基盤強化を支援するための資金供給との関連なんですかね。海外はかなり丁寧になりましたねという感じでしょうか。4月と比較してどうかというのは本職(自称「にちぎんかんさつにっき」)のにお任せです。

 先の引用部分の続きです。こちらはかなり厄介でしょうね。

 第4に、わが国の財政の持続可能性を巡る様々な問題がある。すなわち、財政の持続可能性に対する信認が低下するような場合には、人々の税負担等に関する将来不安の強まりから、経済の下振れにつながるおそれがある。他方、中長期的な財政再建の道筋が明らかになり、また、社会保障制度の維持可能性が高まれば、人々の将来不安は軽減され、経済に好影響が及ぶと考えられる。なお、金融市場のグローバル化が進展している現状を踏まえると、多くの先進国で公的債務残高への懸念が生じている中で、わが国の財政運営に対する市場の監視も厳しくなってきているとみられる。そうしたもとで、財政再建に向けた取り組みが徐々に進みつつあるとはいえ、これが不十分であると市場参加者の多くが評価した場合は、長期金利の上昇を招き、金融機関の経営ひいては日本経済全体に悪影響が及ぶと考えられる。


 当たり前と言えば当たり前のことが書かれていますが、「日銀が阿呆だ」説の方からすると、物価だけが問題で日銀の政策目的のもう一つの柱である金融システムの安定は視野にないのでしょう。他と比べても厳しいトーンになっているのは、現在は長期金利が歴史的な水準にあるものの、その状態が安定的ではないという暗黙の認識があるのでしょう。


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2012年10月29日

名言・迷言?

 RSSに残るのが面倒ですので、暇で暇で仕方がない方だけ「続き」をクリックして下さい。あ、ちなみに私は今週も土日がないので、ストレスを溜めつつあります。まあ、仕方ないなあという感じですね。


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2012年10月27日

乱世

 晩から笑ってばかりでした。空気を読んで、最初は笑い声を押し殺しておりましたが、途中から周辺の笑い声が絶えなくなってきたので、遠慮なく笑いました。ストレスが一気にとれた感じです。T先生ありがとうございました。ご一緒していただいたKさんとNさんにも感謝です。「皿屋敷」には番町だけでなく、播州もあるというのは恥ずかしながら初めて知りました(参考)。

 そんなわけでストレスをよい感じで発散したので、嫌なことを考えるのは野暮ですが、久しぶりに国内政治をチラ見しました。まあ、いつものごとく、適当に書き散らすだけですので、
大した話にはならないと思います。

 海外も難しい問題が多いのですが、国内は国内で大変だなあと。木曜日の昼頃に、不謹慎ではありますが職場でRSSリーダーでWall Street Journalが2012年10月25日付で配信した"Japan Plans Stimulus Package"という記事を読んで、びっくりしました(内容自体は日本語の新聞の方が詳しいでしょうからリンクは省略します)。特例公債法案が通っていないのに、4000億円(規模もなんとも中途半端ですが)の景気刺激策を行うとのことで、悪い冗談じゃないのと目を疑いました。鳩山、菅、豚と劣化する一方の宰相ですが、豚は名字で呼ぶのをためらいますね。同じ姓の方がかわいそうだ。耳鼻科で『日経』を読んでいたら、なんだか焦土作戦のようで、こんな狭い島国でロシアみたいに焦土作戦もどうなんだという感じでしょうか。特例公債についても財務省の入れ知恵で退路を断ったそうで、官邸主導から官僚主導へと民主党政権で完全に変質してしまったようです。

 まあ、率直に言えば、復興予算の使途で財務省にかすかに残っていた畏敬が消え、軽蔑の念しかなくなってしまいました。 石原慎太郎氏が新党を結成するそうで、やはり政治的には未熟な橋下徹氏が維新の会の拡大を急ぎ過ぎて失速しかけたところで、それをアシストする狙いでもないのでしょうが、太政官政府から綿々と受け継がれてきた官僚主導の政府(戦前ならば軍の幹部も官僚に含めて考えております)もいよいよ末路だなあと。厚生労働省と文部科学省が消えればずいぶんと風通しがよくなるのではと勝手に妄想していましたが、財務省もダメとなると、霞が関一帯を破壊することになるんだろうなあと。いくら腐っていても統治機構は使うためにあると思うのですが、それをぶち壊すことに抵抗を感じなくなっていることも否定できなくなってきました。まあ、自分が加担することはないけれども、それを他人がやり、加担するのを敢えて止めもしないという無責任そのものの立場です。

 そんなわけで、二大政党制を目指した夢想家連中が現実に目覚めることもないのでしょうが、自民党でも民主党でもないという消極的な理由で「第三極」と呼ばれてきたスタンスの人たちにはそれなりに使命があるのだなあと。ひどい言い方をすれば、ひたすら破壊することが、維新の会なり、石原氏のように中央集権からの脱却(外務省への憎悪がすごいようですが)を目指す人たちは、ただただ霞が関を破壊するという使命があるのだろうと。率直に言えば、そんなことをしている余裕はないとも思いますが、相応の報いかもしれないなと思うようになりつつあります。そうならないかもしれないですしね。

 それにしても豚は民主党の本質をよく示しているなあと。まともな交渉を他党とできない。それ以前に内部をまとめる統率力もない。もともと自民党では立候補できない人たちが選挙を勝つための互助会なので、自分の地位が危うくなる問題でもない限り、まとまる気もないし、まとめる気もない。先々のことなど考えずに、責任は他人に転嫁して、その場しのぎすらできない。下から上まで無能・無責任・無思慮・無分別の集団である。政治家でありながら、結果に対して責任を負わないというのは絶句します。次の選挙は事実上、来年の任期満了ではないかと思うのですが、民主党的なるものは消えて頂きたいですね。まあ、多少の憐憫の情をもちながら、民主党化した霞が関が蹂躙されるのを見守るのかもしれませんが。

 2009年の政権交代前には民主党が政権をとっても官僚がコントロールするから大丈夫という驚くべき意見を耳にしましたが、バカと付き合っているうちにバカが移ったらどうするんですかと尋ねたら、すべての人が絶句しました。民主党の唯一の貢献は、政権交代以前に霞が関は民主党と同程度に腐っていて、税金に寄生して財政破綻を招くどうにもならない存在なんだなあと。財政破綻まで除去は無理だと思っておりましたが、壊してはいけないものまで壊しそうな新党が生まれたら、除去されるんですかね。まあ、どの道、財政破綻は避けようがなく、未だに国を信じている人が多数なのを見ると、日本人というのは本当に良い人たちなんだなあと。ギリシャのような破綻とは異なり、日本人どうしであっても、国が信頼されなくなれば終わりでしょう。「母屋でお粥をすすっているのに、離れですき焼きを食べている」どころか、バカと無能の混合が連続してトップに来ているおかげで、母屋もすき焼きを食べていて、税金をむしり取られる身としては、不条理だなあと。

 本来は、除去した後に新しい統治のあり方の展望が必要ですが、これがなかなか難しいところです。他方、議会政治そのものを否定しない限り、官僚自体は必要でしょうから、改革に留まるのが望ましいのですが、物事は勢いで壊しすぎることが多く、外野でコントロールがなっとらんというのは簡単ですが、なかなか難しいんだろうなと。

 それにしても、平成24年度で44兆円を超える公債金を予算ベースとはいえ、あてにしているのはなんとも醜いです。この予算を見るたびに、なんともいえない絶望とも異なる重たい気分になります。「小さな政府」というスローガンには意味を見出さない性質ですが、こんなバカ予算を見ると、さすがに中央政府のこれ以上の拡張はまずいだろうと。解が見えないまま、統治機構は混乱し、世は乱れるんじゃないかなという「寝言」でした。


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posted by Hache at 01:27| Comment(3) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言

2012年10月02日

政治が「仕事」でなくなるとき

 New York Times が2012年9月30日付で配信したMark McDonaldの"Japanese Novelist Denounc 'Cheap Liquor' of Nationalism"という記事を読んで、へえと思いました。日本語で適当に検索してみたら、ボケ老人扱いしている巨大掲示板の話が出てきて、これまたへえ。『朝日』に掲載されたエッセイそのものを読んだわけではないのですが、陳腐と言えば陳腐とも言えなくはない意見がここまで叩かれるのもなんだか違和感を覚えたりします。尖閣でゴタゴタしている間に、さっさと年金を3割をカットして、後期高齢者にも現役並みに医療費を負担してもらったらいいんじゃねみたいな感じだったりします。なにも高齢者に「死ね」と言いたいわけではなく、財政状況が苦しい折、自重していただけないですかということに尽きるのですが。もっとも、1年と少しで第3次改造内閣ってなんじゃそりゃという状態ですが、任期満了までまだまだ粘りますおと言われた気分でなかなかつらいものがあります。バカと無能に権力をもたせてはいけないという最低限のことぐらい2009年で多数派だった方たちには学習してほしいのですが。

 話がそれましたが、村上春樹氏のオピニオンを読んだわけではないので読んでからの方が良い気もします。ただ、"a practical matter"と"national emotions"をあまりに截然と区別している点はやや違和感がありますが、外交的に実務的な解を探ろうとする感覚が日毎に薄くなっていて大丈夫なんですかねみたいな気楽な感じです。竹島と尖閣諸島で異なる部分がありますが、尖閣諸島に関しては実務的な解決をするための力関係を確実にしておくことが優先するのでしょう。それを怠ったまま、当然予想される中国側の反発を招いたという点では、今回の内閣改造にあたって外交・安全保障政策の継続性を重視したのでは逆効果だとすら感じます。単に、対中強硬という話で済むのなら、石原慎太郎氏でも起用すればよいのに、実務的な問題として解決するための力関係を明確にするという普通に考える筋道からそれて、挑発だけは一人前では話にならないと思います。端的に言えば、民主党政権は、豚に手番が来て、その幼稚さが極まった感があります。しかし、これだけ話をこじらせてしまうと、実務的にはやることが多すぎて、後始末はどうするんでしょうねというところでしょうか。いくら悪あがきをしても、もう任期を伸ばすことは憲法外的な措置でも使わない限り無理でしょうから、次の政権にツケを回すのでしょうが。

 安倍晋三氏が自民党総裁に選出されたのですが、いろいろ書きにくいですね。就任時は勝手にサポーターを自称していたのですが、「あ〜あ」と何度、ため息をついたことか。端的に言えば、「ポスト小泉」は大変なのでありまして、やっちゃあいけないことばかりやっちゃいますねという感じで、時々、感情的な発作を起こしながら無気力になっていた記憶があります。新聞記者やテレビ局の記者も小泉政権下では金銭はもちろん、女性スキャンダルもなくてストレスが溜っていたのは知っておりました。理想的な権力の継承というのは、まずは頼りない小泉氏の後継者というイメージを世間に映して(断られてもいいので小泉氏からこんな指南を受けましたという形にすればよい)、そちらでバカにされることが大事だろうと。こういっては失礼千万ですが、小泉氏よりは小ぶりなのは間違いないので、適度に軽く見られた方がよいだろうと。ただし、侮蔑は避けなければならないというので、口で言うのは簡単ですが、意外と難しいものです。まあ、安倍さんは盛大に失敗した。このあたりの機微を軽いタッチでまとめたのが、「安倍政権 栄光と挫折の軌跡(憂国ノ士ノ閲覧ヲ禁ズ)」(参考)という「寝言」です(嘘)。「シンジ」と「シンゾウ」という響きが似ていたからというだけではありませんよ?

 ご本人の「再チャレンジ」には反対ではないのですが、色々、不安材料だらけですね。靖国神社参拝などよりも、日米間の閣僚と事務クラスの連絡を密にして、防衛費と海上保安庁への予算の手当てをしないとまずいのではと思うのですが、「団子より花」という嗜好はお変わりないようで、厳しいですなあ。外交や安全保障だけではなく、内政で今でも最も高いプライオリティを置くべきは震災復興だと思いますが、"practical matter"としてことにあたれない内閣がまだ1年近く続くというのはまさに苛政といってよいと思います。他方で、この点でも期待できないというのが率直なところでして、実務的に問題を解決するためには、世論が過度に感情的にならない信頼感が欠かせないと思いますが、かなり厳しいでしょう。

 世論が国際問題で感情に流れるのは領土問題がゼロサムゲームだということに加えて、本当のところ、日中韓の三国でそれぞれ事情は異なれど、時の権力を信用していないことが根底にあるのではと思ったりします。表現は悪いと思いますが、感情論という「ノイズ」を抑えるだけの政治的リーダーシップがない場合、とりわけ日中間の問題が単に長引くだけではなく、問題を実務的に解決するために不可欠な力関係を確定することができず、日本と中国という今後20年ぐらいを考えれば下り坂を迎える社会を疲弊させるだけでしょう。


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posted by Hache at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ふまじめな寝言