2013年05月28日

縁なき衆生は度し難し マクロ経済政策

 まず、前座として安倍政権のマクロ経済政策です。リーダーを遡って見ていたら、Wall Street Journalが2012年5月23日付で"An Abenomics Reality Check"のアジア版の社説で、株価の暴落を受けて金融政策に過度の期待を抱くのはアメリカでもないよと軽くいなした上で、成長に寄与する政策が必要だと指摘しています。率直なところ、タイトルを見て中身がなさそうだなと思いましたが、プリントアウトして読むと、本当に中身がないなと。ただ、思った以上に債券市場の混乱などを要領よくまとめていて、債券価格の下落が金融機関のバランスシートを傷めるあたりをきちんと指摘しているあたりは、だいたい1週間前の社説としてはさすがだなと。ユーロ圏のような債務危機にいたらなくても、債券価格の下落で金融システムが不安定化してしまうリスクがあるわけで、当たり前の話なのですが、国内の報道で指摘しているのでしょうか。英字紙しか読まなくなったので、知らないのですが。

 あとは、日銀の4月の政策決定会合に関する記事でしょうか。議事要旨が公開された関係ですね。WSJが2012年5月26日付で配信したTakashi Nakamichiの"BOJ Divided Over Rising JGB Yields"という記事を読みました。"different dimension"という苦しい英訳を見て苦笑しました。黒田総裁という方は、新しい知性を備えた(日本経済を破滅させることによって人々が塗炭の苦しみを味わい、虚言で抱かせた希望が絶望に相転移するときに生み出される感情エネルギーを集めて熱力学の第2法則を捻じ曲げようとする)インキュベーターというか、宇宙人みたいで、「異次元緩和」って日本語からしておかしくないですかという感じ。

 本題はロゴフとラインハートの著作に対するクルーグマン大先生の批判でしたが、"This Time is Different"もまともに読んでいないので、無理でした。エクセルのスプレッドシートにミスがあったというのはロゴフとラインハートにとっては悔やみきれないミスでしょうが、問題は、政府債務と経済成長の相関ですね。政府債務があると、経済成長率が低下するという主張と経済成長率が低下するから政府債務が増加するという主張は、一方が誤っているというほど単純ではないと思います。素人考えですが、政府債務がGDPの9割を超えるあたりで相関が変わるという主張自体は、基礎的なモデルがあるとは思うのですが、やや奇異な印象を受けますが。

 なんか本題に入らずに終わってしまいました。やはりマクロ経済政策のように難しい分野は私みたいな凡人には「縁なき衆生は度し難し」といったところなのでしょう。


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2013年05月26日

そういえば

 「時の最果て」で「寝言」を書いていたんだと、ふと思い出しました。PSPの『魔法少女まどか☆マギカポータブル』を始めたら、アイマスの比じゃないです。迂闊にその手のことに詳しい人に漏らすと、「オンラインがありますよ」と人生を終わらせようとされるのでしゃれにならないです。ゴールデンウィークにニコ動で、アニメの全話パックを見出したのが不覚でした。たぶん3分の1ぐらいは見ていなかったので、連休のおかげで話がだいたいつながりました。3週ぐらいしてからは、MADとかを見ていて笑っていました。為替がどうとか、株価がどうとか、一応、目にはするのですが、どうでもいいなあと。問題は、きっかけを忘れましたが、次の動画を見たあたりでしょうか。



 タグのおかげで戦場ヶ原ひたぎさんを理解するために、時間を使ってしまって傷口が広がったのは内緒ですが、まあ、だいたい把握したみたいな感じでしょうか。もちろん、全部、見てしまったのですが、次の動画は原作とのあまりのギャップにたまらないですね。ほむほむ(1周目のメガネをかけている状態が好きなのですが)とまどかのコンビがやはり好きなのですが、原作の杏子が強烈なだけに、杏さやも好きで、まあ要するに節操がないだけですね。うろぶちさんの脚本じゃないと、原作が原作だけに強烈ですね。単なるバカップルなのですが、虚淵シナリオとのあまりの違いに笑うしかないです。一番壊れてしまったキャラは、上条恭介君かなと。



 あんた暇だねえって? 私の当てにならない勘では、今年前半は平穏無事で後半は波乱含みかなと。今のうちに楽しんでおいて、問題が起きたら考えるという感じでしょうか。マミルートの銀の魔女で苦戦しておりまして、クリアするまでは海外情勢は見出しだけでいいかなと。

 「寝言」を書いたら、あっさりクリアしました。マミさんのティロ・フィナーレ(正統派)を3発ぶち込んで、MPが切れたら、まどかで逃げ回りながらアイテムを回収。マミのMPが回復したところでとどめにティロ4発目をぶっ放したら、オーバーキルでした。もっとちまちま削ってもよかったのかも。メガほむやばい。ブームが去ってからやるのが好きなんですが、舞台装置のなんとかさんに挑戦すると、徹夜の危機ですね。同じストーリーの同じ魔女結界でもダンジョンのつくりが微妙に変わっていくのはなかなか面白いなあと。


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2013年04月14日

安倍政権の経済政策に対するオバマ政権の生暖かい視線

 私と20代の女性が数人で画面を見ながら、「すごい・・・」とか「ありえない・・・」とかため息が漏れます。言ってみれば、ハーレム状態ですが、見ている動画はもちろんぷよぷよ関連でして、こちらの動画を見ていたら、女性陣でも一人がダントツにレベルが高くて、解説に聞き入ってしまいました。ついつい、弱い私が「これはミスケンの暴発w」みたいな発言をすると、「暴発かもしれませんが、ここで連鎖していて、ALFさんの形が悪いのでフィールドが埋まりますね」という冷静すぎる分析をされて、初代だろうが、通だろうが100戦100敗が確定しました。たぶんゲームで負けて初めて涙がボロボロこぼれる経験をしそうなので、「とうそう」を決め込むことに。『ぷよm@s』part31を見てから、凝視もちに勝てる気がしないです。

 ミスケンの強いところはたくさんあるそうですが、「セカンドを組むときを見れば明らかなように、タフな決断が必要になるほど、ぷよの置き場所に迷いがなくなること」だそうです。ミスケンさんとALFさんの実力差を判定してもらいましたが、「私が言うのはおこがましいですが、ほとんど紙一重だけれども、ぷよ操作ではやはりミスケンさんが上ですね」とのことでした。星の差ほどではないようで、このあたりの機微は難しすぎる感じです。素人にはよくわからないのですが、ここで発火すれば相手のフィールドが埋まるという判断をするためには、まず自分のぷよ操作が常に正確だという自信がないと無理なようで、時間を掛ければ凡人でもあるレベルまでは行けますよと、上から目線で言われてしまいました。「もう一度、ぷよぷよをやってみようかな」と言い出す始末で、私みたいな底辺ではない、あるレベルを超えている人も熱くなるプレイであるのは間違いないのでしょう。



 そんなわけで私の周囲は平和なのですが、北西方面は物騒ですし、日米関係も微妙な感じです。私などは口さがないものですから、2012年12月27日の「寝言」の中で、「あとは、公共放送様によると、オバマの覚えがめでたいとのことですが、露骨な円安誘導はアメリカ側の理解をえているんですかね。中国と同程度に為替操作国と指定されても不思議ではない発言を、総理大臣を筆頭に繰り返している印象があるのですが」と書いてしまったりします。大本営発表では安倍政権とオバマ政権は意気投合されているそうなので、はあ、そうですかと疑っているわけではないのですが、そんなに強調しなくてもという感じでしょうか。WSJ日本版の記事では、米財務省の報告書を引用しながらも、米中関係は悪くて日本はそこまでひどい目で見られているわけではないという感じですが、日本語版の元になったであろう、WSJが2013年4月12日付で配信したThomas Catan and Ian Talleyの"U.S. Warns Japan on Yen"という記事がより詳細に伝えていますが、安倍政権の経済政策というよりも、通貨政策を明確に変更しないと、他の政策で内政干渉に近い目にあっても不思議ではないというところでしょうか。会員限定の記事ですので、引用しても控えめになると思います。

 オバマ政権の経済政策全体を理解しているわけではないのですが、安倍政権よりもはるかに経済成長を重視した政策をとろうとしているのは事実だと思います。たとえば、Washington Post紙が2013年4月10日付で配信したJoel Achenbachの"Budget generous toward National Science Foundation"という記事によると、オバマ米大統領は全米科学基金に対する支出を前年比で8.4%増の76億ドル(うち3200万ドルはNational Robotics Initiative向け)に引き上げる決定をしました。財政支出削減に関する圧力がかつてないレベル達している現状で、NSFへの支出金額は総額で見れば決して大きいものではないとはいえ、過去最高水準を維持していることは、オバマ政権が科学研究をインフラストラクチャーとみなして、将来の成長に向けて投資を行っていることを、オバマ政権の政策に疑問符を常に持ちながら見ている私でも否定できないところです。

 対照的に安倍政権は、参院選で与党が勝利するために、まず高齢者の医療費負担を特例として1割にしているのを2割(これでももはや現役世代には耐えがたい水準だと思いますが)にするのを先延ばしするという決定を真っ先に行いました。「3本の矢」(笑)となるのは、死にゆくけれども、投票所に行きそうな世代を優遇して将来を先食いする点では民主党であろうが、自民党であろうがまったく変わらないということが政権交代でよく理解できましたという冷笑的な見方が背景にあります。

 WSJの記事に戻るのですが、ドル高円安は金融緩和の副次的な効果にすぎないと黒田とかが言っておりますと。日本を不況から脱出させることは「世界経済に好ましい影響を与えるであろう」と黒田が述べたと伝えた後で、パラグラフを変えてWSJがお説教を垂れているのですが、まあ、ごもっともとしかいいようがないです。

  Amid sluggish global growth, governments face the temptation to lower the value of their currencies to juice exports. Those pressures are aggravated as central banks in the U.S., Europe and Japan seek to spur their economies by pushing cash into the system−policies that have the effect of weakening their currencies. Seeking higher returns, investors are putting their money into emerging markets, putting upward pressure on those countries' currencies and making their exports more expensive abroad.

 世界的に成長が停滞する状態では各国の政府が輸出を潤す目的で自国通貨を引き下げる誘惑に直面する。この圧力は、アメリカやヨーロッパ、日本における中央銀行が経済を刺激する目的で金融システムに現金を流し込むことによって悪化する。この政策が自国通貨を弱くする効果をもつからだ。より高い収益を求めて、投資家は資金を新興国市場へと回すが、結果として、新興国の通貨を引上げ、海外への輸出がより高くつく状況になる。


 日本国内では、アメリカやユーロ圏が金融危機にかこつけて金融緩和をやって、日銀がちんたらしているから円だけが勝手に上がってしまったという被害妄想(日銀が阿呆でひどい目にあっているという被害妄想と米欧に好き勝手やられているという開港以来の被害妄想)が支配的なようですが、金融システム危機が生じていない以上、日銀の金融緩和がアメリカやユーロ圏と異なる性質をもつのは当然でしょう。他方で、金融緩和の手段としてREITまで買うとか、率直なところ、白川氏でさえ、国際協調という点で金融緩和で足並みをそろえるのはやむをえないとはいえ、そんな危なっかしいものまで買うんですかという若干の嫌悪感もありました。ドル円市場などというのは通貨全体の取引の数%程度(2010年のBIS統計(暇な方はこちらから入手できます))にすぎないので、思惑で動く世界ですから、ある程度までは安倍政権の通貨政策は成功した側面もあると思いますが、やりすぎると、アメリカ側の反発を招きやすいのでしょう。

 さらに、記事はアメリカ政府が日本政府と協調して日本の経済成長を促す政策をとるよう関与してきたと指摘しています。TPPにJAの関係者はともかく、これほど感情的な反発が強いこと自体が理解できないのですが、経済成長を促す政策にオバマ政権が積極的に発信しすぎると、かえって日本国内の反発が強くなり、その指摘がまともであっても、まともだからこそ反発が増幅される可能性すらあるので、安倍政権がアメリカが日本の成長政策に口を出す前に円安を招きかねない政策を抑制しないと、政治的にあまりにつたないのではと思います。


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2013年04月10日

ごまえー(GO MY WAY!!)

 『ぷよm@s』の更新はまだ先でしょうか。急かすつもりもなく、ふと気がついたら、ぷよぷよ自体をやっていないなあと。最近の調子はどうですかと若い女性に聞かれたので、やっている暇がないんですよと頭を搔いておりました。デスタワーの練習は中途半端に終わってしまったのですが、2連鎖マルチではなく、3連鎖マルチでだいたい致死という状態が引越し前でした。初代は一試合当たりの時間が短いのですが、必死になりだすと、あっという間に100試合ぐらいはいってしまうので、これはまずいなと。そんなわけで、致死連鎖があっという間に組めなくなりました。

 もっとひどいのが『ぷよm@s』をはじめ、ニコマスを理解するために始めた『アイドルマスター』無印で、やよいっちのレッスンが途中のままで放置してしまいました。荷物もだいぶ整理できたので、Xboxはどうなっていたかなと開いたら、ゲームのDVDがでてこないのでおかしいなあと。本体の中にあるはずなのですが、トレイを開くと空でした。面倒なので放置していたら、あるとき、ディスクがトレイから出てきました。どうも、ディスクを入れたまま、梱包してしまったため、中でひっかかていたようです。

 やよいっちのプロデュースは困難を極めました。こればかりは私のミスですが、DLCで唯一買ってしまったのがメールアドレスなのですが、やよいのときにはテンションが上がることが多くて、1月始まりで春の祭典を無視して、低レベルレッスンで最低でもレベル9ぐらいでデビューさせたくて、苦労して、メールブーストでテンションが戻ると、やり直しという状態を繰り返して、投げてしまいました。日曜日になんとかレッスンを終え(ダンスの能力が低いのが引っかかったのですが)、デビューさせると、『まっすぐ』の期間があっという間に過ぎてしまったのが残念ですが、次の『GO MY WAY!!』が持ち歌とはいえ、キャラ声で、「みてれぅー」にすっかり魅了されてしまって、オーディションで真以来の勢いで勝ちまくりました。正直なところ、仁後さんの「みてれぅ」で確実に癒される感じです。伊織のときのような思い出2発縛りとかはせずに、3回はかならず使っていることもあって、勝利は確実です。



 驚いたのが、秋の大感謝祭本番前に「IDOL VISION」(7万人)を受けたのですが、覇王エンジェルがいるわ、やよいで初めて、2週目でボムをミスって星が一つもとれない上に、減点されるわで、最終的に星19個という屈辱的な数字になってリセットしようとしたら、なんんとオーディション合格でした。ペース的にランクSは厳しい感じがするのですが、運が強いのかなあと感心しました。ここからは、IV7万人をとにかくうけまくるしかないのですが、ちょっと厳しいかなと。平日、やよいに会うには、早寝早起きをしたうえで、つまらない会議が終わったら、とっとと帰るという力量が必要なので、なんか上が意味不明のことを言っているけれど、来年は関係ないし、どうでもいいやという感じ。


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2013年04月06日

拘束される日々 解放される日

 高校時代が陸上部に属した最後です。筋トレのメニューがありましたが、どうにも苦手だったのがスクワットでした。周囲はみんな気合を入れるのですが、私だけはわが身の安全が第一で、膝を痛めない程度に適当に力を抜いていました。適当にやっていると、周りは敏感に察知するもので、「ほんにお前という奴は」という扱いを受けましたが、けがをしないという点では異常に安定していました。個人レッスンも4月いっぱいで一段落したい気分もあるのですが、膝が痛まないスクワットをやって汗だくになりましたが、すっきりしました。帰宅してから20回を3セットほどやりましたが、膝に驚くほど負担がかからないですね。こういう種目が1回のレッスンで最低でも1つはあるので、続けてしまいます。

 最初はストレッチポールの上で腕を上げたり、腕で弧を描いたりする運動をしていました。非常に珍しいのですが、何のためにやっているのかの説明がほとんどなくて、最後にプルダウンをやりました。上半身はかなり左右で歪みがなくなっているのと、動きがよいのでしょうか。

 次がスクワットでしたが、とうとうやるのかというのが正直な感じでした。スクワットなんて、膝を痛めるだけの無駄な運動と思っていました。当然、膝を曲げるのですが、あまり前に突き出さないように注意されて、ホッとしました。膝に負担をかけるのは危険ですからと言われたので。お食事中の方には申し訳ないのですが、和式の大きい方で踏ん張る態勢によくにています。尻を後ろに下しながら突き出す感じですね。トレーナーの方は、「筋肉痛でのた打ち回りますから」と笑顔で10回を3セットで終わりにしましたが、一人で体が覚えるまで叩き込む意味もあってプラスして20回を3セットやりました。ジムでは最後の10回は7キロの棒を抱えて負荷をかけていたので、回数が倍になっても楽なものです。どうも、下半身の筋肉は、もちろん高校自体とは比較にならないほど衰えてはいるものの、負荷のないスクワット程度では筋肉痛にはなりそうにないです。そういって明朝、起き上がれなかったら、笑うしかないのですが。ふくらはぎと太ももの筋肉は、歩いているせいもあって、かなり安定しているようです。最初、負荷をかけたときに、いつも褒めてくれることが多いのですが、今回は想定外によかったようで、あっという間に負荷を厳しくかけられました。

 こうなってくると、血栓性静脈炎になぜなったのかが益々、謎でして、その時期に運動不足で病気になったという可能性もあるのですが、どうも「たまたま」ではないのかと。2004年のときには、遺伝子レベルの検査を受けてほしいけれど、負担が大きいからなあと言われたので、遺伝も影響しているのかもしれません。研究の対象になるぐらいなので、遺伝で確定しているわけではないと思いますが。

 2011年の11月から禁煙を始めましたが、漸く、目標とする段階に来つつある感じです。一つはやはり体ですね。これを「唯物論」というと、問題があるのかもしれませんが、体に不安を抱えていると、精神の働きも不安定になるというのが持論です。肉体に不安を感じるのなら、面倒でも一つ一つ、それを克服していこうと。3年程度はかかると見ているので、最終段階といっても、ここから最低でも1年間ほど、運動を続けないと全く意味がありません。

 そして、やはり本業はデスクワークですので、肉体の不安を取り除くプロセスと並行して精神的な活動を活発にするチャンスかなと。今の職場では誰も理解してくれない話にチャレンジするので、できたら異動があるといいななんてね。それはともかく、まさかこの問題にこのアプローチを使うのかという驚きをもって勉強していますが、もう1段階、踏み込んで生活自体を変える必要がありそうです。

 それにしても、まず禁煙に着手したのは、「時の最果て」で何度も書いているので、うんざりする方もいらっしゃるかもしれませんが、よかったなあと。タバコから自由になると、他の拘束もどんどんと楽になります。勤務先の拘束は増える一方で、肩書が上の方の拘束は減る一方なのはどういうことなんでしょと不思議で仕方ないのですが。


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2013年03月23日

引越し後

 広い部屋に一人で住んだら、鬱になるのではと心配していました。また、ペンキの臭いであったり、壁紙の隙間であったり、急いで物件を確保したツケも目立ちました。まだ、住み始めてから10日も経ちませんが、広い部屋は住みやすいです。下見の段階でキッチンが広いので助かるなと思いましたが、料理がやりやすくて楽です。今日はレシピを見て適当にビーフストロガノフ(参考)を作ってみましたが、トマトを3個も放り込んで、濃い目のハヤシライスみたいになりました。味が濃いので、パンをハサミで切って、軽く焼いてソースにつけると、ちょうど良い感じでした。見た目が今一つなので、アップするのはよしときます。歩いて10分ぐらいは離れているのですが、おいしいパン屋があって、気をつけないと、確実に体重が増えそうです。テレビもないので、英字紙だけを読んでいるのですが、WSJが日本のTPP参加への道のりが始まったばかりという記事を配信していて、米なんて多くても、1日に0.5合しか食べない食糧をこうまで保護しようとする理由がまるで理解できないです。感覚的な部分で日本人ですら理解できない部分があるのに、消費量が減る一方の作物の保護を言いすぎると、私がアメリカの交渉者だったら、もう核戦力の予算も苦しいから、核の傘は悪気はないけれど外させてもらいますね。米がどうとか、皆保険がどうとか段々、バカらしくなってきたから、中国と一緒にやったらと日本の外務省に言い放って反応を試したくなりますね。

 広いと、無駄なスペースがいっぱいできて、まだ整理できていないので、誰も呼んでいないのですが(まだ散らかっているので、とても人を呼べる状態ではないです)、筋トレのスペースには困らなくなりました。散歩だけでは体重を減らすのが限界にきている感じだったので、週1回ですが、5250円(消費税込の表示にしました)ほど払って1時間ほどジムでトレーナーの方に個人トレーニングをお願いしています。1回目が腹筋編、2回目が背筋編、3回目が左右の筋肉のアンバランスを確認しながら修正していくという感じです。3回目は腸腰筋がメインだったのですが、1回目の腹筋編が引越し前だったので、かなり忘れてしまっていたので、もう一度、お願いしました。金曜日の夕方にレッスンを受けて、土曜日は一日中、筋肉痛で苦しみました。とくに、腹筋と腸腰筋はすさまじくて、今日の筋トレは無理かなと思いました。結局、散歩して、少しほぐれてくると、家で簡単にストレッチをすると、筋肉がすっかりほぐれて、いい感じです。腹筋は、フィットネス用のボール(直径が小さい方がよい)がいるのですが、少し空気が抜けた状態のボールを背中に置いて、膝は曲げておきます。腕は肩の位置から軽く伸ばして力を入れずに前に伸ばした状態です。これで、腹横筋を使う意識をして、上体をゆっくり起こして、腹筋以外の筋肉が力まないように注意して、上体をボールの方に倒します(15回を3セット)。上体を起こすときに左を向いたり、右を向いたりすると、腹斜筋のトレーニングになります。これも3セット。下腹部は足を上げるクランチで15回を2セットです。

 腸腰筋は左が弱いので(実際は両足とも弱いのですが、左がかなりまずいレベルとのこと)、下肢を膝を折り曲げて骨盤のあたりに近づけて、元に戻す運動が1回で、10回が1セットです。これを左が3セット、右が2セット。やっているときでも、左はくたくたになります。まだ、一日なので、それほど効果があるのかは疑問ではあるのですが、歩幅が軽く広くなっていく感じです。ただ、足の方は靴の問題もあって、雨にぬれてもそれなりに防御できるウォーキング用の靴を3足ほどもっているのですが、底が擦り切れてきていて、靴も交代の時期かなと。

 背筋は、家では鍛えるというより、腕を後ろに動かす運動をして広背筋が動くのを確認する程度です。2回目のトレーニングのときに、自分の背筋が動いていないことを実感したので、自分の意思で動くようにならないと、あまり意味がないなと。ジムではマシンを使ったプルダウンとかやっている人を見ますが、半分ぐらいは腕の運動ですな。背筋は弱りやすくて、猫背から始まって、万病の元なのでじっくりとトレーニング方法を叩きこんでいくようです。

 途中から筋トレの話ばかりになってしまいましたが、3、4人で気楽に遊べるといいなあと。ただ、中心部からはかなり外れているので、ちょっと声がかけにくいです。ダンボールを捨ててしまいましたが、整理できていない荷物も散乱しているので、早く整理しなくては。

 それにしても、部屋が広いっていいですね。圧迫感がまるでないです。イギリスで働いていた人が向こうの住居は広すぎて鬱になると言っていましたが、日本の「ウサギ小屋」の方が、よほど圧迫感があって鬱になります。家でも作業が本格的にできるようになって、まだ2日程度ですが、全力前進の態勢が整いました。


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2013年03月18日

とりあえず一段落

 3月14日木曜日に転居いたしました。昨年の5月に転居した後、短くても5年ぐらいは住むつもりでしたので、家具をしこたま買ったのですが、おかげで、前回の引越しとは比較にならない運搬量になりました。書きたいことがいろいろあるのですが、引越し当日だけに話を絞ります。

 今回、依頼した先はアート引越しセンターです。25%オフのキャンペーンがあったので、一度は利用してみようという程度の理由です。見積もりの段階では作業員は4名、総予算は11万円弱でした。見積もりでは、割引の適用がない場合が15万円強、割引を適用して11万円弱でした。ええ、「時の最果て」でも「寝言」というより、かなりの問題発言ですが、書類に、作業員向けのコメントが書いてあって、「基本作業の徹底を!」と書くつもりで、「徹」の字が手偏になっていたので、これがFランク大学の実力だと実感しました。あまり偏差値の良し悪しは関係ないと思っておりましたが、やはり手で書いた文書で誤字脱字というのは不安を掻き立てます。今のところ、私は字を誤って書いたことはないと思うのですが(このブログは誤字脱字だらけですが、デフォルトなのでご安心をry)、パソコンの利用頻度と手で字を書く機会は、やはりトレードオフの関係にあるようなので、英語以前に日本語をやらないとまずいなと感じております。

 午後2時から作業を開始したのですが、この段階では2名でした。ただ、とても手際がよくて、午前開始の作業をしていた3名のグループと合流する頃にはほぼダンボールの詰込みが終わっていました。この段階ではリーダーの人が礼儀正しいぐらいの印象しかありませんでした。

 なにしろ、エレベータのない4階からのダンボール箱だけで70個近くを下すという過酷な作業です。2月末には玄関の外側に本が入った段ボール箱を並べていましたが、体感的には30分程度で段ボール箱がなくなりました。私自身も、部屋の内部にある段ボール箱を玄関にもってきたりなど多少のアシストはしました。2人にしてはペースが速かったのですが、アートの本気が始まったのは、ここからでした。

 まず、机の分解です。机とイス、本棚は通常の家具屋では手に入らない、業務用を使っています。厄介なのが机でして、160cmの基本の机にL字型になるようにサブの机を連結しています。さらに、デスクパネルを机の前面につけています。もちろん、他人の机と並べているわけではないのでパネル自体は画鋲等でメモを貼り付けるためのボード代わりです。これは、部屋に搬入する際に、コクヨの配達員が1時間近くセッティングに要したという面倒な品物ですが、若いリーダーが簡単に分解してしまったので舌を巻きました。「分解するのは簡単ですよ」と言っていましたが、そういう問題かいな、すげえなと思いながら、次はワードロープ。

 これは完全に私のミスなのですが、前々日から前日にスーツを始め、すべての衣類を段ボールに詰めてしまいました。アートの人が中が空っぽなのを見て、「衣類をたたまず傷めずに運ぶ箱を準備しておりましたが」と怪訝そうにしていました。安い業者しか利用したことがなかったので、貧乏くさい考えでした。「営業の者が説明しなかったせいですね。では、解体して運びます」と言うので、これはさすがに感心しました。引越しマニアでもなければ、引越しオタクでもないのですが、引越し業者の作業員と言えば、横柄、乱暴、力任せの脳筋というのが勝手な私の妄想ですが、この一言は、言いなれているのかもしれませんが、完全にアドリブで、顧客である私のミスを自社の責任にするとっさの気遣いと判断力に脱帽しました(正確には社内に持ち帰ることにしてなにも言わなければいいわけです)。リーダー方の年齢を、顔の表情にどこかあどけなさが残っていたので20代と勝手に想像しましたが、よい人材が育っているなあと感心しました。

 さて、ワードロープはミスとはいえ、服を梱包したおかげで、内側の下に20cm四方程度のカビを発見しておりました。実は、カジュアルなシャツの袖がカビまみれにいて泣きたい気分でしたが、これを破棄するのは忍びないぐらい気に入っていたシャツなので速攻で洗濯をして、乾いたら、即クリニーング屋で事情を話してカビの徹底除去をお願いしました。ワードロープの内側の壁自体は、カビキラーではなく、アルコール消毒をしながら、1時間近くかけてとりました。一回拭いただけではだめなので(カビ自体は1回で落ちるのですが)、何回も乾くのを待って、拭きました。ただし、カビの胞子そのものを除去することは無理なので、困ったなあと。

 ワードロープの解体をするために、移動したら、リーダーが声を上げていました。来てくださいというので、見ると、背面のほぼ同じ位置にカビが生えています。用語は忘れましたが、普通の木の板ではなく、合板の少し落ちるもののようです。金額のことは引越し費用以外はあまり書きたくないのですが、これは6万ぐらいしたので60ぐらいまでは使えるかなと思ったのですが、安物でした。たぶん、2度とこれを購入した店の製品は購入しないでしょう。ただ、この冬は湿度・気温ともに異常で、おそらく浴室の壁面とトイレの底面がカビまみれになったときに、やられてしまったのでしょう。しかし、過酷な気象条件が続いているとはいえ、カビが生えるタンスを売る家具屋とは取引するのは生理的に無理です。

 代わりを見つけたら、廃棄するしかないかという気分になったところで、リーダーがカーボンシートを使いませんかと言われたので、話を聞いてみました。胞子が入り込んでいるので、放置すれば、再発は必至です。お客様の方で除湿剤を遣って頂くと同時に、カーボンシートを使えば、かなりの確率で再発防止ができますと。畳の下に置くのが本来の使用方法のようで、3畳用が10,500円、6畳用は19,500円と引越しの最中には即決を躊躇う金額ではあったので、向こうに到着するまでに考えておいて下さい。ただ、ワードロープだけで2畳分は必要なので、そこはご理解くださいと言われました。

 7月から10月の期間に仕事から帰ってきて40度を超える気温を体験したことが転居の最大の理由だったのですが、実は冬も寒いです。日当たり自体はよいのですが、日が落ちると、今年のように寒気が強いと、すぐに冷えます。実は、寒さに弱いので1回しか試していないのですが、昼に暖房を入れずに15度まで温まった部屋が、9時頃には5度まで下がっていました。寒暖の差が激しい部屋の上に、結露がひどくて驚きでした。したがって、家具は自主防衛をしておかなければならなかったのですが、残念ながら事が起きてから対処する形になりました。値は張りますが、6畳分で買おうと、タクシーの中で肚を決めました。もう一つは、冷蔵庫の下にコルクマットを敷いていましたが、全く効果がなく、CFに食い込んでいました。アートのリーダーが言うには、厚いマットは要注意とのことで、こちらもアートさんの5安心マット(ネーミングに若干、疑問は感じて買うのを躊躇わせる効果があるのですが)を買いました。

 人を見て物を買うというのは危ういところもあります。話がうまいだけの人もいますし、そうではないのに善人の演技が板についている人もいるのでしょう。実は、今回の引越しで20万近くがとびましたが、リーダー役のNさんとエアコン工事のKさんを信頼して買いました。この判断は間違っているかもしれません。このように書くと誤解を招くと思うのですが、この二人を疑っているわけではなく、相手を信頼できると思うというある種の「信念」自体が確率的なもので、純粋に信頼してしまうと、思った通りの結果が出なかったときに、人間は過度に信頼しなくなるというブレをもっているという仮説を立てています。だいたい、「疑心暗鬼」、「信頼と不信が半々」、「信頼」という主観的な確率で人は動いるのだろうと。これをなんとか形式化したいのですが、難しいです。本題から話がそれるので、このあたりにしますが、「信念」のブレこそが市場を不安定にもするのですが、歴史的に見て、市場という非人格的な機構と「信念」のブレを無意識に反映する市場外の制度が育つことが、市場経済がある地域で支配的になるために不可欠の前提の一つではないかという「寝言」を本業でなんとかつぶやきたいなあと。引越しもその環境をプライベートで確保する一手段でしかありません。

 午後2時から作業を始めて、4時前でした。荷物を降ろす作業中に、最初の2人のメンバーにさらに3人が加わったのでびっくりしました。午前の作業が長引いたらしく、予定よりも遅れて参入しました。まだ昼ご飯を食べていないのでというので、さすがにびっくりして、ゆっくり食べて下さいと言うと、リーダーが嬉しそうにしていました。その気はないのですが、若くてきびきびしている男子を見ていると、女子以上に気を遣ってしまいます。さすがに4階から階段で290リットルの冷蔵庫を降ろしたりとか、無茶をお願いしていますので、次はエレベータがありますねとホッとした顔をしていたので、無理しないでねと言うところです。あとでお昼はどうしたのと尋ねたら、コンビニのおにぎりだったので、準備してあげればよかったと思いました。

 管理棟で駐車場に進入できるコインをもらって作業再開です。この段階で4時半でした。エレベータがあるおかげで5階とはいえ、スムーズに上げる作業は進みました。ここでエアコン工事が入って、また信頼できそうな人だなあと。アートの関連会社の方でした。実は、引越し前日に、別の方が取り外しだけをしたのですが、そのときもいい感じでした。追加料金で1万5千円ほどかかりましたが、この物件の断熱はそうとうしっかりしてますよと言わました。大半は、パイプを外に出すための費用でしたが、後で見ると、エアコンの取り付け先は50cmほど出っ張っていたので、URもやりすぎではと苦笑しました。

 もう書くこともあまりないのですが、洋室8畳の物入れにひび割れがあるのが気になったようです。ここも、湿気が溜まりやすいと思いますとのことでしたので、ワードロープと机を置いている遮音性のカーペットの下、物入内部とお任せでカーボンシートを敷いてもらいました。最後に特筆すべきは、机の組み立てでして、作業後、いやらしいぐらい傷がないか点検したのですが、事前に気がついた傷以外はまったくなくてさすがです。もっと驚いたのは、既に書いているのでくどくて申し訳ないのですが、分解した状態はコクヨの人がもってきたときとまったく同じ状態で、コクヨの作業員は組み立てから完成まで1時間近くかかって見ている方もぐったりしました。電動ドライバーも使って、この時間です。実は、本棚の連結も電動ドライバーでやっていたのですが、こちらは私が手動のドライバーで簡単に処理できました。しかし、机はどこから手をつけたらいいのかわからないほど複雑です。ちなみに、組み立てのマニュアル自体がなく、アートさんにお任せです。

 正確に時間を計ったわけではないのですが、たぶん10分もかかっていないと思います。子どものときに母上がお昼ご飯を手抜きをするときにはいつも「きつねどん兵衛」を食べるという「虐待」を受けましたが、机の組み立て時間は麺が伸びない長さじゃないですかね。よい意味で唖然としました。芸術品の輸送から噂では盗まれて困るものの輸送ではアートさんが最もよく利用されるという話を、どこかで聞いたのか、読んだのかは忘れましたが、耳にしたことがあります。それとは桁違いの安物とはいえ、製造元の関連会社の人がマニュアルを見ながら、組み立てに四苦八苦するとは対照的に、毎日、組み立てているかのように簡単に作業が終わってしまいました。後日、不動産屋で聞いたのですが、アートは引越し業者の中では格が違うらしく、言葉遣いから教育がすごいですよと。しかし、それは表面的なことであって、すべてと言ってよいと思いますが、すべての作業が顧客視点で常になされているところと、どんな作業でも確実にソリューションを見出すノウハウの蓄積が、一般人の引越しでも行われているのが驚きでした。正直なところ、懐は痛いのですが、金額よりも満足の方が大きいです。3月と5月という相違も大きいのですが、日曜日で食器の片づけまで終わって、新生活の準備が短期間で終わったのはアート引越しセンターのおかげでしょう。次の引越しはせめて5年後ぐらいにしたいのですが、このレベルのサービスが受けられるのなら、他に選択肢はないと思いました。

 アートの手先みたいな「寝言」になりましたが、よいスタートを切れたので、けなすべき点がないのが実情です。すみません。たまには褒めることもありますよ。最近、「毒いなあ」、「うわ猛毒」とか言われたのを気にしたわけではありませんよ?それにしても、1LDKという間取りは楽です。広いので掃除は楽ではないのですが、ボーっと時間を過ごしていると、やはり広い部屋というのは落ち着きます。


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posted by Hache at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 幸せな?寝言